なりになっていることも事実のようで、やっぱり何が本当の事なのかさっぱり分かりません。分かってきた事は、抗ガン剤は、有害だということだけは、本とのようです。しかし、医師も治療には、この方法しかないことも事実です。 NHKで驚きの報告がNHKの朝の番組で内科学会の医師が「皆さんご存じないと思いますが、実は抗ガン剤自体が強い毒物でして、患者さんの中には、ガンで亡くなる前に、その強い毒で亡くなっていく方が相当いるのです」恐らく、生放送中でカットのしようがなく、学会の方からすれば、ハプニングでしょう。このことから、医師は抗ガン剤の怖さを十分に知っていて、患者さんに使用していると、言う事になります。 常に負け、一矢でも二矢でも報いるいつか病気で死ぬのは自然の摂理だ。だから病気と闘う医療は、神との戦いです。常に負けが用意されている。一矢でも二矢でも報いることだけを考える。病気をガンと言い換えれば、苦い独白の意味が伝わってくる。抗ガン剤によって、神に一矢でも二矢でも報いてきたと言いたいのだろう。 一寸先は闇。病院内も未開のジャングル病院の中も未開のジャングルなのだ。懸命に知恵を使って、一歩一歩進むしかない。人の命は地球より重たい、ではないのか。医療資源も無限に使えない。日本の医療費も高い。少ないお金をどう分配すれば良いのか。さらに嘆いてしまいます。暗い絶望と無力感の淵に立ちつくすのは、日本のガン治療そのものの後ろ姿かもしれない。 抗ガン剤に携わっている人は犯罪者ガンだったからねぇと遺族は、患者が死んだのを、ガンで死んだと思っている。しかし、現実はガン治療の抗ガン剤で死んでいっているようです。毎年、抗ガン剤の苦しみで死んでいく25万人近い犠牲者がいるという。その責任追及は、医師だけでなく、病院側だけでもない、ガンを治す効果などと、もともとない猛毒物質を抗ガン剤となずけ医薬品として認可し製造販売したクニの責任も当然だと、いわれています。 ガンになったら、どうせ死ぬだろ外科医の報告で、治験のもうひとつの側面は、新薬を人体に投与して見ることだ。この場合、副作用で死ぬ可能性もある。「どうして今までの薬ではなく、新しい薬を使うのですか?」とたずねると「今までの薬では、あなたは助からない。でも新薬なら???」という状況に追い込まれたら「お願いします」と飛びつくしかない。これが治験といわれているようです。これがウソだといいのですが、本当なら恐ろしい話です。 昨日の治験の続き「どうして今までの薬ではなく、新しい薬を使うのですか?」とたずねると「今までの薬では、あなたは助からない。でも新薬なら???」という状況に追い込まれたら患者は「お願いします」と飛びつくしかない。とあります。こんな手法で、人体実験の実験動物になる、かわいそうな患者がいるかもしれない。しかし、このような方がいるからこそ助かっている患者もいるだろうし、複雑な気持ちです。 がんの患者さんの食事がんの患者さんの食事と言えば、野菜食を中心にした方がいいかと思います。よく言われていることが体をアルカリ体質にすると、がんにもいいと言われています。もし体が酸性体質になっていると色々な病気にもなりやすくアルカリ体質にすると免疫力もアップし病気にもなりにくいという事です。そこで肉食をさけがんの患者さんの食事には、野菜(たまにはキャベツ、トマト、レタスなどの生野菜を)を意識して食べた方いいと思われます。 食塩が、発生したがん細胞をふやす?「食塩は胃がんの原因になる」。これは、かなり古くからいわれてきました。 統計的には確かに、塩を多くとると胃がんの発生率が高まります。ただ、なぜそうなるのか、そのメカニズムは実は現在解明中。食塩は「焦げ」のように、それ自体が遺伝子を傷つけて細胞をがん化させるのではなく、発生したがん細胞を増やす役割を果たしているのではないかと考えられているようです。 がん治療に漢方薬、健康食品、温熱療法?最近では、がん治療の医療機関でも漢方、健康食品を用いて治療する病院も多く存在します。しかし、現実では、種類が多すぎてよく分からないのが現状です。 たとえば、温熱療法の場合は、非常に期待できると多くのがんの患者さんが認めています。体温が1度下がると免疫力が30%低下します。 がん細胞の増殖がもっとも活発になるのは体温が35.5度。がん細胞は、高熱に弱く39.3度で死滅し始め42.5度で完全に消滅するようです。そのためがんの患者さんは体温を上げることが一番大切なことだと思います。 ガンなどの病気で苦しんでいる患者さんに、「がんばれ」とか「元気出せ」とかよくいいますけど、何をがんばるのか?患者さんには逆効果になってしまうこともあるようです。言葉とは非常にむずかしいものです。 がんの早期発見がもっとも大切なことひとつのがん細胞が30回以上分裂をくり返した状態を「早期がん」といい、さらにがんの病巣が大きく深くなったり、他の臓器や組織に広がった状態を、そ 他の臓器にがんの転移が起こ西欧人は紫外線に弱いタイプの皮膚を持つために皮膚ガンになりやすい傾向があります。
QOLを考える!
さて、今後何を基準に考えていけばよいのでしょうか?それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。
攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていくことと考えます。
皮膚は私たちの全身を温度や湿度の変化、紫外線、ほこりなど様々な外部の刺激から守っています。
皮膚の構造は上から表皮、真皮、皮下組織の3層から成り立っています。
大人の皮膚の総面積は約1.6平方mであり、厚さは表皮が約0.06~0.2mm、真皮を合わせると、0.4~1.4mmです。
日本では、年間1000人から1500人ほどの人が悪性黒色腫に罹っており、年々増加傾向にあります。
20歳代からやや多くなり、40歳代から急に増えてきます。60歳代がピークですが、最近は70歳代の方も多くなっています。
男女比では、女性の方が若干多くなっています。
(1) 平滑筋肉腫
平滑筋はいわゆる不随意筋に属するもので、消化管?子宮など臓器や血管に付随する筋肉です。従って全身いたるところに発生する可能性があります。
中年以降に多く、小児ではまれに発生します。化学療法の効果が余り期待できないため、切除手術が中心となります。
(2) 線維肉腫
線維組織ががん化するもので、中高年に多く発症します。
(3) 脂肪肉腫
中年以後に多い肉腫です。脂肪腫に似た外観のものは悪性度が低く、転移?再発の危険性が余りありません。その他のものは、切除した後化学療法を行います。
(4) 悪性線維性組織球種
軟部肉腫の中ではもっとも多い肉腫です。中年以降に多く、高齢者の軟部肉腫の大部分を占めます。この中でも悪性度の高いものから低いものがあります。
(5) 横紋筋肉腫
小児に多く発生する腫瘍で、リンパ節転移や肺転移の頻度も高い腫瘍です。
悪性度が高く、化学療法と切除手術を行います。特に小児では化学療法の効果が高いため、比較的長期にわたり化学療法を行ってから切除します。
(6) 悪性末梢神経鞘腫瘍
手術前より抗がん剤治療を行うのが標準的です。
(7) 滑膜肉腫
関節の近くに多く発生しますが、関節そのものには発生しません。悪性度は高く、早期治療が望ましいものです。
(8) 血管肉腫?血管外皮腫
血管から発生する腫瘍で、骨にも軟部組織にも発生します。悪性度が高く、化学療法は一般的にあまり効果がありませんが、放射線治療は有効な場合があります。手術は骨肉腫と同様です。
どうすればがんを克服することができるのか?
医療の進歩がうたわれている今日においてもこの難問への取り組みは、西洋医学、東洋医学を問わず、いまだに世界中で議論が続いています。
現状では「がん」に対して100%効果がある特効薬はまだみつかっていません
私たちはこれまで10年以上にわたり「東洋医学からのがんの治療法」を提唱し続けております。東洋医学のがんに対する治療法をひと言で言うとすれば、「病気ではなく病人に対する治療」ということになります。
西洋医学による「がん治療」
他にもガンの種類によって様々な「治療法」が有りますが、これらはどれもがん細胞を切除、消滅させることが、その目標です
ですから、がんという病気に侵されていない部位については基本的に無関心です。その意味で「病気に対しての治療法」といえるでしょう。
抗がん剤の目的はがん細胞を消すことが第一目的であり、強い副作用が幾つ出たとしても、延々と「熱が出たら解熱剤。痛みが出たら鎮痛剤…。」といった対症療法を繰り返す他はありません。
東洋医学による「がん治療」
東洋医学による「がん治療」は、東洋医学では上記の西洋医学に対して「病人の治療」を念頭に考えます。病人の体全体を、トータルにとらえるのです。
そしてまず体力があるかないか、食欲があるかどうかに注目し体力、食欲がない場合は第一段階としてその回復にあたります。重粒子線治療の成績が良い方に評価され始めたことにも起因する最近、前立腺癌患者の来院が多くなっている。が、発生頻度が急激に増加していることも確かである。
昭和35年度と平成11年度の全国の部位別癌死亡統計と比較すると、男女とも胃癌は大幅に減少、女性では子宮癌も減少、男女とも肺癌が増加、全体として男性は増加しているが、女性は減少。前立腺癌は4倍弱の増加であり、結腸癌の4倍強に次ぐものである。
国際的な発生頻度は欧米に比べると日本はまだ低い。アメリカの黒人と比べると10%程度(1985年)であるが、しかし近年は食?生活環境の欧米化に伴い、ハワイ在住の日本人(40%程)並みには増加しているのではないかと考えられる。年齢的には50歳代までは少ないが、加齢に伴った男性ホルモン分泌減少により、60歳以降は急激に多くなっている。これは癌が臨床的に確認されるのがこの年代から多くなるということで、それ以前の症状のない時期(いわゆるラテント癌)は約10年間で、癌細胞の発育は非常にゆっくりしたものと考えられている。
現在、早期診断には血液検査での前立腺腫瘍マーカーPSAの測定が有効である。排尿異常などの症状がなくても、特異的に癌を推定することが可能である。
長い経過をもつ癌であるが、治療せずに放置しておけば、癌細胞は前立腺の被膜外まで浸潤発育し、骨盤内?傍大動脈リンパ節や骨への転移を起こすので、全ての癌の場合と同様に、早期発見?早期治療の基本概念は一番大切にしなければならないことである。
治療法には、内分泌(ホルモン)療法、手術切除、放射線照射、化学療法などがあるが、癌の進展状況(臨床病期)によって適応方針は異なっている。例えば、早期癌のA1期(偶然発見された、片葉に少量だけ限局している高分化腺癌)では、そのまま定期観察を続けて、もし進行するようならその時に局所的治療を加えればよく、A2期(中?低分化腺癌)では、手術や照射の単独治療、B1期(片葉に限局)も同様、局所進展癌のB2期(両葉に限局)やC期(被膜外浸潤)では、所属リンパ節への転移の可能性が多くなるので、ホルモン併用の ると治療が困難になるため、早期の段階での発見ができれば90%以上治るデータもあるようです。その為にも、がん検診が頼りです。X線は、バリウム(造影剤)を注入してX線撮影を行う検査です。検査の前日に、大腸に食事などの残渣が残らないように、検査食と下剤をとっていただきます。大腸の中に、便などが残っていると、詳細な観察が不可能になるからです。検査の当日朝は絶食となります。肛門から、バリウムを注入するためのチューブを挿入します。チューブから、バリウム空気を注入して、肛門から、直腸、S状結腸、下行結腸、横行結腸、上行結腸、盲腸までのX線写真を撮影し、がんやポリープなどの病変がないかどうかを確かめます。
腹部超音波検査の様子と腹部画像
腹部超音波
腹部超音波は、肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓を観察する検査法です。胃に食物が残っていますと、胃腸が動いたり、ガスがたまっていて、十分な観察ができませんので、検査の当日朝は絶食となります。検査は腹部にゼリーをぬり、端子をあてて様々な方向から、肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓を観察し、がんやポリープなどの病変がないかどうか確かめます。ただし、肥満の方は、膵臓の観察が十分にできない可能性があります。
CTで見た胸部画像
CT検査機器
胸部ヘリカルCTは、小さな肺がんを発見するのに有効な検査です。検査は寝台に横になり息を止め、X線を用いて撮影します。一回の息止めで肺全体を連続的に撮影することが可能で、ミリ単位で画像を作成します。肺がん以外に他の呼吸器や循環器など胸部の病気を見つけることが可能です。
喀痰細胞診
気管支,肺から喀出される痰を顕微鏡下で観察することにより、がん細胞の有無や、そのがん細胞の種類(組織型)を知ることができます。特に喫煙者などに発生する太い気管支の扁平上皮癌などは、胸部レントゲン写真に異常陰影を生ずる前にこの検査で診断をつけることができることがあります。ただし、この検査ではがんがどこにあるかを知ることはできないので、気管支鏡などの検査がこの後に必要となります。
乳房視?触診
医師が、乳房を診察し、しこりの有無を判断する検査です。触診で発見できるものは、ある程度の大きさのあるしこりに限られています。
マンモグラフィ(X線検査)
マンモグラフィとは、乳房X線撮影のことで、非常に低い電圧で発生させたX線で撮影します。医師の触診だけでは発見できないしこりを診断することができます。特に、石灰化のある乳がんの発見に適しています。この他、乳腺症?乳腺線維腺腫などが診断できます。
超音波で見た画像
乳房超音波
超音波により、乳房の病変を検査する方法です。乳房超音波は、医師の触診だけでは発見できないしこりや、しこりの良性?悪性の診断に用いられています。乳腺の発達した人や、若年者の検査に適しています。
細胞診
子宮頸部の粘膜を採取し、がん細胞の有無や、その癌細胞の種類(組織型)を知ることができます。この検査によって、子宮頸がんの診断ができます。ただし、生理中の場合、十分な検査ができない場合がありますので、その場合は、後日、改めて検査を実施させて頂きます。
血液内科医として、第一赤十字病院、病院、付属病院に勤務した後、英国へ留学。2001年よりがんセンターに勤務。マウスモデルを用いて白血病化機構を解析中。リンパ腫の病態解析にも力を入れていきたいと考えています。
主任研究員
5年間の臨床経験をした後がんセンターに研修生として着任。研修生時代は悪性リンパ腫の染色体転座から作られる異常蛋白の機能解析を中心に研究し、2006年4月からは研究員としてがんセンターに勤務となった。記憶力の減退と日々戦いながらも、造血器腫瘍、主にリンパ腫の病態解明に力を注ぐ決意を固めている。
リサーチレジデント
血液内科医として勤務した後2006年よりがんセンターに臨床研究医として着任。2007年より遺伝子医療研究部リサーチレジデントに着任。現在MALTリンパ腫のゲノムプロファイルについて研究をしています。
研究内容の紹介
1. 造血器腫瘍の血清学的、分子生物学的解析
1. 造血器腫瘍の血清学的、分子生物学的解析血液細胞は造血幹細胞と呼ばれる細胞からいろいろな段階を経て、最終的に酸素を運ぶ赤血球やウイルスをやっつけるリンパ球、出血した血液を固める血小板などの血液細胞に分化します。(図1) これらの分化の途中で、分化、増殖を制御する遺伝子に異常をきたすと白血病やリンパ腫などの造血器腫瘍になります。造血器腫瘍でよくみられる遺伝子異常は染色体の一部が他の染色体に間違って移動してしまう「染色体転座」です。遺伝子医療研究部ではこのような染色体転座に伴う遺伝子異常を見つけています。さらに、単クローン抗体を作って造血器腫瘍の診断に役立てると共に、実際の治療に応用するためにこの遺伝子の機能を抑える研究を行っています。また、腫瘍細胞内での蛋白質間の相互作用の異常についても解析をすすめています。
マントル細胞リンパ腫とサイクリンD1発現
血液細胞のうち抗体をつくる細胞はB細胞と呼ばれますが、それがリンパ節でがんになったものはB細胞リンパ腫といいます。B細胞リンパ腫はさらに細かく分けられますが、その理由は診断をはっきりさせることが、治療方法や、予後の判定にとても大切だからです。たとえば、マントル細胞リンパ腫とういうリンパ腫では、私たちが原因遺伝子BCL1の本態を明らかにしましたが、この遺伝子異常があると、現在の治療法ではほぼ6年くらいにほとんどの患者さんが死亡することを、病院遺伝子病理診断部、血液化学療法部との共同研究で明らかにしました。
b)MALTリンパ腫とMALT1遺伝子異常
B細胞リンパ腫のなかで消化管などにできるMALTリンパ腫の原因遺伝子MALT1も発見しました。この遺伝子を発見するときに、いま話題になっているヒトゲノム計画の研究成果が大きな役割を果たしました。また、国際的な共同研究による成果でもあります。私たちが世界に先駆けてこの原因遺伝子を発見できた理由は、インターネットの発達のおかげでもあります。MALT1遺伝子のはたらきは世界中で調べられており、リンパ球の中で重要な役割を担っていることがわかってきました。私たちもが細胞の中で移動する特別なシステムがあることを報告しています。遺伝子は細胞を死ににくくする機能をもったAPI2という遺伝子とくっついて、腫瘍にしかないAPI2-MALT1融合遺伝子を作ることもあきらかにしました。(図3) しかし、この融合遺伝子の機能はほとんどわかっていませんでした。私たちは、プロテオミクスと呼ばれる最新技術を利用して、このAPI2-MALT1に結合する分子を調べました。その結果、が細胞死に深く関わっていることが知られているTRAF2, Smac HtrA2などと結合することで、細胞が死ににくくなっていることを証明しました。さらに最近が巧妙なシステムで自分自身の量を増やすことも明らかにしました。このようにが細胞を癌化させる方法の一端が明らかになり、MALTリンパ腫を初めとする悪性リンパ腫の新たな診断、治療法の開発が期待できます。
び慢性リンパ腫とBCL6遺伝子異常
B細胞リンパ腫のなかでは、約半数を占めるびまん性大細胞型リンパ腫には、BCL6遺伝子が異常をきたしています。その異常を引き起こす遺伝子の一つにリンパ球をつくるときに大切な働きをするイカロスという遺伝子も関係していることを見つけました。このリンパ腫の原因であるBCL6遺伝子が活性化していることはわかっていますが、その結果、なぜ、がんになるのかもまったくわかっていません。この理由をあきらかにするために、ヒトゲノム計画の成果の一つである新しい研究方法、cDNAマイクロアレイ法を用いた解析
をはじめています。BCL6遺伝子が活性化したときとそうでないときを比べて、どのような遺伝子が変化しているかをしらべ、がんの原因を探ろうとするものです。この2つの状態を比べて、変化する遺伝子を丁寧に調べていけばがんに関係する直接の原因遺伝子をあきらかにすることができるかも知れません。下の図4に見られるように、色の変化を比べることで変化した遺伝子がわかります。どのような遺伝子ががん化に関係するのか、悪性度に関係するのかなど、激しい勢いで進む科学の進歩をうまく取り入れながら成果をだして行きたいと努力を続けています。
型小児白血病の発症機構解析
小児のリンパ性白血病で最も多い遺伝子異常は、融合遺伝子です。この融合遺伝子は、12番染色体と21番染色体の間の相互転座に主に顔など、露出している皮膚によく発生します。
皮膚ガンには有棘細胞ガン、基底細胞ガン、悪性黒色腫(メラノーマ)、ページェット病などの種類があります。
手術でガンを取り除く方法が中心
その際には実際のガンより大きく、深く取り除くことが必要なので皮膚移植が行われることも少なくありません。
またレーザー照射治療や、放射線療法、化学療法なども行われます。
皮膚ガンは紫外線や放射線、外傷などによる誘発があるほか、傷、やけどの跡や色素性乾皮症から皮膚ガンを生じることもあります。
手術か照射、進行癌でリンパ節や骨への転移の明らかなD期では、ホルモン療法が中心となる。
ホルモン療法は男性ホルモン(テストステロン)を制御することで、癌病巣を退縮させる。除睾術(外科的去勢)やLH-RHアゴニスト注射、エストロゲン内服(内科的去勢)などが行われている。この療法の問題点は、治療開始後3~4年で再燃現象(ホルモンに耐性の癌細胞が新たに出現する)が40%程に出現すること、また、身体のホルモンのバランスが崩れることで、更年
脳腫瘍頭痛
期障害様の
体調不良(汗かき、筋力低下など)が生ずること、である。 放射線治療では、腺癌細胞に対す
脳腫瘍頭痛
る高線量の照射が必要なので、周辺臓器の直腸や膀胱に余計な線量を照射しない、限局線量分布の照射方法が行われている。以前から高エネルギーX線によるBox型照射が行われてきた
脳腫瘍頭痛
が、最近は3次元原体照射、小線源照射などが盛んになってきた。線量分布に優れた特徴をもつ陽子線や重粒子線は最先端の治療方法であるが、いまだ限られた施設のみしか可能でな
脳腫瘍頭痛
い。
現在の重粒子線治療プロトコールでは、患者を病期?PAS値?病理組織分化度(グリアソン
脳腫瘍頭痛
値)によって、低リスク?高リスクの2群に分類し、前者は重粒子単独、後者はホルモン併用の治療方針で、より患者の状態に合わせた臨床試行を行っている。
脳腫瘍頭痛
放射線治療の5年生存率は、A期で90%以上、B期で80%前後、C期で60%前後、D期で30%前後が標準的値といえる。B2期?C期ではホルモン併用の有無での成績の差は明らかで、併用の方が
脳腫瘍頭痛
40%以上も良好な生存率が発表されている。
前立腺癌は臨床経過が長く、予後の比較的良好な疾患であるが、その経過中の症状?体調の
脳腫瘍頭痛
変化にはかなりきついものがあり、家庭や社会の中心で働いている人の病気ということを考えると、単に患者自身の問題では済まなく、家族?職場を含めた精神面?経済面
2012年1月27日金曜日
2012年1月25日水曜日
脳腫瘍生存率
血中のリンパ球の数だけが多く、身体に異常は認められない状態。
血中のリンパ球の数が増加し、リンパ節が腫れてきている状態。
血中のリンパ球の数が増加し、肝臓や脾臓、リンパ節が腫れてきている状態。
リンパ球の増加とともに貧血が現れている状態。肝臓や脾臓、リンパ節が腫れていることもあります。
リンパ球の増加とともに、貧血、血小板の減少による出血が現れている状態です。肝臓や脾臓、リンパ節が腫れていることもあります。
慢性リンパ性白血病では化学療法が行われることが一般的です。他に放射線療法や造血幹細胞移植が行われることもありますが、高齢者に多い白血病であるためQOL(生活の質)を考慮して強力な抗がん剤を使った治療を行わない場合も多いようです。
慢性リンパ性白血病の0期~II期で無症状の場合には治療を行わずに経過観察をすることが多いようです。
期の症状が出ている場合では「シクロホスファミド:商品名=エンドキサン」を数ヶ月間使い症状が改善された場合には一度治療を中止するという方法が取られることが多くなります。
慢性リンパ性白血病のためにリンパ節が腫れたり、脾臓が腫れている場合には放射線療法が行われることもあります。
慢性リンパ性白血病のIII期~IV期になると抗がん剤で症状を改善することが難しくなってきます。その場合は新しい治療法などが試される場合があるようです。
抗がん剤による慢性リンパ性白血病の治療中は白血球が減るためウイルスや細菌に感染しやすくなってしまいます。そのため体を清潔に保つことが大切ですし、規則正しい生活を送る必要があります。 免疫力を賦活させることが大切です。
骨髄異型性症候群
骨髄異型性症候群とは、造血幹細胞の遺伝子や染色体がわずかに異常を起こし、きわめてゆっくりと血液成分全体に異常が起きて、白血球、赤血球、血小板のどの血球も減ってしまう病気です。
骨髄異型性症候群は60歳以上の高齢者に多い病気で、患者さんのうち20%程度が急性白血病に転化するため「前白血病状態」と呼ばれることもあります。
白血病化した芽球の割合が20%以上であれば急性白血病、それ以下であれば骨髄異型性症候群に区別されます。
骨髄異形成症候群の症状
骨髄異型性症候群では正常な血液細胞が造られないためにさまざまな症状がでるようになります。
正常な白血球は細菌やウイルスが体内に侵入した際にそれを排除する免疫の役割をもつ細胞です。骨髄異型性症候群のために白血球が減少することで感染症にかかりやすくなったり、原因不明の発熱が起こることがあります。
正常な赤血球は全身に酸素を運ぶ働きをします。そのため骨髄異型性症候群になると赤血球の減少により、動悸、息切れ、全身の倦怠感、顔面蒼白などの貧血症状が現れます。
血小板は出血を止める機能を持っています。骨髄異型性症候群のために血小板が減少すると歯茎や鼻から出血したり、出血斑ができたり、青あざができやすくなります。
骨髄異形成症候群の診断
急性白血病と同様、血液検査と骨髄穿刺が行われます。
骨髄異形成症候群の治療
治療方法を決めるにあたり
骨髄異型性症候群の治療は、医師の協力の下で治療方針、治療期間、メリット?デメリットなどの説明を十分にうけ、患者さんが自分の価値観などを考慮し 患者さんが最終的な治療方法を最終的に決定する時代になりつつあります。
また医療の進歩とともに骨髄異型性症候群の治療方法も多様化してきており、 医師によって治療方法が異なることは珍しくなく、主治医以外の医師の意見を聞くセカンド?オピニオンを求めることが必要な時代になってきました。
骨髄異型性症候群には病気分類という考えがありませんが、治療の選択の際には以下に示す病気の時期が関連します。
時期不応性貧血
骨髄中の未熟な芽球は5%以下で、貧血が主な症状です。他に白血球や血小板の減少を伴うこともあります。
環状鉄芽球性不応性貧血
骨髄の中に環状の鉄分を含んだ未熟な赤芽球が認められます。不応性貧血とほぼ同様の症状です。
芽球増加を伴う不応性貧血
骨髄中の未熟な芽球が5%以上20%以下の状態で、血液及び骨髄の異形成像が認められます。
骨髄芽球が悪性化し増加する不応性貧血
骨髄中の未熟な芽球が20%以上30%以下になった状態で、末梢血にも未熟な芽球が現れます。急性白血病になりかかっている状態です。2000年にWHOにて提唱された分類では20%以上であれば急性白血病と定義されているため現在は概念がなくなっています。
慢性骨髄単球性白血病
骨髄中の未熟な芽球は20%以下で、血液及び骨髄の異形成像が同様に認められ、末梢血には単球が1,000/ul以上出現し始めた状態です。
骨髄異型性症候群の場合、造血幹細胞移植が治癒を期待できるほぼ唯一の方法ですが、大量
の抗がん剤などを使用するため副作用が強く、高齢者などには適応できません。
不応性貧血や環状鉄芽球性不応性貧血の初期では輸血をする必要も無く、無治療で経過観察
をする場合が少なくありません。ビタミン12や葉酸などの薬剤は無効とされています。
貧血が進行してヘモグロビン値が8g/dl以下になると貧血症状を改善するために赤血球輸血
を行います。ただし頻繁に赤血球輸血を行うと内蔵に鉄分が沈着してしまうため鉄分を除去する薬を使うことがあります。
出血傾向があるか、血小板数が2万/ul以下になると血小板輸血が行われます。
白血球の減少に対しては抵抗力が弱くなり感染症を起こしやすくなるため抗生物質や抗真菌
性の薬を使うことがあります。
化学療法(抗がん剤)は強力な多剤併用療法を行うか、高齢者には少量化学療法が選択され
ますが、いずれにせよ治療成績はあまりよくありません。
骨髄異型性症候群では造血幹細胞移植以外に治癒を望める治療法がないため、積極的に臨床
試験が行われています。
不応性貧血および鉄芽球性貧血以外では予後が非常に悪く、感染症や出血が原因で命を亡く
すことが多いため体を清潔に保つことが大切ですし、規則正しい生活を送る必要があります。 免疫力を賦活させることが大切です。
強力な抗がん剤による完全寛解(骨髄中の白血病細胞が5%未満になり他臓器への浸潤もなくなる状態)を目的とした治療である寛解導入療法を行います。
白血球が減少して感染症にかかりやすくなるため無菌室で治療は行われます。
急性前骨髄性白血病(APL)というタイプの白血病では、活性化ビタミンAのレチノイン酸という薬を使って、白血病細胞の分化を促進して成熟させ自然死に導く「分化誘導療法」が効果的です。抗がん剤ではなくビタミンAなので口が渇いたり皮膚が赤くなる程度の副作用しか現れません。
いずれの場合でも早ければ数週間で完全寛解になる可能性があります。1回の治療で完全寛解にならなければ2回以上同じ治療を繰り返し行います。
寛解時の治療(急性白血病の治療)
完全寛解になると骨髄や血液の中には、ほとんど白血病細胞が見られなくなりますが、それでもまだ1億以上の白血病細胞が残っていると考えられます。そのため寛解後療法とし地固め療法」「維持?強化療法」と呼ばれる化学療法を引き続き数年間行います。
地固め療法は導入療法と同様の強力な抗がん剤を使用するため、入院のうえ行われます。維持?強化療法は再発を予防するために行う治療で、通院でも行うことができます。
白血病細胞に特定の染色体異常があったり、寛解までに時間がかかった場合には再発してしまう可能性が高くなります。
患者さんの年齢が50歳くらいまでで全身状態が良好で臓器機能が正常であれば、白血球の型(HLAといいます)が一致した健康な方(ドナー)から正常な造血幹細胞を採取し、静脈から輸血をするように体内に入れ破壊された骨髄と入れ替えていく「造血幹細胞移植」が行われることもあります。
急性白血病で行う造血幹細胞移植には大量の抗がん剤と放射線を用いて、体内にある全ての白血病細胞とそのほかの正常な血液細胞を壊す必要があるため、体力がなければ治療に耐えることができないため対象となる年齢が50歳くらいまでに制限されてしまいます。
-再発時、不応時の治療-(急性白血病の治療)
白血病の再発時には前回効果が見られた治療法を再度行うことがあります。
それでも効果が出ない場合、または不応時には治験薬(実験段階の薬)を使うなど新しい治療を試みます。
いずれにせよ白血病の治療中は白血球が減るためウイルスや細菌に感染しやすくなってしまいます。そのため体を清潔に保つことが大切ですし、規則正しい生活を送る必要があります。さらに、免疫力を賦活させることが大切です。
慢性骨髄性白血病/慢性リンパ性白血病
慢性白血病は、白血病細胞が分化?成熟する力を保っていて増殖スピードも穏やかです。4~5年の初期段階ではほとんど症状が無くゆっくりと進行するため慢性期と呼ばれていますが、その後は急性に転化し、症状が現れるようになります。
急性白血病と違い、慢性白血病は治癒させることが困難な病気です。
慢性骨髄性白血病?慢性リンパ性白血病の症状
慢性白血病の初期ではほとんど無症状です。この時期には健康診断などの血液検査で白血球数が異常に増加しているために発見されることが多いようです。
慢性白血病により白血球数が増加するに従い、全身倦怠感、夜間の異常発汗、体重減少や脾臓が腫れて胃腸を圧迫し腹部の膨満感が現れることもしばしばあります。
慢性リンパ性白血病では急性白血病同様の白血球や赤血球、血小板の減少による症状が現れることがあります。
慢性骨髄性白血病?慢性リンパ性白血病の診断
急性白血病と同様、血液検査と骨髄穿刺が行われます。
慢性骨髄性白血病?慢性リンパ性白血病の治療
治療方法を決めるにあたり
慢性白血病の治療は、医師の協力の下で治療方針、治療期間、メリット?デメリットなどの説明を十分にうけ、患者さんが自分の価値観などを考慮し 患者さんが最終的な治療方法を最終的に決定する時代になりつつあります。
また医療の進歩とともに白血病の治療方法も多様化してきており、 医師によって治療方法が異なることは珍しくなく、主治医以外の医師の意見を聞くセカンド?オピニオンを求めることが必要な時代になってきました。 慢性骨髄性白血病は急性転化してしまうと、現在では有効な治療法がないため、急性転化を食い止めることが治療の目標になります。
-慢性骨髄性白血病- 病期慢性期
白血球数は増加しているが芽球と呼ばれる未熟な白血球の割合は少ない時期。治療を行わなかった場合数年以内に必ず急性転化に移行します。
移行期
性期と急性転換期の間で芽球の割合が増加し治療による白血球数のコントロールが困難になったり、脾臓の腫れが進行します。貧血や出血、発熱などが現れることもあります。
急性転換期
骨髄、血中の芽球の割合が30%以上に増加します。白血球数のコントロールが困難で、白血病細胞が骨髄以外の骨やリンパ節に腫瘤を作ることもあります。
髄膜白血病脳や脊髄の周りにある髄膜などにも白血病細胞が浸潤している状態です。
慢性骨髄性白血病の場合は、造血幹細胞移植が治癒を期待できるほぼ唯一の方法ですが、大
脳腫瘍生存率
量の抗がん剤などを使用するため副作用が強く、高齢者などには適応できません。
慢性骨髄性白血病の患者さんで造血幹細胞移植が受けられなかったり、移植しても効果がな
脳腫瘍生存率
かった場合には「インターフェロンα:商品名IFN-α、OIF、スミフェロンなど」を使って白血球数を抑える薬物療法や2001年12月から発売されている「メシル酸イマチニ
脳腫瘍生存率
ブ:商品名=グリベック」を使って慢性骨髄性白血病の原因となる異常なタンパク質の働きを抑えがん細胞を死滅させる方法があります。
脳腫瘍生存率
インターフェロンを使った慢性骨髄性白血病の治療は毎日皮下注射を続けることになりますが、副作用が強くインフルエンザに似た症状が現れます。また抑うつ状態になることがあ
脳腫瘍生存率
り、この場合には注意が必要となります。
メシル酸イマチニブを使った慢性骨髄性白血病の治療は、副作用が少なく効果も高いため今
脳腫瘍生存率
後が期待される治療方法ですが現時点では長期的な効果は不明であるため、現在受けている治療の効果があればその治療を続けたほうが良いとされています。
脳腫瘍生存率
慢性骨髄性白血病が移行期になると造血幹細胞移植をおこなっても治癒率は下がります。さらにすすんだ旧制転化期ではさらに治癒率は下がってしまいます。そのため早期に発見して
脳腫瘍生存率
造血幹細胞移植を行うことが慢性骨髄性白血病を治癒させるほぼ唯一の方法と言われています。-慢性リンパ性白血病- 病期
血中のリンパ球の数が増加し、リンパ節が腫れてきている状態。
血中のリンパ球の数が増加し、肝臓や脾臓、リンパ節が腫れてきている状態。
リンパ球の増加とともに貧血が現れている状態。肝臓や脾臓、リンパ節が腫れていることもあります。
リンパ球の増加とともに、貧血、血小板の減少による出血が現れている状態です。肝臓や脾臓、リンパ節が腫れていることもあります。
慢性リンパ性白血病では化学療法が行われることが一般的です。他に放射線療法や造血幹細胞移植が行われることもありますが、高齢者に多い白血病であるためQOL(生活の質)を考慮して強力な抗がん剤を使った治療を行わない場合も多いようです。
慢性リンパ性白血病の0期~II期で無症状の場合には治療を行わずに経過観察をすることが多いようです。
期の症状が出ている場合では「シクロホスファミド:商品名=エンドキサン」を数ヶ月間使い症状が改善された場合には一度治療を中止するという方法が取られることが多くなります。
慢性リンパ性白血病のためにリンパ節が腫れたり、脾臓が腫れている場合には放射線療法が行われることもあります。
慢性リンパ性白血病のIII期~IV期になると抗がん剤で症状を改善することが難しくなってきます。その場合は新しい治療法などが試される場合があるようです。
抗がん剤による慢性リンパ性白血病の治療中は白血球が減るためウイルスや細菌に感染しやすくなってしまいます。そのため体を清潔に保つことが大切ですし、規則正しい生活を送る必要があります。 免疫力を賦活させることが大切です。
骨髄異型性症候群
骨髄異型性症候群とは、造血幹細胞の遺伝子や染色体がわずかに異常を起こし、きわめてゆっくりと血液成分全体に異常が起きて、白血球、赤血球、血小板のどの血球も減ってしまう病気です。
骨髄異型性症候群は60歳以上の高齢者に多い病気で、患者さんのうち20%程度が急性白血病に転化するため「前白血病状態」と呼ばれることもあります。
白血病化した芽球の割合が20%以上であれば急性白血病、それ以下であれば骨髄異型性症候群に区別されます。
骨髄異形成症候群の症状
骨髄異型性症候群では正常な血液細胞が造られないためにさまざまな症状がでるようになります。
正常な白血球は細菌やウイルスが体内に侵入した際にそれを排除する免疫の役割をもつ細胞です。骨髄異型性症候群のために白血球が減少することで感染症にかかりやすくなったり、原因不明の発熱が起こることがあります。
正常な赤血球は全身に酸素を運ぶ働きをします。そのため骨髄異型性症候群になると赤血球の減少により、動悸、息切れ、全身の倦怠感、顔面蒼白などの貧血症状が現れます。
血小板は出血を止める機能を持っています。骨髄異型性症候群のために血小板が減少すると歯茎や鼻から出血したり、出血斑ができたり、青あざができやすくなります。
骨髄異形成症候群の診断
急性白血病と同様、血液検査と骨髄穿刺が行われます。
骨髄異形成症候群の治療
治療方法を決めるにあたり
骨髄異型性症候群の治療は、医師の協力の下で治療方針、治療期間、メリット?デメリットなどの説明を十分にうけ、患者さんが自分の価値観などを考慮し 患者さんが最終的な治療方法を最終的に決定する時代になりつつあります。
また医療の進歩とともに骨髄異型性症候群の治療方法も多様化してきており、 医師によって治療方法が異なることは珍しくなく、主治医以外の医師の意見を聞くセカンド?オピニオンを求めることが必要な時代になってきました。
骨髄異型性症候群には病気分類という考えがありませんが、治療の選択の際には以下に示す病気の時期が関連します。
時期不応性貧血
骨髄中の未熟な芽球は5%以下で、貧血が主な症状です。他に白血球や血小板の減少を伴うこともあります。
環状鉄芽球性不応性貧血
骨髄の中に環状の鉄分を含んだ未熟な赤芽球が認められます。不応性貧血とほぼ同様の症状です。
芽球増加を伴う不応性貧血
骨髄中の未熟な芽球が5%以上20%以下の状態で、血液及び骨髄の異形成像が認められます。
骨髄芽球が悪性化し増加する不応性貧血
骨髄中の未熟な芽球が20%以上30%以下になった状態で、末梢血にも未熟な芽球が現れます。急性白血病になりかかっている状態です。2000年にWHOにて提唱された分類では20%以上であれば急性白血病と定義されているため現在は概念がなくなっています。
慢性骨髄単球性白血病
骨髄中の未熟な芽球は20%以下で、血液及び骨髄の異形成像が同様に認められ、末梢血には単球が1,000/ul以上出現し始めた状態です。
骨髄異型性症候群の場合、造血幹細胞移植が治癒を期待できるほぼ唯一の方法ですが、大量
の抗がん剤などを使用するため副作用が強く、高齢者などには適応できません。
不応性貧血や環状鉄芽球性不応性貧血の初期では輸血をする必要も無く、無治療で経過観察
をする場合が少なくありません。ビタミン12や葉酸などの薬剤は無効とされています。
貧血が進行してヘモグロビン値が8g/dl以下になると貧血症状を改善するために赤血球輸血
を行います。ただし頻繁に赤血球輸血を行うと内蔵に鉄分が沈着してしまうため鉄分を除去する薬を使うことがあります。
出血傾向があるか、血小板数が2万/ul以下になると血小板輸血が行われます。
白血球の減少に対しては抵抗力が弱くなり感染症を起こしやすくなるため抗生物質や抗真菌
性の薬を使うことがあります。
化学療法(抗がん剤)は強力な多剤併用療法を行うか、高齢者には少量化学療法が選択され
ますが、いずれにせよ治療成績はあまりよくありません。
骨髄異型性症候群では造血幹細胞移植以外に治癒を望める治療法がないため、積極的に臨床
試験が行われています。
不応性貧血および鉄芽球性貧血以外では予後が非常に悪く、感染症や出血が原因で命を亡く
すことが多いため体を清潔に保つことが大切ですし、規則正しい生活を送る必要があります。 免疫力を賦活させることが大切です。
強力な抗がん剤による完全寛解(骨髄中の白血病細胞が5%未満になり他臓器への浸潤もなくなる状態)を目的とした治療である寛解導入療法を行います。
白血球が減少して感染症にかかりやすくなるため無菌室で治療は行われます。
急性前骨髄性白血病(APL)というタイプの白血病では、活性化ビタミンAのレチノイン酸という薬を使って、白血病細胞の分化を促進して成熟させ自然死に導く「分化誘導療法」が効果的です。抗がん剤ではなくビタミンAなので口が渇いたり皮膚が赤くなる程度の副作用しか現れません。
いずれの場合でも早ければ数週間で完全寛解になる可能性があります。1回の治療で完全寛解にならなければ2回以上同じ治療を繰り返し行います。
寛解時の治療(急性白血病の治療)
完全寛解になると骨髄や血液の中には、ほとんど白血病細胞が見られなくなりますが、それでもまだ1億以上の白血病細胞が残っていると考えられます。そのため寛解後療法とし地固め療法」「維持?強化療法」と呼ばれる化学療法を引き続き数年間行います。
地固め療法は導入療法と同様の強力な抗がん剤を使用するため、入院のうえ行われます。維持?強化療法は再発を予防するために行う治療で、通院でも行うことができます。
白血病細胞に特定の染色体異常があったり、寛解までに時間がかかった場合には再発してしまう可能性が高くなります。
患者さんの年齢が50歳くらいまでで全身状態が良好で臓器機能が正常であれば、白血球の型(HLAといいます)が一致した健康な方(ドナー)から正常な造血幹細胞を採取し、静脈から輸血をするように体内に入れ破壊された骨髄と入れ替えていく「造血幹細胞移植」が行われることもあります。
急性白血病で行う造血幹細胞移植には大量の抗がん剤と放射線を用いて、体内にある全ての白血病細胞とそのほかの正常な血液細胞を壊す必要があるため、体力がなければ治療に耐えることができないため対象となる年齢が50歳くらいまでに制限されてしまいます。
-再発時、不応時の治療-(急性白血病の治療)
白血病の再発時には前回効果が見られた治療法を再度行うことがあります。
それでも効果が出ない場合、または不応時には治験薬(実験段階の薬)を使うなど新しい治療を試みます。
いずれにせよ白血病の治療中は白血球が減るためウイルスや細菌に感染しやすくなってしまいます。そのため体を清潔に保つことが大切ですし、規則正しい生活を送る必要があります。さらに、免疫力を賦活させることが大切です。
慢性骨髄性白血病/慢性リンパ性白血病
慢性白血病は、白血病細胞が分化?成熟する力を保っていて増殖スピードも穏やかです。4~5年の初期段階ではほとんど症状が無くゆっくりと進行するため慢性期と呼ばれていますが、その後は急性に転化し、症状が現れるようになります。
急性白血病と違い、慢性白血病は治癒させることが困難な病気です。
慢性骨髄性白血病?慢性リンパ性白血病の症状
慢性白血病の初期ではほとんど無症状です。この時期には健康診断などの血液検査で白血球数が異常に増加しているために発見されることが多いようです。
慢性白血病により白血球数が増加するに従い、全身倦怠感、夜間の異常発汗、体重減少や脾臓が腫れて胃腸を圧迫し腹部の膨満感が現れることもしばしばあります。
慢性リンパ性白血病では急性白血病同様の白血球や赤血球、血小板の減少による症状が現れることがあります。
慢性骨髄性白血病?慢性リンパ性白血病の診断
急性白血病と同様、血液検査と骨髄穿刺が行われます。
慢性骨髄性白血病?慢性リンパ性白血病の治療
治療方法を決めるにあたり
慢性白血病の治療は、医師の協力の下で治療方針、治療期間、メリット?デメリットなどの説明を十分にうけ、患者さんが自分の価値観などを考慮し 患者さんが最終的な治療方法を最終的に決定する時代になりつつあります。
また医療の進歩とともに白血病の治療方法も多様化してきており、 医師によって治療方法が異なることは珍しくなく、主治医以外の医師の意見を聞くセカンド?オピニオンを求めることが必要な時代になってきました。 慢性骨髄性白血病は急性転化してしまうと、現在では有効な治療法がないため、急性転化を食い止めることが治療の目標になります。
-慢性骨髄性白血病- 病期慢性期
白血球数は増加しているが芽球と呼ばれる未熟な白血球の割合は少ない時期。治療を行わなかった場合数年以内に必ず急性転化に移行します。
移行期
性期と急性転換期の間で芽球の割合が増加し治療による白血球数のコントロールが困難になったり、脾臓の腫れが進行します。貧血や出血、発熱などが現れることもあります。
急性転換期
骨髄、血中の芽球の割合が30%以上に増加します。白血球数のコントロールが困難で、白血病細胞が骨髄以外の骨やリンパ節に腫瘤を作ることもあります。
髄膜白血病脳や脊髄の周りにある髄膜などにも白血病細胞が浸潤している状態です。
慢性骨髄性白血病の場合は、造血幹細胞移植が治癒を期待できるほぼ唯一の方法ですが、大
脳腫瘍生存率
量の抗がん剤などを使用するため副作用が強く、高齢者などには適応できません。
慢性骨髄性白血病の患者さんで造血幹細胞移植が受けられなかったり、移植しても効果がな
脳腫瘍生存率
かった場合には「インターフェロンα:商品名IFN-α、OIF、スミフェロンなど」を使って白血球数を抑える薬物療法や2001年12月から発売されている「メシル酸イマチニ
脳腫瘍生存率
ブ:商品名=グリベック」を使って慢性骨髄性白血病の原因となる異常なタンパク質の働きを抑えがん細胞を死滅させる方法があります。
脳腫瘍生存率
インターフェロンを使った慢性骨髄性白血病の治療は毎日皮下注射を続けることになりますが、副作用が強くインフルエンザに似た症状が現れます。また抑うつ状態になることがあ
脳腫瘍生存率
り、この場合には注意が必要となります。
メシル酸イマチニブを使った慢性骨髄性白血病の治療は、副作用が少なく効果も高いため今
脳腫瘍生存率
後が期待される治療方法ですが現時点では長期的な効果は不明であるため、現在受けている治療の効果があればその治療を続けたほうが良いとされています。
脳腫瘍生存率
慢性骨髄性白血病が移行期になると造血幹細胞移植をおこなっても治癒率は下がります。さらにすすんだ旧制転化期ではさらに治癒率は下がってしまいます。そのため早期に発見して
脳腫瘍生存率
造血幹細胞移植を行うことが慢性骨髄性白血病を治癒させるほぼ唯一の方法と言われています。-慢性リンパ性白血病- 病期
2012年1月21日土曜日
脳腫瘍前頭葉
編集] 治療
胃癌の治療方針は、腫瘍の大きさ?部位?拡がり、病期、全身状態、あるいは患者の希望など様々な要素を勘案し決定される。
日本では長い間、胃切除+D2郭清(2群リンパ節までの郭清)が標準治療とされ実践されてきた。しかし近年、診断技術の発達により早期胃癌の割合が増える一方、内視鏡的切除や縮小手術が開発され、多様な治療が行われるようになってきた。
こうした状況を踏まえ、科学的根拠に基づいた治療の標準化を目指して2001年に日本胃癌学会による「胃癌治療ガイドライン」が作成された(最新は第2版;2004年4月)。 ガイドラインでは、これまでに集積された膨大な症例の解析を基に、癌の進行度(腫瘍の深達度、大きさ、分化度、リンパ節転移の有無、遠隔転移の有無等)に応じた治療法が規定されている。 たとえば、
深達度がM(粘膜内)で、N0(リンパ節転移なし)、分化型、2cm以下、潰瘍形成なし、であれば、内視鏡的粘膜切除術
StageIIもしくはIIIAなら、2群リンパ節郭清を伴う胃切除術(=定型手術)
StageIVなら、(姑息的手術+)化学療法(+緩和治療)
などといった具合である。
一方、欧米では胃癌の治療方針に大きな違いがある。日本の医師が広範なリンパ節郭清を伴う胃切除を行い、手術による癌の完全切除を重視するのに対し、欧米では手術は最小限に済ませ、術後の化学療法や放射線療法を重視する傾向にある。(後述「外科手術」も参照)
治療内容について説明されると、患者は最新の治療法について知りたいと考えるものである。癌の治療法の一部は臨床治験や未承認治療と呼ばれる実験的な医療もある。
治療方針の決定は癌の進行度や、患者の全身状態に応じていろいろと複雑である。場合によっては、診断や治療計画について患者が他の専門の医師に意見を求める行為(セカンドオピニオン)は、十分な治療を行ううえで手助けとなる
胃癌ではじめに出現する症状は上腹部の不快感、膨満感などであることが多い。これらの症状は癌以外の消化器疾患、たとえば慢性胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍でも認められ胃癌に特異的なものではない。これらの他の上部消化器疾患の
症状に続いて、胃癌が進行すると腫瘍からの出血に伴う症状が出現する。便が黒色となったり、軟便傾向となる。さらに胃癌からの出血がつづき、貧血が進行すると、貧血による自覚症状、たとえば運動時の息切れ、易疲労感などの症状が現れる。さらに進行する方法です。ポリープの基部まで大きくとれる、ポリープをとった後に出血する危険が少ない、大腸に穴が開く危険が少ない、という特徴があります。
進行した結腸がんの手術
結腸がんと進行大腸がんの手術の場合では、がんの口側(口に近い方向)および肛門側(肛門に近い方向)にそれぞれ5~10cm離れて腸を切除します。腸には腸に流れてゆく動脈および腸から流れ出る静脈とリンパ管とリンパ節があり、これが腸間膜という膜の中に入っています。そして静脈、リンパ管、リンパ節にはがん病巣から離れて流れ出したがん細胞がある危険性があります。
そこでリンパ節を含む腸間膜を大腸とともに切除します。腸間膜とリンパ節の切除範囲の大きさとしてのように2群までの場合、および3群までの場合があります。がんの場合では2群まで、進行がんの場合では3群までとることが多いです。
しかし患者さんの年齢や併発症(患者さんが大腸がん以外にもっている病気、糖尿病、腎臓病[じんぞうびよう]、心臓病、呼吸器の病気など)がある場合は2群までの切除にとどめることもあります。
がんの口側と肛門側それぞれ5~10cm離れて大腸を切除しますが、リンパ節は動脈に沿って流れるので動脈の位置と流れの方向を考え、実際には10cm以上の大腸を切除することもしばしばあります。また大腸がんがより進行している
とき、およびリンパ節転移が進んでいるときは切除範囲も大きくなります。個々のがんの位置および進行程度により設定されます。
進行した直腸がんの手術
直腸がんと進行直腸がんの場合でも腸と腸間膜およびリンパ節の切除を行いますが、直腸ではがんより肛門側の腸および直腸間膜にはあまりがんが進んでこないので、がんから肛門側に離れて直腸を切る長さはでよいこととなっていま
す。そこでがんから肛門側に離れて直腸を切ったときに肛門と肛門括約筋[こうもんかつやくきん]が残れば括約筋温存術ができることになります。しかし、がんまでの距離が3.0cmあってもがんそのものの大きさが非常に大きく約
5.0cmにもなると、がんから離れた距離にも目に見えない小さながん細胞が散らばっている危険性から肛門もとる必要があるので直腸切除術+人工肛門造設術になります。
大腸とは、小腸から食物残渣を受ける盲腸から始まって結腸[けつちよう](上行結腸[じようこうけつちよう]、[おうこうけつちよう]、下行結腸[かこうけつちよう]直腸、そして肛門に至る長さ約1m80cmに及ぶ腸の全体を
呼ぶ言葉です。直腸は直腸S状部、上部直腸、下部直腸の3つに分けられています。がんができた部位によって結腸がん、直腸がんと呼びます。結腸がんと直腸がんをまとめて大腸がんといいます。また肛門にできるがん、肛門がんも広い意味で大腸がんに含めて診断と治療が行われています。
またインターフェロンやインターロイキンを投与する生体反応活用法もあります。化学療法はあまり効果が期待できません。
血尿、腹部のしこり(腫瘍)、わき腹の持続的な痛み(疼痛)、発熱、体重減少、貧血のほか疲れやすく感じることがあります。
腫瘍が小さいうちは症状がありません
最初は自覚症状がほとんどなく、現われるのは血尿です。
診断に際しては、尿に悪性細胞が含まれているかどうかを見る細胞診、膀胱鏡検査、正検、膀胱?尿道造影検査、リンパ管造影検査などが行われています。
癌の性質や病状によっても治療法は異なります
手術に関しても膀胱を残せるかどうかで内容が異なってきます。
膀胱を摘出すると尿をためておく袋が無くなるので尿路変更術が必要になってきます。
手術後の再発予防に抗がん剤の膀胱内注入療法も実施されます。また放射線療法を用いるこ
ともあります。
初期では、膀胱刺激症状(痛みや頻尿)を伴わない血尿が現われます。約75%に、目で見て
も分かる肉眼的血尿がみられ、顕微鏡的血尿も含めると血尿は必ず起こる症状です。
進行すると排尿障害、排尿痛、膀胱部の痛み、頻尿などが見られ、さらに進行すると貧血や
全身衰弱などが出てきます。
QOLを考える!
さて、今後何を基準に考えていけばよいのでしょうか?それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょ
高齢者や臓器に障害がある場合は、この病気の利点を利用した、ミニ移植という方法も一部行われています。
慢性の場合は、抗がん剤治療に、グリベック(イマチニブ)という分子標的治療薬を服用することで、完全完解に導く割合が多くなってきました。
1.初期の段階では、風邪に似た症状で、だるさ、疲れ、発熱、貧血、出血などがあります。
2.診断時から4期に相当する癌
他のがんと異なり、診断したときから全身に拡がっているので、4期に相当します。
したがって、進行による転移という表現はしません。
3.その他の病状
血液の異常細胞の増加、正常細胞の低下による症状。抗がん剤による副作用
貧血、出血、感染症、全身疼痛、肝障害、腎障害、消化器障害、心筋障害、皮膚?粘膜障害など
移植による副作用
生着不全。免疫不全
表皮や真皮などの細胞に発声するガンです。
40歳代以上から発生率が高くなり、70歳代くらいでピークになります。
多くの種類とタイプがある癌
悪性リンパ腫には、多くの種類とタイプがありますが、種類によって、悪性度も治療法も違いがあります。
大きく分けると、非ホジキンリンパ腫とホジキン病に分けられます。
違いは、リード?シュテルンベルグ細胞といわれる、異常におおきなリンパ球がない場合は非ホジキンリンパ腫。ある
場合はホジキン病です。
日本人は圧倒的に非ホジキンリンパ腫が多く、ホジキン病は10%程度です。
抗がん剤が効くホジキン病
日本でのホジキン病の治療は、抗がん剤+放射線によって、6割から8割の長期生存が望めます
線維細胞になれば命を脅かすことはなくなります。その時点でがんと「共存共生」できるのです。
がん治療の現場で、望むもの?望まれるもの
どちらの場合でも、病気を治す一番の力は「あなた自身の力」です。もう少し具体的に言えば「あなたの体の免疫力」なのです。
例えばがん。どんなに健康な人でも、体の中では1日に約3000個の細胞ががん化しているといわれています。それでも体中がガンにならずにすむのは「免疫力」が正常に働き、ガン細胞を退治しているからなのです。免疫力というのは、想像以上に強力で頼りになるものなのです。
免疫の低下という言葉がよく聞かれます。免疫の低下による~。免疫が下がると良くない事が沢山起きるらしいのです。
免疫力を弱めてしまう最大の要因はストレス
ストレスがたまると副腎皮質刺激ホルモンが大量に分泌され、副腎はコルチゾールというホルモンを分泌します。そのコルチゾールがリンパ球にくっつくと、リンパ球は大幅に免疫力を低下させてしまうのです。どうすれば免疫力を高めることができるのでしょうか?
おもしろい話
「笑いが免疫力を高める」ことが実験で証明されています。
笑う前と後で身体の変化を調査すると、血液中の免疫細胞の働きが高まることが分かっています。
1964年、当時、不治の病とされていた「膠原病」を、コメディーなどを見て笑うことで治してしまったアメリカの雑誌編集長の話も当時大いに話題になり、その後、笑いと免疫力との関係が次第に明らかになってきました。
だとすると ガンと宣言され、「絶望してしまう笑えない人」と「治るという希望を持ち、笑って生きる人」。 当然後者の方が治る確率は高くなるでしょう。
希望を持つということでその人の免疫力は必ず上がるはずですから。そもそもいつもニコニコすごす人と、ストレスためて生活する人。どちらが病気になりやすいか? 答えは明白です。
が、世の中は明白ではありません。
ストレスを受けずに生きていくなんて可能でしょうか?
要は、いかにストレスをためず、日々、いかに発散できるかです。好きな音楽を聴いてリラックスするのもよし、ゆっくりとお風呂に入るのもよし。また休日には楽しい気分でウォーキングするなど、適度な運動もいいでしょう。
免疫力というのは、何でしょう?
「ガン細胞や体内に侵入したウイルスなど、いってみれば体にとっての敵をいち早く発見し、攻撃し、やっつけてしまう力の事」です。
実際の臨床現場でも、何らかの手段により免疫力を高めることでガン細胞の成長がストップする事はよくあるケースです。
治るという事について
注射をしたり薬を飲んだりしてようやく治る病気もあれば、初期の風邪などは一晩グッスリ眠っただけで治ってしまったりします。どちらの場合でも、病気を治す一番の力は「あなた自身の力」です。もう少し具体的に言えば「あなたの体の免疫力」なのです。
例えばがん。どんなに健康な人でも、体の中では1日に約3000個の細胞ががん化しているといわれています。それでも体中がガンにならずにすむのは「免疫力」が正常に働き、ガン細胞を退治しているからなのです。免疫力というのは、想像以上に強力で頼りになるものなのです。
免疫の低下という言葉がよく聞かれます。免疫の低下による~。免疫が下がると良くない事が沢山起きるらしいのです。
免疫力を弱めてしまう最大の要因はストレス
ストレスがたまると副腎皮質刺激ホルモンが大量に分泌され、副腎はコルチゾールというホルモンを分泌します。そのコルチゾールがリンパ球にくっつくと、リンパ球は大幅に免疫力を低下させてしまうのです。どうすれば免疫力を高めることができるのでしょうか?
おもしろい話
「笑いが免疫力を高める」ことが実験で証明されています。
笑う前と後で身体の変化を調査すると、血液中の免疫細胞の働きが高まることが分かっています。
1964年、当時、不治の病とされていた「膠原病」を、コメディーなどを見て笑うことで治してしまったアメリカの雑誌編集長の話も当時大いに話題になり、その後、笑いと免疫力との関係が次第に明らかになってきました。
だとすると ガンと宣言され、「絶望してしまう笑えない人」と「治るという希望を持ち、笑って生きる人」。 当然後者の方が治る確率は高くなるでしょう。
希望を持つということでその人の免疫力は必ず上がるはずですから。そもそもいつもニコニコすごす人と、ストレスためて生活する人。どちらが病気になりやすいか? 答えは明白です。
が、世の中は明白ではありません。
ストレスを受けずに生きていくなんて可能でしょうか?
要は、いかにストレスをためず、日々、いかに発散できるかです。好きな音楽を聴いてリラックスするのもよし、ゆっくりとお風呂に入るのもよし。また休日には楽しい気分でウォーキングするなど、適度な運動もいいでしょう。
腫瘍マーカーとは、体内でがん細胞が作り出す特有の物質(糖たんぱく質やホルモン、酵素など)またはがん細胞と反応して正常細胞が作り出す物質のことです。
いわば、がん細胞が体内にあることを示す目印(マーカー)というわけです。
これらの物質は、血液中や排泄物(尿、便)中に流れ出します。したがって、血液中や尿中などに腫瘍マーカーが含まれているかどうかを調べることによって、体内にがん細胞がある
脳腫瘍前頭葉
かどうかを診る一つの目安となります。一般的に腫瘍マーカーは、患者さんの血液を検査することによって調べます。
脳腫瘍前頭葉
T3
癌の浸潤が漿膜下組織を超えて漿膜に接しているか、またはこれを破って遊離腹腔に露出し
脳腫瘍前頭葉
ているもの(SE)。
T4
脳腫瘍前頭葉
癌の浸潤が直接他臓器まで及ぶもの(SI)
TX
脳腫瘍前頭葉
癌の浸潤の深さが不明なもの。
その他のTNM分類としてはN:リンパ節、H:肝転移、P:腹膜転移、CY:腹腔細胞診、M:遠隔転移
脳腫瘍前頭葉
がある。
腹腔細胞診を行っていない。
脳腫瘍前頭葉
遠隔転移の有無が不明である。
こういった分類をする意義としてはこららによってクリニカルステージが決定されクリニカ
脳腫瘍前頭葉
ルステージによって治療法が決定されるからである。基本的にN3やH1、P1、CY1、M1となれば無条件ステージⅣとなり予後は厳しいということになる。
胃癌の治療方針は、腫瘍の大きさ?部位?拡がり、病期、全身状態、あるいは患者の希望など様々な要素を勘案し決定される。
日本では長い間、胃切除+D2郭清(2群リンパ節までの郭清)が標準治療とされ実践されてきた。しかし近年、診断技術の発達により早期胃癌の割合が増える一方、内視鏡的切除や縮小手術が開発され、多様な治療が行われるようになってきた。
こうした状況を踏まえ、科学的根拠に基づいた治療の標準化を目指して2001年に日本胃癌学会による「胃癌治療ガイドライン」が作成された(最新は第2版;2004年4月)。 ガイドラインでは、これまでに集積された膨大な症例の解析を基に、癌の進行度(腫瘍の深達度、大きさ、分化度、リンパ節転移の有無、遠隔転移の有無等)に応じた治療法が規定されている。 たとえば、
深達度がM(粘膜内)で、N0(リンパ節転移なし)、分化型、2cm以下、潰瘍形成なし、であれば、内視鏡的粘膜切除術
StageIIもしくはIIIAなら、2群リンパ節郭清を伴う胃切除術(=定型手術)
StageIVなら、(姑息的手術+)化学療法(+緩和治療)
などといった具合である。
一方、欧米では胃癌の治療方針に大きな違いがある。日本の医師が広範なリンパ節郭清を伴う胃切除を行い、手術による癌の完全切除を重視するのに対し、欧米では手術は最小限に済ませ、術後の化学療法や放射線療法を重視する傾向にある。(後述「外科手術」も参照)
治療内容について説明されると、患者は最新の治療法について知りたいと考えるものである。癌の治療法の一部は臨床治験や未承認治療と呼ばれる実験的な医療もある。
治療方針の決定は癌の進行度や、患者の全身状態に応じていろいろと複雑である。場合によっては、診断や治療計画について患者が他の専門の医師に意見を求める行為(セカンドオピニオン)は、十分な治療を行ううえで手助けとなる
胃癌ではじめに出現する症状は上腹部の不快感、膨満感などであることが多い。これらの症状は癌以外の消化器疾患、たとえば慢性胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍でも認められ胃癌に特異的なものではない。これらの他の上部消化器疾患の
症状に続いて、胃癌が進行すると腫瘍からの出血に伴う症状が出現する。便が黒色となったり、軟便傾向となる。さらに胃癌からの出血がつづき、貧血が進行すると、貧血による自覚症状、たとえば運動時の息切れ、易疲労感などの症状が現れる。さらに進行する方法です。ポリープの基部まで大きくとれる、ポリープをとった後に出血する危険が少ない、大腸に穴が開く危険が少ない、という特徴があります。
進行した結腸がんの手術
結腸がんと進行大腸がんの手術の場合では、がんの口側(口に近い方向)および肛門側(肛門に近い方向)にそれぞれ5~10cm離れて腸を切除します。腸には腸に流れてゆく動脈および腸から流れ出る静脈とリンパ管とリンパ節があり、これが腸間膜という膜の中に入っています。そして静脈、リンパ管、リンパ節にはがん病巣から離れて流れ出したがん細胞がある危険性があります。
そこでリンパ節を含む腸間膜を大腸とともに切除します。腸間膜とリンパ節の切除範囲の大きさとしてのように2群までの場合、および3群までの場合があります。がんの場合では2群まで、進行がんの場合では3群までとることが多いです。
しかし患者さんの年齢や併発症(患者さんが大腸がん以外にもっている病気、糖尿病、腎臓病[じんぞうびよう]、心臓病、呼吸器の病気など)がある場合は2群までの切除にとどめることもあります。
がんの口側と肛門側それぞれ5~10cm離れて大腸を切除しますが、リンパ節は動脈に沿って流れるので動脈の位置と流れの方向を考え、実際には10cm以上の大腸を切除することもしばしばあります。また大腸がんがより進行している
とき、およびリンパ節転移が進んでいるときは切除範囲も大きくなります。個々のがんの位置および進行程度により設定されます。
進行した直腸がんの手術
直腸がんと進行直腸がんの場合でも腸と腸間膜およびリンパ節の切除を行いますが、直腸ではがんより肛門側の腸および直腸間膜にはあまりがんが進んでこないので、がんから肛門側に離れて直腸を切る長さはでよいこととなっていま
す。そこでがんから肛門側に離れて直腸を切ったときに肛門と肛門括約筋[こうもんかつやくきん]が残れば括約筋温存術ができることになります。しかし、がんまでの距離が3.0cmあってもがんそのものの大きさが非常に大きく約
5.0cmにもなると、がんから離れた距離にも目に見えない小さながん細胞が散らばっている危険性から肛門もとる必要があるので直腸切除術+人工肛門造設術になります。
大腸とは、小腸から食物残渣を受ける盲腸から始まって結腸[けつちよう](上行結腸[じようこうけつちよう]、[おうこうけつちよう]、下行結腸[かこうけつちよう]直腸、そして肛門に至る長さ約1m80cmに及ぶ腸の全体を
呼ぶ言葉です。直腸は直腸S状部、上部直腸、下部直腸の3つに分けられています。がんができた部位によって結腸がん、直腸がんと呼びます。結腸がんと直腸がんをまとめて大腸がんといいます。また肛門にできるがん、肛門がんも広い意味で大腸がんに含めて診断と治療が行われています。
またインターフェロンやインターロイキンを投与する生体反応活用法もあります。化学療法はあまり効果が期待できません。
血尿、腹部のしこり(腫瘍)、わき腹の持続的な痛み(疼痛)、発熱、体重減少、貧血のほか疲れやすく感じることがあります。
腫瘍が小さいうちは症状がありません
最初は自覚症状がほとんどなく、現われるのは血尿です。
診断に際しては、尿に悪性細胞が含まれているかどうかを見る細胞診、膀胱鏡検査、正検、膀胱?尿道造影検査、リンパ管造影検査などが行われています。
癌の性質や病状によっても治療法は異なります
手術に関しても膀胱を残せるかどうかで内容が異なってきます。
膀胱を摘出すると尿をためておく袋が無くなるので尿路変更術が必要になってきます。
手術後の再発予防に抗がん剤の膀胱内注入療法も実施されます。また放射線療法を用いるこ
ともあります。
初期では、膀胱刺激症状(痛みや頻尿)を伴わない血尿が現われます。約75%に、目で見て
も分かる肉眼的血尿がみられ、顕微鏡的血尿も含めると血尿は必ず起こる症状です。
進行すると排尿障害、排尿痛、膀胱部の痛み、頻尿などが見られ、さらに進行すると貧血や
全身衰弱などが出てきます。
QOLを考える!
さて、今後何を基準に考えていけばよいのでしょうか?それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょ
高齢者や臓器に障害がある場合は、この病気の利点を利用した、ミニ移植という方法も一部行われています。
慢性の場合は、抗がん剤治療に、グリベック(イマチニブ)という分子標的治療薬を服用することで、完全完解に導く割合が多くなってきました。
1.初期の段階では、風邪に似た症状で、だるさ、疲れ、発熱、貧血、出血などがあります。
2.診断時から4期に相当する癌
他のがんと異なり、診断したときから全身に拡がっているので、4期に相当します。
したがって、進行による転移という表現はしません。
3.その他の病状
血液の異常細胞の増加、正常細胞の低下による症状。抗がん剤による副作用
貧血、出血、感染症、全身疼痛、肝障害、腎障害、消化器障害、心筋障害、皮膚?粘膜障害など
移植による副作用
生着不全。免疫不全
表皮や真皮などの細胞に発声するガンです。
40歳代以上から発生率が高くなり、70歳代くらいでピークになります。
多くの種類とタイプがある癌
悪性リンパ腫には、多くの種類とタイプがありますが、種類によって、悪性度も治療法も違いがあります。
大きく分けると、非ホジキンリンパ腫とホジキン病に分けられます。
違いは、リード?シュテルンベルグ細胞といわれる、異常におおきなリンパ球がない場合は非ホジキンリンパ腫。ある
場合はホジキン病です。
日本人は圧倒的に非ホジキンリンパ腫が多く、ホジキン病は10%程度です。
抗がん剤が効くホジキン病
日本でのホジキン病の治療は、抗がん剤+放射線によって、6割から8割の長期生存が望めます
線維細胞になれば命を脅かすことはなくなります。その時点でがんと「共存共生」できるのです。
がん治療の現場で、望むもの?望まれるもの
どちらの場合でも、病気を治す一番の力は「あなた自身の力」です。もう少し具体的に言えば「あなたの体の免疫力」なのです。
例えばがん。どんなに健康な人でも、体の中では1日に約3000個の細胞ががん化しているといわれています。それでも体中がガンにならずにすむのは「免疫力」が正常に働き、ガン細胞を退治しているからなのです。免疫力というのは、想像以上に強力で頼りになるものなのです。
免疫の低下という言葉がよく聞かれます。免疫の低下による~。免疫が下がると良くない事が沢山起きるらしいのです。
免疫力を弱めてしまう最大の要因はストレス
ストレスがたまると副腎皮質刺激ホルモンが大量に分泌され、副腎はコルチゾールというホルモンを分泌します。そのコルチゾールがリンパ球にくっつくと、リンパ球は大幅に免疫力を低下させてしまうのです。どうすれば免疫力を高めることができるのでしょうか?
おもしろい話
「笑いが免疫力を高める」ことが実験で証明されています。
笑う前と後で身体の変化を調査すると、血液中の免疫細胞の働きが高まることが分かっています。
1964年、当時、不治の病とされていた「膠原病」を、コメディーなどを見て笑うことで治してしまったアメリカの雑誌編集長の話も当時大いに話題になり、その後、笑いと免疫力との関係が次第に明らかになってきました。
だとすると ガンと宣言され、「絶望してしまう笑えない人」と「治るという希望を持ち、笑って生きる人」。 当然後者の方が治る確率は高くなるでしょう。
希望を持つということでその人の免疫力は必ず上がるはずですから。そもそもいつもニコニコすごす人と、ストレスためて生活する人。どちらが病気になりやすいか? 答えは明白です。
が、世の中は明白ではありません。
ストレスを受けずに生きていくなんて可能でしょうか?
要は、いかにストレスをためず、日々、いかに発散できるかです。好きな音楽を聴いてリラックスするのもよし、ゆっくりとお風呂に入るのもよし。また休日には楽しい気分でウォーキングするなど、適度な運動もいいでしょう。
免疫力というのは、何でしょう?
「ガン細胞や体内に侵入したウイルスなど、いってみれば体にとっての敵をいち早く発見し、攻撃し、やっつけてしまう力の事」です。
実際の臨床現場でも、何らかの手段により免疫力を高めることでガン細胞の成長がストップする事はよくあるケースです。
治るという事について
注射をしたり薬を飲んだりしてようやく治る病気もあれば、初期の風邪などは一晩グッスリ眠っただけで治ってしまったりします。どちらの場合でも、病気を治す一番の力は「あなた自身の力」です。もう少し具体的に言えば「あなたの体の免疫力」なのです。
例えばがん。どんなに健康な人でも、体の中では1日に約3000個の細胞ががん化しているといわれています。それでも体中がガンにならずにすむのは「免疫力」が正常に働き、ガン細胞を退治しているからなのです。免疫力というのは、想像以上に強力で頼りになるものなのです。
免疫の低下という言葉がよく聞かれます。免疫の低下による~。免疫が下がると良くない事が沢山起きるらしいのです。
免疫力を弱めてしまう最大の要因はストレス
ストレスがたまると副腎皮質刺激ホルモンが大量に分泌され、副腎はコルチゾールというホルモンを分泌します。そのコルチゾールがリンパ球にくっつくと、リンパ球は大幅に免疫力を低下させてしまうのです。どうすれば免疫力を高めることができるのでしょうか?
おもしろい話
「笑いが免疫力を高める」ことが実験で証明されています。
笑う前と後で身体の変化を調査すると、血液中の免疫細胞の働きが高まることが分かっています。
1964年、当時、不治の病とされていた「膠原病」を、コメディーなどを見て笑うことで治してしまったアメリカの雑誌編集長の話も当時大いに話題になり、その後、笑いと免疫力との関係が次第に明らかになってきました。
だとすると ガンと宣言され、「絶望してしまう笑えない人」と「治るという希望を持ち、笑って生きる人」。 当然後者の方が治る確率は高くなるでしょう。
希望を持つということでその人の免疫力は必ず上がるはずですから。そもそもいつもニコニコすごす人と、ストレスためて生活する人。どちらが病気になりやすいか? 答えは明白です。
が、世の中は明白ではありません。
ストレスを受けずに生きていくなんて可能でしょうか?
要は、いかにストレスをためず、日々、いかに発散できるかです。好きな音楽を聴いてリラックスするのもよし、ゆっくりとお風呂に入るのもよし。また休日には楽しい気分でウォーキングするなど、適度な運動もいいでしょう。
腫瘍マーカーとは、体内でがん細胞が作り出す特有の物質(糖たんぱく質やホルモン、酵素など)またはがん細胞と反応して正常細胞が作り出す物質のことです。
いわば、がん細胞が体内にあることを示す目印(マーカー)というわけです。
これらの物質は、血液中や排泄物(尿、便)中に流れ出します。したがって、血液中や尿中などに腫瘍マーカーが含まれているかどうかを調べることによって、体内にがん細胞がある
脳腫瘍前頭葉
かどうかを診る一つの目安となります。一般的に腫瘍マーカーは、患者さんの血液を検査することによって調べます。
脳腫瘍前頭葉
T3
癌の浸潤が漿膜下組織を超えて漿膜に接しているか、またはこれを破って遊離腹腔に露出し
脳腫瘍前頭葉
ているもの(SE)。
T4
脳腫瘍前頭葉
癌の浸潤が直接他臓器まで及ぶもの(SI)
TX
脳腫瘍前頭葉
癌の浸潤の深さが不明なもの。
その他のTNM分類としてはN:リンパ節、H:肝転移、P:腹膜転移、CY:腹腔細胞診、M:遠隔転移
脳腫瘍前頭葉
がある。
腹腔細胞診を行っていない。
脳腫瘍前頭葉
遠隔転移の有無が不明である。
こういった分類をする意義としてはこららによってクリニカルステージが決定されクリニカ
脳腫瘍前頭葉
ルステージによって治療法が決定されるからである。基本的にN3やH1、P1、CY1、M1となれば無条件ステージⅣとなり予後は厳しいということになる。
2012年1月17日火曜日
脳腫瘍最新治療
症状のコントロールの原則
正確で緻密な臨床医学の知識を持つこと
良質の看護を提供すること
患者や家族の訴えに耳を傾けること
治療の効果や副作用について絶え間なく再検討すること
理想的には1つの医療チームが協調しながらすべてを説明し、指導すべきである。さらに患者と家族には緊急時に誰に連絡するかを教えておかなければならない。
口内乾燥、味覚の異常、食欲不振、かゆみ、せき、不眠などのような症状のために主治医を煩わせることを患者はためらうものである。患者が訴えるのを待つことなく、これらの症状の有無をときどき問いかける必要がある。
症状の原因が、すべてのがんの進展によるものとは限らない。治療法は原因によって異なる。
症状の原因を医師が患者に説明することから治療が始まる。このことを心にとめて実行すると、症状が患者に与えている心理的な悪影響は大幅に緩和する。
選択しうる複数の治療法について患者と話し合う。
患者の意見を無視する事は、害があっても益がない。
治療の内容を家族に説明する。
親族にまかせすぎてしまわないことが大切である。できる限り患者の希望を優先させなければならない。
症状が持続的なときは、症状の再発を予防する方式で薬を投与する
持続する症状を薬を用いて治療するときには、症状が再び現れるのを予防するために、時刻を決めて規則正しく投与する。症状が再発して患者が求めてから投与する「頓用様式」は、不十分な症状コントロールの原因となる。
治療内容はなるべく簡潔なものにする。
投薬を変える際には、1回に1剤の変更に限ることを原則とする。そうすれば、何らかの変化(良くも悪しくも)が起こっても、どの薬に原因があるかを識別することができる。
治療の目標を設定する。
作用と副作用をモニタリングする。
薬の相互作用に注意する。
今まで投与した薬のなかで中止できるものはないか。
「できることはすべて試みた」とか、「私には、もうこれ以上することがない」とは決して言わない。「われわれはベストをつくします」
余り多くのことを一度に患者と約束しない。
チームの誰かがいつでも患者のもとに行けること、可能なすべてを実施する予定であることを患者に伝える。それにより患者は安心感をもつことができる。
症状を直ちに完全に消失させようと試みないで、時点での問題点を少しずつ解決していくよう計画する。
患者の協力を最大限に得るには、はっきりした治療方針を示す。不安がある時。症状のコントロールがうまくいかないとき、副作用が強く現れているときなどには、「あなたがよいと思う量を、よいと思う回数で服用してください」と言うのがもっともよい「処方箋」となる。患者および家族には、処方の内容、すなわち服用時刻、薬の名前、服用目的(痛み用、便秘用など)、服用量(Xmg,Y錠)などを書いて渡すとよい
症状のコントロールに用いる薬、とくにオピオイド鎮痛薬、緩下薬、向精神薬の最適投与量を予め知ることはむずかしい。最適量に至っておらず、そのうえ副作用があると、患者は薬を服用したがらなくなる。したがって、処方内容の調整や副作用を回避するために、症状の完全なコントロールを諦めなければならないことがある。手術不能な小腸の閉塞の場合、嘔気を完全にコントロールするよりも1日に1~2回にまでに嘔吐回数を減らす程度のコントロールで妥協する方がよいこともある。
がんは進行性疾患であるため、新しく症状が追加されるのが普通である。各症状への対応はすみやかに行わなければならない。
痛みの性質や程度を把握する方法を教育され、鎮痛薬の処方にも通じてた看護婦が、定期的に患者を訪れることが必要である。
思われています。
非小細胞肺がん(NSCLC)のための標準的プラチナ系化学療法と黄耆主成分の中国漢方薬との併用についての知識をまとめるために、研究者は34の発表された臨床試験から情報を結合しました。
癌の浸潤が粘膜(M)または粘膜下層(SM)にとどまるもの。リンパ節転移の有無を問わず、早期胃癌といわれることが多い。粘膜筋板から0.5mm未満をSM1、それ以降をSM2と細分化することもある。
T2
癌の浸潤が粘膜下組織を超えているが固有筋層(MP)または漿膜下組織(SS)にとどまるもの。
T3
癌の浸潤が漿膜下組織を超えて漿膜に接しているか、またはこれを破って遊離腹腔に露出しているもの(SE)。
T4
癌の浸潤が直接他臓器まで及ぶもの(SI)
TX
癌の浸潤の深さが不明なもの。
その他のTNM分類としてはN:リンパ節、H:肝転移、P:腹膜転移、CY:腹腔細胞診、M:遠隔転移がある。
腹腔細胞診を行っていない。
遠隔転移の有無が不明である。
こういった分類をする意義としてはこららによってクリニカルステージが決定されクリニカルステージによって治療法が決定されるからである。基本的にN3やH1、P1、CY1、M1となれば無条件ステージⅣとなり予後は厳しいということになる。
[編集] 治療
胃癌の治療方針は、腫瘍の大きさ?部位?拡がり、病期、全身状態、あるいは患者の希望など様々な要素を勘案し決定される。
日本では長い間、胃切除+D2郭清(2群リンパ節までの郭清)が標準治療とされ実践されてきた。しかし近年、診断技術の発達により早期胃癌の割合が増える一方、内視鏡的切除や縮小手術が開発され、多様な治療が行われるようになってきた。
こうした状況を踏まえ、科学的根拠に基づいた治療の標準化を目指して2001年に日本胃癌学会による「胃癌治療ガイドライン」が作成された(最新は第2版;2004年4月)。 ガイドラインでは、これまでに集積された膨大な症例の解析を基に、癌の進行度(腫瘍の深達度、大きさ、分化度、リンパ節転移の有無、遠隔転移の有無等)に応じた治療法が規定されている。 たとえば、
深達度がM(粘膜内)で、N0(リンパ節転移なし)、分化型、2cm以下、潰瘍形成なし、であれば、内視鏡的粘膜切除術
StageIIもしくはIIIAなら、2群リンパ節郭清を伴う胃切除術(=定型手術)
StageIVなら、(姑息的手術+)化学療法(+緩和治療)
などといった具合である。
一方、欧米では胃癌の治療方針に大きな違いがある。日本の医師が広範なリンパ節郭清を伴う胃切除を行い、手術による癌の完全素原子核)に共鳴現象をおこさせて体内を画像化して観察する方法です。MRIは脳?脊髄、骨軟部、骨盤のがんの診断に優れています。当センターでは、子宮がんや卵巣がんの検診に用いています。MRI検査は大きな磁石の中に入って検査が行われるため、体内金属の有無などにより検査ができないことがありますので、ご了承願います。下記の金属を装着されている方や詳細が不明の方は、検査をできるだけ安全確実に行うために、治療を行った医療機関で確認して下さい。
1.検査ができない方
ペースメーカー、金属製の心臓人工弁、除細動機(ICD)、人工内耳?中耳、脳脊椎刺激電極、体内埋め込み式のインシュリンポンプ、磁石式の人工肛門を装着されている方、冠状動脈等に磁性体のステント挿入後2ヶ月未満の方
2.検査実施前に確認が必要な方:体内金属の材質により、検査ができない場合があります。
脳動脈クリップ、人工弁、人工関節、骨固定金属、子宮内金属、血管や管腔臓器内の金属(フィルター、ステント、コイルなど)歯内補填物(インプラント)、義眼、外傷などによる体内異物がある方
3.その他の注意
乳房温存手術
乳房の一部とリンパ節をとり、乳房のふくらみや乳首を残す方法で扇状部分切除術と円状部分切除術とがあります。
術後、残った乳房に顕微鏡レベルのがんが残る可能性があるので放射線をあてるのが一般的です。(ただし、癌研を始めとして一部の施設では、病理(顕微鏡)の検査を細かく慎重に行って乳房にがんが残っていないと判断した時に限り、放射線をあてない場合もあります。)乳房温存ができる条件は、通常、しこりが1個だけで3cm以下、検査でがんが乳管の中を広がっていない、放射線があてられる、患者さん自身が温存を希望する、などです。早期のがんでも乳管の中のがんの広がりが広ければ、温存できない場合もあります。
術式の変還
乳がんの手術法の変遷をみてみましょう。表7に日本全体での、表8に癌研乳腺外科でのグラフを示します。
日本では、ハルステッド手術から胸筋温存術に切り替わったのは1986年から1987年にかけて、癌研では10年早く変化させました。
乳房温存手術の開始は欧米に遅れて、日本では1986年ころからで、癌研でも1986年から開始しています。現在日本全体では癌研では46.3%です。
リンパ節郭清の縮小化
リンパ節転移の有無は術前検査では正確に分からないため、乳がんの手術ではリンパ節を一塊に採る(郭清する)ことが標準的ですが、郭清するリンパ節の範囲は以前より少なくなってきています。
また最近は、センチネルリンパ節生検といって、がんのまわりに色素や放射性物質を注射して、それがながれついたリンパ節を、がんが最初に転移するリンパ節(「センチネル=見張りリンパ節」)と考えて、そのリンパ節に転移があるかを手術中に調べて転移があった時だけ郭清しよう、という試みも行われています。
乳房再建
乳房切除で失った乳房の形を手術で作ることも可能で、主に形成外科医が行います。お腹や背中の自分の筋肉を移植する方法と、方法があります。ご希望のある方は、遠慮せずに、まず主治医に相談してみましょう。
放射線療法
現在最も多く行われているのは、乳房温存療法での術後の乳房照射で、通常、週間かけて、グレイ程度をあてます。また、リンパ節の再発予防の照射や、胸やリンパ節、骨などの再発に照射することもあります。
薬物療法
術後に再発予防のために補助的に使う(術後補助療法)、転移のある乳がんや再発乳がんに対する治療として使う、術前に使ってから手術する、などの使い方があります。
ホルモン療法:
乳がん、前立腺がんなどに特徴的な治療法で、女性ホルモン(エストロゲン)が乳がんを増殖させる機構を、何らかの形でブロックします。
副作用が比較的少なく、長期間使えるのが特徴です。切除したがんを調べて、ホルモン受容体をもつがん(女性ホルモンの影響を受けやすいがん)かどうかをしらべて、受容体(+)の場合により効果的です。
抗エストロゲン剤(エストロゲンががんに働くのをブロックする=タモキシフェン、トレミフェンなど)、アゴニスト(閉経前、卵巣からの女性ホルモンをストップさせて一時的に閉経後の状態にする=ゾラデックス、リュープリン(R)など)、アロマターゼ阻害剤(閉経後、脂肪でエストロゲンをつくる酵素をブロックする=アフェマ(R)、アリミデックス(R)など)、合成プロゲステロン製剤(ヒスロン(R))などの種類があり、年々新しい薬が開発されています。
化学療法:
いくつかの薬を組み合わせて、ある程度決まった投与量や間隔で使うことが多い。ほとんどが点滴で投与されます。
[主な薬剤]
療法…C(シクロフォスファミド)M(メソトレキセート)F(フルオロウラシル)の3剤を組み合わせる方法で、以前から行われていた術後の補助療法です。現在は主に、リンパ節転移のない場合に選択されます。
F療法…C(同上)A(アドリアマイシン)またはE(エピルビシン)F(同上)の組み合わせで、Fを抜かした2剤が用いられることもあります。リンパ節転移のある場合の術後補助療法や、再発の治療として最も標準的な治療法です。
? タキサン系の薬剤…比較的新しい薬で、ドセタキセル(タキソテール、パクリタキセル(タキソール(R))があります。アドリアマイシン(R)など他の薬と組み合わせて使われることも。
抗体療法
ではなく、腫瘍の縮小が その目的となります。腫瘍の断面積が2分の1になった状態が4週間続けば、奏功したと表現されます。
残念な事にその奏効率自体も、患者様にとって満足のいくものではないのが現状です。
標準治療としての化学療法は、患者様の耐えられる最大限の抗がん剤を投与します。
その結果、仮に奏功したとしても、甚大な副作用を及ぼし、QOLの低下を余儀なくされます。 さらに患者様自身のがんと戦う力=免疫力を低下させてしまいます。
奏功しなかった場合には、抗がん剤の毒性のみを受けてしまうということにもなりがちです。 結果、全体としての延命期間が平均するとごくわずかということにもなっています。
あきらめない治療の3つの特徴 クリニックのNK細胞療法には副作用はほとんどありません。患者様自身の免疫力を 低下させるのとは逆に、強化する事によってがんと戦っていきます。
抗がん剤には、耐性がよく起こります。つまり、一定期間をへて薬が効かなくなってしまうのです。その点、NK細胞療法にはその耐性が起こることがありません。
ゆえに、効果が見られた場合、継続的に治療が続けられます。仮に 完全治癒に至らなくても、がんを慢性病ととらえて、QOL(生活の質)の高い生活を続けられる可能性があります。
手術、放射線による治療は局部治療ですが、NK細胞療法は点滴による全身治療です。つまり、遠隔転移、または潜伏がん(画像上現れないごく小さながん細胞)にも効果を発揮する可能性があります。
治療効果
免疫治療の効果を示す上で、一般的には以下のような基準が考えられています。
完全寛解(CR)???画像上、腫瘍消失が4週間以上にわたって見られる。
部分寛解(PR)???腫瘍の断面積が1/2以下に縮小した場合。
長期不変(SD)???増大も縮小もしない期間が6ヶ月以上継続した場合。
上記の3つのケースを加えたパーセンテージを有効率とする基準が一般的です。
クリニックと同様の、NK細胞療法を行っている施設においては、22%~30%の有効率が報告されています。
全身転移にいたっている末期がんの患者様を含め標準治療の治療限界を超えてしまった患者様も多く含まれている中での有効率です。
海外における臨床データを見ても、だいたい30%内外の報告がなされています。また、確率は別として、余命宣告を受けた末期がんの患者様が、完全寛解(CR)をとげた例も報告されています。
クリニックと同様の自律神経免疫療法を行っている複数の施設においては、60%~70%の有
脳腫瘍最新治療
効率が報告されています。三大療法との併用例も含まれているとはいえ、驚くべき成果が上がっています。
脳腫瘍最新治療
上記の2つの療法を併用することにより、より高い治療効果の実現を目指します。
脳腫瘍最新治療
新免疫の特徴
NK細胞療法は、近年急速に広がってきた西洋医学の先端治療法ですが、クリニックではさら
脳腫瘍最新治療
に自律神経免疫療法との
併用によってより高い治療効果を目指しています。
脳腫瘍最新治療
自律神経免疫療法によって、患者様の身体を副交感神経優位の状態にもって行きます。
その状態のほうが、より免疫細胞療法の効果を引き出せると考えられるからです。
脳腫瘍最新治療
進行がん、再発転移がんに限らず、標準治療に加えてもう一つ、力強い治療を受けたいと お考えの患者様に有力なご提案をしていきます。
脳腫瘍最新治療
胃がん患者様とともに…
胃がんに関しては、他にも新しい治療法、治療薬、それらの併用療法が次々と
脳腫瘍最新治療
開発されています。クリニックでは前述の「複合免疫療法」以外にも、新しい治療法に
取り組み、患者様とともに明るい未来を築いていきたいと熱望しています。
正確で緻密な臨床医学の知識を持つこと
良質の看護を提供すること
患者や家族の訴えに耳を傾けること
治療の効果や副作用について絶え間なく再検討すること
理想的には1つの医療チームが協調しながらすべてを説明し、指導すべきである。さらに患者と家族には緊急時に誰に連絡するかを教えておかなければならない。
口内乾燥、味覚の異常、食欲不振、かゆみ、せき、不眠などのような症状のために主治医を煩わせることを患者はためらうものである。患者が訴えるのを待つことなく、これらの症状の有無をときどき問いかける必要がある。
症状の原因が、すべてのがんの進展によるものとは限らない。治療法は原因によって異なる。
症状の原因を医師が患者に説明することから治療が始まる。このことを心にとめて実行すると、症状が患者に与えている心理的な悪影響は大幅に緩和する。
選択しうる複数の治療法について患者と話し合う。
患者の意見を無視する事は、害があっても益がない。
治療の内容を家族に説明する。
親族にまかせすぎてしまわないことが大切である。できる限り患者の希望を優先させなければならない。
症状が持続的なときは、症状の再発を予防する方式で薬を投与する
持続する症状を薬を用いて治療するときには、症状が再び現れるのを予防するために、時刻を決めて規則正しく投与する。症状が再発して患者が求めてから投与する「頓用様式」は、不十分な症状コントロールの原因となる。
治療内容はなるべく簡潔なものにする。
投薬を変える際には、1回に1剤の変更に限ることを原則とする。そうすれば、何らかの変化(良くも悪しくも)が起こっても、どの薬に原因があるかを識別することができる。
治療の目標を設定する。
作用と副作用をモニタリングする。
薬の相互作用に注意する。
今まで投与した薬のなかで中止できるものはないか。
「できることはすべて試みた」とか、「私には、もうこれ以上することがない」とは決して言わない。「われわれはベストをつくします」
余り多くのことを一度に患者と約束しない。
チームの誰かがいつでも患者のもとに行けること、可能なすべてを実施する予定であることを患者に伝える。それにより患者は安心感をもつことができる。
症状を直ちに完全に消失させようと試みないで、時点での問題点を少しずつ解決していくよう計画する。
患者の協力を最大限に得るには、はっきりした治療方針を示す。不安がある時。症状のコントロールがうまくいかないとき、副作用が強く現れているときなどには、「あなたがよいと思う量を、よいと思う回数で服用してください」と言うのがもっともよい「処方箋」となる。患者および家族には、処方の内容、すなわち服用時刻、薬の名前、服用目的(痛み用、便秘用など)、服用量(Xmg,Y錠)などを書いて渡すとよい
症状のコントロールに用いる薬、とくにオピオイド鎮痛薬、緩下薬、向精神薬の最適投与量を予め知ることはむずかしい。最適量に至っておらず、そのうえ副作用があると、患者は薬を服用したがらなくなる。したがって、処方内容の調整や副作用を回避するために、症状の完全なコントロールを諦めなければならないことがある。手術不能な小腸の閉塞の場合、嘔気を完全にコントロールするよりも1日に1~2回にまでに嘔吐回数を減らす程度のコントロールで妥協する方がよいこともある。
がんは進行性疾患であるため、新しく症状が追加されるのが普通である。各症状への対応はすみやかに行わなければならない。
痛みの性質や程度を把握する方法を教育され、鎮痛薬の処方にも通じてた看護婦が、定期的に患者を訪れることが必要である。
思われています。
非小細胞肺がん(NSCLC)のための標準的プラチナ系化学療法と黄耆主成分の中国漢方薬との併用についての知識をまとめるために、研究者は34の発表された臨床試験から情報を結合しました。
癌の浸潤が粘膜(M)または粘膜下層(SM)にとどまるもの。リンパ節転移の有無を問わず、早期胃癌といわれることが多い。粘膜筋板から0.5mm未満をSM1、それ以降をSM2と細分化することもある。
T2
癌の浸潤が粘膜下組織を超えているが固有筋層(MP)または漿膜下組織(SS)にとどまるもの。
T3
癌の浸潤が漿膜下組織を超えて漿膜に接しているか、またはこれを破って遊離腹腔に露出しているもの(SE)。
T4
癌の浸潤が直接他臓器まで及ぶもの(SI)
TX
癌の浸潤の深さが不明なもの。
その他のTNM分類としてはN:リンパ節、H:肝転移、P:腹膜転移、CY:腹腔細胞診、M:遠隔転移がある。
腹腔細胞診を行っていない。
遠隔転移の有無が不明である。
こういった分類をする意義としてはこららによってクリニカルステージが決定されクリニカルステージによって治療法が決定されるからである。基本的にN3やH1、P1、CY1、M1となれば無条件ステージⅣとなり予後は厳しいということになる。
[編集] 治療
胃癌の治療方針は、腫瘍の大きさ?部位?拡がり、病期、全身状態、あるいは患者の希望など様々な要素を勘案し決定される。
日本では長い間、胃切除+D2郭清(2群リンパ節までの郭清)が標準治療とされ実践されてきた。しかし近年、診断技術の発達により早期胃癌の割合が増える一方、内視鏡的切除や縮小手術が開発され、多様な治療が行われるようになってきた。
こうした状況を踏まえ、科学的根拠に基づいた治療の標準化を目指して2001年に日本胃癌学会による「胃癌治療ガイドライン」が作成された(最新は第2版;2004年4月)。 ガイドラインでは、これまでに集積された膨大な症例の解析を基に、癌の進行度(腫瘍の深達度、大きさ、分化度、リンパ節転移の有無、遠隔転移の有無等)に応じた治療法が規定されている。 たとえば、
深達度がM(粘膜内)で、N0(リンパ節転移なし)、分化型、2cm以下、潰瘍形成なし、であれば、内視鏡的粘膜切除術
StageIIもしくはIIIAなら、2群リンパ節郭清を伴う胃切除術(=定型手術)
StageIVなら、(姑息的手術+)化学療法(+緩和治療)
などといった具合である。
一方、欧米では胃癌の治療方針に大きな違いがある。日本の医師が広範なリンパ節郭清を伴う胃切除を行い、手術による癌の完全素原子核)に共鳴現象をおこさせて体内を画像化して観察する方法です。MRIは脳?脊髄、骨軟部、骨盤のがんの診断に優れています。当センターでは、子宮がんや卵巣がんの検診に用いています。MRI検査は大きな磁石の中に入って検査が行われるため、体内金属の有無などにより検査ができないことがありますので、ご了承願います。下記の金属を装着されている方や詳細が不明の方は、検査をできるだけ安全確実に行うために、治療を行った医療機関で確認して下さい。
1.検査ができない方
ペースメーカー、金属製の心臓人工弁、除細動機(ICD)、人工内耳?中耳、脳脊椎刺激電極、体内埋め込み式のインシュリンポンプ、磁石式の人工肛門を装着されている方、冠状動脈等に磁性体のステント挿入後2ヶ月未満の方
2.検査実施前に確認が必要な方:体内金属の材質により、検査ができない場合があります。
脳動脈クリップ、人工弁、人工関節、骨固定金属、子宮内金属、血管や管腔臓器内の金属(フィルター、ステント、コイルなど)歯内補填物(インプラント)、義眼、外傷などによる体内異物がある方
3.その他の注意
乳房温存手術
乳房の一部とリンパ節をとり、乳房のふくらみや乳首を残す方法で扇状部分切除術と円状部分切除術とがあります。
術後、残った乳房に顕微鏡レベルのがんが残る可能性があるので放射線をあてるのが一般的です。(ただし、癌研を始めとして一部の施設では、病理(顕微鏡)の検査を細かく慎重に行って乳房にがんが残っていないと判断した時に限り、放射線をあてない場合もあります。)乳房温存ができる条件は、通常、しこりが1個だけで3cm以下、検査でがんが乳管の中を広がっていない、放射線があてられる、患者さん自身が温存を希望する、などです。早期のがんでも乳管の中のがんの広がりが広ければ、温存できない場合もあります。
術式の変還
乳がんの手術法の変遷をみてみましょう。表7に日本全体での、表8に癌研乳腺外科でのグラフを示します。
日本では、ハルステッド手術から胸筋温存術に切り替わったのは1986年から1987年にかけて、癌研では10年早く変化させました。
乳房温存手術の開始は欧米に遅れて、日本では1986年ころからで、癌研でも1986年から開始しています。現在日本全体では癌研では46.3%です。
リンパ節郭清の縮小化
リンパ節転移の有無は術前検査では正確に分からないため、乳がんの手術ではリンパ節を一塊に採る(郭清する)ことが標準的ですが、郭清するリンパ節の範囲は以前より少なくなってきています。
また最近は、センチネルリンパ節生検といって、がんのまわりに色素や放射性物質を注射して、それがながれついたリンパ節を、がんが最初に転移するリンパ節(「センチネル=見張りリンパ節」)と考えて、そのリンパ節に転移があるかを手術中に調べて転移があった時だけ郭清しよう、という試みも行われています。
乳房再建
乳房切除で失った乳房の形を手術で作ることも可能で、主に形成外科医が行います。お腹や背中の自分の筋肉を移植する方法と、方法があります。ご希望のある方は、遠慮せずに、まず主治医に相談してみましょう。
放射線療法
現在最も多く行われているのは、乳房温存療法での術後の乳房照射で、通常、週間かけて、グレイ程度をあてます。また、リンパ節の再発予防の照射や、胸やリンパ節、骨などの再発に照射することもあります。
薬物療法
術後に再発予防のために補助的に使う(術後補助療法)、転移のある乳がんや再発乳がんに対する治療として使う、術前に使ってから手術する、などの使い方があります。
ホルモン療法:
乳がん、前立腺がんなどに特徴的な治療法で、女性ホルモン(エストロゲン)が乳がんを増殖させる機構を、何らかの形でブロックします。
副作用が比較的少なく、長期間使えるのが特徴です。切除したがんを調べて、ホルモン受容体をもつがん(女性ホルモンの影響を受けやすいがん)かどうかをしらべて、受容体(+)の場合により効果的です。
抗エストロゲン剤(エストロゲンががんに働くのをブロックする=タモキシフェン、トレミフェンなど)、アゴニスト(閉経前、卵巣からの女性ホルモンをストップさせて一時的に閉経後の状態にする=ゾラデックス、リュープリン(R)など)、アロマターゼ阻害剤(閉経後、脂肪でエストロゲンをつくる酵素をブロックする=アフェマ(R)、アリミデックス(R)など)、合成プロゲステロン製剤(ヒスロン(R))などの種類があり、年々新しい薬が開発されています。
化学療法:
いくつかの薬を組み合わせて、ある程度決まった投与量や間隔で使うことが多い。ほとんどが点滴で投与されます。
[主な薬剤]
療法…C(シクロフォスファミド)M(メソトレキセート)F(フルオロウラシル)の3剤を組み合わせる方法で、以前から行われていた術後の補助療法です。現在は主に、リンパ節転移のない場合に選択されます。
F療法…C(同上)A(アドリアマイシン)またはE(エピルビシン)F(同上)の組み合わせで、Fを抜かした2剤が用いられることもあります。リンパ節転移のある場合の術後補助療法や、再発の治療として最も標準的な治療法です。
? タキサン系の薬剤…比較的新しい薬で、ドセタキセル(タキソテール、パクリタキセル(タキソール(R))があります。アドリアマイシン(R)など他の薬と組み合わせて使われることも。
抗体療法
ではなく、腫瘍の縮小が その目的となります。腫瘍の断面積が2分の1になった状態が4週間続けば、奏功したと表現されます。
残念な事にその奏効率自体も、患者様にとって満足のいくものではないのが現状です。
標準治療としての化学療法は、患者様の耐えられる最大限の抗がん剤を投与します。
その結果、仮に奏功したとしても、甚大な副作用を及ぼし、QOLの低下を余儀なくされます。 さらに患者様自身のがんと戦う力=免疫力を低下させてしまいます。
奏功しなかった場合には、抗がん剤の毒性のみを受けてしまうということにもなりがちです。 結果、全体としての延命期間が平均するとごくわずかということにもなっています。
あきらめない治療の3つの特徴 クリニックのNK細胞療法には副作用はほとんどありません。患者様自身の免疫力を 低下させるのとは逆に、強化する事によってがんと戦っていきます。
抗がん剤には、耐性がよく起こります。つまり、一定期間をへて薬が効かなくなってしまうのです。その点、NK細胞療法にはその耐性が起こることがありません。
ゆえに、効果が見られた場合、継続的に治療が続けられます。仮に 完全治癒に至らなくても、がんを慢性病ととらえて、QOL(生活の質)の高い生活を続けられる可能性があります。
手術、放射線による治療は局部治療ですが、NK細胞療法は点滴による全身治療です。つまり、遠隔転移、または潜伏がん(画像上現れないごく小さながん細胞)にも効果を発揮する可能性があります。
治療効果
免疫治療の効果を示す上で、一般的には以下のような基準が考えられています。
完全寛解(CR)???画像上、腫瘍消失が4週間以上にわたって見られる。
部分寛解(PR)???腫瘍の断面積が1/2以下に縮小した場合。
長期不変(SD)???増大も縮小もしない期間が6ヶ月以上継続した場合。
上記の3つのケースを加えたパーセンテージを有効率とする基準が一般的です。
クリニックと同様の、NK細胞療法を行っている施設においては、22%~30%の有効率が報告されています。
全身転移にいたっている末期がんの患者様を含め標準治療の治療限界を超えてしまった患者様も多く含まれている中での有効率です。
海外における臨床データを見ても、だいたい30%内外の報告がなされています。また、確率は別として、余命宣告を受けた末期がんの患者様が、完全寛解(CR)をとげた例も報告されています。
クリニックと同様の自律神経免疫療法を行っている複数の施設においては、60%~70%の有
脳腫瘍最新治療
効率が報告されています。三大療法との併用例も含まれているとはいえ、驚くべき成果が上がっています。
脳腫瘍最新治療
上記の2つの療法を併用することにより、より高い治療効果の実現を目指します。
脳腫瘍最新治療
新免疫の特徴
NK細胞療法は、近年急速に広がってきた西洋医学の先端治療法ですが、クリニックではさら
脳腫瘍最新治療
に自律神経免疫療法との
併用によってより高い治療効果を目指しています。
脳腫瘍最新治療
自律神経免疫療法によって、患者様の身体を副交感神経優位の状態にもって行きます。
その状態のほうが、より免疫細胞療法の効果を引き出せると考えられるからです。
脳腫瘍最新治療
進行がん、再発転移がんに限らず、標準治療に加えてもう一つ、力強い治療を受けたいと お考えの患者様に有力なご提案をしていきます。
脳腫瘍最新治療
胃がん患者様とともに…
胃がんに関しては、他にも新しい治療法、治療薬、それらの併用療法が次々と
脳腫瘍最新治療
開発されています。クリニックでは前述の「複合免疫療法」以外にも、新しい治療法に
取り組み、患者様とともに明るい未来を築いていきたいと熱望しています。
2012年1月15日日曜日
脳腫瘍ガンマナイフ
甲状腺がんには他のがんと比べていくつかの特徴があげられます。
まず、性別ですが男女比が1:5と圧倒的に女性に多いのが特徴です。次に、年齢層ですが、若年者から高齢者まで広い年齢層に分布し、20歳台やあるいはもっと若年者でもさほど珍しくありません。また、後述する未分化がんを除き、一般に進行が遅く治りやすいがんであるのも大きな特徴でしょう。特に若年者のがん(乳頭がんというタイプが多い)でたちがいいのも一般のがんの常識とかけはなれています。
乳がんなど多くのがんではリンパ節転移の程度などがんの進行程度により治癒率が大きく左右されますが、甲状腺がんの場合後述する組織型(顕微鏡検査での分類)が最も運命を左右する因子です。
甲状腺がんのうち1%程度を占める髄様がんというタイプのがんは遺伝性のことがあり、また副腎や副甲状腺の病気を伴うことがありますので治療にあたって特別な配慮が必要になります。
3.甲状腺がんの種類
甲状腺がんは組織型により乳頭がん、濾胞がん、髄様がん、未分化がんに分類されますが、このいずれであるかによって病態や悪性度が大きく異なります。このうち、乳頭がんが全甲状腺がんの約80%を占め、ついで多いのは濾胞がんです。この両者(分化がんと総称します)は予後も良好です。髄様がんはリンパ節転移を起こしやすく約1/4が遺伝性です。髄様がんは分化がんに比べると悪性度は高いのですが、未分化がんほど悪性度は高くありません。一方、未分化がんはおそらくあらゆるがんのうちでも最も増殖スピードの速いもので、治療成績も大変悲惨なものです。未分化がんはこのように恐ろしいがんですが幸いその頻度は低く、もとからあった分化がんが長年のうちに変化したものと考えられます。
なお、本来リンパ系の腫瘍である悪性リンパ腫が甲状腺にできることもありますがここでは詳細に触れないことにします。
4.甲状腺がんの症状
甲状腺がんの症状は通常前頚部にしこりを触れるだけです。長年放置して大きなしこりとなると目でみただけでわかるサイズになりますし、また周囲臓器への圧迫症状を呈することもあります。ただ、前頚部のしこりで甲状腺の腫瘍と判明してもそのすべてががんではなく、良性のもの(腺腫、腺腫様甲状腺腫など)とがんとの比率は約5:1です。また、まれに声が嗄れたり、頚部のリンパ節転移などを契機に甲状腺がんが発見されることもあります。また、何らかの理由によりとった胸部CT検査で偶然甲状腺腫瘍が発見され、精査の結果がんがみつかることもありえます。
ただし、以上のことは甲状腺分化がんの場合であって、未分化がんでは急激な増大、痛み、息苦しさなど多彩な症状を呈します。
5.甲状腺がんの診断
手で触る触診以外に超音波検査(エコー検査)、CT検査などが補助診断法として有用です。また、しこりに細い針をさしてがん細胞の有無を調べる穿刺吸引細胞診は信頼性も高く、組織型の推定にも有力な情報を提供してくれます。また、目的に応じて甲状腺シンチグラフィ、MRI検査などもおこなわれます。
また、髄様がんでは血中のカルシトニンやCEAといった検査値が高くなりますので、診断は容易です。また、髄様がんでは遺伝性のことがあるので、その家族の方で無症状の髄様がんが発見されることがあり、髄様がんの遺子診断も技術的に可能になってきています。
6.甲状腺がんの治療
甲状腺がんの手術
乳頭がん、濾胞がん、髄様がんはすべて手術の対象となります。病変の広がりにより甲状腺を全部取る(甲状腺全摘術)、大部分取る(甲状腺亜全摘術)、左右いずれか半分を取る(片葉切除術)など切除範囲にバリエーションがあります。頚部のリンパ節は原則として切除(郭清)しますが、その範囲もがんの進み具合により判断されます。きわめて微小な分化がんではリンパ節郭清を省略しうる場合もあります。
遠隔臓器に転移をきたした分化がん(ことに濾胞がん)では甲状腺全摘後、ラジオアイソトープを投与が行われます。分化がんに対する有効な化学療法(抗がん剤治療)はありません。
断され、ご家族のみなさまは大変心配されているでしょう。人それぞれに捉え方は異なりますが、重い病気を持つ子の親は共通した経験をし、同じような感情を抱くことが多々あります。不安や悩みを一人で抱え込まず、似た経験をした親同士で体験や感情を分かちあうことも、ときには必要になります。 お子さまが入院されて心配なさっていることと思います。気持ちが少し落ち着いてきましたら、入院されたお子さまのきょうだいのことも気にとめていただきたいと願います。きょうだいも幼いなりに自分のきょうだいを心配しており、気持ちも不安定になることがあります。5)治療終了時のこと(1)晩期障害小児がんの治療成績は近年向上してきました。しかしその反面、小児がんを克服した子どものなかには、治療の影響でさまざまな二次的な問題が生じていることが明らかになってきています。 晩期障害は、主に成長発達の異常(内分泌(ないぶんぴつ)異常を含む)【身長発育障害、無月経、不妊、肥満、やせ、糖尿病】、中枢神経系の異常【白質脳症、てんかん、学習障害】、その他の臓器異常【心機能異常、呼吸機能異常、肝機能障害、肝炎、免疫機能低下】、続発腫瘍(2次がん)【白血病、脳腫瘍、甲状腺がん、その他のがん】などがあります。成長に伴って晩期障害が明らかになってくることもありますので、治療が終了した後の診察は、主治医と相談しながら進めていきましょう。 薬物療法とは薬物療法とは、薬を使う治療のことです。がんの場合は、抗がん剤、ホルモン剤、免疫賦活剤(めんえきふかつざい:免疫力を高める薬剤)等を使う化学療法が、これに相当します。症状を和らげるためのいろいろな薬剤、鎮痛剤、制吐剤等も薬物療法の1つです。ここでは主に、抗がん剤、ホルモン剤を使う化学療法について説明します。2.局所療法と全身療法がんの治療は、「局所療法」状腺腫瘍、すなわち甲状腺がんについて解説します。
2.甲状腺がんの特徴
と「全身療法」に分けることができます。 局所療法と全身療法の違いは、例えば田んぼの雑草(がん細胞)を刈り取るか、薬をまくかの違いに似ています。雑草が一部分であれば、正常な作物ごと刈り取ることも可能です(局所療法ー手術など)。しかし、田んぼのあちこちに雑草が生えてきた場合は、雑草をすべて刈り取ることは不可能なので、田んぼ全体に薬をまき、除草します(全身療法ー薬物療法)。1)局所療法外科療法、放射線療法等があります。 外科療法は、がんを含めて正常細胞の一部を切り取って、がんをなくしてしまう治療法ですから、原発巣(がんが最初にできたところ)にがんがとどまっている場合には完全に治すことができます。 がんのあるところへ高エネルギーの放射線を照射したり、あるいは小さな放射線源をがんの近くの体内に埋め込んで、がんをなくす方法です。放射線療法も同様に、原発巣にとどまっているがんの場合には完全に治すことができる場合もあります。基本的に、外科療法も放射線療法も治療目的で行う場合は、がんが局所(原発巣)にとどまっている場合に適応となります。それ以外にも、症状緩和の目的で使われる場合もあります。例えば、骨転移などによって患者さんの疼痛(とうつう)が非常に強い場合には、その部分への放射線照射によって痛みを緩和することができます。 局所への効果をねらって行う薬物療法もあります。例えば、がんが必要とする栄養を送っている血管(栄養動脈)に、選択的に抗がん剤を注入する「動注療法」も局所療法に当たります。2)全身療法抗がん剤やホルモン剤等の薬剤を、静脈内注射や内服等の方法で投与する薬物療法が主体になります。がんには、抗がん剤によく反応するタイプのものと、そうでないものがあります。白血病、睾丸腫瘍等のがんに対しては、薬物療法によって完全に治すことが期待できます。完全に治すことができない場合でも、がんの大きさを小さくすることで、延命効果や痛みなどの症状を和らげることが期待できます。しかし、薬物療法で使われる抗がん剤の多くは副作用を伴うことが多く、その使用には高度の専門知識が必要です。3.がんの化学療法とは化学療法とは、20世紀の初頭にドイツのエールリッヒ博士がはじめて使った言葉です。がんの化学療法は、化学物質(抗がん剤)を用いてがん細胞の分裂を抑え、がん細胞を破壊する治療法です。抗がん剤は、投与後血液中に入り、全身をめぐって体内のがん細胞を攻撃し、破壊します。どこにがん細胞があってもそれを壊滅させる力を持っているので、全身的な効果があります。がんは全身病と呼ばれるように、早期にはある部位に限定している局所の病巣が、次第に全身に広がって(転移)、全身的な病気になります。主ながんの治療法のうち、外科療法と放射線療法は局所的ながんの治療には強力なのですが、放射線を全身に照射することは、副作用が強すぎて不可能ですし、全身に散らばったがん細胞のすべてを手術で取り出すことはできません。全身病を治すということからすると、化学療法は全身くまなく治療できる点で、より適した治療法と考えられます。 抗がん剤のそれぞれの長所を生かし、いくつかを組み合わせて併用することで、手術の不可能な進行がんも治療できるようになりました。これからも新薬の開発と併せて、併用療法(抗がん剤を2剤以上組み合わせて行う治療法)の研究が重要になると考えられます。4.「抗がん剤」とはがんに対する薬は現在約100種類近くあり、その中には飲み薬(経口薬)もあれば、注射(注射薬)もあります。また、その投与期間や作用機序もさまざまです。がんに対する薬のタイプを2つに分類してみると、わかりやすいかもしれません。1つは、それ自身ががんを殺す能力を持ったもので、抗がん剤が相当します。一方、自分自身はがんを殺すことはできないけれども、がんを殺すものを助ける機能を持つ薬で、免疫賦活剤と呼ばれるものがそれに当たります。 「薬」は、一般に「効果」と「薬物有害反応(副作用)」の2つの作用があります。通常、私たちが薬として使っているものは、効果のほうがずっと強くて、薬物有害反応がほとんどないか、軽度です(例:風邪薬に対する胃もたれ)。しかし、「抗がん剤」と聞いてすぐ頭に浮かぶのは、「副作用ばかりが強くて全然効果がない」ということかもしれません。例にあげた風邪薬は、大半の人に非常によく効いて薬物有害反応がほとんどありませんので、効果と薬物有害反応のバランスが取れています。しかし抗がん剤の場合は、効果と薬物有害反応が同じくらいという場合もありますし、また効果よりも薬物有害反応のほうが多い場合もあります。したがって、普通の薬と違って非常に使いにくく、治療を受ける側にとっては困った薬であるといえます。抗がん剤の薬物有害反応が、他の薬に比べて非常に強いことは確かです。悪心(おしん)、嘔吐(おうと)、脱毛、白血球減少、血小板減少、肝機能障害、腎機能障害等の症状が現れます。薬によって薬物有害反応の種類や程度は異なり、また個人またレーザー照射治療や、放射線療法、化学療法なども行われます。
皮膚ガンは紫外線や放射線、外傷などによる誘発があるほか、傷、やけどの跡や色素性乾皮症から皮膚ガンを生じることもあります。
西欧人は紫外線に弱いタイプの皮膚を持つために皮膚ガンになりやすい傾向があります。
さて、今後何を基準に考えていけばよいのでしょうか?それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。
攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていくことと考えます。
皮膚は私たちの全身を温度や湿度の変化、紫外線、ほこりなど様々な外部の刺激から守っています。
皮膚の構造は上から表皮、真皮、皮下組織の3層から成り立っています。
大人の皮膚の総面積は約1.6平方mであり、厚さは表皮が約0.06~0.2mm、真皮を合わせると、0.4~1.4mmです。
日本では、年間1000人から1500人ほどの人が悪性黒色腫に罹っており、年々増加傾向にあります。
20歳代からやや多くなり、40歳代から急に増えてきます。60歳代がピークですが、最近は70歳代の方も多くなっています。
男女比では、女性の方が若干多くなっています。
(1) 平滑筋肉腫
平滑筋はいわゆる不随意筋に属するもので、消化管?子宮など臓器や血管に付随する筋肉です。従って全身いたるところに発生する可能性があります。
中年以降に多く、小児ではまれに発生します。化学療法の効果が余り期待できないため、切除手術が中心となります。
(2) 線維肉腫
線維組織ががん化するもので、中高年に多く発症します。
(3) 脂肪肉腫
中年以後に多い肉腫です。脂肪腫に似た外観のものは悪性度が低く、転移?再発の危険性が余りありません。その他のものは、切除した後化学療法を行います。
(4) 悪性線維性組織球種
軟部肉腫の中ではもっとも多い肉腫です。中年以降に多く、高齢者の軟部肉腫の大部分を占めます。この中でも悪性度の高いものから低いものがあります。
(5) 横紋筋肉腫
小児に多く発生する腫瘍で、リンパ節転移や肺転移の頻度も高い腫瘍です。
悪性度が高く、化学療法と切除手術を行います。特に小児では化学療法の効果が高いため、比較的長期にわたり化学療法を行ってから切除します。
(6) 悪性末梢神経鞘腫瘍
手術前より抗がん剤治療を行うのが標準的です。
(7) 滑膜肉腫
関節の近くに多く発生しますが、関節そのものには発生しません。悪性度は高く、早期治療が望ましいものです。
(8) 血管肉腫?血管外皮腫
血管から発生する腫瘍で、骨にも軟部組織にも発生します。悪性度が高く、化学療法は一般的にあまり効果がありませんが、放射線治療は有効な場合があります。手術は骨肉腫と同様です。
どうすればがんを克服することができるのか?
医療の進歩がうたわれている今日においてもこの難問への取り組みは、西洋医学、東洋医学を問わず、いまだに世界中で議論が続いています。
現状では「がん」に対して100%効果がある特効薬はまだみつかっていません
脳腫瘍ガンマナイフ
私たちはこれまで10年以上にわたり「東洋医学からのがんの治療法」を提唱し続けております。東洋医学のがんに対する治療法をひと言で言うとすれば、「病気ではなく病人に対する
脳腫瘍ガンマナイフ
治療」ということになります。
西洋医学による「がん治療」
脳腫瘍ガンマナイフ
他にもガンの種類によって様々な「治療法」が有りますが、これらはどれもがん細胞を切除、消滅させることが、その目標です
脳腫瘍ガンマナイフ
ですから、がんという病気に侵されていない部位については基本的に無関心です。その意味で「病気に対しての治療法」といえるでしょう。
脳腫瘍ガンマナイフ
抗がん剤の目的はがん細胞を消すことが第一目的であり、強い副作用が幾つ出たとしても、延々と「熱が出たら解熱剤。痛みが出たら鎮痛剤…。」といった対症療法を繰り返す他はあ
脳腫瘍ガンマナイフ
りません。
東洋医学による「がん治療」
脳腫瘍ガンマナイフ
東洋医学による「がん治療」は、東洋医学では上記の西洋医学に対して「病人の治療」を念頭に考えます。病人の体全体を、トータルにとらえるのです。
脳腫瘍ガンマナイフ
そしてまず体力があるかないか、食欲があるかどうかに注目し体力、食欲がない場合は第
一段階としてその回復にあたります。
まず、性別ですが男女比が1:5と圧倒的に女性に多いのが特徴です。次に、年齢層ですが、若年者から高齢者まで広い年齢層に分布し、20歳台やあるいはもっと若年者でもさほど珍しくありません。また、後述する未分化がんを除き、一般に進行が遅く治りやすいがんであるのも大きな特徴でしょう。特に若年者のがん(乳頭がんというタイプが多い)でたちがいいのも一般のがんの常識とかけはなれています。
乳がんなど多くのがんではリンパ節転移の程度などがんの進行程度により治癒率が大きく左右されますが、甲状腺がんの場合後述する組織型(顕微鏡検査での分類)が最も運命を左右する因子です。
甲状腺がんのうち1%程度を占める髄様がんというタイプのがんは遺伝性のことがあり、また副腎や副甲状腺の病気を伴うことがありますので治療にあたって特別な配慮が必要になります。
3.甲状腺がんの種類
甲状腺がんは組織型により乳頭がん、濾胞がん、髄様がん、未分化がんに分類されますが、このいずれであるかによって病態や悪性度が大きく異なります。このうち、乳頭がんが全甲状腺がんの約80%を占め、ついで多いのは濾胞がんです。この両者(分化がんと総称します)は予後も良好です。髄様がんはリンパ節転移を起こしやすく約1/4が遺伝性です。髄様がんは分化がんに比べると悪性度は高いのですが、未分化がんほど悪性度は高くありません。一方、未分化がんはおそらくあらゆるがんのうちでも最も増殖スピードの速いもので、治療成績も大変悲惨なものです。未分化がんはこのように恐ろしいがんですが幸いその頻度は低く、もとからあった分化がんが長年のうちに変化したものと考えられます。
なお、本来リンパ系の腫瘍である悪性リンパ腫が甲状腺にできることもありますがここでは詳細に触れないことにします。
4.甲状腺がんの症状
甲状腺がんの症状は通常前頚部にしこりを触れるだけです。長年放置して大きなしこりとなると目でみただけでわかるサイズになりますし、また周囲臓器への圧迫症状を呈することもあります。ただ、前頚部のしこりで甲状腺の腫瘍と判明してもそのすべてががんではなく、良性のもの(腺腫、腺腫様甲状腺腫など)とがんとの比率は約5:1です。また、まれに声が嗄れたり、頚部のリンパ節転移などを契機に甲状腺がんが発見されることもあります。また、何らかの理由によりとった胸部CT検査で偶然甲状腺腫瘍が発見され、精査の結果がんがみつかることもありえます。
ただし、以上のことは甲状腺分化がんの場合であって、未分化がんでは急激な増大、痛み、息苦しさなど多彩な症状を呈します。
5.甲状腺がんの診断
手で触る触診以外に超音波検査(エコー検査)、CT検査などが補助診断法として有用です。また、しこりに細い針をさしてがん細胞の有無を調べる穿刺吸引細胞診は信頼性も高く、組織型の推定にも有力な情報を提供してくれます。また、目的に応じて甲状腺シンチグラフィ、MRI検査などもおこなわれます。
また、髄様がんでは血中のカルシトニンやCEAといった検査値が高くなりますので、診断は容易です。また、髄様がんでは遺伝性のことがあるので、その家族の方で無症状の髄様がんが発見されることがあり、髄様がんの遺子診断も技術的に可能になってきています。
6.甲状腺がんの治療
甲状腺がんの手術
乳頭がん、濾胞がん、髄様がんはすべて手術の対象となります。病変の広がりにより甲状腺を全部取る(甲状腺全摘術)、大部分取る(甲状腺亜全摘術)、左右いずれか半分を取る(片葉切除術)など切除範囲にバリエーションがあります。頚部のリンパ節は原則として切除(郭清)しますが、その範囲もがんの進み具合により判断されます。きわめて微小な分化がんではリンパ節郭清を省略しうる場合もあります。
遠隔臓器に転移をきたした分化がん(ことに濾胞がん)では甲状腺全摘後、ラジオアイソトープを投与が行われます。分化がんに対する有効な化学療法(抗がん剤治療)はありません。
断され、ご家族のみなさまは大変心配されているでしょう。人それぞれに捉え方は異なりますが、重い病気を持つ子の親は共通した経験をし、同じような感情を抱くことが多々あります。不安や悩みを一人で抱え込まず、似た経験をした親同士で体験や感情を分かちあうことも、ときには必要になります。 お子さまが入院されて心配なさっていることと思います。気持ちが少し落ち着いてきましたら、入院されたお子さまのきょうだいのことも気にとめていただきたいと願います。きょうだいも幼いなりに自分のきょうだいを心配しており、気持ちも不安定になることがあります。5)治療終了時のこと(1)晩期障害小児がんの治療成績は近年向上してきました。しかしその反面、小児がんを克服した子どものなかには、治療の影響でさまざまな二次的な問題が生じていることが明らかになってきています。 晩期障害は、主に成長発達の異常(内分泌(ないぶんぴつ)異常を含む)【身長発育障害、無月経、不妊、肥満、やせ、糖尿病】、中枢神経系の異常【白質脳症、てんかん、学習障害】、その他の臓器異常【心機能異常、呼吸機能異常、肝機能障害、肝炎、免疫機能低下】、続発腫瘍(2次がん)【白血病、脳腫瘍、甲状腺がん、その他のがん】などがあります。成長に伴って晩期障害が明らかになってくることもありますので、治療が終了した後の診察は、主治医と相談しながら進めていきましょう。 薬物療法とは薬物療法とは、薬を使う治療のことです。がんの場合は、抗がん剤、ホルモン剤、免疫賦活剤(めんえきふかつざい:免疫力を高める薬剤)等を使う化学療法が、これに相当します。症状を和らげるためのいろいろな薬剤、鎮痛剤、制吐剤等も薬物療法の1つです。ここでは主に、抗がん剤、ホルモン剤を使う化学療法について説明します。2.局所療法と全身療法がんの治療は、「局所療法」状腺腫瘍、すなわち甲状腺がんについて解説します。
2.甲状腺がんの特徴
と「全身療法」に分けることができます。 局所療法と全身療法の違いは、例えば田んぼの雑草(がん細胞)を刈り取るか、薬をまくかの違いに似ています。雑草が一部分であれば、正常な作物ごと刈り取ることも可能です(局所療法ー手術など)。しかし、田んぼのあちこちに雑草が生えてきた場合は、雑草をすべて刈り取ることは不可能なので、田んぼ全体に薬をまき、除草します(全身療法ー薬物療法)。1)局所療法外科療法、放射線療法等があります。 外科療法は、がんを含めて正常細胞の一部を切り取って、がんをなくしてしまう治療法ですから、原発巣(がんが最初にできたところ)にがんがとどまっている場合には完全に治すことができます。 がんのあるところへ高エネルギーの放射線を照射したり、あるいは小さな放射線源をがんの近くの体内に埋め込んで、がんをなくす方法です。放射線療法も同様に、原発巣にとどまっているがんの場合には完全に治すことができる場合もあります。基本的に、外科療法も放射線療法も治療目的で行う場合は、がんが局所(原発巣)にとどまっている場合に適応となります。それ以外にも、症状緩和の目的で使われる場合もあります。例えば、骨転移などによって患者さんの疼痛(とうつう)が非常に強い場合には、その部分への放射線照射によって痛みを緩和することができます。 局所への効果をねらって行う薬物療法もあります。例えば、がんが必要とする栄養を送っている血管(栄養動脈)に、選択的に抗がん剤を注入する「動注療法」も局所療法に当たります。2)全身療法抗がん剤やホルモン剤等の薬剤を、静脈内注射や内服等の方法で投与する薬物療法が主体になります。がんには、抗がん剤によく反応するタイプのものと、そうでないものがあります。白血病、睾丸腫瘍等のがんに対しては、薬物療法によって完全に治すことが期待できます。完全に治すことができない場合でも、がんの大きさを小さくすることで、延命効果や痛みなどの症状を和らげることが期待できます。しかし、薬物療法で使われる抗がん剤の多くは副作用を伴うことが多く、その使用には高度の専門知識が必要です。3.がんの化学療法とは化学療法とは、20世紀の初頭にドイツのエールリッヒ博士がはじめて使った言葉です。がんの化学療法は、化学物質(抗がん剤)を用いてがん細胞の分裂を抑え、がん細胞を破壊する治療法です。抗がん剤は、投与後血液中に入り、全身をめぐって体内のがん細胞を攻撃し、破壊します。どこにがん細胞があってもそれを壊滅させる力を持っているので、全身的な効果があります。がんは全身病と呼ばれるように、早期にはある部位に限定している局所の病巣が、次第に全身に広がって(転移)、全身的な病気になります。主ながんの治療法のうち、外科療法と放射線療法は局所的ながんの治療には強力なのですが、放射線を全身に照射することは、副作用が強すぎて不可能ですし、全身に散らばったがん細胞のすべてを手術で取り出すことはできません。全身病を治すということからすると、化学療法は全身くまなく治療できる点で、より適した治療法と考えられます。 抗がん剤のそれぞれの長所を生かし、いくつかを組み合わせて併用することで、手術の不可能な進行がんも治療できるようになりました。これからも新薬の開発と併せて、併用療法(抗がん剤を2剤以上組み合わせて行う治療法)の研究が重要になると考えられます。4.「抗がん剤」とはがんに対する薬は現在約100種類近くあり、その中には飲み薬(経口薬)もあれば、注射(注射薬)もあります。また、その投与期間や作用機序もさまざまです。がんに対する薬のタイプを2つに分類してみると、わかりやすいかもしれません。1つは、それ自身ががんを殺す能力を持ったもので、抗がん剤が相当します。一方、自分自身はがんを殺すことはできないけれども、がんを殺すものを助ける機能を持つ薬で、免疫賦活剤と呼ばれるものがそれに当たります。 「薬」は、一般に「効果」と「薬物有害反応(副作用)」の2つの作用があります。通常、私たちが薬として使っているものは、効果のほうがずっと強くて、薬物有害反応がほとんどないか、軽度です(例:風邪薬に対する胃もたれ)。しかし、「抗がん剤」と聞いてすぐ頭に浮かぶのは、「副作用ばかりが強くて全然効果がない」ということかもしれません。例にあげた風邪薬は、大半の人に非常によく効いて薬物有害反応がほとんどありませんので、効果と薬物有害反応のバランスが取れています。しかし抗がん剤の場合は、効果と薬物有害反応が同じくらいという場合もありますし、また効果よりも薬物有害反応のほうが多い場合もあります。したがって、普通の薬と違って非常に使いにくく、治療を受ける側にとっては困った薬であるといえます。抗がん剤の薬物有害反応が、他の薬に比べて非常に強いことは確かです。悪心(おしん)、嘔吐(おうと)、脱毛、白血球減少、血小板減少、肝機能障害、腎機能障害等の症状が現れます。薬によって薬物有害反応の種類や程度は異なり、また個人またレーザー照射治療や、放射線療法、化学療法なども行われます。
皮膚ガンは紫外線や放射線、外傷などによる誘発があるほか、傷、やけどの跡や色素性乾皮症から皮膚ガンを生じることもあります。
西欧人は紫外線に弱いタイプの皮膚を持つために皮膚ガンになりやすい傾向があります。
さて、今後何を基準に考えていけばよいのでしょうか?それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。
攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていくことと考えます。
皮膚は私たちの全身を温度や湿度の変化、紫外線、ほこりなど様々な外部の刺激から守っています。
皮膚の構造は上から表皮、真皮、皮下組織の3層から成り立っています。
大人の皮膚の総面積は約1.6平方mであり、厚さは表皮が約0.06~0.2mm、真皮を合わせると、0.4~1.4mmです。
日本では、年間1000人から1500人ほどの人が悪性黒色腫に罹っており、年々増加傾向にあります。
20歳代からやや多くなり、40歳代から急に増えてきます。60歳代がピークですが、最近は70歳代の方も多くなっています。
男女比では、女性の方が若干多くなっています。
(1) 平滑筋肉腫
平滑筋はいわゆる不随意筋に属するもので、消化管?子宮など臓器や血管に付随する筋肉です。従って全身いたるところに発生する可能性があります。
中年以降に多く、小児ではまれに発生します。化学療法の効果が余り期待できないため、切除手術が中心となります。
(2) 線維肉腫
線維組織ががん化するもので、中高年に多く発症します。
(3) 脂肪肉腫
中年以後に多い肉腫です。脂肪腫に似た外観のものは悪性度が低く、転移?再発の危険性が余りありません。その他のものは、切除した後化学療法を行います。
(4) 悪性線維性組織球種
軟部肉腫の中ではもっとも多い肉腫です。中年以降に多く、高齢者の軟部肉腫の大部分を占めます。この中でも悪性度の高いものから低いものがあります。
(5) 横紋筋肉腫
小児に多く発生する腫瘍で、リンパ節転移や肺転移の頻度も高い腫瘍です。
悪性度が高く、化学療法と切除手術を行います。特に小児では化学療法の効果が高いため、比較的長期にわたり化学療法を行ってから切除します。
(6) 悪性末梢神経鞘腫瘍
手術前より抗がん剤治療を行うのが標準的です。
(7) 滑膜肉腫
関節の近くに多く発生しますが、関節そのものには発生しません。悪性度は高く、早期治療が望ましいものです。
(8) 血管肉腫?血管外皮腫
血管から発生する腫瘍で、骨にも軟部組織にも発生します。悪性度が高く、化学療法は一般的にあまり効果がありませんが、放射線治療は有効な場合があります。手術は骨肉腫と同様です。
どうすればがんを克服することができるのか?
医療の進歩がうたわれている今日においてもこの難問への取り組みは、西洋医学、東洋医学を問わず、いまだに世界中で議論が続いています。
現状では「がん」に対して100%効果がある特効薬はまだみつかっていません
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私たちはこれまで10年以上にわたり「東洋医学からのがんの治療法」を提唱し続けております。東洋医学のがんに対する治療法をひと言で言うとすれば、「病気ではなく病人に対する
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治療」ということになります。
西洋医学による「がん治療」
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他にもガンの種類によって様々な「治療法」が有りますが、これらはどれもがん細胞を切除、消滅させることが、その目標です
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ですから、がんという病気に侵されていない部位については基本的に無関心です。その意味で「病気に対しての治療法」といえるでしょう。
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抗がん剤の目的はがん細胞を消すことが第一目的であり、強い副作用が幾つ出たとしても、延々と「熱が出たら解熱剤。痛みが出たら鎮痛剤…。」といった対症療法を繰り返す他はあ
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りません。
東洋医学による「がん治療」
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東洋医学による「がん治療」は、東洋医学では上記の西洋医学に対して「病人の治療」を念頭に考えます。病人の体全体を、トータルにとらえるのです。
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そしてまず体力があるかないか、食欲があるかどうかに注目し体力、食欲がない場合は第
一段階としてその回復にあたります。
2012年1月14日土曜日
脳腫瘍小脳
1)外科療法
卵巣がんは手術によって診断が確実にできます。また、がん細胞のタイプや拡がりの程度がわかり、その後の治療方針が決まります。卵巣がんの手術は転移の状態、年齢などによって異なりますが、次のような方法のうちから普通(1)と(2)が行われ、さらに(3)と(4)が行われることがあります。
(1)卵巣の切除
片側の卵巣、卵管だけを切除する場合と両側の卵巣、卵管、子宮を含めて切除する方法があります。
(2)大網(たいもう)切除
大網とは胃から垂れ下がって、大小腸をおおっている大きな網のような脂肪組織です。大網は卵巣がんの転移が最もよくおこる組織であり、切除しても実害はありません。
(3)後腹膜リンパ節郭清(かくせい)
後腹膜リンパ節は卵巣がんの転移がおこりやすい部位のひとつです。転移が疑われるリンパ節を採取して検査することをサンプリングといい、リンパ節とリンパ管を系統的にすべて切除することをリンパ節郭清といいます。
(4)腸管などの合併切除
腹腔内の転移をできるだけ切除するために、大腸、小腸、脾臓などをがんと一緒に切除することもあります。
2)放射線療法
高エネルギーX線を身体の外から照射する外照射と、放射性リン(32P)の溶液を腹腔内に注入して内部から腹膜の表面を照射する方法があります。卵巣がんでは手術後の残存腫瘍に対して、以前はよく放射線療法が行われましたが、最近では化学療法のほうが主に行われています。しかし、脳に転移した腫瘍に対しては放射線治療が行われます。
3)化学療法(参照:がんの薬物療法)
抗がん剤を使う治療を化学療法といいます。抗がん剤は手術でとりきれなかったがんに対する治療として使われます。卵巣がんは、成人のがんの中では抗がん剤が比較的よく効くがんのひとつです。抗がん剤は内服、あるいは静脈注射で投与されます。また、直接腹腔内に注入されることもあります。いずれの場合でも、抗がん剤は血液中に入り全身に広がって作用します。抗がん剤はがん細胞に強い障害を与えますが、正常の細胞にも影響を与え、副作用をおこします。抗がん剤を繰り返し使うことによって、がん細胞が完全に消滅することもありますから、効果がある限り、ある程度副作用がおこるまで使用します。卵巣がんによく使われる抗がん剤の副作用として、血液中の白血球と血小板の減少、貧血、吐き気や嘔吐、食欲の低下、脱毛、手足のしびれなどがおこります。
治療は病期、年齢、がんの組織型、がん以外の病気の有無などによって異なります。病状に応じて現在、最も有効と認められている治療は標準的治療と呼ばれています。難治性のがんでは、標準的治療は満足できる結果を多くの場合もたらすことができません。そのためさまざまな新しい治療法が研究され、試みられています。
新しい治療法はよりよい治療を目指して行われますが、必ずしも標準的治療よりもよい結果をもたらすとは限りません。新しい治療法の試みは、担当医だけで行うのではなく、多くの専門家の管理のもとで「臨床試験」として行われます。新しい治療と標準的治療を比較する臨床試験を比較試験といいます。比較試験の結果、新しい治療が優れていることがわかれば、新しい治療を標準的治療とします。
これから卵巣がんの治療を受ける場合は、「現在の標準的治療」を受けるか、「臨床試験中の新しい治療」を受けるかどちらかを選ぶことになります。
7.病期(ステージ)別治療
I期
手術によってがんのある卵巣を切除します。片側の卵巣、卵管だけを切除する場合と、両側の卵巣、卵管、子宮を含めて切除する方法があります。大網は一見して転移がない場合でも切除します。切除した大網を手術後検査すると顕微鏡的な転移が見つかることがあります。転移があれば、I期ではなくIII期ということになります。後腹膜リンパ節は、手術時に転移が疑われる場合、サンプリングをしてすぐに病理検査をします。病理検査の結果、転移があれば骨盤リンパ節と傍大動脈リンパ節を郭清します。転移があれば、I期ではなくIII期ということになります。
手術後、摘出物の顕微鏡的検査の結果、卵巣以外にがんが転移していないことがわかって、はじめてI期であることが確定します。
このような手術によって、I期であることが確定した場合、手術後、化学療法を行って再発を予防する試みは臨床試験として行われています。
II期
手術は両側の卵巣、卵管、子宮を転移のある骨盤腹膜を含めて切除する方法で行われます。直腸にがんの浸潤がある場合には直腸を含めて切除することもあります。大網は一見して転移がない場合でも切除します。切除した大網を手術後検査すると、顕微鏡的な転移が見つかることがあります。転移があれば、II期ではなくIII期ということになります。後腹膜リンパ節は、手術時に転移が疑われる場合、サンプリングをしてすぐに病理検査をします。病理検査の結果、転移があれば骨盤リンパ節と傍大動脈リンパ節を郭清します。転移があれば、II期ではなくIII期ということになります。
手術後、大網とリンパ節の顕微鏡的検査の結果、転移していないことがわかれば、はじめてII期であることが確定します。
このような手術によってII期であることが確定した場合、手術後、化学療法を予防的に行って治癒率を改善しようとする試みは臨床試験として行われます。
III、IV期
III、IV期のがんは進行がんとして同じように治療が行われます。III、IV期のがんは転移が広範囲にあるため、手術によって完全に切除することはできません。しかし、一部のがんが残ってもできるだけ多くのがんをとり除いたほうが症状を改善できるため、全身状態が耐えられれば、できるだけ多くのがんを切除します。病状によっては手術で大部分のがんがとれる場合もありますが、開腹したけれどほとんど何もとれずに終わる場合もあります。手術前の検査によって、開腹しても切除は難しいと予測される場合は、まず化学療法を行ってがんを縮小させてから手術する方法もあります。
手術は両側の卵巣、卵管、子宮を、転移のある骨盤腹膜を含めて切除する方法で行われます。直腸にがんの浸潤がある場合には、直腸を含めて切除することもあります。大網、後腹膜リンパ節、脾臓、大腸、小腸の一部を転移したがんと一緒に切除することもあります。
手術後、残された腫瘍に対する治療として化学療法が行われます。化学療法の際は、標準的治療法で行うか、新しい治療法を臨床試験として行うかを選ぶことができます。
初回手術で切除できずに残ったがんが化学療法によって縮小し、切除可能となった場合には再手術が行われることもあります。
再発
再発は治療により一度消失したかにみえたがんが再び増殖して見つかるようになった状態です。再発に対して以下の治療法のひとつが行われます。
(1)手術
再発が一部に限局している場合は、その部分を切除するだけで、再びがんのない状態が長く続くことがあります。再発が広範囲でがんを切除することができない場合でも、症状を和らげるための手術(例えば、胃瘻造設のための手術)を行うこともあります。
(2)化学療法の臨床試験
最初の抗がん剤が非常に有効であった場合は、再発に対しても同じ抗がん剤が効きますが、再発に対する化学療法は症状緩和のひとつとして行われます。最初用いた抗がん剤が効果がなかった場合は新薬を用いることが多くなります。新薬を用いる場合は臨床試験として行われます。腹水を抑えるために、腹水をとった後、腹腔内に抗がん剤を注入することもあります。
(3)放射線療法
脳転移した腫瘍に対しては化学療法でなく放射線の照射が有効です。
悪性リンパ腫は、リンパ系の組織から発生する腫瘍(いわゆる“がん”)です。リンパ系組織とは、ヒトの免疫システムを構成するもので、リンパ節、胸腺(きょうせん)、脾臓(ひぞう)、扁桃腺(へんとうせん)等の組織?臓器と、リンパ節をつなぐリンパ管、そしてその中を流れるリンパ液からなります。リンパ系組織を構成する主な細胞は、リンパ球と呼ばれる白血球です。リンパ液の中には液体成分とリンパ球が流れていて、やがて血液と合流します。リンパ系組織は全身に分布しているため、悪性リンパ腫、特に非ホジキンリンパ腫は全身で発生する可能性があります。
悪性リンパ腫という病名は、さまざまなリンパ系組織のがんを大きくまとめて呼ぶ名前で、その中に含まれる個々の疾患の臨床経過や治療反応性、あるいは予後は大きく異なります。ですから、自分にとって最適な治療を選択するためには、?悪性リンパ腫の中のどのような病型(タイプ)ですか??と、まずは医師に質問することが重要です。
I期
I期の治療法は以下になります:
middot;臨床経過観察。
middot;通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。勃起不全を起こさないように神経を温存して前立腺を摘除することもあります。
middot;外照射。
middot;組織内照射。
middot;高密度焦点式超音波治療の臨床試験。
middot;放射線療法の臨床試験。
middot;新しい治療法を評価する目的で行われる臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
II期
II期の治療法は以下になります:
middot;通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。勃起不全を起こさないように神経を温存して前立腺を摘除することもあります。
middot;臨床経過観察。
middot;ホルモン療法併用または非併用する外照射。
middot;組織内照射。
middot;ホルモン療法併用または非併用する放射線療法の臨床試験。
middot;超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。
middot;ホルモン療法後に根治的前立腺摘除術を評価する臨床試験。
middot;新しい治療法を評価する目的で行われる臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
III期
III期の治療法は以下になります:
middot;外照射単独、あるいはホルモン療法との併用。
middot;ホルモン療法。
middot;通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。
middot;臨床経過観察。
middot;がんによる症状を和らげる緩和的療法としての放射線療法、ホルモン療法、あるいは経尿道的前立腺切除術。
middot;放射線療法の臨床試験。
middot;超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。
middot;新しい治療法を評価する目的で行われる臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
IV期
IV期の治療法は以下になります:
middot;ホルモン療法。
middot;外照射単独、あるいはホルモン療法との併用。
middot;がんによる症状を和らげる緩和的療法としての放射線療法あるいは経尿道的前立腺切除術。
middot;臨床経過観察。
middot;睾丸摘除術と併用した放射線前立腺摘除術の臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
脳腫瘍小脳
再発前立腺がんの治療法
再発前立腺がんの治療法は以下になります:
middot;放射線療法。
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middot;放射線療法を受けた患者さんに前立腺摘除術を行います。
middot;ホルモン療法。
middot;骨の痛みを和らげる緩和的療法としての疼痛治療、外照射、ストロンチウム89
脳腫瘍小脳
などの放射性同位元素を用いた腔内照射、あるいは他の治療法。
middot;超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。
middot;化学療法あるいは生物学的療法の臨床試験。
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このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
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前立腺がんは、高齢者に多い男性のがん。前立腺は、膀胱(ぼうこう)の下方にあり、前立腺液を分泌するなど男性機能を支える。欧米人に多いが、日本でも高齢化や食生活の洋風化などを背景に増えている。
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年間死者数は、8400人余り(2003年)。10年前2万人足らずだった新規患者は、2020年には7万8000人に達するとの予測もあり、男性では胃がんを抜き、肺が
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んに次いで2位になると見られる。
読売新聞では、泌尿器手術の国の施設基準などを参考に、全国426医療機関に対し、2004年の前立腺の治療実績をアンケートし、333施設から回答を得た(回収率7
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8%)。紙面の制約から、患者数の多い約200病院を一覧にした。表は、患者数のほか、転移のないがんについて、主たる治療が「手術」、「放射線治療」、「ホルモン単独治療」の数を掲載した。
卵巣がんは手術によって診断が確実にできます。また、がん細胞のタイプや拡がりの程度がわかり、その後の治療方針が決まります。卵巣がんの手術は転移の状態、年齢などによって異なりますが、次のような方法のうちから普通(1)と(2)が行われ、さらに(3)と(4)が行われることがあります。
(1)卵巣の切除
片側の卵巣、卵管だけを切除する場合と両側の卵巣、卵管、子宮を含めて切除する方法があります。
(2)大網(たいもう)切除
大網とは胃から垂れ下がって、大小腸をおおっている大きな網のような脂肪組織です。大網は卵巣がんの転移が最もよくおこる組織であり、切除しても実害はありません。
(3)後腹膜リンパ節郭清(かくせい)
後腹膜リンパ節は卵巣がんの転移がおこりやすい部位のひとつです。転移が疑われるリンパ節を採取して検査することをサンプリングといい、リンパ節とリンパ管を系統的にすべて切除することをリンパ節郭清といいます。
(4)腸管などの合併切除
腹腔内の転移をできるだけ切除するために、大腸、小腸、脾臓などをがんと一緒に切除することもあります。
2)放射線療法
高エネルギーX線を身体の外から照射する外照射と、放射性リン(32P)の溶液を腹腔内に注入して内部から腹膜の表面を照射する方法があります。卵巣がんでは手術後の残存腫瘍に対して、以前はよく放射線療法が行われましたが、最近では化学療法のほうが主に行われています。しかし、脳に転移した腫瘍に対しては放射線治療が行われます。
3)化学療法(参照:がんの薬物療法)
抗がん剤を使う治療を化学療法といいます。抗がん剤は手術でとりきれなかったがんに対する治療として使われます。卵巣がんは、成人のがんの中では抗がん剤が比較的よく効くがんのひとつです。抗がん剤は内服、あるいは静脈注射で投与されます。また、直接腹腔内に注入されることもあります。いずれの場合でも、抗がん剤は血液中に入り全身に広がって作用します。抗がん剤はがん細胞に強い障害を与えますが、正常の細胞にも影響を与え、副作用をおこします。抗がん剤を繰り返し使うことによって、がん細胞が完全に消滅することもありますから、効果がある限り、ある程度副作用がおこるまで使用します。卵巣がんによく使われる抗がん剤の副作用として、血液中の白血球と血小板の減少、貧血、吐き気や嘔吐、食欲の低下、脱毛、手足のしびれなどがおこります。
治療は病期、年齢、がんの組織型、がん以外の病気の有無などによって異なります。病状に応じて現在、最も有効と認められている治療は標準的治療と呼ばれています。難治性のがんでは、標準的治療は満足できる結果を多くの場合もたらすことができません。そのためさまざまな新しい治療法が研究され、試みられています。
新しい治療法はよりよい治療を目指して行われますが、必ずしも標準的治療よりもよい結果をもたらすとは限りません。新しい治療法の試みは、担当医だけで行うのではなく、多くの専門家の管理のもとで「臨床試験」として行われます。新しい治療と標準的治療を比較する臨床試験を比較試験といいます。比較試験の結果、新しい治療が優れていることがわかれば、新しい治療を標準的治療とします。
これから卵巣がんの治療を受ける場合は、「現在の標準的治療」を受けるか、「臨床試験中の新しい治療」を受けるかどちらかを選ぶことになります。
7.病期(ステージ)別治療
I期
手術によってがんのある卵巣を切除します。片側の卵巣、卵管だけを切除する場合と、両側の卵巣、卵管、子宮を含めて切除する方法があります。大網は一見して転移がない場合でも切除します。切除した大網を手術後検査すると顕微鏡的な転移が見つかることがあります。転移があれば、I期ではなくIII期ということになります。後腹膜リンパ節は、手術時に転移が疑われる場合、サンプリングをしてすぐに病理検査をします。病理検査の結果、転移があれば骨盤リンパ節と傍大動脈リンパ節を郭清します。転移があれば、I期ではなくIII期ということになります。
手術後、摘出物の顕微鏡的検査の結果、卵巣以外にがんが転移していないことがわかって、はじめてI期であることが確定します。
このような手術によって、I期であることが確定した場合、手術後、化学療法を行って再発を予防する試みは臨床試験として行われています。
II期
手術は両側の卵巣、卵管、子宮を転移のある骨盤腹膜を含めて切除する方法で行われます。直腸にがんの浸潤がある場合には直腸を含めて切除することもあります。大網は一見して転移がない場合でも切除します。切除した大網を手術後検査すると、顕微鏡的な転移が見つかることがあります。転移があれば、II期ではなくIII期ということになります。後腹膜リンパ節は、手術時に転移が疑われる場合、サンプリングをしてすぐに病理検査をします。病理検査の結果、転移があれば骨盤リンパ節と傍大動脈リンパ節を郭清します。転移があれば、II期ではなくIII期ということになります。
手術後、大網とリンパ節の顕微鏡的検査の結果、転移していないことがわかれば、はじめてII期であることが確定します。
このような手術によってII期であることが確定した場合、手術後、化学療法を予防的に行って治癒率を改善しようとする試みは臨床試験として行われます。
III、IV期
III、IV期のがんは進行がんとして同じように治療が行われます。III、IV期のがんは転移が広範囲にあるため、手術によって完全に切除することはできません。しかし、一部のがんが残ってもできるだけ多くのがんをとり除いたほうが症状を改善できるため、全身状態が耐えられれば、できるだけ多くのがんを切除します。病状によっては手術で大部分のがんがとれる場合もありますが、開腹したけれどほとんど何もとれずに終わる場合もあります。手術前の検査によって、開腹しても切除は難しいと予測される場合は、まず化学療法を行ってがんを縮小させてから手術する方法もあります。
手術は両側の卵巣、卵管、子宮を、転移のある骨盤腹膜を含めて切除する方法で行われます。直腸にがんの浸潤がある場合には、直腸を含めて切除することもあります。大網、後腹膜リンパ節、脾臓、大腸、小腸の一部を転移したがんと一緒に切除することもあります。
手術後、残された腫瘍に対する治療として化学療法が行われます。化学療法の際は、標準的治療法で行うか、新しい治療法を臨床試験として行うかを選ぶことができます。
初回手術で切除できずに残ったがんが化学療法によって縮小し、切除可能となった場合には再手術が行われることもあります。
再発
再発は治療により一度消失したかにみえたがんが再び増殖して見つかるようになった状態です。再発に対して以下の治療法のひとつが行われます。
(1)手術
再発が一部に限局している場合は、その部分を切除するだけで、再びがんのない状態が長く続くことがあります。再発が広範囲でがんを切除することができない場合でも、症状を和らげるための手術(例えば、胃瘻造設のための手術)を行うこともあります。
(2)化学療法の臨床試験
最初の抗がん剤が非常に有効であった場合は、再発に対しても同じ抗がん剤が効きますが、再発に対する化学療法は症状緩和のひとつとして行われます。最初用いた抗がん剤が効果がなかった場合は新薬を用いることが多くなります。新薬を用いる場合は臨床試験として行われます。腹水を抑えるために、腹水をとった後、腹腔内に抗がん剤を注入することもあります。
(3)放射線療法
脳転移した腫瘍に対しては化学療法でなく放射線の照射が有効です。
悪性リンパ腫は、リンパ系の組織から発生する腫瘍(いわゆる“がん”)です。リンパ系組織とは、ヒトの免疫システムを構成するもので、リンパ節、胸腺(きょうせん)、脾臓(ひぞう)、扁桃腺(へんとうせん)等の組織?臓器と、リンパ節をつなぐリンパ管、そしてその中を流れるリンパ液からなります。リンパ系組織を構成する主な細胞は、リンパ球と呼ばれる白血球です。リンパ液の中には液体成分とリンパ球が流れていて、やがて血液と合流します。リンパ系組織は全身に分布しているため、悪性リンパ腫、特に非ホジキンリンパ腫は全身で発生する可能性があります。
悪性リンパ腫という病名は、さまざまなリンパ系組織のがんを大きくまとめて呼ぶ名前で、その中に含まれる個々の疾患の臨床経過や治療反応性、あるいは予後は大きく異なります。ですから、自分にとって最適な治療を選択するためには、?悪性リンパ腫の中のどのような病型(タイプ)ですか??と、まずは医師に質問することが重要です。
I期
I期の治療法は以下になります:
middot;臨床経過観察。
middot;通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。勃起不全を起こさないように神経を温存して前立腺を摘除することもあります。
middot;外照射。
middot;組織内照射。
middot;高密度焦点式超音波治療の臨床試験。
middot;放射線療法の臨床試験。
middot;新しい治療法を評価する目的で行われる臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
II期
II期の治療法は以下になります:
middot;通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。勃起不全を起こさないように神経を温存して前立腺を摘除することもあります。
middot;臨床経過観察。
middot;ホルモン療法併用または非併用する外照射。
middot;組織内照射。
middot;ホルモン療法併用または非併用する放射線療法の臨床試験。
middot;超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。
middot;ホルモン療法後に根治的前立腺摘除術を評価する臨床試験。
middot;新しい治療法を評価する目的で行われる臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
III期
III期の治療法は以下になります:
middot;外照射単独、あるいはホルモン療法との併用。
middot;ホルモン療法。
middot;通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。
middot;臨床経過観察。
middot;がんによる症状を和らげる緩和的療法としての放射線療法、ホルモン療法、あるいは経尿道的前立腺切除術。
middot;放射線療法の臨床試験。
middot;超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。
middot;新しい治療法を評価する目的で行われる臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
IV期
IV期の治療法は以下になります:
middot;ホルモン療法。
middot;外照射単独、あるいはホルモン療法との併用。
middot;がんによる症状を和らげる緩和的療法としての放射線療法あるいは経尿道的前立腺切除術。
middot;臨床経過観察。
middot;睾丸摘除術と併用した放射線前立腺摘除術の臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
脳腫瘍小脳
再発前立腺がんの治療法
再発前立腺がんの治療法は以下になります:
middot;放射線療法。
脳腫瘍小脳
middot;放射線療法を受けた患者さんに前立腺摘除術を行います。
middot;ホルモン療法。
middot;骨の痛みを和らげる緩和的療法としての疼痛治療、外照射、ストロンチウム89
脳腫瘍小脳
などの放射性同位元素を用いた腔内照射、あるいは他の治療法。
middot;超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。
middot;化学療法あるいは生物学的療法の臨床試験。
脳腫瘍小脳
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
脳腫瘍小脳
前立腺がんは、高齢者に多い男性のがん。前立腺は、膀胱(ぼうこう)の下方にあり、前立腺液を分泌するなど男性機能を支える。欧米人に多いが、日本でも高齢化や食生活の洋風化などを背景に増えている。
脳腫瘍小脳
年間死者数は、8400人余り(2003年)。10年前2万人足らずだった新規患者は、2020年には7万8000人に達するとの予測もあり、男性では胃がんを抜き、肺が
脳腫瘍小脳
んに次いで2位になると見られる。
読売新聞では、泌尿器手術の国の施設基準などを参考に、全国426医療機関に対し、2004年の前立腺の治療実績をアンケートし、333施設から回答を得た(回収率7
脳腫瘍小脳
8%)。紙面の制約から、患者数の多い約200病院を一覧にした。表は、患者数のほか、転移のないがんについて、主たる治療が「手術」、「放射線治療」、「ホルモン単独治療」の数を掲載した。
2012年1月12日木曜日
悪性脳腫瘍
●扁桃肥大の治療
イビキの原因の一つにもなっている肥大した口蓋扁桃を縮小させることが出来ます。従来、扁桃肥大がある場合にはイビキの手術として口蓋扁桃摘出手術を含めた咽頭形成手術UPPPが適応とされ、入院手術が必要でした。確実な咽頭拡大には勿論UPPPの手術的価値は大きいものですが、扁桃肥大が主要因のイビキの治療には手術侵襲の大きいUPPPではなく、ラジオ波凝固治療で扁桃を縮小させるだけでも咽頭腔を拡げることが出来ます。ラジオ波凝固治療法は、口蓋扁桃肥大や慢性扁桃炎あるいは舌扁桃肥大が原因となっている咽喉頭異常感症の治療にも応用することが出来ます。(扁桃肥大のRFITT-1,-2)
●炎症を繰り返す慢性扁桃炎や腺窩性(陰窩性)扁桃炎に対する適応
通常の手術手技による口蓋扁桃摘出手術には少なくないリスクが伴いますが、コブレーターやセロンによる扁桃のラジオ波凝固治療は、慢性炎症を起こしている口蓋扁桃のボリュームをより安全に減少させることが出来ます。また、扁桃はそれほど腫れていなくても口蓋扁桃の腺窩あるいは陰窩というくぼみの中にたまる膿汁と膿栓によって生じる口臭やのどの不快感(咽喉頭異常感症)に対して、腺窩を含めて口蓋扁桃全体をラジオ波凝固治療によって縮小させることが出来ます。
●イビキの治療あるいはイビキの咽頭形成手術の補助として
肥厚した軟口蓋や口蓋垂を縮小させることによって、咽頭腔を拡大することが出来ます。また、舌扁桃肥大などで舌根部が肥大しているため、睡眠中に舌の付け根がのどを塞いで気道が狭くなるために起こっているイビキのケースにもラジオ波凝固治療は舌扁桃と舌根部の縮小手術(舌根肥大のRFITT-1,-2) として応用できます。コブレーターやセロンなどのラジオ波治療機器を用いる咽頭形成手術( CAUP: Coblation Assisited Upper Airway Procederes, RAUP: Radiofrequency-Assisted Uvulopalatoplasty )も、レーザーを用いる咽頭形成手術(LAUP)と共にイビキに有効な手術方法です。(軟口蓋のRFITT-1,-2)
●鼻閉の改善のために(→下鼻甲介のラジオ波凝固治療の実際、手術図)
アレルギー性鼻炎や肥厚性鼻炎に対して、レーザー治療を繰り返しても鼻閉(鼻づまり)の改善が悪い場合、ラジオ波凝固治療によってレーザーよりも効果的に永続性を持たせて肥大した下鼻甲介を縮小させることが出来ます。ラジオ波を用いた下鼻甲介の減量手術は、外来で短時間で簡便に、安全に施行できる理想的な手術法と考えられます。レーザー治療を繰り返した後にも残る下鼻甲介の肥大に対してはレーザー治療と殆ど変わることのない術前処置と費用でラジオ波凝固治療を受けていただけます。
また、慢性副鼻腔炎で鼻茸が鼻腔を閉塞しているようなケースにも、外来治療としてラジオ波凝固治療を適応して鼻茸を凝固縮小させることが出来ます。
【ラジオ波凝固治療器】質問A:口臭とのどの不快感
いつもノドが気になっていて何かすっきりとする方法はないかと思っている時に「扁桃腺と口臭」という記事を読んで、自分でも思い当たる節があったのと、膿栓のようなものがある場合は唾液を飲み込んでもなんとなく鼻に抜けて不快感があり、気になっておりました。最近は年に1度くらいですが、風邪を引くと38度から39度の熱が出ることもあります。しかしながら、扁桃腺の摘出手術はなにやら大変そうだし、そこまで事が重要ではないかもしれないと思っています。そこで、以下質問をさせて頂きたいと思います。
1) 扁桃のラジオ波凝固治療にかかる時間と費用
入院の必要はあるのか?一回で終わるのか?全身麻酔などは必要か?
2) 扁桃のラジオ波凝固治療後の効果期間
とりあえず、一度治療して、またある程度の期間を経ると戻るのか?
3) 扁桃のラジオ波凝固手術とレーザー手術の違い、治療効果期間
を教えていただきたく、お願い申し上げます。
質問B:のどの違和感とラジオ波凝固治療
私は扁桃腺に特に弊害は無く、いびきもひどくはありません。しかし扁桃腺がかなり大きく、普段も喉に当たって気になるときがあるので扁桃腺を切除しようとして大学病院で見てもらったところ、扁桃腺は確かに大きいけれど全く異常は無いので切る必要は無いが気になるならば手術もできますとのことでした。ラジオ波凝固治療で縮小させることができればと思います。
1) ラジオ波凝固治療のために入院は必要でしょうか?
手術は入院を必要とせず、通院で良いというのはとても魅力的です。もしも手術を受けたいと思うのであれば、一度そちらにお伺いして診察してもらってからとなるのでしょうか?
2) 費用はどのくらい掛かりますでしょうか?扁桃の大きさによっても違うのでしょうか?もしくは症状によっても違うのでしょうか?
3) 治療のあとすぐ普通に生活できるのでしょうか?
以上よろしくお願いします。
質問C:扁桃腺のくぼみにいつも何かが詰まっています
扁桃腺のくぼみにいつも異物が詰まっています。今年の4月ごろ風邪をこじらせて1ヶ月ぐらい声が出なくなり、声が出るようになった5月ごろから現在までずっと扁桃腺に何かがくっついているような咽喉が詰まっているような感じが続きます。時々、黄色くて臭いトウモロコシの粒のようなものが自然に出ます。そうするとしばらくはすっきりするのですが、また、咽喉が詰まったような感じや、扁桃腺になにかがくっついている不快感が続きます。時には息苦しく感じることもあります。近所の耳鼻咽喉科で見てもらったところ、うがいをすればよいとのことであまり丁寧に診察してもらえませんでした。このまま放置しておいて治癒するものなのでしょうか。
質問D:扁桃肥大と習慣性扁桃炎
扁桃腺が肥大していて、最近では年に最低3回は炎症を起こしています。特に冬は毎年で、インフルエンザがはやる前に切除したいと考えています。医師のすすめで大学病院で切るか、そちらのようなレーザーを専門に扱っているような病院でやるか、検討しています。緊急にやらなくてはいけない手術ではないので出来るだけ仕事を休まず、安くやりたいと思っています。もちろん大きさや状態にもよると思いますが、どの程度の通院で出来るのか、日数や費用を教えて下さい。又、お話を聞きに行くのに、土曜日しか行けないのですが混みますか?教えて下さい。宜しくお願いします。
質問E:口蓋扁桃のラジオ波凝固治療に関する質問
いつもお世話になっています。先日は、診察ありがとうございました。私は来月、口蓋扁桃のラジオ波凝固手術を予約させていただきました、患者の??です。扁桃のラジオ波凝固治療についての質問を幾つかさせていただきます。
1) 手術の方法について解説をお願いします。
2) 手術の危険度はどうなのでしょうか?
3) 手術の痛みはどれほどでしょうか?
4) 手術後の患者の痛みは何時間位続きますか?
5) 出血はありますか?また、手術後の出血は続きますか?
6) 患者は、手術後食事や水等はいつ頃からとれるでしょうか?
7) 手術後は口内炎の大きいのができるようなものと聞きましたが、どの位の大きさでしょうか?また、そのようになった場合の対処法や注意事項。
8) 術前、術後の注意事項などがあれば、お願いします。
9) 扁桃腺の全摘出より軽くすむそうですが、摘出手術との比較や違いを教えて下さい
手術を決めた後に、自分が手術の事を全然理解していないことに気がつきました。会社や家族にも説明出来ないでいます。ご面倒ですが、よろしくお願いします。
まとめの回答
黄色や白色の臭いがする粒々は、口蓋扁桃の腺窩あるいは陰窩と呼ばれる「くぼみ」に貯まってくる膿栓というものです。長い年月のうちには扁桃は萎縮してゆき、それにつれて扁桃の腺窩も浅くなり膿栓は少なくなることが期待できますが、すぐに無くなるというものではありません。口蓋扁桃の膿栓は実際には健康上の害になることは殆どないと考えられます。嫌な口臭や咽喉頭異常感症の原因として咽頭の不快感をもたらすことが主な症状です。耳鼻咽喉科では、腺窩に貯まる膿栓を専用の器具で吸引除去したり、腺窩洗浄という処置をしたりといった保存的治療を繰り返して行う外来治療が行われます。陰窩洗浄は耳鼻咽喉科処置の苦手な人や咽頭反射の強い方には向きませんから、そのような場合にはよくうがいをするといった自己管理で対応することになります。扁桃は大きくて呼吸の障害になってイビキの原因になっていたり、咽頭の異常感症が続いたり、膿栓で口臭が気になる方などでは、入院して扁桃を全摘出する手術あるいは外来での高周波凝固やラジオ波凝固による口蓋扁桃を縮小あるいは部分切除する治療などが社会的適応として行われます。
扁桃に電気凝固を応用する治療はリンク集に掲載した勝田耳鼻咽喉科の志井田先生により詳説されています。その一つの方法として当院では新しく開発されたラジオ波凝固治療機器であるコブレーターCoblatorやセロンCelonによるラジオ波凝固治療を行っています。ラジオ波凝固は基本的には特別新しい治療法ではなく、これまでの高周波電気凝固治療とほぼ同質のものですが、発生する熱が比較的低温で作用し、周辺組織への熱凝固?変性の度合いが穏やかなものになっています。
手術はラジオ波凝固治療装置を用い、付属する何種類かの電極端子を使って行います。電極端子は大きく分けて2種類あり、その一つは口蓋扁桃に刺入してラジオ波熱凝固するものと、もう一つは表層処置用で口蓋扁桃の表面から扁桃組織をラジオ波凝固?蒸散するものです。つまり、口蓋扁桃の内部から凝固?縮小させる方法と、表面から扁桃を凝固?削除してゆく方法を併用します。
扁桃のラジオ波凝固治療に際し、適切な手術方法が行われる限りにおいて、その手術の危険度は非常に低いと考えています。しかし全ての医療行為において言えることですが、全く安全な手術というものはありません。塗布麻酔と同時に、少量ですが局所麻酔の注射も施行しますから麻酔に付随した危険も皆無ではありません。また、いくら安全といっても電気凝固治療で手術部位より外れた危険部位を焼灼してしまうような不測の出来事も、幸いにしてそのようなケースはこれまでに未だ経験していませんが、今後絶対無いと言うことは出来ません。治療は常に慎重に行うということと、少しでも安全性に疑問がある場合には手術は中止するということにつきます。
術後の痛みは個人差が大きいのですが、扁桃炎を起こしたときと同じ位と考えていただいております。手術後4~5日、特に最初の2~3日間はのどの痛みが強いことがあります。扁桃のほぼ全体を凝固?焼灼しますから、その大きさの口内炎が出来るのと同じと考えられますが、扁桃の炎症は口の中によくできる痛みの強いアフタ性口内炎よりは遙かに痛くはありません。術後には感染予防と炎症を抑えるために抗生物質や消炎鎮痛剤等を内服し、うがいを励行していただき、手術当日から軟らかい食事をとっていただきます。翌日からの日常生活や業務は通常通りに行っていただけますが、1~2週間経過して創治癒の過程で術後創よりの後出血のケースがあります(2007年6月の時点で手術531件中3例0.6%に術後後期出血がありました)ので、少なくとも術後2週間は無理な行動は控えて出来るだけ安静をとるようにしてください。たばこは傷の治りを悪くし、痛みを増す原因になりますから厳禁です。食事も硬いものや刺激物は控えて下さい。術後の食事や諸注意は別項で説明していますイビキ手術の術後の諸注意に準じて行って下さるとよいでしょう。
手術に際して出血は殆どありません。ラジオ波凝固治療は口蓋扁桃の部分切除手術を行う形になります。口蓋扁桃全摘出手術に比べると、入院しなくて出来ること、手術中や手術後の出血が殆ど無く安全度が高いこと、術後の痛みも短く軽く済むこと、全摘出することによる長く続くことのある喉の違和感やひきつれ感などが無いこと等の多くの利点があります。しかし、口蓋扁桃を全部摘出するわけではないので残存する扁桃の炎症は起こり得ますから炎症予防に対する効果が全摘出に比較して劣ること、一回の凝固治療で治療効果が少ないときには繰り返す必要があることが欠点ですが、そのような場合でも、外来治療として危険無く繰り返してゆけます。レーザーは高温が発生する危険性から、外来での扁桃切除手術にレーザーを用いるメリットはあまりありません。扁桃の外来治療には電気凝固治療ことに比較的低温で処置できるラジオ波凝固が向いています。
また扁桃自体は大きくない埋没型の扁桃でも、その扁桃の陰窩に膿栓が溜まりやすいという状態を改善するためにラジオ波治療は行われます。手術手技は扁桃肥大の場合と同じで、埋没している扁桃自体と扁桃の表面を出来るだけ縮小させ、陰窩の窪みを浅くして開口部を拡げることによって膿栓が溜まりにくくすることが出来ます。
扁桃切除手術は片方ずつを1ヶ月以上の治療間隔をおいて施行しています。ラジオ波凝固はその効果が3~6週かかって、じっくり出てくる治療法です。一側を治療後に充分な間隔をおいて、治療した側の扁桃の縮小効果判定をしてから反対側を治療するようにしています。欧米では両側同時に行っているケースが多いようですが、急を要する疾患ではありませんから、少し期間を要しても出来るだけ安全性を重視し、身体の負担を少なく施行する方法がよいだろうと考えています。質問A:口臭とのどの不快感
いつもノドが気になっていて何かすっきりとする方法はないかと思っている時に「扁桃腺と口臭」という記事を読んで、自分でも思い当たる節があったのと、膿栓のようなものがある場合は唾液を飲み込んでもなんとなく鼻に抜けて不快感があり、気になっておりました。最近は年に1度くらいですが、風邪を引くと38度から39度の熱が出ることもあります。しかしながら、扁桃腺の摘出手術はなにやら大変そうだし、そこまで事が重要ではないかもしれないと思っています。そこで、以下質問をさせて頂きたいと思います。
1) 扁桃のラジオ波凝固治療にかかる時間と費用
入院の必要はあるのか?一回で終わるのか?全身麻酔などは必要か?
2) 扁桃のラジオ波凝固治療後の効果期間
とりあえず、一度治療して、またある程度の期間を経ると戻るのか?
3) 扁桃のラジオ波凝固手術とレーザー手術の違い、治療効果期間
を教えていただきたく、お願い申し上げます。
質問B:のどの違和感とラジオ波凝固治療
私は扁桃腺に特に弊害は無く、いびきもひどくはありません。しかし扁桃腺がかなり大きく、普段も喉に当たって気になるときがあるので扁桃腺を切除しようとして大学病院で見てもらったところ、扁桃腺は確かに大きいけれど全く異常は無いので切る必要は無いが気になるならば手術もできますとのことでした。ラジオ波凝固治療で縮小させることができればと思います。
1) ラジオ波凝固治療のために入院は必要でしょうか?
手術は入院を必要とせず、通院で良いというのはとても魅力的です。もしも手術を受けたいと思うのであれば、一度そちらにお伺いして診察してもらってからとなるのでしょうか?
2) 費用はどのくらい掛かりますでしょうか?扁桃の大きさによっても違うのでしょうか?もしくは症状によっても違うのでしょうか?
3) 治療のあとすぐ普通に生活できるのでしょうか?
以上よろしくお願いします。
質問C:扁桃腺のくぼみにいつも何かが詰まっています
扁桃腺のくぼみにいつも異物が詰まっています。今年の4月ごろ風邪をこじらせて1ヶ月ぐらい声が出なくなり、声が出るようになった5月ごろから現在までずっと扁桃腺に何かがくっついているような咽喉が詰まっているような感じが続きます。時々、黄色くて臭いトウモロコシの粒のようなものが自然に出ます。そうするとしばらくはすっきりするのですが、また、咽喉が詰まったような感じや、扁桃腺になにかがくっついている不快感が続きます。時には息苦しく感じることもあります。近所の耳鼻咽喉科で見てもらったところ、うがいをすればよいとのことであまり丁寧に診察してもらえませんでした。このまま放置しておいて治癒するものなのでしょうか。
質問D:扁桃肥大と習慣性扁桃炎
扁桃腺が肥大していて、最近では年に最低3回は炎症を起こしています。特に冬は毎年で、インフルエンザがはやる前に切除したいと考えています。医師のすすめで大学病院で切るか、そちらのようなレーザーを専門に扱っているような病院でやるか、検討しています。緊急にやらなくてはいけない手術ではないので出来るだけ仕事を休まず、安くやりたいと思っています。もちろん大きさや状態にもよると思いますが、どの程度の通院で出来るのか、日数や費用を教えて下さい。又、お話を聞きに行くのに、土曜日しか行けないのですが混みますか?教えて下さい。宜しくお願いします。
質問E:口蓋扁桃のラジオ波凝固治療に関する質問
いつもお世話になっています。先日は、診察ありがとうございました。私は来月、口蓋扁桃のラジオ波凝固手術を予約させていただきました、患者の??です。扁桃のラジオ波凝固治療についての質問を幾つかさせていただきます。
1) 手術の方法について解説をお願いします。
2) 手術の危険度はどうなのでしょうか?
3) 手術の痛みはどれほどでしょうか?
4) 手術後の患者の痛みは何時間位続きますか?
5) 出血はありますか?また、手術後の出血は続きますか?
6) 患者は、手術後食事や水等はいつ頃からとれるでしょうか?
7) 手術後は口内炎の大きいのができるようなものと聞きましたが、どの位の大きさでしょうか?また、そのようになった場合の対処法や注意事項。
8) 術前、術後の注意事項などがあれば、お願いします。
9) 扁桃腺の全摘出より軽くすむそうですが、摘出手術との比較や違いを教えて下さい
手術を決めた後に、自分が手術の事を全然理解していないことに気がつきました。会社や家族にも説明出来ないでいます。ご面倒ですが、よろしくお願いします。
まとめの回答
黄色や白色の臭いがする粒々は、口蓋扁桃の腺窩あるいは陰窩と呼ばれる「くぼみ」に貯まってくる膿栓というものです。長い年月のうちには扁桃は萎縮してゆき、それにつれて扁桃の腺窩も浅くなり膿栓は少なくなることが期待できますが、すぐに無くなるというものではありません。口蓋扁桃の膿栓は実際には健康上の害になることは殆どないと考えられます。嫌な口臭や咽喉頭異常感症の原因として咽頭の不快感をもたらすことが主な症状です。耳鼻咽喉科では、腺窩に貯まる膿栓を専用の器具で吸引除去したり、腺窩洗浄という処置をしたりといった保存的治療を繰り返して行う外来治療が行われます。陰窩洗浄は耳鼻咽喉科処置の苦手な人や咽頭反射の強い方には向きませんから、そのような場合にはよくうがいをするといった自己管理で対応することになります。扁桃は大きくて呼吸の障害になってイビキの原因になっていたり、咽頭の異常感症が続いたり、膿栓で口臭が気になる方などでは、入院して扁桃を全摘出する手術あるいは外来での高周波凝固やラジオ波凝固による口蓋扁桃を縮小あるいは部分切除する治療などが社会的適応として行われます。
扁桃に電気凝固を応用する治療はリンク集に掲載した勝田耳鼻咽喉科の志井田先生により詳説されています。その一つの方法として当院では新しく開発されたラジオ波凝固治療機器であるコブレーターCoblatorやセロンCelonによるラジオ波凝固治療を行っています。ラジオ波凝固は基本的には特別新しい治療法ではなく、これまでの高周波電気凝固治療とほぼ同質のものですが、発生する熱が比較的低温で作用し、周辺組織への熱凝固?変性の度合いが穏やかなものになっています。
手術はラジオ波凝固治療装置を用い、付属する何種類かの電極端子を使って行います。電極端子は大きく分けて2種類あり、その一つは口蓋扁桃に刺入してラジオ波熱凝固するものと、もう一つは表層処置用で口蓋扁桃の表面から扁桃組織をラジオ波凝固?蒸散するものです。つまり、口蓋扁桃の内部から凝固?縮小させる方法と、表面から扁桃を凝固?削除してゆく方法を併用します。
扁桃のラジオ波凝固治療に際し、適切な手術方法が行われる限りにおいて、その手術の危険度は非常に低いと考えています。しかし全ての医療行為において言えることですが、全く安全な手術というものはありません。塗布麻酔と同時に、少量ですが局所麻酔の注射も施行しますから麻酔に付随した危険も皆無ではありません。また、いくら安全といっても電気凝固治療で手術部位より外れた危険部位を焼灼してしまうような不測の出来事も、幸いにしてそのようなケースはこれまでに未だ経験していませんが、今後絶対無いと言うことは出来ません。治療は常に慎重に行うということと、少しでも安全性に疑問がある場合には手術は中止するということにつきます。
術後の痛みは個人差が大きいのですが、扁桃炎を起こしたときと同じ位と考えていただいております。手術後4~5日、特に最初の2~3日間はのどの痛みが強いことがあります。扁桃のほぼ全体を凝固?焼灼しますから、その大きさの口内炎が出来るのと同じと考えられますが、扁桃の炎症は口の中によくできる痛みの強いアフタ性口内炎よりは遙かに痛くはありません。術後には感染予防と炎症を抑えるために抗生物質や消炎鎮痛剤等を内服し、うがいを励行していただき、手術当日から軟らかい食事をとっていただきます。翌日からの日常生活や業務は通常通りに行っていただけますが、1~2週間経過して創治癒の過程で術後創よりの後出血のケースがあります(2007年6月の時点で手術531件中3例0.6%に術後後期出血がありました)ので、少なくとも術後2週間は無理な行動は控えて出来るだけ安静をとるようにしてください。たばこは傷の治りを悪くし、痛みを増す原因になりますから厳禁です。食事も硬いものや刺激物は控えて下さい。術後の食事や諸注意は別項で説明していますイビキ手術の術後の諸注意に準じて行って下さるとよいでしょう。
手術に際して出血は殆どありません。ラジオ波凝固治療は口蓋扁桃の部分切除手術を行う形になります。口蓋扁桃全摘出手術に比べると、入院しなくて出来ること、手術中や手術後の出血が殆ど無く安全度が高いこと、術後の痛みも短く軽く済むこと、全摘出することによる長く続くことのある喉の違和感やひきつれ感などが無いこと等の多くの利点があります。しかし、口蓋扁桃を全部摘出するわけではないので残存する扁桃の炎症は起こり得ますから炎症予防に対する効果が全摘出に比較して劣ること、一回の凝固治療で治療効果が少ないときには繰り返す必要があることが欠点ですが、そのような場合でも、外来治療として危険無く繰り返してゆけます。レーザーは高温が発生する危険性から、外来での扁桃切除手術にレーザーを用いるメリットはあまりありません。扁桃の外来治療には電気凝固治療ことに比較的低温で処置できるラジオ波凝固が向いています。
また扁桃自体は大きくない埋没型の扁桃でも、その扁桃の陰窩に膿栓が溜まりやすいという状態を改善するためにラジオ波治療は行われます。手術手技は扁桃肥大の場合と同じで、埋没している扁桃自体と扁桃の表面を出来るだけ縮小させ、陰窩の窪みを浅くして開口部を拡げることによって膿栓が溜まりにくくすることが出来ます。
扁桃切除手術は片方ずつを1ヶ月以上の治療間隔をおいて施行しています。ラジオ波凝固はその効果が3~6週かかって、じっくり出てくる治療法です。一側を治療後に充分な間隔をおいて、治療した側の扁桃の縮小効果判定をしてから反対側を治療するようにしています。欧米では両側同時に行っているケースが多いようですが、急を要する疾患ではありませんから、少し期間を要しても出来るだけ安全性を重視し、身体の負担を少なく施行する方法がよいだろうと考えています。初診では手術治療の適応判断を行い、予約でラジオ波凝固治
悪性脳腫瘍
療を行っています。手術前には感染症、炎症性疾患、肝機能障害などの有無をチェックするために血液検査を受けておいていただきます。高血圧や糖尿病などの全身疾患のある方は主
悪性脳腫瘍
治医の先生に疾患の十分なコントロールをしていただいた上で手術を受けていただく必要があります。手術は平日の朝一番に行っています。当日朝は水分摂取はかまいませんが、絶食
悪性脳腫瘍
して来院していただきます。最初にゼリー状の麻酔薬でうがいをすることでウエッとなる咽頭反射をなくします。のどの反射が強い方はご自宅でうがいをする要領で、口を上手に開け
悪性脳腫瘍
る練習をしておいていただきます。麻酔薬のうがいで咽頭の表面麻酔ができたら、次に局所麻酔薬を扁桃の周囲に数ccのわずかな量ですが注射し、15分くらい待って手術時の疼痛を完
悪性脳腫瘍
全に無くしてからラジオ波凝固治療を行います。治療時間は10分くらいのものです。術後は特に処置することはありませんから通院は不要です。1ヶ月位で術後経過をみせていただく
悪性脳腫瘍
ようにお願いしています。肥大した扁桃の実質や深い腺窩の縮小効果が十分に得られていないような場合には再治療の予定を立てていただくことになります。繰り返すことによって扁
悪性脳腫瘍
桃の縮小効果はより良好になります。ラジオ波凝固により縮小した扁桃は炎症が続くことがない限り再増大することはありません。
悪性脳腫瘍
扁桃のラジオ波凝固治療は医療費用の項目で扁桃切除手術として示してあります。保険診療による3割負担の
イビキの原因の一つにもなっている肥大した口蓋扁桃を縮小させることが出来ます。従来、扁桃肥大がある場合にはイビキの手術として口蓋扁桃摘出手術を含めた咽頭形成手術UPPPが適応とされ、入院手術が必要でした。確実な咽頭拡大には勿論UPPPの手術的価値は大きいものですが、扁桃肥大が主要因のイビキの治療には手術侵襲の大きいUPPPではなく、ラジオ波凝固治療で扁桃を縮小させるだけでも咽頭腔を拡げることが出来ます。ラジオ波凝固治療法は、口蓋扁桃肥大や慢性扁桃炎あるいは舌扁桃肥大が原因となっている咽喉頭異常感症の治療にも応用することが出来ます。(扁桃肥大のRFITT-1,-2)
●炎症を繰り返す慢性扁桃炎や腺窩性(陰窩性)扁桃炎に対する適応
通常の手術手技による口蓋扁桃摘出手術には少なくないリスクが伴いますが、コブレーターやセロンによる扁桃のラジオ波凝固治療は、慢性炎症を起こしている口蓋扁桃のボリュームをより安全に減少させることが出来ます。また、扁桃はそれほど腫れていなくても口蓋扁桃の腺窩あるいは陰窩というくぼみの中にたまる膿汁と膿栓によって生じる口臭やのどの不快感(咽喉頭異常感症)に対して、腺窩を含めて口蓋扁桃全体をラジオ波凝固治療によって縮小させることが出来ます。
●イビキの治療あるいはイビキの咽頭形成手術の補助として
肥厚した軟口蓋や口蓋垂を縮小させることによって、咽頭腔を拡大することが出来ます。また、舌扁桃肥大などで舌根部が肥大しているため、睡眠中に舌の付け根がのどを塞いで気道が狭くなるために起こっているイビキのケースにもラジオ波凝固治療は舌扁桃と舌根部の縮小手術(舌根肥大のRFITT-1,-2) として応用できます。コブレーターやセロンなどのラジオ波治療機器を用いる咽頭形成手術( CAUP: Coblation Assisited Upper Airway Procederes, RAUP: Radiofrequency-Assisted Uvulopalatoplasty )も、レーザーを用いる咽頭形成手術(LAUP)と共にイビキに有効な手術方法です。(軟口蓋のRFITT-1,-2)
●鼻閉の改善のために(→下鼻甲介のラジオ波凝固治療の実際、手術図)
アレルギー性鼻炎や肥厚性鼻炎に対して、レーザー治療を繰り返しても鼻閉(鼻づまり)の改善が悪い場合、ラジオ波凝固治療によってレーザーよりも効果的に永続性を持たせて肥大した下鼻甲介を縮小させることが出来ます。ラジオ波を用いた下鼻甲介の減量手術は、外来で短時間で簡便に、安全に施行できる理想的な手術法と考えられます。レーザー治療を繰り返した後にも残る下鼻甲介の肥大に対してはレーザー治療と殆ど変わることのない術前処置と費用でラジオ波凝固治療を受けていただけます。
また、慢性副鼻腔炎で鼻茸が鼻腔を閉塞しているようなケースにも、外来治療としてラジオ波凝固治療を適応して鼻茸を凝固縮小させることが出来ます。
【ラジオ波凝固治療器】質問A:口臭とのどの不快感
いつもノドが気になっていて何かすっきりとする方法はないかと思っている時に「扁桃腺と口臭」という記事を読んで、自分でも思い当たる節があったのと、膿栓のようなものがある場合は唾液を飲み込んでもなんとなく鼻に抜けて不快感があり、気になっておりました。最近は年に1度くらいですが、風邪を引くと38度から39度の熱が出ることもあります。しかしながら、扁桃腺の摘出手術はなにやら大変そうだし、そこまで事が重要ではないかもしれないと思っています。そこで、以下質問をさせて頂きたいと思います。
1) 扁桃のラジオ波凝固治療にかかる時間と費用
入院の必要はあるのか?一回で終わるのか?全身麻酔などは必要か?
2) 扁桃のラジオ波凝固治療後の効果期間
とりあえず、一度治療して、またある程度の期間を経ると戻るのか?
3) 扁桃のラジオ波凝固手術とレーザー手術の違い、治療効果期間
を教えていただきたく、お願い申し上げます。
質問B:のどの違和感とラジオ波凝固治療
私は扁桃腺に特に弊害は無く、いびきもひどくはありません。しかし扁桃腺がかなり大きく、普段も喉に当たって気になるときがあるので扁桃腺を切除しようとして大学病院で見てもらったところ、扁桃腺は確かに大きいけれど全く異常は無いので切る必要は無いが気になるならば手術もできますとのことでした。ラジオ波凝固治療で縮小させることができればと思います。
1) ラジオ波凝固治療のために入院は必要でしょうか?
手術は入院を必要とせず、通院で良いというのはとても魅力的です。もしも手術を受けたいと思うのであれば、一度そちらにお伺いして診察してもらってからとなるのでしょうか?
2) 費用はどのくらい掛かりますでしょうか?扁桃の大きさによっても違うのでしょうか?もしくは症状によっても違うのでしょうか?
3) 治療のあとすぐ普通に生活できるのでしょうか?
以上よろしくお願いします。
質問C:扁桃腺のくぼみにいつも何かが詰まっています
扁桃腺のくぼみにいつも異物が詰まっています。今年の4月ごろ風邪をこじらせて1ヶ月ぐらい声が出なくなり、声が出るようになった5月ごろから現在までずっと扁桃腺に何かがくっついているような咽喉が詰まっているような感じが続きます。時々、黄色くて臭いトウモロコシの粒のようなものが自然に出ます。そうするとしばらくはすっきりするのですが、また、咽喉が詰まったような感じや、扁桃腺になにかがくっついている不快感が続きます。時には息苦しく感じることもあります。近所の耳鼻咽喉科で見てもらったところ、うがいをすればよいとのことであまり丁寧に診察してもらえませんでした。このまま放置しておいて治癒するものなのでしょうか。
質問D:扁桃肥大と習慣性扁桃炎
扁桃腺が肥大していて、最近では年に最低3回は炎症を起こしています。特に冬は毎年で、インフルエンザがはやる前に切除したいと考えています。医師のすすめで大学病院で切るか、そちらのようなレーザーを専門に扱っているような病院でやるか、検討しています。緊急にやらなくてはいけない手術ではないので出来るだけ仕事を休まず、安くやりたいと思っています。もちろん大きさや状態にもよると思いますが、どの程度の通院で出来るのか、日数や費用を教えて下さい。又、お話を聞きに行くのに、土曜日しか行けないのですが混みますか?教えて下さい。宜しくお願いします。
質問E:口蓋扁桃のラジオ波凝固治療に関する質問
いつもお世話になっています。先日は、診察ありがとうございました。私は来月、口蓋扁桃のラジオ波凝固手術を予約させていただきました、患者の??です。扁桃のラジオ波凝固治療についての質問を幾つかさせていただきます。
1) 手術の方法について解説をお願いします。
2) 手術の危険度はどうなのでしょうか?
3) 手術の痛みはどれほどでしょうか?
4) 手術後の患者の痛みは何時間位続きますか?
5) 出血はありますか?また、手術後の出血は続きますか?
6) 患者は、手術後食事や水等はいつ頃からとれるでしょうか?
7) 手術後は口内炎の大きいのができるようなものと聞きましたが、どの位の大きさでしょうか?また、そのようになった場合の対処法や注意事項。
8) 術前、術後の注意事項などがあれば、お願いします。
9) 扁桃腺の全摘出より軽くすむそうですが、摘出手術との比較や違いを教えて下さい
手術を決めた後に、自分が手術の事を全然理解していないことに気がつきました。会社や家族にも説明出来ないでいます。ご面倒ですが、よろしくお願いします。
まとめの回答
黄色や白色の臭いがする粒々は、口蓋扁桃の腺窩あるいは陰窩と呼ばれる「くぼみ」に貯まってくる膿栓というものです。長い年月のうちには扁桃は萎縮してゆき、それにつれて扁桃の腺窩も浅くなり膿栓は少なくなることが期待できますが、すぐに無くなるというものではありません。口蓋扁桃の膿栓は実際には健康上の害になることは殆どないと考えられます。嫌な口臭や咽喉頭異常感症の原因として咽頭の不快感をもたらすことが主な症状です。耳鼻咽喉科では、腺窩に貯まる膿栓を専用の器具で吸引除去したり、腺窩洗浄という処置をしたりといった保存的治療を繰り返して行う外来治療が行われます。陰窩洗浄は耳鼻咽喉科処置の苦手な人や咽頭反射の強い方には向きませんから、そのような場合にはよくうがいをするといった自己管理で対応することになります。扁桃は大きくて呼吸の障害になってイビキの原因になっていたり、咽頭の異常感症が続いたり、膿栓で口臭が気になる方などでは、入院して扁桃を全摘出する手術あるいは外来での高周波凝固やラジオ波凝固による口蓋扁桃を縮小あるいは部分切除する治療などが社会的適応として行われます。
扁桃に電気凝固を応用する治療はリンク集に掲載した勝田耳鼻咽喉科の志井田先生により詳説されています。その一つの方法として当院では新しく開発されたラジオ波凝固治療機器であるコブレーターCoblatorやセロンCelonによるラジオ波凝固治療を行っています。ラジオ波凝固は基本的には特別新しい治療法ではなく、これまでの高周波電気凝固治療とほぼ同質のものですが、発生する熱が比較的低温で作用し、周辺組織への熱凝固?変性の度合いが穏やかなものになっています。
手術はラジオ波凝固治療装置を用い、付属する何種類かの電極端子を使って行います。電極端子は大きく分けて2種類あり、その一つは口蓋扁桃に刺入してラジオ波熱凝固するものと、もう一つは表層処置用で口蓋扁桃の表面から扁桃組織をラジオ波凝固?蒸散するものです。つまり、口蓋扁桃の内部から凝固?縮小させる方法と、表面から扁桃を凝固?削除してゆく方法を併用します。
扁桃のラジオ波凝固治療に際し、適切な手術方法が行われる限りにおいて、その手術の危険度は非常に低いと考えています。しかし全ての医療行為において言えることですが、全く安全な手術というものはありません。塗布麻酔と同時に、少量ですが局所麻酔の注射も施行しますから麻酔に付随した危険も皆無ではありません。また、いくら安全といっても電気凝固治療で手術部位より外れた危険部位を焼灼してしまうような不測の出来事も、幸いにしてそのようなケースはこれまでに未だ経験していませんが、今後絶対無いと言うことは出来ません。治療は常に慎重に行うということと、少しでも安全性に疑問がある場合には手術は中止するということにつきます。
術後の痛みは個人差が大きいのですが、扁桃炎を起こしたときと同じ位と考えていただいております。手術後4~5日、特に最初の2~3日間はのどの痛みが強いことがあります。扁桃のほぼ全体を凝固?焼灼しますから、その大きさの口内炎が出来るのと同じと考えられますが、扁桃の炎症は口の中によくできる痛みの強いアフタ性口内炎よりは遙かに痛くはありません。術後には感染予防と炎症を抑えるために抗生物質や消炎鎮痛剤等を内服し、うがいを励行していただき、手術当日から軟らかい食事をとっていただきます。翌日からの日常生活や業務は通常通りに行っていただけますが、1~2週間経過して創治癒の過程で術後創よりの後出血のケースがあります(2007年6月の時点で手術531件中3例0.6%に術後後期出血がありました)ので、少なくとも術後2週間は無理な行動は控えて出来るだけ安静をとるようにしてください。たばこは傷の治りを悪くし、痛みを増す原因になりますから厳禁です。食事も硬いものや刺激物は控えて下さい。術後の食事や諸注意は別項で説明していますイビキ手術の術後の諸注意に準じて行って下さるとよいでしょう。
手術に際して出血は殆どありません。ラジオ波凝固治療は口蓋扁桃の部分切除手術を行う形になります。口蓋扁桃全摘出手術に比べると、入院しなくて出来ること、手術中や手術後の出血が殆ど無く安全度が高いこと、術後の痛みも短く軽く済むこと、全摘出することによる長く続くことのある喉の違和感やひきつれ感などが無いこと等の多くの利点があります。しかし、口蓋扁桃を全部摘出するわけではないので残存する扁桃の炎症は起こり得ますから炎症予防に対する効果が全摘出に比較して劣ること、一回の凝固治療で治療効果が少ないときには繰り返す必要があることが欠点ですが、そのような場合でも、外来治療として危険無く繰り返してゆけます。レーザーは高温が発生する危険性から、外来での扁桃切除手術にレーザーを用いるメリットはあまりありません。扁桃の外来治療には電気凝固治療ことに比較的低温で処置できるラジオ波凝固が向いています。
また扁桃自体は大きくない埋没型の扁桃でも、その扁桃の陰窩に膿栓が溜まりやすいという状態を改善するためにラジオ波治療は行われます。手術手技は扁桃肥大の場合と同じで、埋没している扁桃自体と扁桃の表面を出来るだけ縮小させ、陰窩の窪みを浅くして開口部を拡げることによって膿栓が溜まりにくくすることが出来ます。
扁桃切除手術は片方ずつを1ヶ月以上の治療間隔をおいて施行しています。ラジオ波凝固はその効果が3~6週かかって、じっくり出てくる治療法です。一側を治療後に充分な間隔をおいて、治療した側の扁桃の縮小効果判定をしてから反対側を治療するようにしています。欧米では両側同時に行っているケースが多いようですが、急を要する疾患ではありませんから、少し期間を要しても出来るだけ安全性を重視し、身体の負担を少なく施行する方法がよいだろうと考えています。質問A:口臭とのどの不快感
いつもノドが気になっていて何かすっきりとする方法はないかと思っている時に「扁桃腺と口臭」という記事を読んで、自分でも思い当たる節があったのと、膿栓のようなものがある場合は唾液を飲み込んでもなんとなく鼻に抜けて不快感があり、気になっておりました。最近は年に1度くらいですが、風邪を引くと38度から39度の熱が出ることもあります。しかしながら、扁桃腺の摘出手術はなにやら大変そうだし、そこまで事が重要ではないかもしれないと思っています。そこで、以下質問をさせて頂きたいと思います。
1) 扁桃のラジオ波凝固治療にかかる時間と費用
入院の必要はあるのか?一回で終わるのか?全身麻酔などは必要か?
2) 扁桃のラジオ波凝固治療後の効果期間
とりあえず、一度治療して、またある程度の期間を経ると戻るのか?
3) 扁桃のラジオ波凝固手術とレーザー手術の違い、治療効果期間
を教えていただきたく、お願い申し上げます。
質問B:のどの違和感とラジオ波凝固治療
私は扁桃腺に特に弊害は無く、いびきもひどくはありません。しかし扁桃腺がかなり大きく、普段も喉に当たって気になるときがあるので扁桃腺を切除しようとして大学病院で見てもらったところ、扁桃腺は確かに大きいけれど全く異常は無いので切る必要は無いが気になるならば手術もできますとのことでした。ラジオ波凝固治療で縮小させることができればと思います。
1) ラジオ波凝固治療のために入院は必要でしょうか?
手術は入院を必要とせず、通院で良いというのはとても魅力的です。もしも手術を受けたいと思うのであれば、一度そちらにお伺いして診察してもらってからとなるのでしょうか?
2) 費用はどのくらい掛かりますでしょうか?扁桃の大きさによっても違うのでしょうか?もしくは症状によっても違うのでしょうか?
3) 治療のあとすぐ普通に生活できるのでしょうか?
以上よろしくお願いします。
質問C:扁桃腺のくぼみにいつも何かが詰まっています
扁桃腺のくぼみにいつも異物が詰まっています。今年の4月ごろ風邪をこじらせて1ヶ月ぐらい声が出なくなり、声が出るようになった5月ごろから現在までずっと扁桃腺に何かがくっついているような咽喉が詰まっているような感じが続きます。時々、黄色くて臭いトウモロコシの粒のようなものが自然に出ます。そうするとしばらくはすっきりするのですが、また、咽喉が詰まったような感じや、扁桃腺になにかがくっついている不快感が続きます。時には息苦しく感じることもあります。近所の耳鼻咽喉科で見てもらったところ、うがいをすればよいとのことであまり丁寧に診察してもらえませんでした。このまま放置しておいて治癒するものなのでしょうか。
質問D:扁桃肥大と習慣性扁桃炎
扁桃腺が肥大していて、最近では年に最低3回は炎症を起こしています。特に冬は毎年で、インフルエンザがはやる前に切除したいと考えています。医師のすすめで大学病院で切るか、そちらのようなレーザーを専門に扱っているような病院でやるか、検討しています。緊急にやらなくてはいけない手術ではないので出来るだけ仕事を休まず、安くやりたいと思っています。もちろん大きさや状態にもよると思いますが、どの程度の通院で出来るのか、日数や費用を教えて下さい。又、お話を聞きに行くのに、土曜日しか行けないのですが混みますか?教えて下さい。宜しくお願いします。
質問E:口蓋扁桃のラジオ波凝固治療に関する質問
いつもお世話になっています。先日は、診察ありがとうございました。私は来月、口蓋扁桃のラジオ波凝固手術を予約させていただきました、患者の??です。扁桃のラジオ波凝固治療についての質問を幾つかさせていただきます。
1) 手術の方法について解説をお願いします。
2) 手術の危険度はどうなのでしょうか?
3) 手術の痛みはどれほどでしょうか?
4) 手術後の患者の痛みは何時間位続きますか?
5) 出血はありますか?また、手術後の出血は続きますか?
6) 患者は、手術後食事や水等はいつ頃からとれるでしょうか?
7) 手術後は口内炎の大きいのができるようなものと聞きましたが、どの位の大きさでしょうか?また、そのようになった場合の対処法や注意事項。
8) 術前、術後の注意事項などがあれば、お願いします。
9) 扁桃腺の全摘出より軽くすむそうですが、摘出手術との比較や違いを教えて下さい
手術を決めた後に、自分が手術の事を全然理解していないことに気がつきました。会社や家族にも説明出来ないでいます。ご面倒ですが、よろしくお願いします。
まとめの回答
黄色や白色の臭いがする粒々は、口蓋扁桃の腺窩あるいは陰窩と呼ばれる「くぼみ」に貯まってくる膿栓というものです。長い年月のうちには扁桃は萎縮してゆき、それにつれて扁桃の腺窩も浅くなり膿栓は少なくなることが期待できますが、すぐに無くなるというものではありません。口蓋扁桃の膿栓は実際には健康上の害になることは殆どないと考えられます。嫌な口臭や咽喉頭異常感症の原因として咽頭の不快感をもたらすことが主な症状です。耳鼻咽喉科では、腺窩に貯まる膿栓を専用の器具で吸引除去したり、腺窩洗浄という処置をしたりといった保存的治療を繰り返して行う外来治療が行われます。陰窩洗浄は耳鼻咽喉科処置の苦手な人や咽頭反射の強い方には向きませんから、そのような場合にはよくうがいをするといった自己管理で対応することになります。扁桃は大きくて呼吸の障害になってイビキの原因になっていたり、咽頭の異常感症が続いたり、膿栓で口臭が気になる方などでは、入院して扁桃を全摘出する手術あるいは外来での高周波凝固やラジオ波凝固による口蓋扁桃を縮小あるいは部分切除する治療などが社会的適応として行われます。
扁桃に電気凝固を応用する治療はリンク集に掲載した勝田耳鼻咽喉科の志井田先生により詳説されています。その一つの方法として当院では新しく開発されたラジオ波凝固治療機器であるコブレーターCoblatorやセロンCelonによるラジオ波凝固治療を行っています。ラジオ波凝固は基本的には特別新しい治療法ではなく、これまでの高周波電気凝固治療とほぼ同質のものですが、発生する熱が比較的低温で作用し、周辺組織への熱凝固?変性の度合いが穏やかなものになっています。
手術はラジオ波凝固治療装置を用い、付属する何種類かの電極端子を使って行います。電極端子は大きく分けて2種類あり、その一つは口蓋扁桃に刺入してラジオ波熱凝固するものと、もう一つは表層処置用で口蓋扁桃の表面から扁桃組織をラジオ波凝固?蒸散するものです。つまり、口蓋扁桃の内部から凝固?縮小させる方法と、表面から扁桃を凝固?削除してゆく方法を併用します。
扁桃のラジオ波凝固治療に際し、適切な手術方法が行われる限りにおいて、その手術の危険度は非常に低いと考えています。しかし全ての医療行為において言えることですが、全く安全な手術というものはありません。塗布麻酔と同時に、少量ですが局所麻酔の注射も施行しますから麻酔に付随した危険も皆無ではありません。また、いくら安全といっても電気凝固治療で手術部位より外れた危険部位を焼灼してしまうような不測の出来事も、幸いにしてそのようなケースはこれまでに未だ経験していませんが、今後絶対無いと言うことは出来ません。治療は常に慎重に行うということと、少しでも安全性に疑問がある場合には手術は中止するということにつきます。
術後の痛みは個人差が大きいのですが、扁桃炎を起こしたときと同じ位と考えていただいております。手術後4~5日、特に最初の2~3日間はのどの痛みが強いことがあります。扁桃のほぼ全体を凝固?焼灼しますから、その大きさの口内炎が出来るのと同じと考えられますが、扁桃の炎症は口の中によくできる痛みの強いアフタ性口内炎よりは遙かに痛くはありません。術後には感染予防と炎症を抑えるために抗生物質や消炎鎮痛剤等を内服し、うがいを励行していただき、手術当日から軟らかい食事をとっていただきます。翌日からの日常生活や業務は通常通りに行っていただけますが、1~2週間経過して創治癒の過程で術後創よりの後出血のケースがあります(2007年6月の時点で手術531件中3例0.6%に術後後期出血がありました)ので、少なくとも術後2週間は無理な行動は控えて出来るだけ安静をとるようにしてください。たばこは傷の治りを悪くし、痛みを増す原因になりますから厳禁です。食事も硬いものや刺激物は控えて下さい。術後の食事や諸注意は別項で説明していますイビキ手術の術後の諸注意に準じて行って下さるとよいでしょう。
手術に際して出血は殆どありません。ラジオ波凝固治療は口蓋扁桃の部分切除手術を行う形になります。口蓋扁桃全摘出手術に比べると、入院しなくて出来ること、手術中や手術後の出血が殆ど無く安全度が高いこと、術後の痛みも短く軽く済むこと、全摘出することによる長く続くことのある喉の違和感やひきつれ感などが無いこと等の多くの利点があります。しかし、口蓋扁桃を全部摘出するわけではないので残存する扁桃の炎症は起こり得ますから炎症予防に対する効果が全摘出に比較して劣ること、一回の凝固治療で治療効果が少ないときには繰り返す必要があることが欠点ですが、そのような場合でも、外来治療として危険無く繰り返してゆけます。レーザーは高温が発生する危険性から、外来での扁桃切除手術にレーザーを用いるメリットはあまりありません。扁桃の外来治療には電気凝固治療ことに比較的低温で処置できるラジオ波凝固が向いています。
また扁桃自体は大きくない埋没型の扁桃でも、その扁桃の陰窩に膿栓が溜まりやすいという状態を改善するためにラジオ波治療は行われます。手術手技は扁桃肥大の場合と同じで、埋没している扁桃自体と扁桃の表面を出来るだけ縮小させ、陰窩の窪みを浅くして開口部を拡げることによって膿栓が溜まりにくくすることが出来ます。
扁桃切除手術は片方ずつを1ヶ月以上の治療間隔をおいて施行しています。ラジオ波凝固はその効果が3~6週かかって、じっくり出てくる治療法です。一側を治療後に充分な間隔をおいて、治療した側の扁桃の縮小効果判定をしてから反対側を治療するようにしています。欧米では両側同時に行っているケースが多いようですが、急を要する疾患ではありませんから、少し期間を要しても出来るだけ安全性を重視し、身体の負担を少なく施行する方法がよいだろうと考えています。初診では手術治療の適応判断を行い、予約でラジオ波凝固治
悪性脳腫瘍
療を行っています。手術前には感染症、炎症性疾患、肝機能障害などの有無をチェックするために血液検査を受けておいていただきます。高血圧や糖尿病などの全身疾患のある方は主
悪性脳腫瘍
治医の先生に疾患の十分なコントロールをしていただいた上で手術を受けていただく必要があります。手術は平日の朝一番に行っています。当日朝は水分摂取はかまいませんが、絶食
悪性脳腫瘍
して来院していただきます。最初にゼリー状の麻酔薬でうがいをすることでウエッとなる咽頭反射をなくします。のどの反射が強い方はご自宅でうがいをする要領で、口を上手に開け
悪性脳腫瘍
る練習をしておいていただきます。麻酔薬のうがいで咽頭の表面麻酔ができたら、次に局所麻酔薬を扁桃の周囲に数ccのわずかな量ですが注射し、15分くらい待って手術時の疼痛を完
悪性脳腫瘍
全に無くしてからラジオ波凝固治療を行います。治療時間は10分くらいのものです。術後は特に処置することはありませんから通院は不要です。1ヶ月位で術後経過をみせていただく
悪性脳腫瘍
ようにお願いしています。肥大した扁桃の実質や深い腺窩の縮小効果が十分に得られていないような場合には再治療の予定を立てていただくことになります。繰り返すことによって扁
悪性脳腫瘍
桃の縮小効果はより良好になります。ラジオ波凝固により縮小した扁桃は炎症が続くことがない限り再増大することはありません。
悪性脳腫瘍
扁桃のラジオ波凝固治療は医療費用の項目で扁桃切除手術として示してあります。保険診療による3割負担の
小児脳腫瘍症状
浸潤がんと非浸潤がん
がんが少葉や乳管の中に限られていて、周囲に広がっていない状態を「非浸潤がん」と呼びます。非浸潤がんは乳がん全体の約10パーセントほどですが 転移もなく手術により100%治りますので、予後(治療により治る可能性や生存率)の良い乳がんです。
これに対して、乳管の中で増えたがん細胞が、周囲の組織との境(基底膜)を破壊して広がって行くものを「浸潤がん」と呼び、乳がんの90%がこれに属します。 下記の通り、このタイプは3種類の通常型浸潤がんと、稀な特殊型浸潤がんに
分けられますが、これらのどの型かで治療後の予後も違ってきます。
非浸潤性乳がん 浸潤性乳がん
乳管内がん
少葉がん
嚢胞内がん
ページェット病
通常型浸潤がん
乳頭腺管がん
充実腺管がん
硬がん
特殊型浸潤がん
粘液がん
髄様がん
浸潤性少葉がん
再発と遠隔転移
乳がんを放置しておくと、脇の下のリンパ節に転移し「がん細胞」が血液やリンパの流れに乗って、骨?肺?肝臓?脳など遠くの臓器に転移してしまいます。これを遠隔転移といいます。
肺に転移が認められた場合は「乳がんの肺転移」または 「転移性肺がん」と呼び、「肺がん」ではありません。初回の手術で、最も適した手術法が取られても、残念ながら再発する場合があります。これを「再発乳がん」と呼びます。
再発には、手術をした乳房に再発してくる局所再発と、乳房以外の他の臓器に再発してくる遠隔転移があります。がんの再発は、初回手術から2~3年で起こる事が多いのですが、乳がんの場合は 5年や10年経過してからでも再発するのが特長です。
一般的には初回手術から再発までの期間が長いほうが延命効果が高いとされています。
また、再発が胸壁だけに限られている場合の手術後の5年生存率は30~50%と 比較的良好です。リンパ節などへ再発した場合は、がんが疑われる周辺組織も、 リンパ節と一緒に全て切除します。 他の臓器への再発(遠隔転移)では骨転移が多いのですが、肺や肝臓などにも転移します。稀に脳転移も認められています。
遠隔転移はそれが例え1つでも、乳がんがすでに全身に広がったことを意味します。その部分だけを取っても他の場所に再発するため、延命にはなりません。 そのため手術は行われません。
←当方の治療法は
乳癌(乳ガン)の原因がんにかかりやすい人をハイリクスファクチャーといいます。
母親や姉妹にがんになった人が居る人はハイリスファクチャーといえます。
また、食生活と栄養においても乳がんの発生?増加の因子があります。
特に近年、日本も食生活の欧米化で、バターやチーズ等の乳製品を多く摂取するようになり、乳脂肪中のコレステロールが卵胞ホルモンの過剰分泌を促し、がんを誘引しているのではないかと考えられています。
さらに、肥満と深く関係があり、特に閉経期以降の肥満は乳がんの促進因子となります。乳がんになりやすい因子(リスクファクター)として以下の様なものがあげられます。
40代以上の未婚者
初潮の時期が早く閉経年齢が55歳以上
初産年齢が30歳以上
標準体重よりプラス20%以上の肥満
乳がんや良性乳腺疾患の既往がある
家族に乳がんになった人がいる
←当方の治療法は
乳癌(乳ガン)の症状乳がんは早期の発見につとめ、ダメージの少ない手術を受ける事ができれば、 ほとんど障害を残さずに救命可能な、がんです。
乳がんになりやすい因子をたくさん持っている人(ハイリスクファクチャー)は 予防を心がけ、残念な事に「がん」になったとしても、その初期症状を見逃さないようにすることです。 以下は主な症状です。
乳房にしこりがある
乳がんに見られる最も重要な症状は乳房のしこりで、90%以上の人に認められます。しこりが5mm~10mmぐらいの大きさになると、注意深く触るとわかります。 乳房に痛みの無いしこりを認めたら、乳がんを疑って専門医を受診しましょう。ただし、しこりがあるから全て乳がんであるというわけではありません。
えくぼのようなへこみがある
乳がんが乳腺の外に広がって乳房提靱帯に及ぶと、その部分の皮膚が萎縮して、へこみができます。しこりの周囲の皮膚を指で軽く寄せると、その中央がへこんでえくぼの様に見えます。圧迫しなくても自然にへこむ場合もあります。
腫れがある
広がったがんによって皮膚の下にあるリンパ管が部分的に、あちこちふさがり、溜まったリンパ液のため皮膚が盛り上がって毛穴がへこむために、まるで、オレンジの皮のように皮膚が黄色、毛穴がめだってきます。
部分的に赤みをおびている
がんが広がる事によって、皮膚の微少血管もふさがるので充血が起こり、その部分が赤みをおびてきます。
皮膚がくずれて潰瘍ができている
がんが皮膚に及ぶと、皮膚がくずれて腫瘍や潰瘍ができたりします。
乳頭にへこみやかたよりがある
ここ数ヶ月間に乳頭にこうした変化が起こってきている人は要注意です。がんが乳頭の裏にでき、裏側から乳頭をひっぱられて現れる症状です。 乳頭は乳輪の中心にあってやや下の方を向いているのが一般的ですが、がんの出来ている方の乳房では、乳頭の向きがかたよっている事があります。 これも、がんの出来ている方に乳頭がひっぱられるからです。
乳頭がただれている
授乳に関係無い時期や年齢なのに、痛みの無いただれや湿疹のようなものが乳頭にできたら、乳頭のがんであるページェット病の疑いがあるので、要注意です。
妊娠?授乳期ではないのに分泌物が出る
片方の乳頭で1個または2~3個の近い乳管口からだけクリーム状や透きとおった液体が出てくる場合には注意いてください。 特に血の混じったような液体が出てくる場合には、しこりを作らないタイプの早期乳がん(非浸潤性)の唯一の症状であることもありますから、注意してください。
←当方の治療法は
乳癌(乳ガン)の検査自己診断
月経が終わった4~5日前後くらいの、乳房がはっていないときを選びます。
目で見る
鏡の前に正面を向いて立ち、両手を下ろした状態でさゆうの乳房の形、大きさ、皮膚の出っ張りやへこみ、乳頭の形などをチェックします。
両手を上げた状態で(1)と同じようにチェックします。
横向きになり、横からもチェックします。
触れてみる
上半身を起こした状態で、調べる側の手を下ろしたまま、反対側の手で円を描くようにしこりが無いか、乳房全体をまんべんなくさわる。反対側も行う。
同じ状態で、今度は調べる側の手を上げて(1)と同じようにチェックします。
仰向けに横になり①②と同じようにチェックします。
乳輪つまんで分泌物が無いかをチェックします。
定期健診
30歳を過ぎた女性は、1年に1回の専門医による定期健診を受けてください。自分では見つける事が困難な小さなしこりが発見される事があります。 また専門医がしこりを触診する事で「乳がんの疑いの有無」がある程度はわかります。
乳房撮影(マンモグラフィー)
乳腺や脂肪組織などの軟部組織を写しやすくするために、低電圧のⅩ線で撮
影する被曝量を少なくした装置で、コントラストのはっきりした写真が撮れる画像診断図です。画像には、病変部そのものの像(直接所見)と、病変があるために2次的に現れる像(間接所見)とがあります。
乳管撮影
乳頭から異常分泌が認められた場合、行います。分泌のある乳管口に細い針を入れ、0.5~1mlの造影剤を注入し乳房撮影を行う方法です。
超音波検査(エコーグラフィー)
乳房の皮膚の上から超音波をあて、反射した音波の強さを画像として記録し診断します。この検査法では、触診ではわからない小さなしこりを発見する事が できます。また、乳腺組織の発達している女性では、乳房撮影(マンモグラフィー)よりもこの超音波検査の方がしこりを発見できます。
皮膚温測定(サーモグラフィー)
乳房から発生する赤外線を感受する装置を使い、乳房内の血管の分布状態やしこりの温度変化を熱画像でとらえるものです。しかし、炎症があるだけでも陽性変化をするなど、現時点では信頼性に欠けます。
腫瘍マーカー検査
乳頭の分泌液を採取し、腫瘍から生産された特有の物質であるCEAの値を 調べます。その他に、血液中の乳がんかから分泌される特異物質(腫瘍マーカー)を検査します。
穿刺吸引細胞診
分泌のある乳管口から微少なファイバー製の内視鏡を入れて直接乳管内を観察し異常があればその部位の細胞を採取して調べます。
当センターにおける乳がん治療は、乳腺外科、化学療法科、放射線科、精神腫瘍科、臨床腫瘍病理部の連携によって最適な治療法の組み合わせに基づいて行われています?平成4年7月の開院から11年が経過しました。平成15年度末に乳がん手術総数は2000例を超えます?乳がんの臨床におけるさまざまな課題を克服すべく臨床研究を進めています?平成14年度は223例の初発乳がん患者の外科治療を施行しました?昨年の手術総数に比べて12%
増加しました?臨床的リンパ節転移陰性(以下、N0)で腫瘍径5cm以下の早期乳がんは171例(77%)でした?腫瘍径の大きい乳がんやリンパ節転移を疑う乳がんには、積極的に術前薬物
療法を施行して腫瘍の縮小化を計り、乳房温存の可能性を画像検査にて評価の上手術を施行しています?乳房部分切除(乳房温存)は140例で、乳房全切除は79例でした?全症例中の乳
房温存率は63%で昨年度と同じでした?平成10年1月からN0乳がんを対象としてセンチネルリンパ節生検の臨床研究を開始しました?現在までに700例のセンチネルリンパ節生検を施行
しました?200例のを経て、平成11年7月からは、組織学的センチネルリンパ節転移陰性の場合に腋窩リンパ節郭清を省略する腋窩温存を施行しています。不必要なリンパ節郭清を行わ
ずに、術後リンパ浮腫などの後遺症の予防に心掛けています?本年度は
138例の乳がん症例にセンチネルリンパ節生検を施行して、この内110例(80%)が腋窩温存と
小児脳腫瘍症状
なりました?腫瘍の悪性度に応じて補助化学内分泌療法や温存乳房への放射線照射を施行しています?センチネルリンパ節生検に関する第III相臨床試験が欧米で進行中ですが、米国では
小児脳腫瘍症状
センチネルリンパ節生検がN0乳がんの外科基本手技として定着しつつあります?組織学的センチネルリンパ節転移陰性乳がんの予後の検討と腋窩温存後の後遺症について注意深く経過観
小児脳腫瘍症状
察を続けています?不必要な外科的侵襲を避けて患者さんに優しい医療の実践を目指し、乳がん治療の個別化に結びつく臨床研究を進めていくつもりです?
乳癌(乳ガン)とは?日本女性では乳がんにかかっている人は胃がんに次いで多く、今世紀に
小児脳腫瘍症状
は、女性にのがん死亡原因のとして、乳がんが最も多くなると予測されます。
世界的に見ても乳がんになる人は増加しており、女性が最もかかりやすいがんの第1位です。
小児脳腫瘍症状
乳がんは必ずしも女性だけがかかる病気ではありません。
男性も乳がんになります。しかし、その割合は全体の0.5~1%にすぎません、割合からいえ
小児脳腫瘍症状
ば圧倒的に女性に多い病気です。
乳腺組織に発生するがんは大きく2つに分ける事ができます。
小児脳腫瘍症状
一つは母乳を作り出す腺房から発生するがんで少葉がんと呼ばれるのもです。
もう一つは、母乳を乳口まで運ぶ乳管から発生する乳管がんです。
小児脳腫瘍症状
乳がんの約90%は後者の乳管内がんで、残りの10パーセントは少葉がんと特殊型と呼ばれる稀ながんで占めています。
がんが少葉や乳管の中に限られていて、周囲に広がっていない状態を「非浸潤がん」と呼びます。非浸潤がんは乳がん全体の約10パーセントほどですが 転移もなく手術により100%治りますので、予後(治療により治る可能性や生存率)の良い乳がんです。
これに対して、乳管の中で増えたがん細胞が、周囲の組織との境(基底膜)を破壊して広がって行くものを「浸潤がん」と呼び、乳がんの90%がこれに属します。 下記の通り、このタイプは3種類の通常型浸潤がんと、稀な特殊型浸潤がんに
分けられますが、これらのどの型かで治療後の予後も違ってきます。
非浸潤性乳がん 浸潤性乳がん
乳管内がん
少葉がん
嚢胞内がん
ページェット病
通常型浸潤がん
乳頭腺管がん
充実腺管がん
硬がん
特殊型浸潤がん
粘液がん
髄様がん
浸潤性少葉がん
再発と遠隔転移
乳がんを放置しておくと、脇の下のリンパ節に転移し「がん細胞」が血液やリンパの流れに乗って、骨?肺?肝臓?脳など遠くの臓器に転移してしまいます。これを遠隔転移といいます。
肺に転移が認められた場合は「乳がんの肺転移」または 「転移性肺がん」と呼び、「肺がん」ではありません。初回の手術で、最も適した手術法が取られても、残念ながら再発する場合があります。これを「再発乳がん」と呼びます。
再発には、手術をした乳房に再発してくる局所再発と、乳房以外の他の臓器に再発してくる遠隔転移があります。がんの再発は、初回手術から2~3年で起こる事が多いのですが、乳がんの場合は 5年や10年経過してからでも再発するのが特長です。
一般的には初回手術から再発までの期間が長いほうが延命効果が高いとされています。
また、再発が胸壁だけに限られている場合の手術後の5年生存率は30~50%と 比較的良好です。リンパ節などへ再発した場合は、がんが疑われる周辺組織も、 リンパ節と一緒に全て切除します。 他の臓器への再発(遠隔転移)では骨転移が多いのですが、肺や肝臓などにも転移します。稀に脳転移も認められています。
遠隔転移はそれが例え1つでも、乳がんがすでに全身に広がったことを意味します。その部分だけを取っても他の場所に再発するため、延命にはなりません。 そのため手術は行われません。
←当方の治療法は
乳癌(乳ガン)の原因がんにかかりやすい人をハイリクスファクチャーといいます。
母親や姉妹にがんになった人が居る人はハイリスファクチャーといえます。
また、食生活と栄養においても乳がんの発生?増加の因子があります。
特に近年、日本も食生活の欧米化で、バターやチーズ等の乳製品を多く摂取するようになり、乳脂肪中のコレステロールが卵胞ホルモンの過剰分泌を促し、がんを誘引しているのではないかと考えられています。
さらに、肥満と深く関係があり、特に閉経期以降の肥満は乳がんの促進因子となります。乳がんになりやすい因子(リスクファクター)として以下の様なものがあげられます。
40代以上の未婚者
初潮の時期が早く閉経年齢が55歳以上
初産年齢が30歳以上
標準体重よりプラス20%以上の肥満
乳がんや良性乳腺疾患の既往がある
家族に乳がんになった人がいる
←当方の治療法は
乳癌(乳ガン)の症状乳がんは早期の発見につとめ、ダメージの少ない手術を受ける事ができれば、 ほとんど障害を残さずに救命可能な、がんです。
乳がんになりやすい因子をたくさん持っている人(ハイリスクファクチャー)は 予防を心がけ、残念な事に「がん」になったとしても、その初期症状を見逃さないようにすることです。 以下は主な症状です。
乳房にしこりがある
乳がんに見られる最も重要な症状は乳房のしこりで、90%以上の人に認められます。しこりが5mm~10mmぐらいの大きさになると、注意深く触るとわかります。 乳房に痛みの無いしこりを認めたら、乳がんを疑って専門医を受診しましょう。ただし、しこりがあるから全て乳がんであるというわけではありません。
えくぼのようなへこみがある
乳がんが乳腺の外に広がって乳房提靱帯に及ぶと、その部分の皮膚が萎縮して、へこみができます。しこりの周囲の皮膚を指で軽く寄せると、その中央がへこんでえくぼの様に見えます。圧迫しなくても自然にへこむ場合もあります。
腫れがある
広がったがんによって皮膚の下にあるリンパ管が部分的に、あちこちふさがり、溜まったリンパ液のため皮膚が盛り上がって毛穴がへこむために、まるで、オレンジの皮のように皮膚が黄色、毛穴がめだってきます。
部分的に赤みをおびている
がんが広がる事によって、皮膚の微少血管もふさがるので充血が起こり、その部分が赤みをおびてきます。
皮膚がくずれて潰瘍ができている
がんが皮膚に及ぶと、皮膚がくずれて腫瘍や潰瘍ができたりします。
乳頭にへこみやかたよりがある
ここ数ヶ月間に乳頭にこうした変化が起こってきている人は要注意です。がんが乳頭の裏にでき、裏側から乳頭をひっぱられて現れる症状です。 乳頭は乳輪の中心にあってやや下の方を向いているのが一般的ですが、がんの出来ている方の乳房では、乳頭の向きがかたよっている事があります。 これも、がんの出来ている方に乳頭がひっぱられるからです。
乳頭がただれている
授乳に関係無い時期や年齢なのに、痛みの無いただれや湿疹のようなものが乳頭にできたら、乳頭のがんであるページェット病の疑いがあるので、要注意です。
妊娠?授乳期ではないのに分泌物が出る
片方の乳頭で1個または2~3個の近い乳管口からだけクリーム状や透きとおった液体が出てくる場合には注意いてください。 特に血の混じったような液体が出てくる場合には、しこりを作らないタイプの早期乳がん(非浸潤性)の唯一の症状であることもありますから、注意してください。
←当方の治療法は
乳癌(乳ガン)の検査自己診断
月経が終わった4~5日前後くらいの、乳房がはっていないときを選びます。
目で見る
鏡の前に正面を向いて立ち、両手を下ろした状態でさゆうの乳房の形、大きさ、皮膚の出っ張りやへこみ、乳頭の形などをチェックします。
両手を上げた状態で(1)と同じようにチェックします。
横向きになり、横からもチェックします。
触れてみる
上半身を起こした状態で、調べる側の手を下ろしたまま、反対側の手で円を描くようにしこりが無いか、乳房全体をまんべんなくさわる。反対側も行う。
同じ状態で、今度は調べる側の手を上げて(1)と同じようにチェックします。
仰向けに横になり①②と同じようにチェックします。
乳輪つまんで分泌物が無いかをチェックします。
定期健診
30歳を過ぎた女性は、1年に1回の専門医による定期健診を受けてください。自分では見つける事が困難な小さなしこりが発見される事があります。 また専門医がしこりを触診する事で「乳がんの疑いの有無」がある程度はわかります。
乳房撮影(マンモグラフィー)
乳腺や脂肪組織などの軟部組織を写しやすくするために、低電圧のⅩ線で撮
影する被曝量を少なくした装置で、コントラストのはっきりした写真が撮れる画像診断図です。画像には、病変部そのものの像(直接所見)と、病変があるために2次的に現れる像(間接所見)とがあります。
乳管撮影
乳頭から異常分泌が認められた場合、行います。分泌のある乳管口に細い針を入れ、0.5~1mlの造影剤を注入し乳房撮影を行う方法です。
超音波検査(エコーグラフィー)
乳房の皮膚の上から超音波をあて、反射した音波の強さを画像として記録し診断します。この検査法では、触診ではわからない小さなしこりを発見する事が できます。また、乳腺組織の発達している女性では、乳房撮影(マンモグラフィー)よりもこの超音波検査の方がしこりを発見できます。
皮膚温測定(サーモグラフィー)
乳房から発生する赤外線を感受する装置を使い、乳房内の血管の分布状態やしこりの温度変化を熱画像でとらえるものです。しかし、炎症があるだけでも陽性変化をするなど、現時点では信頼性に欠けます。
腫瘍マーカー検査
乳頭の分泌液を採取し、腫瘍から生産された特有の物質であるCEAの値を 調べます。その他に、血液中の乳がんかから分泌される特異物質(腫瘍マーカー)を検査します。
穿刺吸引細胞診
分泌のある乳管口から微少なファイバー製の内視鏡を入れて直接乳管内を観察し異常があればその部位の細胞を採取して調べます。
当センターにおける乳がん治療は、乳腺外科、化学療法科、放射線科、精神腫瘍科、臨床腫瘍病理部の連携によって最適な治療法の組み合わせに基づいて行われています?平成4年7月の開院から11年が経過しました。平成15年度末に乳がん手術総数は2000例を超えます?乳がんの臨床におけるさまざまな課題を克服すべく臨床研究を進めています?平成14年度は223例の初発乳がん患者の外科治療を施行しました?昨年の手術総数に比べて12%
増加しました?臨床的リンパ節転移陰性(以下、N0)で腫瘍径5cm以下の早期乳がんは171例(77%)でした?腫瘍径の大きい乳がんやリンパ節転移を疑う乳がんには、積極的に術前薬物
療法を施行して腫瘍の縮小化を計り、乳房温存の可能性を画像検査にて評価の上手術を施行しています?乳房部分切除(乳房温存)は140例で、乳房全切除は79例でした?全症例中の乳
房温存率は63%で昨年度と同じでした?平成10年1月からN0乳がんを対象としてセンチネルリンパ節生検の臨床研究を開始しました?現在までに700例のセンチネルリンパ節生検を施行
しました?200例のを経て、平成11年7月からは、組織学的センチネルリンパ節転移陰性の場合に腋窩リンパ節郭清を省略する腋窩温存を施行しています。不必要なリンパ節郭清を行わ
ずに、術後リンパ浮腫などの後遺症の予防に心掛けています?本年度は
138例の乳がん症例にセンチネルリンパ節生検を施行して、この内110例(80%)が腋窩温存と
小児脳腫瘍症状
なりました?腫瘍の悪性度に応じて補助化学内分泌療法や温存乳房への放射線照射を施行しています?センチネルリンパ節生検に関する第III相臨床試験が欧米で進行中ですが、米国では
小児脳腫瘍症状
センチネルリンパ節生検がN0乳がんの外科基本手技として定着しつつあります?組織学的センチネルリンパ節転移陰性乳がんの予後の検討と腋窩温存後の後遺症について注意深く経過観
小児脳腫瘍症状
察を続けています?不必要な外科的侵襲を避けて患者さんに優しい医療の実践を目指し、乳がん治療の個別化に結びつく臨床研究を進めていくつもりです?
乳癌(乳ガン)とは?日本女性では乳がんにかかっている人は胃がんに次いで多く、今世紀に
小児脳腫瘍症状
は、女性にのがん死亡原因のとして、乳がんが最も多くなると予測されます。
世界的に見ても乳がんになる人は増加しており、女性が最もかかりやすいがんの第1位です。
小児脳腫瘍症状
乳がんは必ずしも女性だけがかかる病気ではありません。
男性も乳がんになります。しかし、その割合は全体の0.5~1%にすぎません、割合からいえ
小児脳腫瘍症状
ば圧倒的に女性に多い病気です。
乳腺組織に発生するがんは大きく2つに分ける事ができます。
小児脳腫瘍症状
一つは母乳を作り出す腺房から発生するがんで少葉がんと呼ばれるのもです。
もう一つは、母乳を乳口まで運ぶ乳管から発生する乳管がんです。
小児脳腫瘍症状
乳がんの約90%は後者の乳管内がんで、残りの10パーセントは少葉がんと特殊型と呼ばれる稀ながんで占めています。
2012年1月10日火曜日
脳腫瘍子供
ガンマナイフは主に動静脈奇形、聴神経鞘腫(ちょうしんけいしょうしゅ)をはじめとする脳内の小さな良性病変を治療し、優れた成績をあげています。最も多く治療されている動静脈奇形については、この治療が徐々に脳循環の状態を変えるため、外科療法や異常血管塞栓療法(いじょうけっかんそくせんりょうほう)に比べて危険性は少なく、おおよそこの治療を受けた90%の患者さんで有効性を認めています。近年の画像診断やコンピュータの技術進歩により、複雑な形状の病巣に対しても治療が可能になり、現在は転移性脳腫瘍などがんの治療にも応用されています。わが国では、平成8年4月1日に保険適用になっています。
2.リニアックを用いた定位放射線照射
ガンマナイフによる治療は線量の集中性がよく、優れた治療成績をあげました。これを参考にして、一般の病院にすでに普及した放射線治療装置である直線加速器(リニアック)を用いて、病巣に放射線を集中させる治療を行う試みが開発されました。実際にはこの治療は、1980年代になってから主として動静脈奇形を対象にはじめられ、1980年代後半には、一部の施設でがんの治療にも行われるようになってきました。
この治療方法は、リニアックを回転させながら放射線を照射することと治療ベッドの回転を組み合わせる方法など、さまざまな方法が開発され、ガンマナイフと同等の放射線集中効果を得ることができます。この方法を可能にしたのは、種々の画像診断の技術が向上したことに加え、放射線治療の精度や、放射線の照射量の計算などを行うコンピュータ技術の進歩によるものです。この治療技術はアメリカで1990年代になって急速に普及し、脳動静脈奇形、聴神経鞘腫等の良性疾患だけでなく、転移性脳腫瘍、原発性悪性脳腫瘍の一部にも適用されています。わが国では、頭蓋内腫瘍を含む頭頸部腫瘍および脳動脈奇形に対して、平成10年4月1日に保険適用となっています。
国立がんセンターでは1991年7月以来、全国に先駆けて独自にこのシステムを開発し、スマート(SMART)と名づけて治療を行っています。この治療の対象は、主に原発性および転移性のがんです。この治療法の大きな特徴は、分割照射法を採用している点です。がんの放射線治療では、1回照射よりも分割照射のほうが周囲の正常組織への副作用を軽減できます。同じ部位に数回にわたって分割した照射を可能にするため、高精度な位置決めができる固定具を治療を受ける患者さんごとに作製しています。この方法では、他の照射法で治療の途中に起こりがちな倦怠(けんたい)、食欲不振、むかつきや嘔吐等の副作用が少なく、また照射後周囲の正常組織の有害反応はわずか3%だけでした。国立がんセンター中央病院では、この方法を用いてこれまで約400人の治療を行い、局所の治療としては優れた効果をあげています。
同様に、リニアックを用いた定位放射線照射を行うサイバーナイフ(cyberknife)は米国で開発された放射線治療装置で、135kgの超小型リニアックを6軸制御の日本製産業ロボットに取り付けた装置です。X線透視用カメラで患者さんの動きをモニターし、正確な治療を行うように工夫されています。従来のリニアックによる定位放射線照射と比較してリニアックが自由に動くので、病巣の形に応じた治療が可能です。
小さな肺がんや転移性肺がん等に対しても定位放射線治療が応用され(体幹部定位放射線治療)、平成16年4月1日に保険適用になっています。
温熱療法は、がん細胞が正常細胞と比べて熱に弱いという性質を利用した、がんの治療法です。顔に発生した肉腫が丹毒(たんどく)による発熱で消失したことや、自然治癒したがんのうちおおよそ1/3で発熱していたという報告等、がんが治ることと発熱の間には、何らかの関連がありそうだと昔からいわれていました。本格的な研究がはじまったのは、1960年代になってからです。現時点では研究段階の治療で、まだ標準的治療とはいえません。この治療法の対象となるのは、通常の治療法では治すことが難しい局所進行がんや再発がんです。
2.方法
温熱療法には、全身を加温する方法(全身温熱療法)と、がんやその近くを温める方法(局所温熱療法)があります。一般には局所温熱療法が主に行われる方法で、マイクロ波や電磁波を用いた装置で局所を温めます。体の外から加温するのが最も多く行われる方法ですが、その他に食道、直腸、子宮、胆管といった管腔(かんくう:空間のある場所)内に器具を入れて加温する方法や、がん組織の中に数本の電極針を刺し入れて加温する方法が試みられています。がんに対する効果は41℃以上で得られますが、42.5℃以上で特に強くなることが知られています。体の表面に近いがんは目的の温度まで比較的容易に温めることができますが、体の奥深いところにあるがんは、脂肪、空気、骨が邪魔をして十分に温めることが難しい場合が多く、温熱療法の効果が不十分になる可能性があります。
温熱療法は通常は単独で用いるのではなく、放射線や抗がん剤の効果を強めることを目的に、放射線や抗がん剤と併せて使います。最も研究が行われているのは局所温熱療法と放射線を併せて行う治療で、脳腫瘍、食道がん、乳がん、大腸がん、膀胱がん、軟部組織腫瘍等のがんで試みられています。
加温時間は長ければ長いほど効果が増しますが、一方、治療を受ける患者さんの負担が大きく、45~60分くらいが普通です。毎日治療をするとがん細胞が熱に強くなり、温熱療法の効果が下がりますので、3日くらいは間隔を空けて治療します。週に1~2回治療するのが一般的です。
放射線は通常の放射線療法と同じく週5回照射する場合と、温熱療法を施行する日に合わせて週1~2回照射する場合があります。週1~2回の照射では1回の放射線量が多く、副作用が強くなることがありますので、治療する場所が限られます。
3.副作用
温熱療法に伴う副作用には、加温した部位のやけど、痛みがあります。体の深いところを治療するのに適した高周波の加温装置を使用した場合は、頻脈、体温上昇といった全身の症状が出ることがあります。放射線と併せて用いたときには、放射線の副作用を増悪させないという報告が多くみられます。
国内での装置の普及も進み、全国の多くの病院に導入されました。1996年4月より、それまで条件付き適用であった保険も全面適用となりました。しかし、温熱療法ががんの治療法として第一に選ばれる状況は、限られています。多くのがんでは種類や進みぐあいを考えて、外科療法、放射線療法、抗がん剤による化学療法のうちのどれか1つか、またはそれらを併せた治療法を選択することが最も妥当です。現時点では温熱療法は、通常の治療法では治すことが難しい局所進行がんや、再発がんの治療法をいろいろ検討する場合の選択肢の1つと考えておくべき治療法です。
幼児期にポリオ、ジフテリアあるいは破傷風等のワクチンを接種を受けたり、インフルエンザが流行する前に予防接種を受けたりします。これは、人為的に弱毒化した細菌やウイルス等の病原体をあらかじめ接種することにより、たとえ病原体が侵入しても病気にかからなかったり、たとえその病気にかかっても軽くすませるためです。
また、おたふくかぜ、風疹、はしか等のように、一度かかるともう二度とかからない病気もあります。
このように、生体には病気になるのを防いだり、一度かかった病気になりにくくする仕組みがあります。この仕組みを「免疫」と呼びます。
体を構成する細胞にはさまざまなものがありますが、免疫を担当しているのはリンパ球、マクロファージ、好中球等の細胞です。
リンパ球は、B細胞とT細胞に大別されます。B細胞は抗原に対して特異的に結合することのできる抗体(免疫グロブリン)を産生します。
もう一方のT細胞には、さらに大別して2種類が存在します。1つは、ウイルスに感染した細胞やがん細胞を殺傷する能力を持っている細胞傷害性(またはキラー)T細胞です。
もう1つは、種々のサイトカインを産生してB細胞の抗体産生を活性化したり、他のT細胞を活性化させる働きを持つヘルパーT細休止することがあります。放射線だけで治療している場合に、中止しなければならないほど減少することはかなりまれなことです。
皮膚の変化
放射線照射された皮膚には日焼けのような変化がおこってきます。発赤、色素沈着、乾燥、皮膚剥離(はくり)といった変化がおこってきます。かゆみや痛みを伴うことがありますが、個人差があります。腹部側から照射しているのに背中に皮膚の変化がおこることがあります。腹部側から入った放射線が背中側に抜けておこる変化です。医師の指示がなければ軟こうはつけません。こすったりして刺激をすると変化が強くなります。治療が終了すると2~4週のうちには落ちついてきます。滅多にありませんが、皮膚の変化が非常に強くなった時には治療を休止して、変化が軽くなるのを待つことがあります。
(2)治療している部位におこる可能性のある副作用
一時的な症状で、治療終了後には治療前の状態に戻ることがほとんどです。
頭部
頭痛、耳痛、めまい、脱毛、頭皮の発赤、吐き気、嘔吐などの症状が出ることがあります。放射線で脳はむくみますので、頭痛、吐き気、嘔吐などの症状が出ます。むくみを軽くする薬剤を使いながら治療することがあります。
口腔、頸部
口腔、咽頭、喉頭の粘膜炎による飲み込みにくさ、飲み込む時の痛み、声がかれるといった症状が出る場合があります。その他に口が乾いたり、味覚がかわったりします。粘膜保護剤、鎮痛剤など症状を軽くする薬を服用したりしますが、完全には症状を落ちつかせられないことがあります。粘膜炎の症状は治療が終わるとよくなりますが、口が乾いたり、味覚の変化は続くこともあります。食事摂取量が減ると体重減少もみられます。
肺、縦隔
食道が治療部位に入っていると、食道炎の症状である飲み込みにくさ、飲み込む時の痛みが出ることがあります。頻度は低いですが、放射線肺臓炎により咳、発熱、息切れが出ることもあります。放射線肺臓炎は、治療が終わって1~3ヶ月後に症状が出ることもあります。
乳房、胸壁
食道炎による飲み込みにくさ、飲み込む時の痛みや、放射線肺臓炎による咳、発熱、息切れが出ることがあります。
腹部、骨盤
胃、腸が照射されることにより、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢といった症状が出ることがあります。膀胱が照射されると膀胱炎症状である頻尿、排尿困難がみられることがあります。
2)晩期の副作用
重篤な晩期の副作用はごく少数の人にしかあらわれません。晩期の副作用は、放射線量、放射線を照射する部位の大きさなどで発生頻度が推定できますので、細心の注意を払って治療計画を行い、治療を開始しています。しかし、副作用の種類によっては副作用が発生しはじめる放射線量と、がんが治る放射線量は非常に近接している場合があることや、個人差が大きいことなどにより、副作用が絶対おこらないということを断言はできません。副作用が発生した場合は重篤にならないように努めます。
発生する可能性のある代表的な副作用を以下に列挙します。例としてあげられている臓器が照射されていない場合は副作用はおこりません。
(1)頭部
脳や脳神経の障害により、難聴、顔面神経麻痺、脳障害、下垂体機能低下などをおこすことがあります。眼に照射された場合は、白内障、網膜症などがおこり視力障害が出ることがあります。
(2)口腔、頸部
皮膚に潰瘍(かいよう)ができたり、皮下がかたくなったりします。唾液腺の機能が低下して口が渇くことがあります。味覚の異常もおこります。軟骨や下顎骨に炎症をおこし、手術が必要になる場合があります。躯幹?四肢の麻痺やしびれる脊髄症をおこすことが非常にまれにあります。甲状腺に照射されると甲状腺機能低下がおこることがありますが、ほとんどの場合、症状を出すことはありません。
(3)肺、縦隔
肺は線維化し機能が低下します。線維化した容積が大きいと呼吸が苦しくなります。食道が細くなり、食事の通りが悪くなることがあります。心臓の周りに液体がたまる心外膜炎がおこることがあります。液体の量が多ければ心臓の拡張を妨げ、心不全になることがあります。脊髄症をおこすこともあります。
(4)乳房、胸壁
乳房がかたくなることがあります。肺に照射されると肺に線維化がおこります。手術をした後の腋窩(えきか:わきの下)に照射すると腕がむくむことがあります。上腕神経に障害をおこして、腕、手がしびれたり、力が入らなくなったりすることがあります。肋骨の骨折がおこりやすくなります。
(5)腹部、骨盤
直腸?結腸の内腔が狭くなったり、潰瘍ができ、出血したりすることがあります。膀胱壁がかたくなり、容量が小さくなることがあります。血尿が出ることもあります。リンパの流れや血液の流れが悪くなり、下肢がむくむことがあります。卵巣、睾丸に照射されると不妊になることがあります。肝臓や腎臓は照射されると機能が低下することがあります。
3)二次がんの発生
放射線はがんを治す力ばかりではなく、がんをつくり出してしまう力もあります。放射線が照射された部位からがんができる確率は、照射していない場合に比べて高いとされていますが、非常に小さな確率です。がんはひとりにひとつだけでなく複数おこることがありますので、放射線で治療した部位に新たながんができたとしても、それが放射線が原因でつくられたがんと決めつけるわけにはいきません。放射線でがんを治す力は、二次がんをおこす危険をはるかに上回っています。
9.放射線治療が終わった後にも診察が必要
治療が終わった後は治療効果をみるためや、後から出てくるかもしれない副作用に上手に対
脳腫瘍子供
応するために定期的に診察します。
10.放射線治療を安全で正確に行う体制
脳腫瘍子供
計画したとおりに実際に治療が行われているのかをチェックすることは、放射線治療が安全で正確に行われるために非常に大事なことです。治療部位がきちんと治療されているかは、
脳腫瘍子供
治療開始前に治療機器で写真を撮影して計画と同じかどうかを確認します。指示どおりの放射線量が照射されているのかは、定期的に治療機器を点検して確認しています。安全で正確
脳腫瘍子供
に治療ができる体制がきちんとできていますので、安心して放射線治療を受けることができます。
脳腫瘍子供
粒子線(荷電重粒子線(かでんじゅうりゅうしせん))治療とは、陽子や重粒子(重イオン)等の粒子放射線のビームを病巣に照射することによって、主にがんを治す放射線治療法
脳腫瘍子供
の総称です。利用する粒子の種類によって、陽子線治療、重粒子(重イオン)線治療、パイ中間子治療等に分けられ、世界の各地で臨床応用や研究が行われています。例えば陽子線治
脳腫瘍子供
療では、水素原子の原子核であり、正の電荷を持つ陽子を加速して高速にしたものを体内に照射します。これらはX線やγ線(ガンマ線)を用いた外照射放射線治療の臨床経験を基礎と
脳腫瘍子供
して開発されているものですが、がんの治療に適した特徴を持つ治療法として期待されています。
2.リニアックを用いた定位放射線照射
ガンマナイフによる治療は線量の集中性がよく、優れた治療成績をあげました。これを参考にして、一般の病院にすでに普及した放射線治療装置である直線加速器(リニアック)を用いて、病巣に放射線を集中させる治療を行う試みが開発されました。実際にはこの治療は、1980年代になってから主として動静脈奇形を対象にはじめられ、1980年代後半には、一部の施設でがんの治療にも行われるようになってきました。
この治療方法は、リニアックを回転させながら放射線を照射することと治療ベッドの回転を組み合わせる方法など、さまざまな方法が開発され、ガンマナイフと同等の放射線集中効果を得ることができます。この方法を可能にしたのは、種々の画像診断の技術が向上したことに加え、放射線治療の精度や、放射線の照射量の計算などを行うコンピュータ技術の進歩によるものです。この治療技術はアメリカで1990年代になって急速に普及し、脳動静脈奇形、聴神経鞘腫等の良性疾患だけでなく、転移性脳腫瘍、原発性悪性脳腫瘍の一部にも適用されています。わが国では、頭蓋内腫瘍を含む頭頸部腫瘍および脳動脈奇形に対して、平成10年4月1日に保険適用となっています。
国立がんセンターでは1991年7月以来、全国に先駆けて独自にこのシステムを開発し、スマート(SMART)と名づけて治療を行っています。この治療の対象は、主に原発性および転移性のがんです。この治療法の大きな特徴は、分割照射法を採用している点です。がんの放射線治療では、1回照射よりも分割照射のほうが周囲の正常組織への副作用を軽減できます。同じ部位に数回にわたって分割した照射を可能にするため、高精度な位置決めができる固定具を治療を受ける患者さんごとに作製しています。この方法では、他の照射法で治療の途中に起こりがちな倦怠(けんたい)、食欲不振、むかつきや嘔吐等の副作用が少なく、また照射後周囲の正常組織の有害反応はわずか3%だけでした。国立がんセンター中央病院では、この方法を用いてこれまで約400人の治療を行い、局所の治療としては優れた効果をあげています。
同様に、リニアックを用いた定位放射線照射を行うサイバーナイフ(cyberknife)は米国で開発された放射線治療装置で、135kgの超小型リニアックを6軸制御の日本製産業ロボットに取り付けた装置です。X線透視用カメラで患者さんの動きをモニターし、正確な治療を行うように工夫されています。従来のリニアックによる定位放射線照射と比較してリニアックが自由に動くので、病巣の形に応じた治療が可能です。
小さな肺がんや転移性肺がん等に対しても定位放射線治療が応用され(体幹部定位放射線治療)、平成16年4月1日に保険適用になっています。
温熱療法は、がん細胞が正常細胞と比べて熱に弱いという性質を利用した、がんの治療法です。顔に発生した肉腫が丹毒(たんどく)による発熱で消失したことや、自然治癒したがんのうちおおよそ1/3で発熱していたという報告等、がんが治ることと発熱の間には、何らかの関連がありそうだと昔からいわれていました。本格的な研究がはじまったのは、1960年代になってからです。現時点では研究段階の治療で、まだ標準的治療とはいえません。この治療法の対象となるのは、通常の治療法では治すことが難しい局所進行がんや再発がんです。
2.方法
温熱療法には、全身を加温する方法(全身温熱療法)と、がんやその近くを温める方法(局所温熱療法)があります。一般には局所温熱療法が主に行われる方法で、マイクロ波や電磁波を用いた装置で局所を温めます。体の外から加温するのが最も多く行われる方法ですが、その他に食道、直腸、子宮、胆管といった管腔(かんくう:空間のある場所)内に器具を入れて加温する方法や、がん組織の中に数本の電極針を刺し入れて加温する方法が試みられています。がんに対する効果は41℃以上で得られますが、42.5℃以上で特に強くなることが知られています。体の表面に近いがんは目的の温度まで比較的容易に温めることができますが、体の奥深いところにあるがんは、脂肪、空気、骨が邪魔をして十分に温めることが難しい場合が多く、温熱療法の効果が不十分になる可能性があります。
温熱療法は通常は単独で用いるのではなく、放射線や抗がん剤の効果を強めることを目的に、放射線や抗がん剤と併せて使います。最も研究が行われているのは局所温熱療法と放射線を併せて行う治療で、脳腫瘍、食道がん、乳がん、大腸がん、膀胱がん、軟部組織腫瘍等のがんで試みられています。
加温時間は長ければ長いほど効果が増しますが、一方、治療を受ける患者さんの負担が大きく、45~60分くらいが普通です。毎日治療をするとがん細胞が熱に強くなり、温熱療法の効果が下がりますので、3日くらいは間隔を空けて治療します。週に1~2回治療するのが一般的です。
放射線は通常の放射線療法と同じく週5回照射する場合と、温熱療法を施行する日に合わせて週1~2回照射する場合があります。週1~2回の照射では1回の放射線量が多く、副作用が強くなることがありますので、治療する場所が限られます。
3.副作用
温熱療法に伴う副作用には、加温した部位のやけど、痛みがあります。体の深いところを治療するのに適した高周波の加温装置を使用した場合は、頻脈、体温上昇といった全身の症状が出ることがあります。放射線と併せて用いたときには、放射線の副作用を増悪させないという報告が多くみられます。
国内での装置の普及も進み、全国の多くの病院に導入されました。1996年4月より、それまで条件付き適用であった保険も全面適用となりました。しかし、温熱療法ががんの治療法として第一に選ばれる状況は、限られています。多くのがんでは種類や進みぐあいを考えて、外科療法、放射線療法、抗がん剤による化学療法のうちのどれか1つか、またはそれらを併せた治療法を選択することが最も妥当です。現時点では温熱療法は、通常の治療法では治すことが難しい局所進行がんや、再発がんの治療法をいろいろ検討する場合の選択肢の1つと考えておくべき治療法です。
幼児期にポリオ、ジフテリアあるいは破傷風等のワクチンを接種を受けたり、インフルエンザが流行する前に予防接種を受けたりします。これは、人為的に弱毒化した細菌やウイルス等の病原体をあらかじめ接種することにより、たとえ病原体が侵入しても病気にかからなかったり、たとえその病気にかかっても軽くすませるためです。
また、おたふくかぜ、風疹、はしか等のように、一度かかるともう二度とかからない病気もあります。
このように、生体には病気になるのを防いだり、一度かかった病気になりにくくする仕組みがあります。この仕組みを「免疫」と呼びます。
体を構成する細胞にはさまざまなものがありますが、免疫を担当しているのはリンパ球、マクロファージ、好中球等の細胞です。
リンパ球は、B細胞とT細胞に大別されます。B細胞は抗原に対して特異的に結合することのできる抗体(免疫グロブリン)を産生します。
もう一方のT細胞には、さらに大別して2種類が存在します。1つは、ウイルスに感染した細胞やがん細胞を殺傷する能力を持っている細胞傷害性(またはキラー)T細胞です。
もう1つは、種々のサイトカインを産生してB細胞の抗体産生を活性化したり、他のT細胞を活性化させる働きを持つヘルパーT細休止することがあります。放射線だけで治療している場合に、中止しなければならないほど減少することはかなりまれなことです。
皮膚の変化
放射線照射された皮膚には日焼けのような変化がおこってきます。発赤、色素沈着、乾燥、皮膚剥離(はくり)といった変化がおこってきます。かゆみや痛みを伴うことがありますが、個人差があります。腹部側から照射しているのに背中に皮膚の変化がおこることがあります。腹部側から入った放射線が背中側に抜けておこる変化です。医師の指示がなければ軟こうはつけません。こすったりして刺激をすると変化が強くなります。治療が終了すると2~4週のうちには落ちついてきます。滅多にありませんが、皮膚の変化が非常に強くなった時には治療を休止して、変化が軽くなるのを待つことがあります。
(2)治療している部位におこる可能性のある副作用
一時的な症状で、治療終了後には治療前の状態に戻ることがほとんどです。
頭部
頭痛、耳痛、めまい、脱毛、頭皮の発赤、吐き気、嘔吐などの症状が出ることがあります。放射線で脳はむくみますので、頭痛、吐き気、嘔吐などの症状が出ます。むくみを軽くする薬剤を使いながら治療することがあります。
口腔、頸部
口腔、咽頭、喉頭の粘膜炎による飲み込みにくさ、飲み込む時の痛み、声がかれるといった症状が出る場合があります。その他に口が乾いたり、味覚がかわったりします。粘膜保護剤、鎮痛剤など症状を軽くする薬を服用したりしますが、完全には症状を落ちつかせられないことがあります。粘膜炎の症状は治療が終わるとよくなりますが、口が乾いたり、味覚の変化は続くこともあります。食事摂取量が減ると体重減少もみられます。
肺、縦隔
食道が治療部位に入っていると、食道炎の症状である飲み込みにくさ、飲み込む時の痛みが出ることがあります。頻度は低いですが、放射線肺臓炎により咳、発熱、息切れが出ることもあります。放射線肺臓炎は、治療が終わって1~3ヶ月後に症状が出ることもあります。
乳房、胸壁
食道炎による飲み込みにくさ、飲み込む時の痛みや、放射線肺臓炎による咳、発熱、息切れが出ることがあります。
腹部、骨盤
胃、腸が照射されることにより、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢といった症状が出ることがあります。膀胱が照射されると膀胱炎症状である頻尿、排尿困難がみられることがあります。
2)晩期の副作用
重篤な晩期の副作用はごく少数の人にしかあらわれません。晩期の副作用は、放射線量、放射線を照射する部位の大きさなどで発生頻度が推定できますので、細心の注意を払って治療計画を行い、治療を開始しています。しかし、副作用の種類によっては副作用が発生しはじめる放射線量と、がんが治る放射線量は非常に近接している場合があることや、個人差が大きいことなどにより、副作用が絶対おこらないということを断言はできません。副作用が発生した場合は重篤にならないように努めます。
発生する可能性のある代表的な副作用を以下に列挙します。例としてあげられている臓器が照射されていない場合は副作用はおこりません。
(1)頭部
脳や脳神経の障害により、難聴、顔面神経麻痺、脳障害、下垂体機能低下などをおこすことがあります。眼に照射された場合は、白内障、網膜症などがおこり視力障害が出ることがあります。
(2)口腔、頸部
皮膚に潰瘍(かいよう)ができたり、皮下がかたくなったりします。唾液腺の機能が低下して口が渇くことがあります。味覚の異常もおこります。軟骨や下顎骨に炎症をおこし、手術が必要になる場合があります。躯幹?四肢の麻痺やしびれる脊髄症をおこすことが非常にまれにあります。甲状腺に照射されると甲状腺機能低下がおこることがありますが、ほとんどの場合、症状を出すことはありません。
(3)肺、縦隔
肺は線維化し機能が低下します。線維化した容積が大きいと呼吸が苦しくなります。食道が細くなり、食事の通りが悪くなることがあります。心臓の周りに液体がたまる心外膜炎がおこることがあります。液体の量が多ければ心臓の拡張を妨げ、心不全になることがあります。脊髄症をおこすこともあります。
(4)乳房、胸壁
乳房がかたくなることがあります。肺に照射されると肺に線維化がおこります。手術をした後の腋窩(えきか:わきの下)に照射すると腕がむくむことがあります。上腕神経に障害をおこして、腕、手がしびれたり、力が入らなくなったりすることがあります。肋骨の骨折がおこりやすくなります。
(5)腹部、骨盤
直腸?結腸の内腔が狭くなったり、潰瘍ができ、出血したりすることがあります。膀胱壁がかたくなり、容量が小さくなることがあります。血尿が出ることもあります。リンパの流れや血液の流れが悪くなり、下肢がむくむことがあります。卵巣、睾丸に照射されると不妊になることがあります。肝臓や腎臓は照射されると機能が低下することがあります。
3)二次がんの発生
放射線はがんを治す力ばかりではなく、がんをつくり出してしまう力もあります。放射線が照射された部位からがんができる確率は、照射していない場合に比べて高いとされていますが、非常に小さな確率です。がんはひとりにひとつだけでなく複数おこることがありますので、放射線で治療した部位に新たながんができたとしても、それが放射線が原因でつくられたがんと決めつけるわけにはいきません。放射線でがんを治す力は、二次がんをおこす危険をはるかに上回っています。
9.放射線治療が終わった後にも診察が必要
治療が終わった後は治療効果をみるためや、後から出てくるかもしれない副作用に上手に対
脳腫瘍子供
応するために定期的に診察します。
10.放射線治療を安全で正確に行う体制
脳腫瘍子供
計画したとおりに実際に治療が行われているのかをチェックすることは、放射線治療が安全で正確に行われるために非常に大事なことです。治療部位がきちんと治療されているかは、
脳腫瘍子供
治療開始前に治療機器で写真を撮影して計画と同じかどうかを確認します。指示どおりの放射線量が照射されているのかは、定期的に治療機器を点検して確認しています。安全で正確
脳腫瘍子供
に治療ができる体制がきちんとできていますので、安心して放射線治療を受けることができます。
脳腫瘍子供
粒子線(荷電重粒子線(かでんじゅうりゅうしせん))治療とは、陽子や重粒子(重イオン)等の粒子放射線のビームを病巣に照射することによって、主にがんを治す放射線治療法
脳腫瘍子供
の総称です。利用する粒子の種類によって、陽子線治療、重粒子(重イオン)線治療、パイ中間子治療等に分けられ、世界の各地で臨床応用や研究が行われています。例えば陽子線治
脳腫瘍子供
療では、水素原子の原子核であり、正の電荷を持つ陽子を加速して高速にしたものを体内に照射します。これらはX線やγ線(ガンマ線)を用いた外照射放射線治療の臨床経験を基礎と
脳腫瘍子供
して開発されているものですが、がんの治療に適した特徴を持つ治療法として期待されています。
脳腫瘍自覚症状
ではなく、良性のもの(腺腫、腺腫様甲状腺腫など)とがんとの比率は約5:1です。また、まれに声が嗄れたり、頚部のリンパ節転移などを契機に甲状腺がんが発見されることもあります。また、何らかの理由によりとった胸部CT検査で偶然甲状腺腫瘍が発見され、精査の結果がんがみつかることもありえます。
ただし、以上のことは甲状腺分化がんの場合であって、未分化がんでは急激な増大、痛み、息苦しさなど多彩な症状を呈します。
5.甲状腺がんの診断
手で触る触診以外に超音波検査(エコー検査)、CT検査などが補助診断法として有用です。また、しこりに細い針をさしてがん細胞の有無を調べる穿刺吸引細胞診は信頼性も高く、組織型の推定にも有力な情報を提供してくれます。また、目的に応じて甲状腺シンチグラフィ、MRI検査などもおこなわれます。
また、髄様がんでは血中のカルシトニンやCEAといった検査値が高くなりますので、診断は容易です。また、髄様がんでは遺伝性のことがあるので、その家族の方で無症状の髄様がんが発見されることがあり、髄様がんの遺子診断も技術的に可能になってきています。
6.甲状腺がんの治療
甲状腺がんの手術
乳頭がん、濾胞がん、髄様がんはすべて手術の対象となります。病変の広がりにより甲状腺を全部取る(甲状腺全摘術)、大部分取る(甲状腺亜全摘術)、左右いずれか半分を取る(片葉切除術)など切除範囲にバリエーションがあります。頚部のリンパ節は原則として切除(郭清)しますが、その範囲もがんの進み具合により判断されます。きわめて微小な分化がんではリンパ節郭清を省略しうる場合もあります。
遠隔臓器に転移をきたした分化がん(ことに濾胞がん)では甲状腺全摘後、ラジオアイソトープを投与が行われます。分化がんに対する有効な化学療法(抗がん剤治療)はありません。
一方、甲状腺未分化がんに対しては、手術よりも放射線療法と化学療法が中心的な治療となります。
甲状腺がん手術の合併症
甲状腺の手術に特徴的な合併症としては、反回神経麻痺、副甲状腺機能低下などがありえます。反回神経麻痺(片方)では声が嗄れる、水分を飲むとむせる、などの症状がでます。したがって、この神経ががんに巻き込まれているとかよほど特殊な状況にないかぎり反回神経は残します。また、副甲状腺4個のうちいくつかは切除されることが多いの
ですが、3個以上の摘出では血液中のカルシウムが低下し、指先や口の周囲のしびれ(テタニーと呼びます)がおこることがあります。テタニーがおこればカルシウム剤の補充を行います。
甲状腺がん術後の投薬
甲状腺全摘術や大部分を切除した場合には、残った甲状腺が十分な甲状腺ホルモンを作れないので、チラージンSという甲状腺ホルモン剤を服用する必要があります。ただ、ホルモン剤といっても本来身体に不足している分を補うだけ
のことですので、副作用の心配はまったくいりません。また、甲状腺全摘術などで副甲状腺の機能低下がおこり血清のカルシウム値が低下している場合にはカルシウム製剤や活性化ビタミンD3を服用する必要があります。
1.甲状腺がんの治療成績
未分化がんを除き甲状腺がんの予後は良好です。特に、大部分をしめる乳頭がんでは術後10年生存率が90%を越えますのでがんのうちでも最も治りやすい部類に属します。濾胞がんもこれに準ずる高い治療成績が得られます。髄様
がんは分化がんに比べるとやや不良ですが、それでも一般のがんにくらべると予後は良好です。ただ、未分化がんの治療成績はきわめて悪く今後の研究課題です。
甲状腺の場所と働き
甲状腺は首の気管前面にくっついた形で存在し、いわゆる「のど仏」の下方にある臓器で重さは約15gです。男性では女性に比べてやや低い位置にあります。甲状腺の後両側には反回神経という声を出すのに必要な神経が走っており、気管後面には食道が、またすぐ近くに頚動脈、頚静脈などがあります。
手術できる割合が低い癌
肺がんは、診断されたときに小さな腫瘍でも、進行癌が多いので、手術ができるのは10-15%と少ない癌です。
非小細胞がん?抗がんの効き難い癌
非小細胞がんでは小細胞がんに比べ抗がん剤の効果が低く、抗がん剤のみでがんが治癒することは稀です。
非小細胞癌3?4期では放射線療法は難しい
胸水があったり、半分以上癌が広がっている場合、放射線治療を行うことが難しくなります。それは、間質性肺炎を起こす危険が高いからです。また、肺がんの中で一番多くを占めている腺がんは、放射線の感受性が悪く、大きな効果は期待できません。
非小細胞癌の6-7割は手術不能
非小細胞癌の6-7割は、すでに手術不能の段階で発見されます。手術適応になる人は、そう多くはありません。
また、術後の5年生存率は、術後病期で見て1期:80%、2期:60%、3期:40%、4期:10%未満です。
転移しやすく、再発率の高い癌
早期の発見し難いばかりではなく、他の臓器や骨に転移が多く見られる癌です。また、幸いに手術ができたとしても、再発率の高い癌です。手術後で約2割に局所再発、5~6割に遠隔転移が見られるほどです。
転移のルート
肺がんの特色は、いろいろな臓器に遠隔転移(がん細胞が血液に入って流れて行き、離れた臓器に転移をつくること)をおこしやすいこさらに、骨髄穿刺、染色体検査、免疫検査などを行い、急性か慢性か、骨髄性かリンパ性かを診断します。
発症頻度はとても少ないが、年齢層は広範囲の癌
発症年齢は小児から高齢者まで、どの年代にも発症します。しかし高齢者ほど発症頻度が高くなっています。
強力抗がん剤?造血幹細胞移植?グリベック
白血病の治療法は種類によって、少しずつ異なります。
急性は、強力な抗がん剤で完全完解を目指し、完解後に造血幹細胞移植を行います。
しかし、移植を行うためには、骨髄の中の細胞を空にしなければならず、様々な副作用に耐えうる体力が必要となり、一般的には50歳以下とされているのです。
また、どんなに希望しても、ドナーが見つからなければ移植は成立しません。
さらに移植後も、リンパ球が体を攻撃する病気(移植片対宿主病)が起こります。
高齢者や臓器に障害がある場合は、この病気の利点を利用した、ミニ移植という方法も一部行われています。
慢性の場合は、抗がん剤治療に、グリベック(イマチニブ)という分子標的治療薬を服用することで、完全完解に導く割合が多くなってきました。
1.初期の段階では、風邪に似た症状で、だるさ、疲れ、発熱、貧血、出血などがあります。
2.診断時から4期に相当する癌
他のがんと異なり、診断したときから全身に拡がっているので、4期に相当します。
したがって、進行による転移という表現はしません。
3.その他の病状
血液の異常細胞の増加、正常細胞の低下による症状。抗がん剤による副作用
貧血、出血、感染症、全身疼痛、肝障害、腎障害、消化器障害、心筋障害、皮膚?粘膜障害など
移植による副作用
生着不全。免疫不全
表皮や真皮などの細胞に発声するガンです。
40歳代以上から発生率が高くなり、70歳代くらいでピークになります。
主に顔など、露出している皮膚によく発生します。
皮膚ガンには有棘細胞ガン、基底細胞ガン、悪性黒色腫(メラノーマ)、ページェット病などの種類があります。
手術でガンを取り除く方法が中心
その際には実際のガンより大きく、深く取り除くことが必要なので皮膚移植が行われることも少なくありません。
またレーザー照射治療や、放射線療法、化学療法なども行われます。
皮膚ガンは紫外線や放射線、外傷などによる誘発があるほか、傷、やけどの跡や色素性乾皮症から皮膚ガンを生じることもあります。
西欧人は紫外線に弱いタイプの皮膚を持つために皮膚ガンになりやすい傾向があります。
QOLを考える!
さて、今後何を基準に考えていけばよいのでしょうか?それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。
攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていくことと考えます。
皮膚は私たちの全身を温度や湿度の変化、紫外線、ほこりなど様々な外部の刺激から守っています。
皮膚の構造は上から表皮、真皮、皮下組織の3層から成り立っています。
大人の皮膚の総面積は約1.6平方mであり、厚さは表皮が約0.06~0.2mm、真皮を合わせると、0.4~1.4mmです。
日本では、年間1000人から1500人ほどの人が悪性黒色腫に罹っており、年々増加傾向にあります。
20歳代からやや多くなり、40歳代から急に増えてきます。60歳代がピークですが、最近は70歳代の方も多くなっています。
男女比では、女性の方が若干多くなっています。
(1) 平滑筋肉腫
平滑筋はいわゆる不随意筋に属するもので、消化管?子宮など臓器や血管に付随する筋肉です。従って全身いたるところに発生する可能性があります。
中年以降に多く、小児ではまれに発生します。化学療法の効果が余り期待できないため、切除手術が中心となります。
(2) 線維肉腫
線維組織ががん化するもので、中高年に多く発症します。
(3) 脂肪肉腫
中年以後に多い肉腫です。脂肪腫に似た外観のものは悪性度が低く、転移?再発の危険性が余りありません。その他のものは、切除した後化学療法を行います。
(4) 悪性線維性組織球種
軟部肉腫の中ではもっとも多い肉腫です。中年以降に多く、高齢者の軟部肉腫の大部分を占めます。この中でも悪性度の高いものから低いものがあります。
(5) 横紋筋肉腫
小児に多く発生する腫瘍で、リンパ節転移や肺転移の頻度も高い腫瘍です。
悪性度が高く、化学療法と切除手術を行います。特に小児では化学療法の効果が高いため、比較的長期にわたり化学療法を行ってから切除します。
(6) 悪性末梢神経鞘腫瘍
手術前より抗がん剤治療を行うのが標準的です。
(7) 滑膜肉腫
関節の近くに多く発生しますが、関節そのものには発生しません。悪性度は高く、早期治療が望ましいものです。
(8) 血管肉腫?血管外皮腫
血管から発生する腫瘍で、骨にも軟部組織にも発生します。悪性度が高く、化学療法は一般的にあまり効果がありませんが、放射線治療は有効な場合があります。手術は骨肉腫と同様です。
どうすればがんを克服することができるのか?
医療の進歩がうたわれている今日においてもこの難問への取り組みは、西洋医学、東洋医学を問わず、いまだに世界中で議論が続いています。
現状では「がん」に対して100%効果がある特効薬はまだみつかっていません
私たちはこれまで10年以上にわたり「東洋医学からのがんの治療法」を提唱し続けております。東洋医学のがんに対する治療法をひと言で言うとすれば、「病気ではなく病人に対する治療」ということになります。
西洋医学による「がん治療」
他にもガンの種類によって様々な「治療法」が有りますが、これらはどれもがん細胞を切除、消滅させることが、その目標です
ですから、がんという病気に侵されていない部位については基本的に無関心です。その意味で「病気に対しての治療法」といえるでしょう。
抗がん剤の目的はがん細胞を消すことが第一目的であり、強い副作用が幾つ出たとしても、延々と「熱が出たら解熱剤。痛みが出たら鎮痛剤…。」といった対症療法を繰り返す他はありません。
東洋医学による「がん治療」
東洋医学による「がん治療」は、東洋医学では上記の西洋医学に対して「病人の治療」を念頭に考えます。病人の体全体を、トータルにとらえるのです。
そしてまず体力があるかないか、食欲があるかどうかに注目し体力、食欲がない場合は第
一段階としてその回復にあたります。
多くの種類とタイプがある癌
悪性リンパ腫には、多くの種類とタイプがありますが、種類によって、悪性度も治療法も違いがあります。
大きく分けると、非ホジキンリンパ腫とホジキン病に分けられます。
違いは、リード?シュテルンベルグ細胞といわれる、異常におおきなリンパ球がない場合は非ホジキンリンパ腫。ある
場合はホジキン病です。
日本人は圧倒的に非ホジキンリンパ腫が多く、ホジキン病は10%程度です。
抗がん剤が効くホジキン病
がんを囲い込むことにより、がん細胞をじわじわと締め付け体に害のない「線維細胞」に変
脳腫瘍自覚症状
質させてしまうのです。
をだして行きたいと努力を続けています。
脳腫瘍自覚症状
型小児白血病の発症機構解析
小児のリンパ性白血病で最も多い遺伝子異常は、融合遺伝子です。この融合遺伝子は、12番
脳腫瘍自覚症状
染色体と21番染色体の間の相互転座により形成されます。私
たちは、マウスの血液細胞にTEL-AML1融合遺伝子を導入することにより、が血液細胞にどの
脳腫瘍自覚症状
ような異常をもたらすのか研究しています。さらに、TEL-以外にも遺伝子に異常がないか、アレイCGH法を用いて検索しています。このような研究を通して白血病のモデル動物を作成す
脳腫瘍自覚症状
ることで、白血病がどのようなメカニズムで発生するのかを知ることができ、治療法や予防法の開発にもつなげていくことができます。
脳腫瘍自覚症状
図6:マウスの血液細胞に、レトロウイルス法でを発現させた。緑色蛍光たんぱく質(GFP)を目印として用いた。緑色に光る細胞(図左)のみがTEL-を発現している(図右)ことがわ
脳腫瘍自覚症状
かる。
2.染色体転座以外の遺伝子異常を調べる新たな検査法の研究
脳腫瘍自覚症状
血液検査でしかわからない癌
白血病は、癌化した血液が全身にまわりますので、からだ全体に症状が出始めます。
ただし、以上のことは甲状腺分化がんの場合であって、未分化がんでは急激な増大、痛み、息苦しさなど多彩な症状を呈します。
5.甲状腺がんの診断
手で触る触診以外に超音波検査(エコー検査)、CT検査などが補助診断法として有用です。また、しこりに細い針をさしてがん細胞の有無を調べる穿刺吸引細胞診は信頼性も高く、組織型の推定にも有力な情報を提供してくれます。また、目的に応じて甲状腺シンチグラフィ、MRI検査などもおこなわれます。
また、髄様がんでは血中のカルシトニンやCEAといった検査値が高くなりますので、診断は容易です。また、髄様がんでは遺伝性のことがあるので、その家族の方で無症状の髄様がんが発見されることがあり、髄様がんの遺子診断も技術的に可能になってきています。
6.甲状腺がんの治療
甲状腺がんの手術
乳頭がん、濾胞がん、髄様がんはすべて手術の対象となります。病変の広がりにより甲状腺を全部取る(甲状腺全摘術)、大部分取る(甲状腺亜全摘術)、左右いずれか半分を取る(片葉切除術)など切除範囲にバリエーションがあります。頚部のリンパ節は原則として切除(郭清)しますが、その範囲もがんの進み具合により判断されます。きわめて微小な分化がんではリンパ節郭清を省略しうる場合もあります。
遠隔臓器に転移をきたした分化がん(ことに濾胞がん)では甲状腺全摘後、ラジオアイソトープを投与が行われます。分化がんに対する有効な化学療法(抗がん剤治療)はありません。
一方、甲状腺未分化がんに対しては、手術よりも放射線療法と化学療法が中心的な治療となります。
甲状腺がん手術の合併症
甲状腺の手術に特徴的な合併症としては、反回神経麻痺、副甲状腺機能低下などがありえます。反回神経麻痺(片方)では声が嗄れる、水分を飲むとむせる、などの症状がでます。したがって、この神経ががんに巻き込まれているとかよほど特殊な状況にないかぎり反回神経は残します。また、副甲状腺4個のうちいくつかは切除されることが多いの
ですが、3個以上の摘出では血液中のカルシウムが低下し、指先や口の周囲のしびれ(テタニーと呼びます)がおこることがあります。テタニーがおこればカルシウム剤の補充を行います。
甲状腺がん術後の投薬
甲状腺全摘術や大部分を切除した場合には、残った甲状腺が十分な甲状腺ホルモンを作れないので、チラージンSという甲状腺ホルモン剤を服用する必要があります。ただ、ホルモン剤といっても本来身体に不足している分を補うだけ
のことですので、副作用の心配はまったくいりません。また、甲状腺全摘術などで副甲状腺の機能低下がおこり血清のカルシウム値が低下している場合にはカルシウム製剤や活性化ビタミンD3を服用する必要があります。
1.甲状腺がんの治療成績
未分化がんを除き甲状腺がんの予後は良好です。特に、大部分をしめる乳頭がんでは術後10年生存率が90%を越えますのでがんのうちでも最も治りやすい部類に属します。濾胞がんもこれに準ずる高い治療成績が得られます。髄様
がんは分化がんに比べるとやや不良ですが、それでも一般のがんにくらべると予後は良好です。ただ、未分化がんの治療成績はきわめて悪く今後の研究課題です。
甲状腺の場所と働き
甲状腺は首の気管前面にくっついた形で存在し、いわゆる「のど仏」の下方にある臓器で重さは約15gです。男性では女性に比べてやや低い位置にあります。甲状腺の後両側には反回神経という声を出すのに必要な神経が走っており、気管後面には食道が、またすぐ近くに頚動脈、頚静脈などがあります。
手術できる割合が低い癌
肺がんは、診断されたときに小さな腫瘍でも、進行癌が多いので、手術ができるのは10-15%と少ない癌です。
非小細胞がん?抗がんの効き難い癌
非小細胞がんでは小細胞がんに比べ抗がん剤の効果が低く、抗がん剤のみでがんが治癒することは稀です。
非小細胞癌3?4期では放射線療法は難しい
胸水があったり、半分以上癌が広がっている場合、放射線治療を行うことが難しくなります。それは、間質性肺炎を起こす危険が高いからです。また、肺がんの中で一番多くを占めている腺がんは、放射線の感受性が悪く、大きな効果は期待できません。
非小細胞癌の6-7割は手術不能
非小細胞癌の6-7割は、すでに手術不能の段階で発見されます。手術適応になる人は、そう多くはありません。
また、術後の5年生存率は、術後病期で見て1期:80%、2期:60%、3期:40%、4期:10%未満です。
転移しやすく、再発率の高い癌
早期の発見し難いばかりではなく、他の臓器や骨に転移が多く見られる癌です。また、幸いに手術ができたとしても、再発率の高い癌です。手術後で約2割に局所再発、5~6割に遠隔転移が見られるほどです。
転移のルート
肺がんの特色は、いろいろな臓器に遠隔転移(がん細胞が血液に入って流れて行き、離れた臓器に転移をつくること)をおこしやすいこさらに、骨髄穿刺、染色体検査、免疫検査などを行い、急性か慢性か、骨髄性かリンパ性かを診断します。
発症頻度はとても少ないが、年齢層は広範囲の癌
発症年齢は小児から高齢者まで、どの年代にも発症します。しかし高齢者ほど発症頻度が高くなっています。
強力抗がん剤?造血幹細胞移植?グリベック
白血病の治療法は種類によって、少しずつ異なります。
急性は、強力な抗がん剤で完全完解を目指し、完解後に造血幹細胞移植を行います。
しかし、移植を行うためには、骨髄の中の細胞を空にしなければならず、様々な副作用に耐えうる体力が必要となり、一般的には50歳以下とされているのです。
また、どんなに希望しても、ドナーが見つからなければ移植は成立しません。
さらに移植後も、リンパ球が体を攻撃する病気(移植片対宿主病)が起こります。
高齢者や臓器に障害がある場合は、この病気の利点を利用した、ミニ移植という方法も一部行われています。
慢性の場合は、抗がん剤治療に、グリベック(イマチニブ)という分子標的治療薬を服用することで、完全完解に導く割合が多くなってきました。
1.初期の段階では、風邪に似た症状で、だるさ、疲れ、発熱、貧血、出血などがあります。
2.診断時から4期に相当する癌
他のがんと異なり、診断したときから全身に拡がっているので、4期に相当します。
したがって、進行による転移という表現はしません。
3.その他の病状
血液の異常細胞の増加、正常細胞の低下による症状。抗がん剤による副作用
貧血、出血、感染症、全身疼痛、肝障害、腎障害、消化器障害、心筋障害、皮膚?粘膜障害など
移植による副作用
生着不全。免疫不全
表皮や真皮などの細胞に発声するガンです。
40歳代以上から発生率が高くなり、70歳代くらいでピークになります。
主に顔など、露出している皮膚によく発生します。
皮膚ガンには有棘細胞ガン、基底細胞ガン、悪性黒色腫(メラノーマ)、ページェット病などの種類があります。
手術でガンを取り除く方法が中心
その際には実際のガンより大きく、深く取り除くことが必要なので皮膚移植が行われることも少なくありません。
またレーザー照射治療や、放射線療法、化学療法なども行われます。
皮膚ガンは紫外線や放射線、外傷などによる誘発があるほか、傷、やけどの跡や色素性乾皮症から皮膚ガンを生じることもあります。
西欧人は紫外線に弱いタイプの皮膚を持つために皮膚ガンになりやすい傾向があります。
QOLを考える!
さて、今後何を基準に考えていけばよいのでしょうか?それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。
攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていくことと考えます。
皮膚は私たちの全身を温度や湿度の変化、紫外線、ほこりなど様々な外部の刺激から守っています。
皮膚の構造は上から表皮、真皮、皮下組織の3層から成り立っています。
大人の皮膚の総面積は約1.6平方mであり、厚さは表皮が約0.06~0.2mm、真皮を合わせると、0.4~1.4mmです。
日本では、年間1000人から1500人ほどの人が悪性黒色腫に罹っており、年々増加傾向にあります。
20歳代からやや多くなり、40歳代から急に増えてきます。60歳代がピークですが、最近は70歳代の方も多くなっています。
男女比では、女性の方が若干多くなっています。
(1) 平滑筋肉腫
平滑筋はいわゆる不随意筋に属するもので、消化管?子宮など臓器や血管に付随する筋肉です。従って全身いたるところに発生する可能性があります。
中年以降に多く、小児ではまれに発生します。化学療法の効果が余り期待できないため、切除手術が中心となります。
(2) 線維肉腫
線維組織ががん化するもので、中高年に多く発症します。
(3) 脂肪肉腫
中年以後に多い肉腫です。脂肪腫に似た外観のものは悪性度が低く、転移?再発の危険性が余りありません。その他のものは、切除した後化学療法を行います。
(4) 悪性線維性組織球種
軟部肉腫の中ではもっとも多い肉腫です。中年以降に多く、高齢者の軟部肉腫の大部分を占めます。この中でも悪性度の高いものから低いものがあります。
(5) 横紋筋肉腫
小児に多く発生する腫瘍で、リンパ節転移や肺転移の頻度も高い腫瘍です。
悪性度が高く、化学療法と切除手術を行います。特に小児では化学療法の効果が高いため、比較的長期にわたり化学療法を行ってから切除します。
(6) 悪性末梢神経鞘腫瘍
手術前より抗がん剤治療を行うのが標準的です。
(7) 滑膜肉腫
関節の近くに多く発生しますが、関節そのものには発生しません。悪性度は高く、早期治療が望ましいものです。
(8) 血管肉腫?血管外皮腫
血管から発生する腫瘍で、骨にも軟部組織にも発生します。悪性度が高く、化学療法は一般的にあまり効果がありませんが、放射線治療は有効な場合があります。手術は骨肉腫と同様です。
どうすればがんを克服することができるのか?
医療の進歩がうたわれている今日においてもこの難問への取り組みは、西洋医学、東洋医学を問わず、いまだに世界中で議論が続いています。
現状では「がん」に対して100%効果がある特効薬はまだみつかっていません
私たちはこれまで10年以上にわたり「東洋医学からのがんの治療法」を提唱し続けております。東洋医学のがんに対する治療法をひと言で言うとすれば、「病気ではなく病人に対する治療」ということになります。
西洋医学による「がん治療」
他にもガンの種類によって様々な「治療法」が有りますが、これらはどれもがん細胞を切除、消滅させることが、その目標です
ですから、がんという病気に侵されていない部位については基本的に無関心です。その意味で「病気に対しての治療法」といえるでしょう。
抗がん剤の目的はがん細胞を消すことが第一目的であり、強い副作用が幾つ出たとしても、延々と「熱が出たら解熱剤。痛みが出たら鎮痛剤…。」といった対症療法を繰り返す他はありません。
東洋医学による「がん治療」
東洋医学による「がん治療」は、東洋医学では上記の西洋医学に対して「病人の治療」を念頭に考えます。病人の体全体を、トータルにとらえるのです。
そしてまず体力があるかないか、食欲があるかどうかに注目し体力、食欲がない場合は第
一段階としてその回復にあたります。
多くの種類とタイプがある癌
悪性リンパ腫には、多くの種類とタイプがありますが、種類によって、悪性度も治療法も違いがあります。
大きく分けると、非ホジキンリンパ腫とホジキン病に分けられます。
違いは、リード?シュテルンベルグ細胞といわれる、異常におおきなリンパ球がない場合は非ホジキンリンパ腫。ある
場合はホジキン病です。
日本人は圧倒的に非ホジキンリンパ腫が多く、ホジキン病は10%程度です。
抗がん剤が効くホジキン病
がんを囲い込むことにより、がん細胞をじわじわと締め付け体に害のない「線維細胞」に変
脳腫瘍自覚症状
質させてしまうのです。
をだして行きたいと努力を続けています。
脳腫瘍自覚症状
型小児白血病の発症機構解析
小児のリンパ性白血病で最も多い遺伝子異常は、融合遺伝子です。この融合遺伝子は、12番
脳腫瘍自覚症状
染色体と21番染色体の間の相互転座により形成されます。私
たちは、マウスの血液細胞にTEL-AML1融合遺伝子を導入することにより、が血液細胞にどの
脳腫瘍自覚症状
ような異常をもたらすのか研究しています。さらに、TEL-以外にも遺伝子に異常がないか、アレイCGH法を用いて検索しています。このような研究を通して白血病のモデル動物を作成す
脳腫瘍自覚症状
ることで、白血病がどのようなメカニズムで発生するのかを知ることができ、治療法や予防法の開発にもつなげていくことができます。
脳腫瘍自覚症状
図6:マウスの血液細胞に、レトロウイルス法でを発現させた。緑色蛍光たんぱく質(GFP)を目印として用いた。緑色に光る細胞(図左)のみがTEL-を発現している(図右)ことがわ
脳腫瘍自覚症状
かる。
2.染色体転座以外の遺伝子異常を調べる新たな検査法の研究
脳腫瘍自覚症状
血液検査でしかわからない癌
白血病は、癌化した血液が全身にまわりますので、からだ全体に症状が出始めます。
2012年1月6日金曜日
岸田今日子脳腫瘍
肥厚した軟口蓋や口蓋垂を縮小させることによって、咽頭腔を拡大することが出来ます。また、舌扁桃肥大などで舌根部が肥大しているため、睡眠中に舌の付け根がのどを塞いで気道が狭くが悪い場合、ラジオ波凝固治療によってレーザーよりも効果的に永続性を持たせて肥大した下鼻甲介を縮小させることが出来ます。ラジオ波を用いた下鼻甲介の減量手術は、外来で短時間で簡便に、安全に施行できる理想的な手術法と考えられます。レーザー治療を繰り返した後にも残る下鼻甲介の肥大に対してはレーザー治療と殆ど
変わることのない術前処置と費用でラジオ波凝固治療を受けていただけます。
また、慢性副鼻腔炎で鼻茸が鼻腔を閉塞しているようなケースにも、外来治療としてラジオ波凝固治療を適応して鼻茸を凝固縮小させることが出来ます。
【ラジオ波凝固治療器】質問A:口臭とのどの不快感
いつもノドが気になっていて何かすっきりとする方法はないかと思っている時に「扁桃腺と口臭」という記事を読んで、自分でも思い当たる節があったのと、膿栓のようなものがある場合は唾液を飲み込んでもなんとなく鼻に抜けて不快感があり、気になっておりました。最近は年に1度くらいですが、風邪を引くと38度から39度の熱が出ることもあります。しかしながら、扁桃腺の摘出手術はなにやら大変そうだし、そこまで事が重要ではないかもしれないと思っています。そこで、以下質問をさせて頂きたいと思います。
扁桃のラジオ波凝固治療にかかる時間と費用
入院の必要はあるのか?一回で終わるのか?全身麻酔などは必要か?
扁桃のラジオ波凝固治療後の効果期間
とりあえず、一度治療して、またある程度の期間を経ると戻るのか?
扁桃のラジオ波凝固手術とレーザー手術の違い、治療効果期間
を教えていただきたく、お願い申し上げます。
質問B:のどの違和感とラジオ波凝固治療
私は扁桃腺に特に弊害は無く、いびきもひどくはありません。しかし扁桃腺がかなり大きく、普段も喉に当たって気になるときがあるので扁桃腺を切除しようとして大学病院で見てもらったところ、扁桃腺は
確かに大きいけれど全く異常は無いので切る必要は無いが気になるならば手術もできますとのことでした。ラジオ波凝固治療で縮小させることができればと思います。
ラジオ波凝固治療のために入院は必要でしょうか?
手術は入院を必要とせず、通院で良いというのはとても魅力的です。もしも手術を受けたいと思うのであれば、一度そちらにお伺いして診察してもらってからとなるのでしょうか?
費用はどのくらい掛かりますでしょうか?扁桃の大きさによっても違うのでしょうか?もしくは症状によっても違うのでしょうか治癒率(5年生存率)も50-60%にまで向上しました。この腔内照射は食道にチューブを挿入するだけで消化器内視鏡程度の苦痛しかないため、これも外来での治療が可能です。
化学療法(抗癌剤治療)
抗癌剤を用いた癌の治療を化学療法といいます。食道癌の化学療法は主に癌の転移が全身にみられる場合と前もって抗癌剤で癌を小さくしてから手術を行う場合におこなわれます。当院独自のFAP療法(シスプラチン、アドリアマイシン、5FUの3種類の抗癌剤を組み合わせて使用する方法)は進行癌でも70%の人に有効で完全に癌が消滅した症例もあります。治療は入院で行い、約1週間連続して点滴を行います。副作用として吐き気、嘔吐、食欲不振、口内炎、下痢、脱毛、白血球減少、腎機能障害等があります。
化学放射線療法
化学放射線療法の特徴は作用機序の異なる化学療法と放射線療法を同時に行なうことによって治療効果を高めることにあります。化学放射線療法は主に癌が手術できないほど進行した場合と前もって癌を小さくしてから手術を行う場合に行っています。また癌があまり進行していない状態では化学放射線療法で手術と同等の5年生存率が(患者さんが治療後5年以上生きられる割合)得られるという報告があり、当院では手術以外の治療を希望される患者さんには癌の根治をめざして化学放射線療法を積極的に行っています。化学放射線療法は入院で行い、点滴での抗癌剤投与と同時に放射線療法を行います。治療期間は1~2ヵ月です。副作用として吐き気、嘔吐、食欲不振、口内炎、下痢、脱毛、白血球減少、腎機能障害に加えて放射線に伴う副作用があります。
それ以外の治療
食道癌が進行すると食道が細くなり食事が通過しなくなります。飲食は単に栄養を補給するだけでなく、人にとって大きな楽しみであり、食事ができないと言うことは栄養状態を不良にするだけでなく、精神的にも多大な影響を及ぼします。患者さんのQOL (Quality of life 生活の質)を高めるため、こういった患者さんには、内視鏡を使って食道内にチュ?ブ(食道ステント)を留置し食道を拡げ食事の通過をよくする治療を行っています。
7.食道癌の治療法の選択
癌の治療において最も肝心なことは癌を完全に治すことです。そして診断治療の進歩により確実に治るようになれば、次に体への影響の少ない治療法、後遺症の少ない治療法、美容上すぐれた治療法などへと発展します。早期食道癌は治る癌になりつつあり縮小治療を考えるべき時期に来ていると思われます。一方、進行食道癌はまだまだ治りにくい癌で、いかにして治すかを考えるのが優先されています。つまり食道癌は進行度によって全く治療法の考え方が異なります。
A粘膜癌(m癌)で転移のないもの(T1a, N0:食道癌の進行度の項参照)
早期癌と呼ばれるものでEMR(内視鏡的粘膜切除術)や外科手術、放射線治療が一般的に行われています。当院ではこの病期の癌に対しては体への影響の少ない治療法であるEMRの癌に行っています。
8.大阪府立成人病センターの食道癌の治療成績
内視鏡治療
食道癌は胃癌や大腸癌に比べ早期で見つかることが少ないため多くの症例を治療している施設は限られています。当院では1994年以降2001年までにのべ100人以上、特に2000年以降は年間25?30人の食道癌患者さんに内視鏡治療を行ってきました。当院の特徴は豊富
2004年の前立腺の治療実績をアンケートし、333施設から回答を得た(回収率7
前立腺がんの発生
がんは、前立腺の細胞が正常の細胞増殖機能を失い、無秩序に自己増殖することにより発生します。最近、遺伝子の異常が原因といわれていますが、正常細胞がなぜがん化するのかまだ十分に解明されていないのが現状です。がんは周囲の正常組織や器官を破壊して増殖し、他の臓器に拡がり腫瘤(しゅりゅう)を形成します。他の臓器にがんが拡がることを転移と呼びます。前立腺がんが、よく転移する臓器としてリンパ節と骨が
あげられます。
前立腺がんとラテントがん
前立腺がんは、年をとることによって多くなるがんの代表です。前立腺がんの中には比較的進行がゆっくりしており、寿命に影響を来さないであろうと考えられるがんも存在します。もともと前立腺がんは欧米に多い病気ですが、実はこのようなおとなしいがんに関しては欧米でも日本でも地域差はないといわれています。他の原因で死亡した男性の前立腺を調べてみると日本人でも70歳を超えると2~3割、80歳を超えると実に
3~4割に前立腺がんが発生しているとされています(このようながんをラテントがんと呼んでいます)。このような高齢者に発生する前立腺がんの25%から半数程度はおそらく寿命に影響を及ぼさないがんと考えられています。がんの中にもこのような生命に異常を来す可能性の低い場合もあるということです。一方で悪性度の高いがんは時間の経過とともに進行し、臨床的に診断されるようになります。この頻度には人種差が
あり、米国黒人ではもっとも頻度が高く、次に白人が高いとされています。
前立腺がんの原因と予防
前立腺がんの確立したリスク要因は、年齢(高齢者)、人種(黒人)、前立腺がん家族歴とされています。動物実験などから、アンドロゲンが前立腺がん発生に重要な役割を果たしているのではないかと考えられてきましたが、現在のところ、疫学研究ではこの仮説に一致する結果は得られていません。最近では、IGF-1によってリスクが高くなる可能性が指摘されています。
食事?栄養素に関しても、現状では確立された要因はありませんが、リスク要因として脂質、乳製品、カルシウム、予防要因として野菜?果物、カロテノイド(なかでもリコペン)、ビタミンE、セレン、ビタミンD、イソフラボンなどが候補に挙げられています。喫煙、体格、アルコール、身体活動についても、関連の可能性が探られています。
自分にとって最適な治療を選択するためには、?悪性リンパ腫の中のどのような病型(タイプ)ですか??と、まずは医師に質問することが重要です。
I期の治療法は以下になります: 臨床経過観察。
middot; 通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもを分泌するなど男性機能を支える。欧米人に多いが、日本でも高齢化や食生活の洋風化などを背景に増えている。年間死者数は、8400人余り(2003年)。10年前2万人足らずだった新規患者は、2020年には7万8000人に達するとの予測もあり、男性では胃がんを抜き、肺が
んに次いで2位になると見られる。
読売新聞では、泌尿器手術の国の施設基準などを参考に、全国426医療機関に対し、2004年の前立腺の治療実績をアンケートし、333施設から回答を得た(回収率7
前立腺がんの発生
がんは、前立腺の細胞が正常の細胞増殖機能を失い、無秩序に自己増殖することにより発生します。最近、遺伝子の異常が原因といわれていますが、正常細胞がなぜがん化するのかまだ十分に解明されていないのが現状です。がんは周囲の正常組織や器官を破壊して増殖し、他の臓器に拡がり腫瘤(しゅりゅう)を形成します。他の臓器にがんが拡がることを転移と呼びます。前立腺がんが、よく転移する臓器としてリンパ節と骨があげられます。
前立腺がんとラテントがん
前立腺がんは、年をとることによって多くなるがんの代表です。前立腺がんの中には比較的進行がゆっくりしており、寿命に影響を来さないであろうと考えられるがんも存在します。もともと前立腺がんは欧米に多い病気ですが、実はこのようなおとなしいがんに関しては欧
岸田今日子脳腫瘍
米でも日本でも地域差はないといわれています。他の原因で死亡した男性の前立腺を調べてみると日本人でも70歳を超えると2~3割、80歳を超えると実に3~4割に前立腺がんが発
岸田今日子脳腫瘍
生しているとされています(このようながんをラテントがんと呼んでいます)。このような高齢者に発生する前立腺がんの25%から半数程度はおそらく寿命に影響を及ぼさないがんと
岸田今日子脳腫瘍
考えられています。がんの中にもこのような生命に異常を来す可能性の低い場合もあるということです。一方で悪性度の高いがんは時間の経過とともに進行し、臨床的に診断されるよ
岸田今日子脳腫瘍
うになります。この頻度には人種差があり、米国黒人ではもっとも頻度が高く、次に白人が高いとされています。前立腺がんの原因と予防は1例
岸田今日子脳腫瘍
もありません。また組織検査で粘膜内にとどまる癌(粘膜癌)であった患者さんでは、後に別の部位に癌が再発して手術を行った1例を除き全例内視鏡治療のみで完治できており、食道
岸田今日子脳腫瘍
癌で亡くなられた方はありません。
外科手術
岸田今日子脳腫瘍
また当院外科で過去15年間に食道癌の根治手術(肉眼的に癌の残っていない手術)を受けられた患者さんの手術後5年生存率は、癌の病期別で示すとI期:89%、II期:63%、III期:29%、
岸田今日子脳腫瘍
V期:15%でした。この数字には、癌が取りきれなかった手術(姑息手術といいます)や食道癌以外の病気で亡くなられた患者さんは含まれておりません。また、この数字には手術前
変わることのない術前処置と費用でラジオ波凝固治療を受けていただけます。
また、慢性副鼻腔炎で鼻茸が鼻腔を閉塞しているようなケースにも、外来治療としてラジオ波凝固治療を適応して鼻茸を凝固縮小させることが出来ます。
【ラジオ波凝固治療器】質問A:口臭とのどの不快感
いつもノドが気になっていて何かすっきりとする方法はないかと思っている時に「扁桃腺と口臭」という記事を読んで、自分でも思い当たる節があったのと、膿栓のようなものがある場合は唾液を飲み込んでもなんとなく鼻に抜けて不快感があり、気になっておりました。最近は年に1度くらいですが、風邪を引くと38度から39度の熱が出ることもあります。しかしながら、扁桃腺の摘出手術はなにやら大変そうだし、そこまで事が重要ではないかもしれないと思っています。そこで、以下質問をさせて頂きたいと思います。
扁桃のラジオ波凝固治療にかかる時間と費用
入院の必要はあるのか?一回で終わるのか?全身麻酔などは必要か?
扁桃のラジオ波凝固治療後の効果期間
とりあえず、一度治療して、またある程度の期間を経ると戻るのか?
扁桃のラジオ波凝固手術とレーザー手術の違い、治療効果期間
を教えていただきたく、お願い申し上げます。
質問B:のどの違和感とラジオ波凝固治療
私は扁桃腺に特に弊害は無く、いびきもひどくはありません。しかし扁桃腺がかなり大きく、普段も喉に当たって気になるときがあるので扁桃腺を切除しようとして大学病院で見てもらったところ、扁桃腺は
確かに大きいけれど全く異常は無いので切る必要は無いが気になるならば手術もできますとのことでした。ラジオ波凝固治療で縮小させることができればと思います。
ラジオ波凝固治療のために入院は必要でしょうか?
手術は入院を必要とせず、通院で良いというのはとても魅力的です。もしも手術を受けたいと思うのであれば、一度そちらにお伺いして診察してもらってからとなるのでしょうか?
費用はどのくらい掛かりますでしょうか?扁桃の大きさによっても違うのでしょうか?もしくは症状によっても違うのでしょうか治癒率(5年生存率)も50-60%にまで向上しました。この腔内照射は食道にチューブを挿入するだけで消化器内視鏡程度の苦痛しかないため、これも外来での治療が可能です。
化学療法(抗癌剤治療)
抗癌剤を用いた癌の治療を化学療法といいます。食道癌の化学療法は主に癌の転移が全身にみられる場合と前もって抗癌剤で癌を小さくしてから手術を行う場合におこなわれます。当院独自のFAP療法(シスプラチン、アドリアマイシン、5FUの3種類の抗癌剤を組み合わせて使用する方法)は進行癌でも70%の人に有効で完全に癌が消滅した症例もあります。治療は入院で行い、約1週間連続して点滴を行います。副作用として吐き気、嘔吐、食欲不振、口内炎、下痢、脱毛、白血球減少、腎機能障害等があります。
化学放射線療法
化学放射線療法の特徴は作用機序の異なる化学療法と放射線療法を同時に行なうことによって治療効果を高めることにあります。化学放射線療法は主に癌が手術できないほど進行した場合と前もって癌を小さくしてから手術を行う場合に行っています。また癌があまり進行していない状態では化学放射線療法で手術と同等の5年生存率が(患者さんが治療後5年以上生きられる割合)得られるという報告があり、当院では手術以外の治療を希望される患者さんには癌の根治をめざして化学放射線療法を積極的に行っています。化学放射線療法は入院で行い、点滴での抗癌剤投与と同時に放射線療法を行います。治療期間は1~2ヵ月です。副作用として吐き気、嘔吐、食欲不振、口内炎、下痢、脱毛、白血球減少、腎機能障害に加えて放射線に伴う副作用があります。
それ以外の治療
食道癌が進行すると食道が細くなり食事が通過しなくなります。飲食は単に栄養を補給するだけでなく、人にとって大きな楽しみであり、食事ができないと言うことは栄養状態を不良にするだけでなく、精神的にも多大な影響を及ぼします。患者さんのQOL (Quality of life 生活の質)を高めるため、こういった患者さんには、内視鏡を使って食道内にチュ?ブ(食道ステント)を留置し食道を拡げ食事の通過をよくする治療を行っています。
7.食道癌の治療法の選択
癌の治療において最も肝心なことは癌を完全に治すことです。そして診断治療の進歩により確実に治るようになれば、次に体への影響の少ない治療法、後遺症の少ない治療法、美容上すぐれた治療法などへと発展します。早期食道癌は治る癌になりつつあり縮小治療を考えるべき時期に来ていると思われます。一方、進行食道癌はまだまだ治りにくい癌で、いかにして治すかを考えるのが優先されています。つまり食道癌は進行度によって全く治療法の考え方が異なります。
A粘膜癌(m癌)で転移のないもの(T1a, N0:食道癌の進行度の項参照)
早期癌と呼ばれるものでEMR(内視鏡的粘膜切除術)や外科手術、放射線治療が一般的に行われています。当院ではこの病期の癌に対しては体への影響の少ない治療法であるEMRの癌に行っています。
8.大阪府立成人病センターの食道癌の治療成績
内視鏡治療
食道癌は胃癌や大腸癌に比べ早期で見つかることが少ないため多くの症例を治療している施設は限られています。当院では1994年以降2001年までにのべ100人以上、特に2000年以降は年間25?30人の食道癌患者さんに内視鏡治療を行ってきました。当院の特徴は豊富
2004年の前立腺の治療実績をアンケートし、333施設から回答を得た(回収率7
前立腺がんの発生
がんは、前立腺の細胞が正常の細胞増殖機能を失い、無秩序に自己増殖することにより発生します。最近、遺伝子の異常が原因といわれていますが、正常細胞がなぜがん化するのかまだ十分に解明されていないのが現状です。がんは周囲の正常組織や器官を破壊して増殖し、他の臓器に拡がり腫瘤(しゅりゅう)を形成します。他の臓器にがんが拡がることを転移と呼びます。前立腺がんが、よく転移する臓器としてリンパ節と骨が
あげられます。
前立腺がんとラテントがん
前立腺がんは、年をとることによって多くなるがんの代表です。前立腺がんの中には比較的進行がゆっくりしており、寿命に影響を来さないであろうと考えられるがんも存在します。もともと前立腺がんは欧米に多い病気ですが、実はこのようなおとなしいがんに関しては欧米でも日本でも地域差はないといわれています。他の原因で死亡した男性の前立腺を調べてみると日本人でも70歳を超えると2~3割、80歳を超えると実に
3~4割に前立腺がんが発生しているとされています(このようながんをラテントがんと呼んでいます)。このような高齢者に発生する前立腺がんの25%から半数程度はおそらく寿命に影響を及ぼさないがんと考えられています。がんの中にもこのような生命に異常を来す可能性の低い場合もあるということです。一方で悪性度の高いがんは時間の経過とともに進行し、臨床的に診断されるようになります。この頻度には人種差が
あり、米国黒人ではもっとも頻度が高く、次に白人が高いとされています。
前立腺がんの原因と予防
前立腺がんの確立したリスク要因は、年齢(高齢者)、人種(黒人)、前立腺がん家族歴とされています。動物実験などから、アンドロゲンが前立腺がん発生に重要な役割を果たしているのではないかと考えられてきましたが、現在のところ、疫学研究ではこの仮説に一致する結果は得られていません。最近では、IGF-1によってリスクが高くなる可能性が指摘されています。
食事?栄養素に関しても、現状では確立された要因はありませんが、リスク要因として脂質、乳製品、カルシウム、予防要因として野菜?果物、カロテノイド(なかでもリコペン)、ビタミンE、セレン、ビタミンD、イソフラボンなどが候補に挙げられています。喫煙、体格、アルコール、身体活動についても、関連の可能性が探られています。
自分にとって最適な治療を選択するためには、?悪性リンパ腫の中のどのような病型(タイプ)ですか??と、まずは医師に質問することが重要です。
I期の治療法は以下になります: 臨床経過観察。
middot; 通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもを分泌するなど男性機能を支える。欧米人に多いが、日本でも高齢化や食生活の洋風化などを背景に増えている。年間死者数は、8400人余り(2003年)。10年前2万人足らずだった新規患者は、2020年には7万8000人に達するとの予測もあり、男性では胃がんを抜き、肺が
んに次いで2位になると見られる。
読売新聞では、泌尿器手術の国の施設基準などを参考に、全国426医療機関に対し、2004年の前立腺の治療実績をアンケートし、333施設から回答を得た(回収率7
前立腺がんの発生
がんは、前立腺の細胞が正常の細胞増殖機能を失い、無秩序に自己増殖することにより発生します。最近、遺伝子の異常が原因といわれていますが、正常細胞がなぜがん化するのかまだ十分に解明されていないのが現状です。がんは周囲の正常組織や器官を破壊して増殖し、他の臓器に拡がり腫瘤(しゅりゅう)を形成します。他の臓器にがんが拡がることを転移と呼びます。前立腺がんが、よく転移する臓器としてリンパ節と骨があげられます。
前立腺がんとラテントがん
前立腺がんは、年をとることによって多くなるがんの代表です。前立腺がんの中には比較的進行がゆっくりしており、寿命に影響を来さないであろうと考えられるがんも存在します。もともと前立腺がんは欧米に多い病気ですが、実はこのようなおとなしいがんに関しては欧
岸田今日子脳腫瘍
米でも日本でも地域差はないといわれています。他の原因で死亡した男性の前立腺を調べてみると日本人でも70歳を超えると2~3割、80歳を超えると実に3~4割に前立腺がんが発
岸田今日子脳腫瘍
生しているとされています(このようながんをラテントがんと呼んでいます)。このような高齢者に発生する前立腺がんの25%から半数程度はおそらく寿命に影響を及ぼさないがんと
岸田今日子脳腫瘍
考えられています。がんの中にもこのような生命に異常を来す可能性の低い場合もあるということです。一方で悪性度の高いがんは時間の経過とともに進行し、臨床的に診断されるよ
岸田今日子脳腫瘍
うになります。この頻度には人種差があり、米国黒人ではもっとも頻度が高く、次に白人が高いとされています。前立腺がんの原因と予防は1例
岸田今日子脳腫瘍
もありません。また組織検査で粘膜内にとどまる癌(粘膜癌)であった患者さんでは、後に別の部位に癌が再発して手術を行った1例を除き全例内視鏡治療のみで完治できており、食道
岸田今日子脳腫瘍
癌で亡くなられた方はありません。
外科手術
岸田今日子脳腫瘍
また当院外科で過去15年間に食道癌の根治手術(肉眼的に癌の残っていない手術)を受けられた患者さんの手術後5年生存率は、癌の病期別で示すとI期:89%、II期:63%、III期:29%、
岸田今日子脳腫瘍
V期:15%でした。この数字には、癌が取りきれなかった手術(姑息手術といいます)や食道癌以外の病気で亡くなられた患者さんは含まれておりません。また、この数字には手術前
2012年1月5日木曜日
脳腫瘍前兆
傾向にあります。
欧米人では食道癌(食道ガン)という病気は腺ガンが半分以上を占めます。
流動食は食べられるが、固形物の飲み込みが辛い、飲み込みにくいという症状が気になった時は、消化器
専門医を受診して食道?胃内視鏡検査を受けましょう。治療は手術、化学療法、放射線療法などが併用されます。
食道癌の検査
食道癌は色素内視鏡検査で早期発見が期待できます。通常の内視鏡検査やバリウム検査でも早期の発見は
有りますが通常のバリウム検査では見逃される可能性もあります。むしろバリウム検査は進行癌に有効とされ
ています。また、食道癌は小さくてもリンパ節に転移し易い特徴があり、食道癌の治療成績に影響を与えます。
リンパ節転移の検査はCTで腫大したリンパ節の有無の確認をします。胸部は肋骨、肺があるので超音波内視
鏡で食道内腔から食道壁の近辺のリンパ節を調べます。(この場合は1cm以下のリンパ節への転移を診断で
きます。)超音波検査は腹部と頸部に腫大しているリンパ節の有無を検査します。画像診断によるリンパ節
転移の診断率は50%位といわれ、超音波が届かない、転移が微小で正常なリンパ節と大きさが変わらなけれ
ば画像に有為差が認められませんのでここに画像診断の限界があります。(正常なリンパ節は数ミリから1
cm前後です)
食道癌の血行性転移では肝臓、肺、骨、脳、副腎に転移するケースが多いとされます。
食道癌(食道ガン)逆流性食道炎
食道から胃の境目、胃の入り口は噴門といい、胃に入った食物は食道に逆流しないようになっています。
右図の様に逆流防止機構は、〇下部食道括約帯①食道裂孔部、②HIS角部などがその役割を果たしております。それが、何らかの理由(老化で食道周囲の組織が緩む、
腹圧が高くなるなど)で逆流するのが逆流性食道炎です腹圧が高くなる原因は、肥満や咳、その他様々です。また、逆流防止機構に関係した神経、機能の障害、胃の切
除などでも起こり得ます。胃の内容物が逆流すると強い酸性のために、食道の粘膜が
侵されて潰瘍の原因となります。この逆流性食道炎が食道癌(食道ガン)という病気に関与している可能性があるという見方があります。
食道癌(食道ガン)の代表的な病気の症状
食道癌(食道ガン)という病気の代表的な症状には食べ物
のつかえ感、食事をすると食べ物がしみる、飲み込む時
痛む、胸やけ、げっぷ、嘔吐、吐血、体重減少、声枯れ
などがあります。しかしこれらは進行した食道癌(食道
ガン)の病気の症状でありそれまでは無症状が多いので
す。食物のつかえ感がはっきり自覚される頃には殆どの
場合ガン細胞が広く浸潤しています。
食道癌(食道ガン)という病気の発生頻度 -
50~70歳代の男性に多く男性の方がその比率の高い
食道癌(食道ガン)という病気は胃ガンや大腸ガンの様
には発生頻度は高くなく早期発見が重要で、放置すると
1~2年で殆どが死亡します。日本では食道癌の頻度が
高く内視鏡による早期発見、早期治療が増えています。
上にあるような自覚症状や、気になる違和感があれば
即刻消化器の専門医を受診しなければなりません。
消化器専門医による内視鏡検査が早期発見に寄与しま
す。上皮内ガンの段階ならリンパ節への転移も無く内視鏡的な手術で完治します。
治療法はその他外科治療、放射線治療、化学治療な
どが単独あるいは併用して行われます。
左図は頸部、胸部、腹部別のリンパ節の概略の部位を示し
ています。食道癌は癌の発生部位で、どのリンパ節に転移
するかが分かっており、取り残しを避ける考え方(拡大手
術)では、なるべく広範囲に切除する様にしますが、手術
の方針は可能な限り切除範囲を縮小し、術後の組織欠損や
機能障害を最小限にして、QOLを重視する方向になって
きております。消化管の早期癌(食道、胃、結腸)に内視
鏡的粘膜切除術、腹腔鏡や胸腔鏡を利用する消化管、肺の
部分切除術も増加しています。リンパ節郭清も同様の方向
にあります。
食道癌の進行度(食道癌の進行度摸式図をご覧下さい)
ステージⅠ(癌が粘膜に留まっており、近位リンパ節に転移がある。 粘膜下層まで拡大しているがリンパ節には癌が
認められない。)、ステージⅡ(癌が筋層を超えて食道の壁の外にまでわずかに拡大している。)、ステージⅢ(癌が食
道に外に明らかに出ている。食道の癌から少し離れた遠位のリンパ節に癌が転移している。)、ステージⅣ(癌は
食道周辺の臓器に及び、癌から遠位のリンパ節に転移している。 他の臓器や胸膜?腹膜に癌が認められる)
酒とタバコが好きな男性は、当然のようにお酒を飲むと
タバコを吸います。夫々単独でも注意を要する嗜好品で
すが、(特に度数の高いアルコールはハイリスク)飲酒
量が多いほど、食道を沢山アルコールが通過します。
そこに発がん性物質を多く含むタバコの煙が通ります。
このことをお考え下さい。アルコールを飲む人、喫煙本
数の多い人に食道ガンの発生率が高い傾向があります。
酒場では副流煙も多いですね。
耳鼻科領域の病気の既往歴のある人(口腔?口蓋?
舌の病気、咽頭ガン、喉頭部ガンに罹ったことがあ
る人)は食道癌(食道ガン)という病気の合併頻度が高い。
家系にガン患者が多いなら食道ガンも注意。
食道ガン多発地域(飲料水、ビタミンA不足)。
熱い茶粥をよく食べる地域は食道癌(食道ガン)が
多い傾向があるようです。参考/抗癌剤もご覧下さい)
食道癌は消化器癌のうちで最も治療が困難で、治りにくい癌のひとつである、が世界に先駆け食道癌外科治療の報告をされて以来、我が国は世界の食道癌治療の先駆的役割をはたしてきた。まだまだ満足すべき成績には至っていないが、この間の長足の進歩で患者さんにも光明が見えてきた食道癌治療の現況を述べる。
日本における悪性腫瘍(がん)の現況
平成6年のがんによる死亡者は243,670で年間死亡総数の27.8%になった。昭和10年にはわずか4.3%、30年には11.2%、40年には15.2%と増加し、昭和46年以降はがんが死因の1位をしめるようになった。特に社会的にも家庭的にも重要な地位にある働き盛りの年齢層から高齢者では3分の1以上の死因となっている。高齢化とがんの増加には強い因果関係があり、年齢の4乗に比例する。40歳から80歳になると年齢は2倍で2の4乗の16倍にがんの罹患率は上昇する。80歳までには男性は半分、女性は3分の1の人が何らかのがんになる。
食道癌の死亡率は近年やや減少傾向にある。特に女性でその傾向が著明である。死因としては男性では8位である。比較的性差のはっきりした癌で、男性:女性はほぼ5:1である。全体的に食道癌は女性のほうが悪性度が低く、性ホルモンが関係しているといわれている。
食道癌の罹患率と生活習慣は比較的つよい関係がある
特に食べ物は、口から直接食道にはいり食道粘膜と接触するため、発がんの因子と考えられている。たばこ、アルコールの摂取は食道癌と強い関連があり、たばこと強いアルコール(蒸留酒)の両方を日常的に摂取している人は、両方摂取しない人に比べて、25倍のリスクがある。ベータカロチン(にんじんに多く含まれている)の摂取は癌発生を抑制する効果がある。その他ビタミンC、牛乳なども有効とされている。
早期発見が治療成績向上に重要
高リスクの人(高齢者、男性、喫煙、飲酒)では内視鏡によるスクリーニングが早期発見に必要。
食道癌の症状は嚥下困難(食べ物がのどにつまる)、が最もおおいが、かなり初期の段階で飲み込むと胸にしみる感じを訴える場合がおおい。この様な違和感を感じた時は内視鏡検査を受けるべきである。早期では食道造影(バリウム検査)では発見できない場合がある。
食道癌治療の問題点
悪性腫瘍は1)発生局所における浸潤発育、2)リンパ行性転移'(リンパの流れにのってリンパ節等に転移する)、3)血行性転移(血の流れにのって遠隔の臓器に転移する)、4)播種によって進展進行するが、これら因子における食道癌の治療上の問題点は以下のごとくである。
1)発生局所における浸潤発育;食道癌は増殖が速く、胃癌に比べて約5倍の速さで増大するとされている。膨張性(周囲を圧排するように増殖する)より浸潤性増殖(周囲臓器を巻き込むように増殖する)が多い。さらに周囲には気管、気管支、肺、大動脈など重要な臓器があり、浸潤をうけると癌の完全除去が困難となる。
2)リンパ行性転移;食道はリンパの流れが複雑で、胸の中だけでなく、腹部や頚部へのリンパの流れがある。また、胃に比べて食道では粘膜の浅い層に多くのリンパ管がある。従って、かなり早期の時期よりリンパ節転移が起こりやすく、また広い範囲に転移する。この様なことがよく理解される1980年代前半までは食道癌に対する手術後も頚部などのリンパ節に再発する例が多かった。
3)血行性転移;食道癌はまた、血の流れにのって転移しやすく、肺、肝臓などへの転移がみられる。
4)播種;食道癌が進行し、胸膜にまで浸潤すると胸膜播種(胸に水がたまる状態)をおこす。
食道癌治療に対する取組と成果
早期食道癌
食道癌も胃癌や大腸癌と同じように早期であれば内視鏡による治療で完治させることができる。しかし、胃癌や大腸癌に比べて条件は厳しく、より早期での発見が必要である。
対策と成果:正常食道粘膜にはグリコーゲン顆粒がありルゴールで黒褐色に変色する。
これを利用して、内視鏡でルゴールを散布し、変色しない部をみいだし診断する。最近ではこのようにして発見され内視鏡治療(内視鏡下粘膜切除)で完治する例が増えてきた。
進行食道癌
食道癌に対しては抗がん剤と放射線の治療が約60%の例で有効であるが、高い率で再発する。従って進行食道癌に対する有効な治療は手術による切除である。1980年前半までは手術死亡率はおおむね10%で切除後の5年生存率は20%と、食道癌外科治療成績は満足のいくものではなかった。この原因は手術操作が頚部、胸部、腹部におよび手術侵襲が過大であること、また先に述べたようにリンパの流れが複雑で完全に切除できたと思っても頚部や腹部のリンパ節に再発する例が多いことに由来する。
手術の安全性に対する対策と成果
麻酔の進歩、手術器具の改良、学会における手術手技の検討による外科医の技術?理解の進歩などにより手術死亡率は食道癌治療に専念している施設でおおむね5%以下となった。我々は2.7%である。
手術の根治性(癌を治癒させること)に対する対策と成果
1980年代なかばより本邦では食道癌に対し拡大リンパ節郭清(頚部、胸部、腹部のリンパ節を広く摘出する)が行われるようになった。われわれも1986年より拡大リンパ節郭清を開始し、これまで300例以上に行った。それ以前の例の5年生存率は20%で、再発の60%以上の例がリンパ節再発であった。単純に比較できないが、拡大リンパ節郭清例の5年生存率は52%で、リンパ節再発は17%と減少した。手術は大きくなるが、安全性の向上とともに食道癌手術成績は改善した。
患者さんのを低下させない対策と成果
食道癌根治手術は過大な侵襲のため、術後のquaの低下をきたすことが多い。まず、嚥下障害(食道が切除され、頚部食道と胃がつながれるため飲み込みにくいと感じる)に対しては、本来食道のあった部に胃をもちあげて頚部の食道とつなぐことにより、より生理的な食べ物の通過路を作成している。これにより生理的な嚥下機能を保つことができている。さらに手術の創を小さくしQOLの向上をはかっている。食道癌根治手術では胸、腹、頸に手術操作が及び、これが患者さんのQOLの低下につながっている。そこで、すでに胆嚢摘出術で広く用いら
れている内視鏡手術を応用し、胸部は大きく切開せず、5cmの小さな切開と人さし指程度の穴を4箇所あけてテレビカメラを胸のなかに入れて手術をおこなっている(胸腔鏡下食道切除)。これまで70例に胸腔鏡下食道切除を行った。創を小さくする一方で根治性が下がってはならない。我々が行った例では大きく胸を切開するのと同等の成績がえられている。また、
創が小さいため、術後の呼吸の状態もよく、術後にマラソンを楽しんでいる人がある。
手術にともない輸血が必要となる場合がある。輸血は免疫能(外敵と戦う力)を低下させ、癌
患者の手術時に輸血をすることによって術後の合併症の増加や再発率の上昇をきたすとされている。そこで我々は術前患者さんの血液を2週間で800g採血?保存し手術時に使用し、他
人の血液を用いずに手術をおこなっている。さらに、最近では出血量をより少なくし、術前の血液保存なく、全く無輸血で手術を行うようにしている。この成果は今しばらく待つ必要
がある。
以上、つい20年前までは食道癌は手術による死亡率も高く、また手術によっても再発率が高
く、なかなか治癒することのできない病気であった。近年では食道を切除せずに内視鏡治療で治癒させることができる状態で発見される例も増えている。また手術は安全となり、術後
の成績も飛躍的に改善したといえる。しかし、まだまだ食道癌で命をなくす患者さんがお
られ、今後さらなる治療法の進歩が必要と考えている。
食道癌(食道ガン)発見頻度が高まっている食道癌(食道ガン)?病気症状?原因
内視鏡検査と食道癌(食道ガン)「内視鏡の検査が食道癌{食道ガン}の早期発見に寄与しています」
50~70歳代の男性に多く発生する傾向のある、食道に出来るガンです。早期食道癌(食道ガン)は上部
消化管内視鏡検査の普及により、発見頻度が高まっています。が、自覚症状から見ると喉頭部などの入り口
に近い食道癌(食道ガン)という病気は発見され易く、奥にある食道癌(食道ガン)は殆ど病気の症状も無く
気づいた時には重症という事が少なく有りません入り口近くの食道癌(食道ガン)という病気は、物を飲み込
む時のつかえ感などを感じるため、早く気づき易いのですが、食道癌(食道ガン)という病気ばかりでなく、
肺、甲状腺の腫れや炎症、大動脈瘤でも同様の病気の症状は現れます。(50歳代で急増し、60歳代は全体
の50%を占め、70歳以上は全体の30%以上になります。)
食道癌(食道ガン)という病気の症状
脳腫瘍前兆
患者さんの80%は嚥下困難やつかえ感を訴え、体重は次第に減ってゆきます。この通過障害を感じずに声
脳腫瘍前兆
かすれや、頸部リンパ節の腫れから、受診し、食道癌(食道ガン)という病気が発見される事もあります。
脳腫瘍前兆
食道癌という病気の発症原因
胃ガンに比べて、リンパ節転移しやすいガンで、その誘因はアルコール、タバコ、低栄養
脳腫瘍前兆
(微量栄養素欠乏)
慢性的刺激(食道への食物による刺激)などが考えられています。男性の方が4~7:1で
脳腫瘍前兆
多く、中国やロシ
アでは、度の強いアルコールを飲むため、食道癌(食道ガン)という病気が多いとされま
脳腫瘍前兆
す。酒とタバコ両方
をたしなむ人に特に発生し易い傾向にあります。咽頭、喉頭の粘膜は食道と同じ扁平上皮の
脳腫瘍前兆
ため食道癌の患者
さんは咽頭、喉頭などの癌も発生し易いと考えられており、専門医の診断が求められます。
脳腫瘍前兆
食道癌という病気の発症率
日本人の食道ガンは扁平上皮ガンが90~95%、腺ガンが2、5%ですが腺ガンは増加
欧米人では食道癌(食道ガン)という病気は腺ガンが半分以上を占めます。
流動食は食べられるが、固形物の飲み込みが辛い、飲み込みにくいという症状が気になった時は、消化器
専門医を受診して食道?胃内視鏡検査を受けましょう。治療は手術、化学療法、放射線療法などが併用されます。
食道癌の検査
食道癌は色素内視鏡検査で早期発見が期待できます。通常の内視鏡検査やバリウム検査でも早期の発見は
有りますが通常のバリウム検査では見逃される可能性もあります。むしろバリウム検査は進行癌に有効とされ
ています。また、食道癌は小さくてもリンパ節に転移し易い特徴があり、食道癌の治療成績に影響を与えます。
リンパ節転移の検査はCTで腫大したリンパ節の有無の確認をします。胸部は肋骨、肺があるので超音波内視
鏡で食道内腔から食道壁の近辺のリンパ節を調べます。(この場合は1cm以下のリンパ節への転移を診断で
きます。)超音波検査は腹部と頸部に腫大しているリンパ節の有無を検査します。画像診断によるリンパ節
転移の診断率は50%位といわれ、超音波が届かない、転移が微小で正常なリンパ節と大きさが変わらなけれ
ば画像に有為差が認められませんのでここに画像診断の限界があります。(正常なリンパ節は数ミリから1
cm前後です)
食道癌の血行性転移では肝臓、肺、骨、脳、副腎に転移するケースが多いとされます。
食道癌(食道ガン)逆流性食道炎
食道から胃の境目、胃の入り口は噴門といい、胃に入った食物は食道に逆流しないようになっています。
右図の様に逆流防止機構は、〇下部食道括約帯①食道裂孔部、②HIS角部などがその役割を果たしております。それが、何らかの理由(老化で食道周囲の組織が緩む、
腹圧が高くなるなど)で逆流するのが逆流性食道炎です腹圧が高くなる原因は、肥満や咳、その他様々です。また、逆流防止機構に関係した神経、機能の障害、胃の切
除などでも起こり得ます。胃の内容物が逆流すると強い酸性のために、食道の粘膜が
侵されて潰瘍の原因となります。この逆流性食道炎が食道癌(食道ガン)という病気に関与している可能性があるという見方があります。
食道癌(食道ガン)の代表的な病気の症状
食道癌(食道ガン)という病気の代表的な症状には食べ物
のつかえ感、食事をすると食べ物がしみる、飲み込む時
痛む、胸やけ、げっぷ、嘔吐、吐血、体重減少、声枯れ
などがあります。しかしこれらは進行した食道癌(食道
ガン)の病気の症状でありそれまでは無症状が多いので
す。食物のつかえ感がはっきり自覚される頃には殆どの
場合ガン細胞が広く浸潤しています。
食道癌(食道ガン)という病気の発生頻度 -
50~70歳代の男性に多く男性の方がその比率の高い
食道癌(食道ガン)という病気は胃ガンや大腸ガンの様
には発生頻度は高くなく早期発見が重要で、放置すると
1~2年で殆どが死亡します。日本では食道癌の頻度が
高く内視鏡による早期発見、早期治療が増えています。
上にあるような自覚症状や、気になる違和感があれば
即刻消化器の専門医を受診しなければなりません。
消化器専門医による内視鏡検査が早期発見に寄与しま
す。上皮内ガンの段階ならリンパ節への転移も無く内視鏡的な手術で完治します。
治療法はその他外科治療、放射線治療、化学治療な
どが単独あるいは併用して行われます。
左図は頸部、胸部、腹部別のリンパ節の概略の部位を示し
ています。食道癌は癌の発生部位で、どのリンパ節に転移
するかが分かっており、取り残しを避ける考え方(拡大手
術)では、なるべく広範囲に切除する様にしますが、手術
の方針は可能な限り切除範囲を縮小し、術後の組織欠損や
機能障害を最小限にして、QOLを重視する方向になって
きております。消化管の早期癌(食道、胃、結腸)に内視
鏡的粘膜切除術、腹腔鏡や胸腔鏡を利用する消化管、肺の
部分切除術も増加しています。リンパ節郭清も同様の方向
にあります。
食道癌の進行度(食道癌の進行度摸式図をご覧下さい)
ステージⅠ(癌が粘膜に留まっており、近位リンパ節に転移がある。 粘膜下層まで拡大しているがリンパ節には癌が
認められない。)、ステージⅡ(癌が筋層を超えて食道の壁の外にまでわずかに拡大している。)、ステージⅢ(癌が食
道に外に明らかに出ている。食道の癌から少し離れた遠位のリンパ節に癌が転移している。)、ステージⅣ(癌は
食道周辺の臓器に及び、癌から遠位のリンパ節に転移している。 他の臓器や胸膜?腹膜に癌が認められる)
酒とタバコが好きな男性は、当然のようにお酒を飲むと
タバコを吸います。夫々単独でも注意を要する嗜好品で
すが、(特に度数の高いアルコールはハイリスク)飲酒
量が多いほど、食道を沢山アルコールが通過します。
そこに発がん性物質を多く含むタバコの煙が通ります。
このことをお考え下さい。アルコールを飲む人、喫煙本
数の多い人に食道ガンの発生率が高い傾向があります。
酒場では副流煙も多いですね。
耳鼻科領域の病気の既往歴のある人(口腔?口蓋?
舌の病気、咽頭ガン、喉頭部ガンに罹ったことがあ
る人)は食道癌(食道ガン)という病気の合併頻度が高い。
家系にガン患者が多いなら食道ガンも注意。
食道ガン多発地域(飲料水、ビタミンA不足)。
熱い茶粥をよく食べる地域は食道癌(食道ガン)が
多い傾向があるようです。参考/抗癌剤もご覧下さい)
食道癌は消化器癌のうちで最も治療が困難で、治りにくい癌のひとつである、が世界に先駆け食道癌外科治療の報告をされて以来、我が国は世界の食道癌治療の先駆的役割をはたしてきた。まだまだ満足すべき成績には至っていないが、この間の長足の進歩で患者さんにも光明が見えてきた食道癌治療の現況を述べる。
日本における悪性腫瘍(がん)の現況
平成6年のがんによる死亡者は243,670で年間死亡総数の27.8%になった。昭和10年にはわずか4.3%、30年には11.2%、40年には15.2%と増加し、昭和46年以降はがんが死因の1位をしめるようになった。特に社会的にも家庭的にも重要な地位にある働き盛りの年齢層から高齢者では3分の1以上の死因となっている。高齢化とがんの増加には強い因果関係があり、年齢の4乗に比例する。40歳から80歳になると年齢は2倍で2の4乗の16倍にがんの罹患率は上昇する。80歳までには男性は半分、女性は3分の1の人が何らかのがんになる。
食道癌の死亡率は近年やや減少傾向にある。特に女性でその傾向が著明である。死因としては男性では8位である。比較的性差のはっきりした癌で、男性:女性はほぼ5:1である。全体的に食道癌は女性のほうが悪性度が低く、性ホルモンが関係しているといわれている。
食道癌の罹患率と生活習慣は比較的つよい関係がある
特に食べ物は、口から直接食道にはいり食道粘膜と接触するため、発がんの因子と考えられている。たばこ、アルコールの摂取は食道癌と強い関連があり、たばこと強いアルコール(蒸留酒)の両方を日常的に摂取している人は、両方摂取しない人に比べて、25倍のリスクがある。ベータカロチン(にんじんに多く含まれている)の摂取は癌発生を抑制する効果がある。その他ビタミンC、牛乳なども有効とされている。
早期発見が治療成績向上に重要
高リスクの人(高齢者、男性、喫煙、飲酒)では内視鏡によるスクリーニングが早期発見に必要。
食道癌の症状は嚥下困難(食べ物がのどにつまる)、が最もおおいが、かなり初期の段階で飲み込むと胸にしみる感じを訴える場合がおおい。この様な違和感を感じた時は内視鏡検査を受けるべきである。早期では食道造影(バリウム検査)では発見できない場合がある。
食道癌治療の問題点
悪性腫瘍は1)発生局所における浸潤発育、2)リンパ行性転移'(リンパの流れにのってリンパ節等に転移する)、3)血行性転移(血の流れにのって遠隔の臓器に転移する)、4)播種によって進展進行するが、これら因子における食道癌の治療上の問題点は以下のごとくである。
1)発生局所における浸潤発育;食道癌は増殖が速く、胃癌に比べて約5倍の速さで増大するとされている。膨張性(周囲を圧排するように増殖する)より浸潤性増殖(周囲臓器を巻き込むように増殖する)が多い。さらに周囲には気管、気管支、肺、大動脈など重要な臓器があり、浸潤をうけると癌の完全除去が困難となる。
2)リンパ行性転移;食道はリンパの流れが複雑で、胸の中だけでなく、腹部や頚部へのリンパの流れがある。また、胃に比べて食道では粘膜の浅い層に多くのリンパ管がある。従って、かなり早期の時期よりリンパ節転移が起こりやすく、また広い範囲に転移する。この様なことがよく理解される1980年代前半までは食道癌に対する手術後も頚部などのリンパ節に再発する例が多かった。
3)血行性転移;食道癌はまた、血の流れにのって転移しやすく、肺、肝臓などへの転移がみられる。
4)播種;食道癌が進行し、胸膜にまで浸潤すると胸膜播種(胸に水がたまる状態)をおこす。
食道癌治療に対する取組と成果
早期食道癌
食道癌も胃癌や大腸癌と同じように早期であれば内視鏡による治療で完治させることができる。しかし、胃癌や大腸癌に比べて条件は厳しく、より早期での発見が必要である。
対策と成果:正常食道粘膜にはグリコーゲン顆粒がありルゴールで黒褐色に変色する。
これを利用して、内視鏡でルゴールを散布し、変色しない部をみいだし診断する。最近ではこのようにして発見され内視鏡治療(内視鏡下粘膜切除)で完治する例が増えてきた。
進行食道癌
食道癌に対しては抗がん剤と放射線の治療が約60%の例で有効であるが、高い率で再発する。従って進行食道癌に対する有効な治療は手術による切除である。1980年前半までは手術死亡率はおおむね10%で切除後の5年生存率は20%と、食道癌外科治療成績は満足のいくものではなかった。この原因は手術操作が頚部、胸部、腹部におよび手術侵襲が過大であること、また先に述べたようにリンパの流れが複雑で完全に切除できたと思っても頚部や腹部のリンパ節に再発する例が多いことに由来する。
手術の安全性に対する対策と成果
麻酔の進歩、手術器具の改良、学会における手術手技の検討による外科医の技術?理解の進歩などにより手術死亡率は食道癌治療に専念している施設でおおむね5%以下となった。我々は2.7%である。
手術の根治性(癌を治癒させること)に対する対策と成果
1980年代なかばより本邦では食道癌に対し拡大リンパ節郭清(頚部、胸部、腹部のリンパ節を広く摘出する)が行われるようになった。われわれも1986年より拡大リンパ節郭清を開始し、これまで300例以上に行った。それ以前の例の5年生存率は20%で、再発の60%以上の例がリンパ節再発であった。単純に比較できないが、拡大リンパ節郭清例の5年生存率は52%で、リンパ節再発は17%と減少した。手術は大きくなるが、安全性の向上とともに食道癌手術成績は改善した。
患者さんのを低下させない対策と成果
食道癌根治手術は過大な侵襲のため、術後のquaの低下をきたすことが多い。まず、嚥下障害(食道が切除され、頚部食道と胃がつながれるため飲み込みにくいと感じる)に対しては、本来食道のあった部に胃をもちあげて頚部の食道とつなぐことにより、より生理的な食べ物の通過路を作成している。これにより生理的な嚥下機能を保つことができている。さらに手術の創を小さくしQOLの向上をはかっている。食道癌根治手術では胸、腹、頸に手術操作が及び、これが患者さんのQOLの低下につながっている。そこで、すでに胆嚢摘出術で広く用いら
れている内視鏡手術を応用し、胸部は大きく切開せず、5cmの小さな切開と人さし指程度の穴を4箇所あけてテレビカメラを胸のなかに入れて手術をおこなっている(胸腔鏡下食道切除)。これまで70例に胸腔鏡下食道切除を行った。創を小さくする一方で根治性が下がってはならない。我々が行った例では大きく胸を切開するのと同等の成績がえられている。また、
創が小さいため、術後の呼吸の状態もよく、術後にマラソンを楽しんでいる人がある。
手術にともない輸血が必要となる場合がある。輸血は免疫能(外敵と戦う力)を低下させ、癌
患者の手術時に輸血をすることによって術後の合併症の増加や再発率の上昇をきたすとされている。そこで我々は術前患者さんの血液を2週間で800g採血?保存し手術時に使用し、他
人の血液を用いずに手術をおこなっている。さらに、最近では出血量をより少なくし、術前の血液保存なく、全く無輸血で手術を行うようにしている。この成果は今しばらく待つ必要
がある。
以上、つい20年前までは食道癌は手術による死亡率も高く、また手術によっても再発率が高
く、なかなか治癒することのできない病気であった。近年では食道を切除せずに内視鏡治療で治癒させることができる状態で発見される例も増えている。また手術は安全となり、術後
の成績も飛躍的に改善したといえる。しかし、まだまだ食道癌で命をなくす患者さんがお
られ、今後さらなる治療法の進歩が必要と考えている。
食道癌(食道ガン)発見頻度が高まっている食道癌(食道ガン)?病気症状?原因
内視鏡検査と食道癌(食道ガン)「内視鏡の検査が食道癌{食道ガン}の早期発見に寄与しています」
50~70歳代の男性に多く発生する傾向のある、食道に出来るガンです。早期食道癌(食道ガン)は上部
消化管内視鏡検査の普及により、発見頻度が高まっています。が、自覚症状から見ると喉頭部などの入り口
に近い食道癌(食道ガン)という病気は発見され易く、奥にある食道癌(食道ガン)は殆ど病気の症状も無く
気づいた時には重症という事が少なく有りません入り口近くの食道癌(食道ガン)という病気は、物を飲み込
む時のつかえ感などを感じるため、早く気づき易いのですが、食道癌(食道ガン)という病気ばかりでなく、
肺、甲状腺の腫れや炎症、大動脈瘤でも同様の病気の症状は現れます。(50歳代で急増し、60歳代は全体
の50%を占め、70歳以上は全体の30%以上になります。)
食道癌(食道ガン)という病気の症状
脳腫瘍前兆
患者さんの80%は嚥下困難やつかえ感を訴え、体重は次第に減ってゆきます。この通過障害を感じずに声
脳腫瘍前兆
かすれや、頸部リンパ節の腫れから、受診し、食道癌(食道ガン)という病気が発見される事もあります。
脳腫瘍前兆
食道癌という病気の発症原因
胃ガンに比べて、リンパ節転移しやすいガンで、その誘因はアルコール、タバコ、低栄養
脳腫瘍前兆
(微量栄養素欠乏)
慢性的刺激(食道への食物による刺激)などが考えられています。男性の方が4~7:1で
脳腫瘍前兆
多く、中国やロシ
アでは、度の強いアルコールを飲むため、食道癌(食道ガン)という病気が多いとされま
脳腫瘍前兆
す。酒とタバコ両方
をたしなむ人に特に発生し易い傾向にあります。咽頭、喉頭の粘膜は食道と同じ扁平上皮の
脳腫瘍前兆
ため食道癌の患者
さんは咽頭、喉頭などの癌も発生し易いと考えられており、専門医の診断が求められます。
脳腫瘍前兆
食道癌という病気の発症率
日本人の食道ガンは扁平上皮ガンが90~95%、腺ガンが2、5%ですが腺ガンは増加
2012年1月4日水曜日
脳腫瘍末期
では、人工肛門 ストーマと呼ばれるものは何でしょうか。それは、大腸の切離断端が腹壁に口を開けた、腸の開口部のことです。つまり、腸の一部が腹部に露出し、そこの孔から便が出てくるものを、人工肛門と呼んでいます。でも、これは肛門でも何でもありません。便が出るということでは、肛門に似ているのかもしれませんが、それ以外の肛門の働きはありませんので?便はただただ意識せずに、出てくるだけです。このごろでは?人工肛門と呼ばずに、単に「ストーマ」と呼ばれることが多いのもこのためです。
多くの方は、ストーマにビニール袋をつけて便をためます。近年は、装具[袋や皮膚保護剤]の発達が目覚しく、ストーマをつけた人々の生活は格段に改善されました。しかし、それでも、肛門を失うのは辛いことです。それが証拠に?直腸癌の手術方法は術後の排便機能が悪くなる危険をおかしても?出来る限り肛門を残す方向で発達してきました。出来るだけ肛門の近くで腸を吻合し、人工肛門にならないように、手術術式と手術器械が発達してきたのです。
しかし、それらの発達にもかかわらず、今でも、肛門を切除しなければならないような直腸癌の患者さんがいることは、事実です。そして、あなたが、その患者さんの、ひとりになるかもしれないと、主治医にいわれたのなら、手術によってお尻を失う可能性は高いでしょう。(かつて、そして今でも、医者は、患者さんに控えめに言うことが多いものです。)
もし、あなたもそういう方のひとりであるのなら?以下の手術方法は、あなたが選ぶ手術法の1つの選択肢となります。
つまり、手術によって失った肛門をもう1度作る手術です。
手術法に名前をつけるのは、開発者の特権と考えていますが、実は今も、この手術方に、決定的な名前をつけていません。(たぶん、手術法の名前を問うだけの無意味な試験問題に記憶力のなさで悩ませられ続けたの苦い思い出が、手術法に名前をつけることためらわせているのだと、私は自己分析しています。)
基礎研究が始まった、1990年代半ばには、?機能的会陰部人工肛門と呼んで発表していました。
遠心力を感知します。
舌の仕組みと働き
舌は、口腔内の下側(口腔底)にある筋肉でできた突起物です。尖端部を舌尖、後方部を舌根、舌尖と舌根の間を舌体と呼びます。この内、舌根は解剖学的には中咽頭に分類されます。表面は、口腔内と同様の粘膜で覆われています。最表層は、重層扁平上皮に覆われていますが、舌の下面以外は、舌乳頭と呼ばれる細かい突起が密集しており、細かい凸凹構造になっています。内部には、舌筋群と呼ばれる横紋筋が詰まっていて、骨はありません。
舌の主な働きは、次の3つです。
1.嚥下機能 舌の働きで口腔内で咀嚼(そしゃく)された食物を、舌の動きによってのどに送り込みます。舌の動きが悪くなると、飲み込みがうまくいかず、食物が喉頭から気管に誤嚥しやすくなります。また、口腔内で食物を内側から支える働きも行っているため、舌の動きが悪くなると咀嚼も上手くできなくなります。
2.構音機能 肺から押し出された空気が、喉頭にある声帯を通過するときに振動空気(喉頭原音)が形成されます。この咽頭原音が、咽頭?口腔(声道といい、成人で約17cmある)で共鳴し音になります。人間は、舌や口唇を動かすことにより、声道の形を変化させて、咽頭原音を様々に変え、言葉を作っています。したがって、舌の働きが悪くなると、言葉の明瞭度が悪くなるという障害が起こります。
3.味覚 舌の表面にある舌乳頭の壁には、味蕾と呼ばれる味覚を感じるセンサーが無数に埋まっています。味蕾の内部には、味細胞と呼ばれる味物質に対する受容体をもつ細胞が並んでいます。味細胞が味物質を感じ取ると、そこにつながっている神経線維が、脳に味情報を伝えます。人間はこうして味覚を感じることができます。なお、味覚は舌だけでなく、口腔内の広範囲で感じることができます。
舌癌の罹患率
舌癌の罹患率は、人口10万人あたり男性が2.2人で、女性が0.84人と男性に多い癌です。発症は40歳以降から徐々に増えてきて、60歳前後がピークとなります。喉頭?咽頭癌より少し年齢層は低いという感じです。
圧倒的に60歳以上の男性に多い癌
食道がんは、60歳以上の高齢者や長年にわたる喫煙、飲酒経験者に発症頻度が高いとされています。食道への刺激や炎症が引き金になっているからです。
早期がんで発見されても、転移、浸潤が早い癌
食道は、頸から腹部までの、25cm程の管。周辺部には多くの血管やリンパ節、また気管支、肺、胃の噴門部がありますので、それだけ早期から転移、浸潤が早いのです。
嚥下(飲み込み)時の疼痛や嚥下困難、声のかすれ、体重減少などがある方はすぐ検査をお勧めいたします。
早期と進行がんでは5年生存率の格差が大きい
1期では80%の生存率でも、2期、3期前半になると40%弱となってしまいます。
転移、浸潤が早く、また治療による副作用や後遺症で、飲食の摂取量が少なくなり、体力低下、感染症を引き起こしやすいためです。
早期発見、早期治療がきわめて重要です。
治療法
単独での治療成果が期待できない癌
現状の西洋医学の治療法は、手術、抗がん剤、科学放射線(抗がん剤と放射線の併用)がありますが、初期と後期については、単独治療が標準治療となっています。
しかし中期の治療については、生存率を上げるため、術後に抗がん剤治療を行います。
科学放射線治療の長短
科学放射線は、抗がん剤と放射線(3次元照射)を同時に併用していく治療法です。
最近では、タキサン系やシスプラチン誘導体(アクプラ)などの組み合わせの臨床試験が行われています。
抗がん剤や放射線の副作用も高く、耐えられるだけの体力が必要です。
再発しやすいため、照射量を落として手術の負担を軽くする方法がとられています。
病 状
1)転移しやすく、再発率の高い癌
周囲には、多くの血管とリンパ節があり、また周囲の臓器に浸潤が起きやすいため、診断された段階で、転移が多く見られます。
2)転移のルート
リンパからの転移???周辺のリンパ節
浸潤よる転移?????のど周辺から咽頭、甲状腺へ 横隔膜、胃、膵臓、脾臓へ
3)その他の病状
癌の進行の早さや抗がん剤、放射線の副作用による体重減少、体力低下。嚥下困難、消化障害。呼吸困難。胸水、骨転移による、頚椎の痛み。声帯の消失。
アドバイス
QOLを考える!
さて、今後何を基準に考えていけばよいのでしょうか?
それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。
攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていくことと考えます。
大腸は盲腸から直腸までを言いますが、直腸に出来るのが直腸ガン。盲腸と直腸を除いた長い部分である結腸に出来るものを結腸ガンと読んでいます。
進行するまで自覚症状はほとんどありませんが、進行すると便が黒くなったり出血があります。
痔の出血と間違いやすいのですが、痔では便の表面だけに血がついていることが多いのに対して、大腸ガンでは便の中に血が含まれてる状態が多くあります。
また便秘と下痢が交互におこったり、腹痛や体重減少などがおこります。一般には手術による治療が中心です。
早期であれば内視鏡を使って切除できます。
粘膜下組織に浸潤している場合は病変がある腸管を部分切除します。
さらに化学療法や放射線療法を組み合わせます。
肛門部近くに進行した直腸ガンの場合、人工肛門を使用することもありますが、QOL(生活の質)を考慮し、現在ではできるだけ肛門括約筋を残す温存手術が行われています。
病 状
腸が腫瘍で細くなってくると便そのものが細くなったり、便秘したりします。さらに体重減少、腹痛、腹部膨満、食欲不信、倦怠感恐ろしさはこのような機能にまで障害が及びうるところにあります。
(3)内分泌症状:脳には下垂体という内分泌器官が付属しているために、その機能不全あるいは機能過剰から生じる末端肥大、クッシング症候群などの症状を内分泌症状といいます(図6)。胚細胞腫の中にはでは思春期早発が見られることがあります。小児ではホルモンを産生する下垂体腺腫は稀であり、むしろ下垂体機能が障害されることによる症状を呈することが主となります。下垂体後葉から分泌される抗利尿ホルモンが障害されると、大量の尿が出る尿崩症(にょうほうしょう)になります。尿崩症で発症する腫瘍も稀ではありません
(胚細胞腫)。下垂体前葉から分泌される甲状腺刺激ホルモンや副腎皮質刺激ホルモン、成長ホルモンの分泌障害も成長期には大きな問題となりますが、これらのホルモンは幸い薬に
よって補充することが出来ます。
<水頭症> 頭蓋内圧が亢進するもう一つの大きな要素として水頭症があります。小児の脳
腫瘍は正中部あるいは小脳や脳幹に発生しやすいことから、高率に水頭症を伴います。例えば小脳正中部に発生した腫瘍のために髄液の流れが妨げられることにより、脳室が拡大しま
す(図7)。症状は頭蓋内圧亢進症状を呈します。
脳は髄液に浮かぶように存在します。脳の中には髄液に満たされた複雑な形をした脳室が存
在します。脳室系は側脳室、第3脳室、第4脳室の異なった部屋に別れており、側脳室内に存在する脈絡叢という組織で作られた髄液はモンロー孔という狭い穴を通って第3脳室に移行
し、次に中脳水道という最も狭い管状の構造を経て第4脳室に移行した後、脳室から出て脳表のくも膜下腔で吸収されます(図8)。成人では脳室内の髄液量は150ml、1日の産生
量500ml 近くになるとされます。モンロー孔や中脳水道などの狭い部位の近くに腫瘍が発生すると、容易に髄液の流れがせき止められて、上流に髄液が貯溜するため水頭症が発生し
ます。 水頭症の治療は、髄液の流れを止めている腫瘍を取り除く手術、貯まった髄液をお腹の中に導いて吸収させる脳室?腹腔短絡術(のうしつ
す。クラミジアは現在3種類ありますが、性行為感染症の原因として問題になるのは、クラミジア?トラコマチスという種類です。 世界的に増加している性病、性行為感染症とも言います)で、世界中で今一番多い性病です。19歳以下の女性では、に感染があるというデータがあります。
ほぼ4人に1人ということです。あまり症状がでないため、どんどん広がっていきます。特に男性はあまり症状がでず、次から次の女の子に移します。女性も子宮の出口にいるときは、あまり症状がひどくなく、少しおりものが増
えたぐらいのことが多いようです。それが、子宮頚管、子宮内腔、卵管を通って卵管炎や、
骨盤内の炎症を起こすとお腹が痛くなります。ひどくなれば、入院したり、手術になるこ
とがあります。もちろん不妊症の原因にもなります。この腹痛を虫垂炎と間違えて外科で
手術をしてしまった話は、時々あります。
特に最近増えている感染ルートは、風俗店で、口でするものがありますが、ここでもらうルートです(口でする場合は、)。忘年会の帰りなどに、気軽に行ってしまうケースがあるようです。クラミジア感染は、一度感染すると、ずっと骨盤内にとどまっています。
検査は、女性は、子宮頚管からクラミジアそのものをみる、抗原検査と血液
でクラミジアの抗体を見つける検査を同時に行うのが一番いいのですが、保険では、同時に検査はできません。一方のみが保険適応です。そのため、抗原検査を始めに行うことが一般的です。脳腫瘍という病気は、様々な種類の腫瘍の集まりであり、その種類によって治療法や予後が異なることから、理解の難しい腫瘍といえます。脳という精緻な臓器に発生するために、発生場所のわずかな違いにより全く異なった症状を呈することも理解を一層困難にしています。脳腫瘍についての全般的な知識を述べるとともに、今回のシンポジウムがどのように構成されているかの全体像を示し、「こどもの脳腫瘍」に関する理解を深めていただきます。
2. 脳腫瘍の頻度と治療上の特徴 白血病による小児死亡が1970年代半ばから急速に減少しているのに比べて、脳腫瘍による死亡は1980年代からほとんど変化していません。CTスキャンやMRIにより脳腫瘍の診断精度が向上して、診断される数が増えたということも一つの要素ではあります。個々の腫瘍では治療成績が向上しているものが確かにあるにもかかわらず、脳腫瘍全体としてみれば小児死亡原因の構造を変えるほどの十分な治療効果が得られていないのが現実です。小児死亡の原因となる腫瘍は、後にも述べますように、悪性脳腫瘍に分類される一群の腫瘍であり、今回のシンポジウムはこのような腫瘍に対する治療が主たるテーマになっています。
脳腫瘍の治療が、白血病のような血液腫瘍に比べて困難であるのはなぜでしょうか? 理由はいくつか考えられます。
白血病のような血液がんは血液中に存在し、固まりを作らず、細胞も均一な性質を有しています。一方、脳腫瘍は固まりを作る実質性腫瘍であり、内部組織が均一ではありません。また、脳腫瘍という一つの腫瘍があるわけではなく、極めて多くの種類の腫瘍からなっており、それぞれの性質が異なります。
血液から脳への薬物移行を制限する血液?脳関門という特殊な性質があるために、血液中に投与した薬が脳腫瘍に十分に行き渡りません。
脳腫瘍の細胞自体が薬剤に抵抗性を有しています。
発達期にある脳が、治療手段である放射線や薬剤によって障害されやすいために、治療に制限があります。また、脳の解剖学的構造は複雑であり、外科的治療が困難です。
3. 発達期の脳の特徴 脳腫瘍の治療を理解する上で、発達期の脳の特徴を理解することが
脳腫瘍末期
重要です。こどもの脳は急速に発達しています。発達が著しいことは、頭の大きさを示す頭囲曲線の推移を見れば一目瞭然です(図1)。この間に、神経細胞は軸索を伸ばしたり、他
脳腫瘍末期
の神経細胞との間にシナプスを形成したりして大きくなります。また、神経細胞から出る電線に相当する軸索の周囲を、ミエリンという物質が何重にも取り囲む、髄鞘化という過程が
脳腫瘍末期
進行します。このような時期に放射線照射が行われると、将来様々な脳障害を生じる可能性が高くなることが知られています。一方、可塑性(脳障害からの回復力)が大きいという利
脳腫瘍末期
点もあり、しばしば驚それは、直腸が大切な働きをしているためです。
大腸癌や直腸癌を治すためには、癌(ガン)をふくめて周囲の組織をいっしょにとる必要
脳腫瘍末期
があります。大腸癌細胞?直腸癌細胞が目に見えない形で、周りに散らばっていることが、いくつもの研究で明らかになっているからです。つまり、治すためには、癌(ガン)だけく
脳腫瘍末期
りぬくようなことはできません。
しかし、大腸の中でも直腸の場合は少し話が複雑になります。直腸のすぐそばには、肛門が
脳腫瘍末期
ありますから、肛門まで切除せざるを得ない場合には、人工肛門(ストーマ)が必要になってしまうというわけです。
脳腫瘍末期
注:大腸とは、結腸と直腸をあわせて言う呼び名です。結腸は、直腸はで、大腸に見合うの専門用語はありません(強いてあげれば、 でしょうか。)が、とても便利な日本語です
多くの方は、ストーマにビニール袋をつけて便をためます。近年は、装具[袋や皮膚保護剤]の発達が目覚しく、ストーマをつけた人々の生活は格段に改善されました。しかし、それでも、肛門を失うのは辛いことです。それが証拠に?直腸癌の手術方法は術後の排便機能が悪くなる危険をおかしても?出来る限り肛門を残す方向で発達してきました。出来るだけ肛門の近くで腸を吻合し、人工肛門にならないように、手術術式と手術器械が発達してきたのです。
しかし、それらの発達にもかかわらず、今でも、肛門を切除しなければならないような直腸癌の患者さんがいることは、事実です。そして、あなたが、その患者さんの、ひとりになるかもしれないと、主治医にいわれたのなら、手術によってお尻を失う可能性は高いでしょう。(かつて、そして今でも、医者は、患者さんに控えめに言うことが多いものです。)
もし、あなたもそういう方のひとりであるのなら?以下の手術方法は、あなたが選ぶ手術法の1つの選択肢となります。
つまり、手術によって失った肛門をもう1度作る手術です。
手術法に名前をつけるのは、開発者の特権と考えていますが、実は今も、この手術方に、決定的な名前をつけていません。(たぶん、手術法の名前を問うだけの無意味な試験問題に記憶力のなさで悩ませられ続けたの苦い思い出が、手術法に名前をつけることためらわせているのだと、私は自己分析しています。)
基礎研究が始まった、1990年代半ばには、?機能的会陰部人工肛門と呼んで発表していました。
遠心力を感知します。
舌の仕組みと働き
舌は、口腔内の下側(口腔底)にある筋肉でできた突起物です。尖端部を舌尖、後方部を舌根、舌尖と舌根の間を舌体と呼びます。この内、舌根は解剖学的には中咽頭に分類されます。表面は、口腔内と同様の粘膜で覆われています。最表層は、重層扁平上皮に覆われていますが、舌の下面以外は、舌乳頭と呼ばれる細かい突起が密集しており、細かい凸凹構造になっています。内部には、舌筋群と呼ばれる横紋筋が詰まっていて、骨はありません。
舌の主な働きは、次の3つです。
1.嚥下機能 舌の働きで口腔内で咀嚼(そしゃく)された食物を、舌の動きによってのどに送り込みます。舌の動きが悪くなると、飲み込みがうまくいかず、食物が喉頭から気管に誤嚥しやすくなります。また、口腔内で食物を内側から支える働きも行っているため、舌の動きが悪くなると咀嚼も上手くできなくなります。
2.構音機能 肺から押し出された空気が、喉頭にある声帯を通過するときに振動空気(喉頭原音)が形成されます。この咽頭原音が、咽頭?口腔(声道といい、成人で約17cmある)で共鳴し音になります。人間は、舌や口唇を動かすことにより、声道の形を変化させて、咽頭原音を様々に変え、言葉を作っています。したがって、舌の働きが悪くなると、言葉の明瞭度が悪くなるという障害が起こります。
3.味覚 舌の表面にある舌乳頭の壁には、味蕾と呼ばれる味覚を感じるセンサーが無数に埋まっています。味蕾の内部には、味細胞と呼ばれる味物質に対する受容体をもつ細胞が並んでいます。味細胞が味物質を感じ取ると、そこにつながっている神経線維が、脳に味情報を伝えます。人間はこうして味覚を感じることができます。なお、味覚は舌だけでなく、口腔内の広範囲で感じることができます。
舌癌の罹患率
舌癌の罹患率は、人口10万人あたり男性が2.2人で、女性が0.84人と男性に多い癌です。発症は40歳以降から徐々に増えてきて、60歳前後がピークとなります。喉頭?咽頭癌より少し年齢層は低いという感じです。
圧倒的に60歳以上の男性に多い癌
食道がんは、60歳以上の高齢者や長年にわたる喫煙、飲酒経験者に発症頻度が高いとされています。食道への刺激や炎症が引き金になっているからです。
早期がんで発見されても、転移、浸潤が早い癌
食道は、頸から腹部までの、25cm程の管。周辺部には多くの血管やリンパ節、また気管支、肺、胃の噴門部がありますので、それだけ早期から転移、浸潤が早いのです。
嚥下(飲み込み)時の疼痛や嚥下困難、声のかすれ、体重減少などがある方はすぐ検査をお勧めいたします。
早期と進行がんでは5年生存率の格差が大きい
1期では80%の生存率でも、2期、3期前半になると40%弱となってしまいます。
転移、浸潤が早く、また治療による副作用や後遺症で、飲食の摂取量が少なくなり、体力低下、感染症を引き起こしやすいためです。
早期発見、早期治療がきわめて重要です。
治療法
単独での治療成果が期待できない癌
現状の西洋医学の治療法は、手術、抗がん剤、科学放射線(抗がん剤と放射線の併用)がありますが、初期と後期については、単独治療が標準治療となっています。
しかし中期の治療については、生存率を上げるため、術後に抗がん剤治療を行います。
科学放射線治療の長短
科学放射線は、抗がん剤と放射線(3次元照射)を同時に併用していく治療法です。
最近では、タキサン系やシスプラチン誘導体(アクプラ)などの組み合わせの臨床試験が行われています。
抗がん剤や放射線の副作用も高く、耐えられるだけの体力が必要です。
再発しやすいため、照射量を落として手術の負担を軽くする方法がとられています。
病 状
1)転移しやすく、再発率の高い癌
周囲には、多くの血管とリンパ節があり、また周囲の臓器に浸潤が起きやすいため、診断された段階で、転移が多く見られます。
2)転移のルート
リンパからの転移???周辺のリンパ節
浸潤よる転移?????のど周辺から咽頭、甲状腺へ 横隔膜、胃、膵臓、脾臓へ
3)その他の病状
癌の進行の早さや抗がん剤、放射線の副作用による体重減少、体力低下。嚥下困難、消化障害。呼吸困難。胸水、骨転移による、頚椎の痛み。声帯の消失。
アドバイス
QOLを考える!
さて、今後何を基準に考えていけばよいのでしょうか?
それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。
攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていくことと考えます。
大腸は盲腸から直腸までを言いますが、直腸に出来るのが直腸ガン。盲腸と直腸を除いた長い部分である結腸に出来るものを結腸ガンと読んでいます。
進行するまで自覚症状はほとんどありませんが、進行すると便が黒くなったり出血があります。
痔の出血と間違いやすいのですが、痔では便の表面だけに血がついていることが多いのに対して、大腸ガンでは便の中に血が含まれてる状態が多くあります。
また便秘と下痢が交互におこったり、腹痛や体重減少などがおこります。一般には手術による治療が中心です。
早期であれば内視鏡を使って切除できます。
粘膜下組織に浸潤している場合は病変がある腸管を部分切除します。
さらに化学療法や放射線療法を組み合わせます。
肛門部近くに進行した直腸ガンの場合、人工肛門を使用することもありますが、QOL(生活の質)を考慮し、現在ではできるだけ肛門括約筋を残す温存手術が行われています。
病 状
腸が腫瘍で細くなってくると便そのものが細くなったり、便秘したりします。さらに体重減少、腹痛、腹部膨満、食欲不信、倦怠感恐ろしさはこのような機能にまで障害が及びうるところにあります。
(3)内分泌症状:脳には下垂体という内分泌器官が付属しているために、その機能不全あるいは機能過剰から生じる末端肥大、クッシング症候群などの症状を内分泌症状といいます(図6)。胚細胞腫の中にはでは思春期早発が見られることがあります。小児ではホルモンを産生する下垂体腺腫は稀であり、むしろ下垂体機能が障害されることによる症状を呈することが主となります。下垂体後葉から分泌される抗利尿ホルモンが障害されると、大量の尿が出る尿崩症(にょうほうしょう)になります。尿崩症で発症する腫瘍も稀ではありません
(胚細胞腫)。下垂体前葉から分泌される甲状腺刺激ホルモンや副腎皮質刺激ホルモン、成長ホルモンの分泌障害も成長期には大きな問題となりますが、これらのホルモンは幸い薬に
よって補充することが出来ます。
<水頭症> 頭蓋内圧が亢進するもう一つの大きな要素として水頭症があります。小児の脳
腫瘍は正中部あるいは小脳や脳幹に発生しやすいことから、高率に水頭症を伴います。例えば小脳正中部に発生した腫瘍のために髄液の流れが妨げられることにより、脳室が拡大しま
す(図7)。症状は頭蓋内圧亢進症状を呈します。
脳は髄液に浮かぶように存在します。脳の中には髄液に満たされた複雑な形をした脳室が存
在します。脳室系は側脳室、第3脳室、第4脳室の異なった部屋に別れており、側脳室内に存在する脈絡叢という組織で作られた髄液はモンロー孔という狭い穴を通って第3脳室に移行
し、次に中脳水道という最も狭い管状の構造を経て第4脳室に移行した後、脳室から出て脳表のくも膜下腔で吸収されます(図8)。成人では脳室内の髄液量は150ml、1日の産生
量500ml 近くになるとされます。モンロー孔や中脳水道などの狭い部位の近くに腫瘍が発生すると、容易に髄液の流れがせき止められて、上流に髄液が貯溜するため水頭症が発生し
ます。 水頭症の治療は、髄液の流れを止めている腫瘍を取り除く手術、貯まった髄液をお腹の中に導いて吸収させる脳室?腹腔短絡術(のうしつ
す。クラミジアは現在3種類ありますが、性行為感染症の原因として問題になるのは、クラミジア?トラコマチスという種類です。 世界的に増加している性病、性行為感染症とも言います)で、世界中で今一番多い性病です。19歳以下の女性では、に感染があるというデータがあります。
ほぼ4人に1人ということです。あまり症状がでないため、どんどん広がっていきます。特に男性はあまり症状がでず、次から次の女の子に移します。女性も子宮の出口にいるときは、あまり症状がひどくなく、少しおりものが増
えたぐらいのことが多いようです。それが、子宮頚管、子宮内腔、卵管を通って卵管炎や、
骨盤内の炎症を起こすとお腹が痛くなります。ひどくなれば、入院したり、手術になるこ
とがあります。もちろん不妊症の原因にもなります。この腹痛を虫垂炎と間違えて外科で
手術をしてしまった話は、時々あります。
特に最近増えている感染ルートは、風俗店で、口でするものがありますが、ここでもらうルートです(口でする場合は、)。忘年会の帰りなどに、気軽に行ってしまうケースがあるようです。クラミジア感染は、一度感染すると、ずっと骨盤内にとどまっています。
検査は、女性は、子宮頚管からクラミジアそのものをみる、抗原検査と血液
でクラミジアの抗体を見つける検査を同時に行うのが一番いいのですが、保険では、同時に検査はできません。一方のみが保険適応です。そのため、抗原検査を始めに行うことが一般的です。脳腫瘍という病気は、様々な種類の腫瘍の集まりであり、その種類によって治療法や予後が異なることから、理解の難しい腫瘍といえます。脳という精緻な臓器に発生するために、発生場所のわずかな違いにより全く異なった症状を呈することも理解を一層困難にしています。脳腫瘍についての全般的な知識を述べるとともに、今回のシンポジウムがどのように構成されているかの全体像を示し、「こどもの脳腫瘍」に関する理解を深めていただきます。
2. 脳腫瘍の頻度と治療上の特徴 白血病による小児死亡が1970年代半ばから急速に減少しているのに比べて、脳腫瘍による死亡は1980年代からほとんど変化していません。CTスキャンやMRIにより脳腫瘍の診断精度が向上して、診断される数が増えたということも一つの要素ではあります。個々の腫瘍では治療成績が向上しているものが確かにあるにもかかわらず、脳腫瘍全体としてみれば小児死亡原因の構造を変えるほどの十分な治療効果が得られていないのが現実です。小児死亡の原因となる腫瘍は、後にも述べますように、悪性脳腫瘍に分類される一群の腫瘍であり、今回のシンポジウムはこのような腫瘍に対する治療が主たるテーマになっています。
脳腫瘍の治療が、白血病のような血液腫瘍に比べて困難であるのはなぜでしょうか? 理由はいくつか考えられます。
白血病のような血液がんは血液中に存在し、固まりを作らず、細胞も均一な性質を有しています。一方、脳腫瘍は固まりを作る実質性腫瘍であり、内部組織が均一ではありません。また、脳腫瘍という一つの腫瘍があるわけではなく、極めて多くの種類の腫瘍からなっており、それぞれの性質が異なります。
血液から脳への薬物移行を制限する血液?脳関門という特殊な性質があるために、血液中に投与した薬が脳腫瘍に十分に行き渡りません。
脳腫瘍の細胞自体が薬剤に抵抗性を有しています。
発達期にある脳が、治療手段である放射線や薬剤によって障害されやすいために、治療に制限があります。また、脳の解剖学的構造は複雑であり、外科的治療が困難です。
3. 発達期の脳の特徴 脳腫瘍の治療を理解する上で、発達期の脳の特徴を理解することが
脳腫瘍末期
重要です。こどもの脳は急速に発達しています。発達が著しいことは、頭の大きさを示す頭囲曲線の推移を見れば一目瞭然です(図1)。この間に、神経細胞は軸索を伸ばしたり、他
脳腫瘍末期
の神経細胞との間にシナプスを形成したりして大きくなります。また、神経細胞から出る電線に相当する軸索の周囲を、ミエリンという物質が何重にも取り囲む、髄鞘化という過程が
脳腫瘍末期
進行します。このような時期に放射線照射が行われると、将来様々な脳障害を生じる可能性が高くなることが知られています。一方、可塑性(脳障害からの回復力)が大きいという利
脳腫瘍末期
点もあり、しばしば驚それは、直腸が大切な働きをしているためです。
大腸癌や直腸癌を治すためには、癌(ガン)をふくめて周囲の組織をいっしょにとる必要
脳腫瘍末期
があります。大腸癌細胞?直腸癌細胞が目に見えない形で、周りに散らばっていることが、いくつもの研究で明らかになっているからです。つまり、治すためには、癌(ガン)だけく
脳腫瘍末期
りぬくようなことはできません。
しかし、大腸の中でも直腸の場合は少し話が複雑になります。直腸のすぐそばには、肛門が
脳腫瘍末期
ありますから、肛門まで切除せざるを得ない場合には、人工肛門(ストーマ)が必要になってしまうというわけです。
脳腫瘍末期
注:大腸とは、結腸と直腸をあわせて言う呼び名です。結腸は、直腸はで、大腸に見合うの専門用語はありません(強いてあげれば、 でしょうか。)が、とても便利な日本語です
脳腫瘍前兆
発作に気づいたら、チョコレートなどを食べて、すぐに糖分を補給するようにすれば、特に不都合はありません。
このような後遺症の起こってくる原因については、十分に納得のゆく説明はないのですが、基本的には ?胃が本来持っていた、食物を少しずつ腸に送り出す? という機能が失われたためだと考えられます。食後、一度に大量の食べ物が未消化のまま腸へ送り出されると、その結果として:
1.大量の膵液が一度に分泌されて、血糖値が必要以上に下がってしまう(ダンピング)
2.腸管表面の浸透圧が高くなり、血液成分のバランスがくずれる
3.術後の癒着などのため運動性の低下している腸管にさらに負担がかかる
ということのようです。基本的には、少量の食べ物をゆっくりと食べれば、食後も横になる必要はありませんが、その場合、食事の回数を増やさねばなりません。また、食事のための時間も長くかかります。普通に仕事をしていると、なかなかそういうわけにもゆきませんので、工夫が必要です。
下に、、私の食事のスケジュールを書いておきました。朝、出勤前に食事をとらないのは、食後の回復に時間がかかりすぎるためです。そのかわり、仕事をしながら、11時くらいまでに、少しずついろいろなものを食べて朝食のかわりにしています。今の職場は残業もほとんどなく、オフィスも個室なので助かっています。出張時は、やはりあまり食べられません。長く続くと体重を落としてしまいます。
食道癌は我が国の癌死亡の第6位に位置し、女性より男性に多く、比較的高齢の方に好発し、飲酒、喫煙や熱い飲食物の摂取などが誘因になると言われています。20年ほど前までは治療が困難で、5年生存率は10~20%でしたが、早期診断法の開発や、手術法、術後管理の発達により、最近では約半数の方が病気を克服できるようになっています。いろいろな癌の中では、食道癌は抗癌剤や放射線治療が効果を示しやすい癌であるという特徴もあります。
一定の条件を満たした早期の食道癌の場合は内視鏡で治療を完了させることができます。しかし食道癌は一般にかなり早期の段階から、大もとの病変(原発巣)から上下に遠く離れた広い範囲でリンパ節転移を起こす可能性が高く、リンパ節の切除(郭清)を含めた広い範囲の食道切除が必要となります。また食道のまわりには気管、肺、大動脈などの大事な臓器が存在し、リンパ節もこれら周囲臓器と複雑に関連して存在しますので、手術が体に与える影響はどうしても大きくなりがちです。
最近ではある程度進行した食道癌の患者さんには手術の前に化学療法(抗癌剤)や、放射線療法で病気を小さくしてから手術を行う方法も行われています。一方、病気が進行していて、手術でも病気がとりきれない場合や、肝臓や、肺、骨などに転移を起こした患者さん、合併するほかの病気などのために手術が安全に施行できない患者さんなどでは、原則として、化学療法や放射線治療を行い治療します。切除可能な病変でも、患者さんとの十分なご相談の上で化学放射線療法などの手術以外の治療を試みる場合があります。
ⅰ)手術方法
手術法は大きく2つに分類されます。すなわち開胸(胸を開いて手術を行う)術と鏡視下手術です。
開胸術では、右開胸?開腹下に胸部と腹部の食道と胃の上部を切除し、頸部?胸部?腹部の3つの領域のリンパ節を一緒に切除したのち、胸の中を通して胃を頸部まで持ち上げて、食道の代用とする手術が標準手術(これを3領域リンパ節郭清術といいます)となります。何らかの理由で胃を再建臓器として使用できない場合、(小腸の終わりの部分から)大腸を利用して食道の代わりとすることもあります。
創は食道を切除するために右の脇の下に約20~25cm、頸のリンパ節を切除し、残った食道と持ち上げた胃を吻合するために首に襟巻き状に約15cm 、腹部のリンパ節を切除し持ち上げる胃を準備するためにみぞおちからへそに向けて約15cmの3カ所となります。腹部の操作は条件によっては腹腔鏡を補助的に使って約7cmの縦の創と5mm~1cmの創1~2個で行うこともあります
胸腔鏡手術の場合には、5~10cm程度の小開胸創と、1cm程度までの創4~5個で手術をします。
病気が比較的早期であったり、患者さんの体に問題があって大きな手術が困難な場合、あるいは食道癌のできた場所が胃に近い場合などには前記の頸部のリンパ節切除を省略することもあり、この場合頸の傷は約5cmと小さくなります。(これを2領域リンパ節郭清術といいます。)
定型3領域郭清術、術創の図小開胸併用胸腔鏡手術(VATS)、用手補助腹腔鏡手術(HALS)の場合の術創切除範囲の図再建経路の図
これら2つの術式のほかに、「非開胸食道抜去術」といわれる手術もあります。これは、内視鏡的治療や化学放射線療法の進歩により、非常に限られた場合のみに行われる手術となりました。非開胸手術では、リンパ節郭清術を全く行わずに、食道のみを抜去する手術と、頸と腹部、場合により胸の一部のリンパ節を切除した上で食道を抜去する手術があります。いずれの場合でも胸を大きく開かずに食道を頸部と腹部から抜き取るような術式となります。この手術の場合も胃を用いて食道の代用とするのが通例です。創は頸部(場合により頸部に続く前胸部も)と腹部の2カ所となります。
鏡視下手術について
鏡視下手術は近年になって登場してきた新しい治療法で、胸やお腹の壁に小さな穴をいくつか開けて、小さなテレビカメラを胸腔や腹腔に持ち込んで術野を観察しながら、細長い手術道具でテレビモニターを見ながら手術を行なう方法です。これによる食道癌の手術は1990年代半ばすぎから一部で開始されましたが、「食道癌治療ガイドライン」では現在のところ「試みとしての治療」と位置づけられています。
胸腔鏡補助下(VATS)の食道癌手術については様々な見解があります。最近まで、私たちは多くの食道専門医と同様に、この方法で開胸手術と全く同等な精度の手術が可能であるとは考えておらず、上述のHALSのみを導入していました。しかしこの分野のパイオニアたちの手術が次第に完成度の高いものになってきたことを認識し、また自分たちでも実験動物での確認作業を行い、「通常開胸?胸腔鏡併用」という中間ステップを経て、2006年には、小開胸創併設の胸腔鏡下食道癌手術を開始しました。当然ながら鏡視下手術自体が自己目的ではありませんから、これまでの開胸食道癌手術の経験を踏まえて、開胸術に比べて遜色のない根治性を持った胸視下手術が可能であると考えられる場合にのみ、このような型式で手術を完了するようにしています。それでも厳密に言えば「本当に同等の手術か」と言うことは、長期成績を見てからでなければ断定できませんから、やはり依然として「試みとしての治療」という位置づけにはなろうかと思います。しかし開胸創の縮小は術後早期の創痛を軽減し、長期経過後の後遺症としての疼痛も軽減する可能性が高いですから、条件がそろい、何よりも同意の得られた患者さんには、慎重かつ積極的にこの手術を行ってゆこうと考えています。食道癌は我が国の癌死亡の第6位に位置し、女性より男性に多く、比較的高齢の方に好発し、飲酒、喫煙や熱い飲食物の摂取などが誘因になると言われています。20年ほど前までは治療が困難で、5年生存率は10~20%でしたが、早期診断法の開発や、手術法、術後管理の発達により、最近では約半数の方が病気を克服できるようになっています。いろいろな癌の中では、食道癌は抗癌剤や放射線治療が効果を示しやすい癌であるという特徴もあります。
一定の条件を満たした早期の食道癌の場合は内視鏡で治療を完了させることができます。しかし食道癌は一般にかなり早期の段階から、大もとの病変(原発巣)から上下に遠く離れた広い範囲でリンパ節転移を起こす可能性が高く、リンパ節の切除(郭清)を含めた広い範囲の食道切除が必要となります。また食道のまわりには気管、肺、大動脈などの大事な臓器が存在し、リンパ節もこれら周囲臓器と複雑に関連して存在しますので、手術が体に与える影響はどうしても大きくなりがちです。
最近ではある程度進行した食道癌の患者さんには手術の前に化学療法(抗癌剤)や、放射線療法で病気を小さくしてから手術を行う方法も行われています。一方、病気が進行していて、手術でも病気がとりきれない場合や、肝臓や、肺、骨などに転移を起こした患者さん、合併するほかの病気などのために手術が安全に施行できない患者さんなどでは、原則として、化学療法や放射線治療を行い治療します。切除可能な病変でも、患者さんとの十分なご相談の上で化学放射線療法などの手術以外の治療を試みる場合があります。
ⅰ)手術方法
手術法は大きく2つに分類されます。すなわち開胸(胸を開いて手術を行う)術と鏡視下手術です。
開胸術では、右開胸?開腹下に胸部と腹部の食道と胃の上部を切除し、頸部?胸部?腹部の3つの領域のリンパ節を一緒に切除したのち、胸の中を通して胃を頸部まで持ち上げて、食道の代用とする手術が標準手術(これを3領域リンパ節郭清術といいます)となります。何らかの理由で胃を再建臓器として使用できない場合、(小腸の終わりの部分から)大腸を利用して食道の代わりとすることもあります。
創は食道を切除するために右の脇の下に約20~25cm、頸のリンパ節を切除し、残った食道と持ち上げた胃を吻合するために首に襟巻き状に約15cm 、腹部のリンパ節を切除し持ち上げる胃を準備するためにみぞおちからへそに向けて約15cmの3カ所となります。腹部の操作は条件によっては腹腔鏡を補助的に使って約7cmの縦の創と5mm~1cmの創1~2個で行うこともあります
胸腔鏡手術の場合には、5~10cm程度の小開胸創と、1cm程度までの創4~5個で手術をします。
病気が比較的早期であったり、患者さんの体に問題があって大きな手術が困難な場合、あるいは食道癌のできた場所が胃に近い場合などには前記の頸部のリンパ節切除を省略することもあり、この場合頸の傷は約5cmと小さくなります。(これを2領域リンパ節郭清術といいます。)
定型3領域郭清術、術創の図
小開胸併用胸腔鏡手術(VATS)、用手補助腹腔鏡手術(HALS)の場合の術創
切除範囲の図再建経路の図
これら2つの術式のほかに、「非開胸食道抜去術」といわれる手術もあります。これは、内視鏡的治療や化学放射線療法の進歩により、非常に限られた場合のみに行われる手術となりました。非開胸手術では、リンパ節郭清術を全く行わずに、食道のみを抜去する手術と、頸と腹部、場合により胸の一部のリンパ節を切除した上で食道を抜去する手術があります。いずれの場合でも胸を大きく開かずに食道を頸部と腹部から抜き取るような術式となります。この手術の場合も胃を用いて食道の代用とするのが通例です。創は頸部(場合により頸部に続く前胸部も)と腹部の2カ所となります。
鏡視下手術について
鏡視下手術は近年になって登場してきた新しい治療法で、胸やお腹の壁に小さな穴をいくつ
か開けて、小さなテレビカメラを胸腔や腹腔に持ち込んで術野を観察しながら、細長い手術道具でテレビモニターを見ながら手術を行なう方法です。これによる食道癌の手術は1990年
代半ばすぎから一部で開始されましたが、「食道癌治療ガイドライン」では現在のところ「試みとしての治療」と位置づけられています。
胸腔鏡補助下(VATS)の食道癌手術については様々な見解があります。最近まで、私たちは多くの食道専門医と同様に、この方法で開胸手術と全く同等な精度の手術が可能であるとは
考えておらず、上述のHALSのみを導入していました。しかしこの分野のパイオニアたちの手術が次第に完成度の高いものになってきたことを認識し、また自分たちでも実験動物での確
認作業を行い、「通常開胸?胸腔鏡併用」という中間ステップを経て、2006年には、小開胸創併設の胸腔鏡下食道癌手術を開始しました。当然ながら鏡視下手術自体が自己目的ではあ
りませんから、これまでの開胸食道癌手術の経験を踏まえて、開胸術に比べて遜色のない根治性を持った胸視下手術が可能であると考えられる場合にのみ、このような型式で手術を完
了するようにしています。それでも厳密に言えば「本当に同等の手術か」と言うことは、長期成績を見てからでなければ断定できませんから、やはり依然として「試みとしての治療」
という位置づけにはなろうかと思います。しかし開胸創の縮小は術後早期の創痛を軽減し、長期経過後の後遺症としての疼痛も軽減する可能性が高いですから、条件がそろい、何より
も同意の得られた患者さんには、慎重かつ積極的にこの手術を行ってゆこうと考えています。
食道ガン手術後の後遺症/私の場合
1.食事の問題
食道上部の病巣の摘出に伴って声帯を失った場合などを除いては、食事にまつわる不都合が食道ガン手術後のもっとも大きな後遺症でしょう。私の場合を参考例としてご紹介したいと
思います。これは二回目の手術から三年後、2001年12月の状態ですが、術後ほぼ一年で現在の状態まで回復し、その後大きな変化はありません。まず、問題点を列挙してみまし
ょう。
1.少量の食事ですぐに満腹になるため、十分な量の食事が出来ない。食べられる量は、術
前の 半分程度
2.一回の食事の量が多すぎると、胸に吊り上げられた胃管が膨らみすぎて肺や心臓を圧迫
して苦しくなる
3.食後30分くらいすると、腹部が重苦しく、さらに全身がだるくなり、これは1時間か
ら二時間程度続く
4.食事の量、種類、体調によっては、食後すぐに下痢をする。下痢に伴う腹痛は、普通1
時間程度で軽快する
5.横になると(特に食後すぐ)胃の内容物が口の中へ逆流するため、休憩、就寝の際はや
や背を持ち上げた姿勢を維持しなければならない
6.時折、はっきりしたダンピング症状が出る(軽い低血糖発作)
さらにもう少し詳しく説明しましょう。
1.について: 私はもともと大食家でしたので、元の半分といっても、小食の普通の人
が食べる量くらいは一度に食べることが出来ます。普通の人と同じくらいの量を食べた場合、あとで説明する食後のショック症状が激しいので、必ず食後は横になって休む必要があります。ですから、外食をすることは困難です。仕事や旅行などで、やむをえない場合は、消化のよいものを半人前程度、ゆっくり食べるようにします。案外大丈夫なのが、居酒屋で一杯というやつ。この場合、自然と酒の肴を少しずつ、ゆっくり食べることになりますので、私には好都合です。
2.について: 食後の胸部の圧迫感は、手術直後に比べて、徐々に軽くなってきました。ただ、今でも油断をして食べ過ぎると、食後に胸骨の裏の痛むことがあります。
3.について: 健康な人の半人前以上の量の食事をした場合、食後しばらくすると腹部に鉛を飲み込んだような重苦しさを感じます。そして、全身がだるく、頭がボーッとしてきま
脳腫瘍前兆
す。我慢が出来ないほどの不快感ではありませんが、仕事にはなりません。読書も出来ません。テレビを見るのもつらいことが多いのです。このときに、無理をして動くと必ず下痢を
脳腫瘍前兆
します。この不快感は、横になって休んでいると通常1-2時間で軽快しますが、完全に空腹な状態になるまでは、本当に楽にはなりません。ですから、私にとってはおなかの空いてい
脳腫瘍前兆
るときが1番頭のすっきりして仕事の能率のあがるときなのです。
4.について: 食後には常に突然の下痢のリスクがあります。特に食べられないものとい
脳腫瘍前兆
うのはありませんが、脂っこいものは要注意です。特に揚げ油が古い場合は特に危ないようです。しかし、食べる量とスピードに注意すれば、とんかつやうなぎなども大丈夫です。た
脳腫瘍前兆
だ、疲労の溜まっているときは何を食べてもだめです。
5.について: 逆流を防ぐには、可動式のベッドを使うか、クッションを工夫するなどし
脳腫瘍前兆
て、寝るときの姿勢を調整してやる必要があります。私は、いろいろなサイズの枕を組み合わせて、背の角度が30度程度になるようにしています。
脳腫瘍前兆
6.について: 私の場合、食後にダンピングを起こすことは稀です。むしろ、空腹時に血糖値が下がりすぎてしまうことが多いようです。たいていの場合、まず手に力が入らなくな
脳腫瘍前兆
ってくるので ?おかしいな? と気づきます。しばらくほっておくと、次第に全身から冷や汗が出て、動けなくなってしまいます。意識がなくなるようなことはありません。
このような後遺症の起こってくる原因については、十分に納得のゆく説明はないのですが、基本的には ?胃が本来持っていた、食物を少しずつ腸に送り出す? という機能が失われたためだと考えられます。食後、一度に大量の食べ物が未消化のまま腸へ送り出されると、その結果として:
1.大量の膵液が一度に分泌されて、血糖値が必要以上に下がってしまう(ダンピング)
2.腸管表面の浸透圧が高くなり、血液成分のバランスがくずれる
3.術後の癒着などのため運動性の低下している腸管にさらに負担がかかる
ということのようです。基本的には、少量の食べ物をゆっくりと食べれば、食後も横になる必要はありませんが、その場合、食事の回数を増やさねばなりません。また、食事のための時間も長くかかります。普通に仕事をしていると、なかなかそういうわけにもゆきませんので、工夫が必要です。
下に、、私の食事のスケジュールを書いておきました。朝、出勤前に食事をとらないのは、食後の回復に時間がかかりすぎるためです。そのかわり、仕事をしながら、11時くらいまでに、少しずついろいろなものを食べて朝食のかわりにしています。今の職場は残業もほとんどなく、オフィスも個室なので助かっています。出張時は、やはりあまり食べられません。長く続くと体重を落としてしまいます。
食道癌は我が国の癌死亡の第6位に位置し、女性より男性に多く、比較的高齢の方に好発し、飲酒、喫煙や熱い飲食物の摂取などが誘因になると言われています。20年ほど前までは治療が困難で、5年生存率は10~20%でしたが、早期診断法の開発や、手術法、術後管理の発達により、最近では約半数の方が病気を克服できるようになっています。いろいろな癌の中では、食道癌は抗癌剤や放射線治療が効果を示しやすい癌であるという特徴もあります。
一定の条件を満たした早期の食道癌の場合は内視鏡で治療を完了させることができます。しかし食道癌は一般にかなり早期の段階から、大もとの病変(原発巣)から上下に遠く離れた広い範囲でリンパ節転移を起こす可能性が高く、リンパ節の切除(郭清)を含めた広い範囲の食道切除が必要となります。また食道のまわりには気管、肺、大動脈などの大事な臓器が存在し、リンパ節もこれら周囲臓器と複雑に関連して存在しますので、手術が体に与える影響はどうしても大きくなりがちです。
最近ではある程度進行した食道癌の患者さんには手術の前に化学療法(抗癌剤)や、放射線療法で病気を小さくしてから手術を行う方法も行われています。一方、病気が進行していて、手術でも病気がとりきれない場合や、肝臓や、肺、骨などに転移を起こした患者さん、合併するほかの病気などのために手術が安全に施行できない患者さんなどでは、原則として、化学療法や放射線治療を行い治療します。切除可能な病変でも、患者さんとの十分なご相談の上で化学放射線療法などの手術以外の治療を試みる場合があります。
ⅰ)手術方法
手術法は大きく2つに分類されます。すなわち開胸(胸を開いて手術を行う)術と鏡視下手術です。
開胸術では、右開胸?開腹下に胸部と腹部の食道と胃の上部を切除し、頸部?胸部?腹部の3つの領域のリンパ節を一緒に切除したのち、胸の中を通して胃を頸部まで持ち上げて、食道の代用とする手術が標準手術(これを3領域リンパ節郭清術といいます)となります。何らかの理由で胃を再建臓器として使用できない場合、(小腸の終わりの部分から)大腸を利用して食道の代わりとすることもあります。
創は食道を切除するために右の脇の下に約20~25cm、頸のリンパ節を切除し、残った食道と持ち上げた胃を吻合するために首に襟巻き状に約15cm 、腹部のリンパ節を切除し持ち上げる胃を準備するためにみぞおちからへそに向けて約15cmの3カ所となります。腹部の操作は条件によっては腹腔鏡を補助的に使って約7cmの縦の創と5mm~1cmの創1~2個で行うこともあります
胸腔鏡手術の場合には、5~10cm程度の小開胸創と、1cm程度までの創4~5個で手術をします。
病気が比較的早期であったり、患者さんの体に問題があって大きな手術が困難な場合、あるいは食道癌のできた場所が胃に近い場合などには前記の頸部のリンパ節切除を省略することもあり、この場合頸の傷は約5cmと小さくなります。(これを2領域リンパ節郭清術といいます。)
定型3領域郭清術、術創の図小開胸併用胸腔鏡手術(VATS)、用手補助腹腔鏡手術(HALS)の場合の術創切除範囲の図再建経路の図
これら2つの術式のほかに、「非開胸食道抜去術」といわれる手術もあります。これは、内視鏡的治療や化学放射線療法の進歩により、非常に限られた場合のみに行われる手術となりました。非開胸手術では、リンパ節郭清術を全く行わずに、食道のみを抜去する手術と、頸と腹部、場合により胸の一部のリンパ節を切除した上で食道を抜去する手術があります。いずれの場合でも胸を大きく開かずに食道を頸部と腹部から抜き取るような術式となります。この手術の場合も胃を用いて食道の代用とするのが通例です。創は頸部(場合により頸部に続く前胸部も)と腹部の2カ所となります。
鏡視下手術について
鏡視下手術は近年になって登場してきた新しい治療法で、胸やお腹の壁に小さな穴をいくつか開けて、小さなテレビカメラを胸腔や腹腔に持ち込んで術野を観察しながら、細長い手術道具でテレビモニターを見ながら手術を行なう方法です。これによる食道癌の手術は1990年代半ばすぎから一部で開始されましたが、「食道癌治療ガイドライン」では現在のところ「試みとしての治療」と位置づけられています。
胸腔鏡補助下(VATS)の食道癌手術については様々な見解があります。最近まで、私たちは多くの食道専門医と同様に、この方法で開胸手術と全く同等な精度の手術が可能であるとは考えておらず、上述のHALSのみを導入していました。しかしこの分野のパイオニアたちの手術が次第に完成度の高いものになってきたことを認識し、また自分たちでも実験動物での確認作業を行い、「通常開胸?胸腔鏡併用」という中間ステップを経て、2006年には、小開胸創併設の胸腔鏡下食道癌手術を開始しました。当然ながら鏡視下手術自体が自己目的ではありませんから、これまでの開胸食道癌手術の経験を踏まえて、開胸術に比べて遜色のない根治性を持った胸視下手術が可能であると考えられる場合にのみ、このような型式で手術を完了するようにしています。それでも厳密に言えば「本当に同等の手術か」と言うことは、長期成績を見てからでなければ断定できませんから、やはり依然として「試みとしての治療」という位置づけにはなろうかと思います。しかし開胸創の縮小は術後早期の創痛を軽減し、長期経過後の後遺症としての疼痛も軽減する可能性が高いですから、条件がそろい、何よりも同意の得られた患者さんには、慎重かつ積極的にこの手術を行ってゆこうと考えています。食道癌は我が国の癌死亡の第6位に位置し、女性より男性に多く、比較的高齢の方に好発し、飲酒、喫煙や熱い飲食物の摂取などが誘因になると言われています。20年ほど前までは治療が困難で、5年生存率は10~20%でしたが、早期診断法の開発や、手術法、術後管理の発達により、最近では約半数の方が病気を克服できるようになっています。いろいろな癌の中では、食道癌は抗癌剤や放射線治療が効果を示しやすい癌であるという特徴もあります。
一定の条件を満たした早期の食道癌の場合は内視鏡で治療を完了させることができます。しかし食道癌は一般にかなり早期の段階から、大もとの病変(原発巣)から上下に遠く離れた広い範囲でリンパ節転移を起こす可能性が高く、リンパ節の切除(郭清)を含めた広い範囲の食道切除が必要となります。また食道のまわりには気管、肺、大動脈などの大事な臓器が存在し、リンパ節もこれら周囲臓器と複雑に関連して存在しますので、手術が体に与える影響はどうしても大きくなりがちです。
最近ではある程度進行した食道癌の患者さんには手術の前に化学療法(抗癌剤)や、放射線療法で病気を小さくしてから手術を行う方法も行われています。一方、病気が進行していて、手術でも病気がとりきれない場合や、肝臓や、肺、骨などに転移を起こした患者さん、合併するほかの病気などのために手術が安全に施行できない患者さんなどでは、原則として、化学療法や放射線治療を行い治療します。切除可能な病変でも、患者さんとの十分なご相談の上で化学放射線療法などの手術以外の治療を試みる場合があります。
ⅰ)手術方法
手術法は大きく2つに分類されます。すなわち開胸(胸を開いて手術を行う)術と鏡視下手術です。
開胸術では、右開胸?開腹下に胸部と腹部の食道と胃の上部を切除し、頸部?胸部?腹部の3つの領域のリンパ節を一緒に切除したのち、胸の中を通して胃を頸部まで持ち上げて、食道の代用とする手術が標準手術(これを3領域リンパ節郭清術といいます)となります。何らかの理由で胃を再建臓器として使用できない場合、(小腸の終わりの部分から)大腸を利用して食道の代わりとすることもあります。
創は食道を切除するために右の脇の下に約20~25cm、頸のリンパ節を切除し、残った食道と持ち上げた胃を吻合するために首に襟巻き状に約15cm 、腹部のリンパ節を切除し持ち上げる胃を準備するためにみぞおちからへそに向けて約15cmの3カ所となります。腹部の操作は条件によっては腹腔鏡を補助的に使って約7cmの縦の創と5mm~1cmの創1~2個で行うこともあります
胸腔鏡手術の場合には、5~10cm程度の小開胸創と、1cm程度までの創4~5個で手術をします。
病気が比較的早期であったり、患者さんの体に問題があって大きな手術が困難な場合、あるいは食道癌のできた場所が胃に近い場合などには前記の頸部のリンパ節切除を省略することもあり、この場合頸の傷は約5cmと小さくなります。(これを2領域リンパ節郭清術といいます。)
定型3領域郭清術、術創の図
小開胸併用胸腔鏡手術(VATS)、用手補助腹腔鏡手術(HALS)の場合の術創
切除範囲の図再建経路の図
これら2つの術式のほかに、「非開胸食道抜去術」といわれる手術もあります。これは、内視鏡的治療や化学放射線療法の進歩により、非常に限られた場合のみに行われる手術となりました。非開胸手術では、リンパ節郭清術を全く行わずに、食道のみを抜去する手術と、頸と腹部、場合により胸の一部のリンパ節を切除した上で食道を抜去する手術があります。いずれの場合でも胸を大きく開かずに食道を頸部と腹部から抜き取るような術式となります。この手術の場合も胃を用いて食道の代用とするのが通例です。創は頸部(場合により頸部に続く前胸部も)と腹部の2カ所となります。
鏡視下手術について
鏡視下手術は近年になって登場してきた新しい治療法で、胸やお腹の壁に小さな穴をいくつ
か開けて、小さなテレビカメラを胸腔や腹腔に持ち込んで術野を観察しながら、細長い手術道具でテレビモニターを見ながら手術を行なう方法です。これによる食道癌の手術は1990年
代半ばすぎから一部で開始されましたが、「食道癌治療ガイドライン」では現在のところ「試みとしての治療」と位置づけられています。
胸腔鏡補助下(VATS)の食道癌手術については様々な見解があります。最近まで、私たちは多くの食道専門医と同様に、この方法で開胸手術と全く同等な精度の手術が可能であるとは
考えておらず、上述のHALSのみを導入していました。しかしこの分野のパイオニアたちの手術が次第に完成度の高いものになってきたことを認識し、また自分たちでも実験動物での確
認作業を行い、「通常開胸?胸腔鏡併用」という中間ステップを経て、2006年には、小開胸創併設の胸腔鏡下食道癌手術を開始しました。当然ながら鏡視下手術自体が自己目的ではあ
りませんから、これまでの開胸食道癌手術の経験を踏まえて、開胸術に比べて遜色のない根治性を持った胸視下手術が可能であると考えられる場合にのみ、このような型式で手術を完
了するようにしています。それでも厳密に言えば「本当に同等の手術か」と言うことは、長期成績を見てからでなければ断定できませんから、やはり依然として「試みとしての治療」
という位置づけにはなろうかと思います。しかし開胸創の縮小は術後早期の創痛を軽減し、長期経過後の後遺症としての疼痛も軽減する可能性が高いですから、条件がそろい、何より
も同意の得られた患者さんには、慎重かつ積極的にこの手術を行ってゆこうと考えています。
食道ガン手術後の後遺症/私の場合
1.食事の問題
食道上部の病巣の摘出に伴って声帯を失った場合などを除いては、食事にまつわる不都合が食道ガン手術後のもっとも大きな後遺症でしょう。私の場合を参考例としてご紹介したいと
思います。これは二回目の手術から三年後、2001年12月の状態ですが、術後ほぼ一年で現在の状態まで回復し、その後大きな変化はありません。まず、問題点を列挙してみまし
ょう。
1.少量の食事ですぐに満腹になるため、十分な量の食事が出来ない。食べられる量は、術
前の 半分程度
2.一回の食事の量が多すぎると、胸に吊り上げられた胃管が膨らみすぎて肺や心臓を圧迫
して苦しくなる
3.食後30分くらいすると、腹部が重苦しく、さらに全身がだるくなり、これは1時間か
ら二時間程度続く
4.食事の量、種類、体調によっては、食後すぐに下痢をする。下痢に伴う腹痛は、普通1
時間程度で軽快する
5.横になると(特に食後すぐ)胃の内容物が口の中へ逆流するため、休憩、就寝の際はや
や背を持ち上げた姿勢を維持しなければならない
6.時折、はっきりしたダンピング症状が出る(軽い低血糖発作)
さらにもう少し詳しく説明しましょう。
1.について: 私はもともと大食家でしたので、元の半分といっても、小食の普通の人
が食べる量くらいは一度に食べることが出来ます。普通の人と同じくらいの量を食べた場合、あとで説明する食後のショック症状が激しいので、必ず食後は横になって休む必要があります。ですから、外食をすることは困難です。仕事や旅行などで、やむをえない場合は、消化のよいものを半人前程度、ゆっくり食べるようにします。案外大丈夫なのが、居酒屋で一杯というやつ。この場合、自然と酒の肴を少しずつ、ゆっくり食べることになりますので、私には好都合です。
2.について: 食後の胸部の圧迫感は、手術直後に比べて、徐々に軽くなってきました。ただ、今でも油断をして食べ過ぎると、食後に胸骨の裏の痛むことがあります。
3.について: 健康な人の半人前以上の量の食事をした場合、食後しばらくすると腹部に鉛を飲み込んだような重苦しさを感じます。そして、全身がだるく、頭がボーッとしてきま
脳腫瘍前兆
す。我慢が出来ないほどの不快感ではありませんが、仕事にはなりません。読書も出来ません。テレビを見るのもつらいことが多いのです。このときに、無理をして動くと必ず下痢を
脳腫瘍前兆
します。この不快感は、横になって休んでいると通常1-2時間で軽快しますが、完全に空腹な状態になるまでは、本当に楽にはなりません。ですから、私にとってはおなかの空いてい
脳腫瘍前兆
るときが1番頭のすっきりして仕事の能率のあがるときなのです。
4.について: 食後には常に突然の下痢のリスクがあります。特に食べられないものとい
脳腫瘍前兆
うのはありませんが、脂っこいものは要注意です。特に揚げ油が古い場合は特に危ないようです。しかし、食べる量とスピードに注意すれば、とんかつやうなぎなども大丈夫です。た
脳腫瘍前兆
だ、疲労の溜まっているときは何を食べてもだめです。
5.について: 逆流を防ぐには、可動式のベッドを使うか、クッションを工夫するなどし
脳腫瘍前兆
て、寝るときの姿勢を調整してやる必要があります。私は、いろいろなサイズの枕を組み合わせて、背の角度が30度程度になるようにしています。
脳腫瘍前兆
6.について: 私の場合、食後にダンピングを起こすことは稀です。むしろ、空腹時に血糖値が下がりすぎてしまうことが多いようです。たいていの場合、まず手に力が入らなくな
脳腫瘍前兆
ってくるので ?おかしいな? と気づきます。しばらくほっておくと、次第に全身から冷や汗が出て、動けなくなってしまいます。意識がなくなるようなことはありません。
転移性脳腫瘍症状
肺がんの初期だったらしく落語家の三遊亭円楽さんが4月1日に肺がんの摘出手術を受けていたとテレビ会見があっていました。
肺がん|初期症状はほとんど自覚症状がないとの典型ではないでしょうか。若いときに結核を患ってい
たとのことでレントゲンに陰が写っていて不審に思った担当医が精密検査で肺がんが見つかったらし
肺がんのため永眠。そう記憶に古くはない。肺がんは喫煙との関係が深く、
肺がんは「喫煙でのみ発症」とする研究者もいる。
喫煙係数というものがあって、喫煙係数=1日の本数×年数、この喫煙係数が400を超えると
肺がんのリスクが増えるとされる。
肺がんで逝去」との報道があったとき、「たばこ」との関係を載せた新聞社、
メディアはほとんどなかった。「JT、日本たばこ産業」の存在が大きいのではないか2~4兆円とも
言われる売上高の90%以上がタバコである。そこからの広告収入は莫大なものがある。
肺がんの治癒率は癌の進行度によって大きく変わるという。肺がんの初期症状は自覚症状が
ほとんどないため自覚症状があったときには既に肺がんが初期の状態ではないことが
多いとされる。
ある病院の肺がん治癒率によると
小さな肺癌の手術成績は
20mm 以下の大きさの肺癌の治癒率 80~90%
15mm 以下 90%~
10mm 以下 100%
とある。
以上のことから早期発見、早期治療を行えば肺がんはそう怖いものではない。
そのためにも喫煙者に限らず肺がんの初期症状の知識を持たないといけないと思う。
肺がんによる死亡者数は、1950年以降、男女とも増加の傾向をたどっています。
癌はいまの現代医療を持ってしても簡単には除き去ることのできない病気です。とはいえ、治療技術は大変進んでいますので、がんとの診断を受けても決してあきらめてはいけません。
たとえば、肺がんなどに利用される放射線治療は効果的な治療法のひとつです。放射線というと不安に感じる人も多いかもしれませんね。
しかし、十分安全を確認した上で出来る限りの最善の治療とのことで放射線治療が選ばれたのであればそれはひとつの良い選択肢であると言えるでしょう。
放射線治療は外科的にガンになった部分を切除するのと同じ効果があると言われています。特に外科的な手術には耐えられない体力の人には放射線治療が勧められているようです。
肺ガンとの診断を受けても決して絶望してはなりません。進歩いた医療技術では安心した治療を受けることができます。
また、検診などで見つかった場合は小さい段階で見つかることが多いといわれています。なるほど、がん検診などにいつもいくのは大切なことですね。
また、少しでも体調が悪いなどのようすがあれば、病院で診てもらうのは大切です。安心料だと思って病院を頻繁に訪ねておけば、たとえ何かが見つかっても早く対処ができるからです。
肺がんの初期症状にはどのようなものがあるのでしょうか?一般に血痰や咳嗽などの症状があって検査をしてみたときに、初めて肺がんがわかるということが多いようです。
しかし、検診で分かる場合も多く、その場合は早期治療が可能になり、再発しないことも多いようです。またCT検査で発見する場合も多いようですが、胸部のレントゲン撮影で発見されるほうがずっと多いと言われています。
肺に違和感を感じたときは腫瘍などの恐れもありますから、しっかりと検査をしてもらいましょう。 肺は体内に酸素を運ぶための重要な役割を果たしています。血の行き来も最も多い臓器の一つです。ですから、悪性の腫瘍がそこにできることは人を非常に不安にさせることでしょう。
確かにガンに転移が生じる可能性は常にあります。とはいえ、肺にガンができると必ずすぐに転移したり、すでに転移している証拠だと簡単に思ってはいけません。
肺は面積が広いので、ほんの一部分の腫瘍であれば、手術で再発や転移もなく完治することもあります。もちろん、定期的な検査は必要でしょう。 肺がんはタバコを長年吸っている人に多いとされていますが、まさに多くの統計がそれを証明しています。ですから、なによりもの予防はタバコを吸わないことです。
また家族や友人の健康を考えてタバコを吸わないことも親切なことですね。同時に、症状が出ない前に早く発見すれば完治することも多くあります。について、やさしく紹介しています。大腸がんは、日本において比較的少ない、がんといわれていました。しかし、食生活の欧米化とともに、年々増加してきました。大腸がんは、り患者数、死亡率ともに胃がんにせまっています。では、ほとんどはありません。大腸がん検診や人間ドッグなどの便潜血検査で見つかることがほとんどです。進行した大腸がんでは、腫瘍の大きさや存在部位で症状が違ってきます。
大腸がんは、初期のものであれば治療によってほぼ完治するといわれています。ですから大腸がん検診や人間ドッグなどで無症状の頃に発見することが重要となります。
最近は人間ドックで、便の潜血検査による早期発見が多くなってきています。以前は便検査の前の食事制限が必要でした。しかし、今では食事制限の必要がなくなり、簡単に出血の有無がわかるようになりました。自治体や病院によっては、郵送による潜血検査を受け付けているところもあります。40歳を超えたら、たとえ気になる症状がなくても、積極的に定期健診をうけるようにします。大腸がんの経過はゆるやかです。がんそのものの摘出手術も可能です。しかし、肝臓に転移をおこしやすいといわれています。そのために手遅れになることがあります。早期に発見して手術すれば、治癒率は90%以上です。
大腸がんは、大腸の大部分をしめる結腸にできる結腸がんと、直腸にできる直腸がんとにわけられます。大腸がんは、日本人には、比較的少ないがんといわれていました。しかし、食生活の欧米化とともに、年々増加してきました。り患者数、死亡率ともに胃がんにせまっています。
結腸がんは、50代に多く、やや男性に多く発生します。しかし、近年では女性の増加が目立っています。直腸がんのピークは60代です。50代から70代におおく発生します。しかし、30代から40代のひとにもみられるため、油断はできません。
※注意:大腸がんの情報にかぎらず、医療情報をホームページや書籍などでさがす場合、情報は1つに絞らないでください。また、これらの情報は、あくまでめやすと考え、予備知識として活用してください。実際の症状や治療法は個々の体質、状態により異なります。ご自身の健康問題に不安のあるかたは、かならず専門の医療機関に相談してください。なお、当サイトの記述について、実際に起こった紛争等に関する一切の責任は負いません。予めご了承下さい。肺がん,初期症状では?と過去にも思ったことがあったのですが痛みなどの自覚症状などなかったのでいつの間にか忘れて
しまったのですが、痛みなどあった場合は手遅れの事が多いらしいです。H16年には肺がんのしぼう順位男性1位、女性でも3位
肺がんを発症して5年後の生存率20%。私も肺ガンの検診で「肺ガンの宣告をされたら」と、検診を受けるのに二の足を
踏んでいたのが本音でしょうか。先日、「自治医科大学の間野博行教授のグループが肺がんの遺伝子を発見し治療薬の有力候補も
見つかっていると同時に喀痰(かくたん)から高感度にがん細胞を見つける診断方法もあわせて開発」の記事の記事からも
分かるように遺伝子治療はまだ開発段階ですから早期発見、早期治療をしないといけないことが「自分」の勤めではないでしょうか。
過去の資料に、2㎝以下の肺がん治癒率80から90%、1.5㎝以下90%以上、1㎝以下100%完治というデータがあるように
肺がんの初期には自分が思っている「痛いのでは?、こわい?」というイメージは薄らいでいきました。肺で経済的負担大。健康と比較すると安いと言う考えもありますが我が家の現状では大金です。
「マルチスライス?ヘリカルCTを用いた肺癌検診」があることが
分かったので早速ヘリカルCTを受診しました。レントゲン写真では発見しにくい1cm以下数ミリの癌を発見できるらしく
発見精度が格段に以前と比べると上がっているとの事でした。CT検査の時間が約40分間。合わせて喀痰細胞検査も受診して
1時間くらいで費用は約2万円。ほか受診者数が多い病院では1万円以下の検診料の病院もあるのではないでしょうか。
私の住む地域ではマルチスライス+喀痰細胞検査では2万円台が最低料金でした。今回会社を有給休暇で休んで1日がかり。
後で知ったのですが「肺がん郵送検診???」があり、痰を郵送することで細胞検査して肺がんの初期発見が出来るシステムが
あるらしいです。病院に行かなくても会社を休まなくても済むので良いシステムですね。料金も高くはないみたいです。
0番コピー4おけ
悪性リンパ腫はリンパ組織から発生する腫瘍であり、組織学的にはホジキン病と非ホジキン病(non-に分類され、発生部位別にはリンパ節から発生する節性リンパ腫と他の臓器から発生する節外性リンパ腫に分類される。
消化管悪性リンパ腫は節外性リンパ腫のなかで最も頻度が高く、日米とも胃はWaldeyer輪とともに節外性リンパ腫の好発部位である(表1)。胃に限らず、消化管悪性リンパ腫のほとんどは非ホジキンリンパ腫であり、B細胞性で大細胞型が多い。
この消化管悪性リンパ腫での近年の話題は、何と言ってもら1)によるの概念の導入とそれを母地とするMALTリンパ腫の提唱である。この考えは現在では広く受け入れられており、1994年に公表されたREAL分類2)にも marginal zone と記載され、独立した疾患として認められている。従来本邦では中村ら3)が提唱したと呼ばれる不可逆性のリンパ増殖性病変が知られていたが、現在ではその多くがMALTリンパ腫に相当するものと考えられている。即ち、MALTリンパ腫とは「MALTを発生母地とする低悪性度のB細胞リンパ腫」と定義することが出来、胃はそのMALTリンパ腫の好発部位である。
2.診断
胃悪性リンパ腫の診断方法は胃癌と変わりない。
先ず、胃の病変の有無を知る方法としてX線透視と内視鏡が用いられる。悪性リンパ腫とくにMALTリンパ腫の肉眼形態に特異なものはなく、様々な形態を示すことが多い。むしろ多彩であることが特徴である。
高悪性度リンパ腫は進行癌と似た形態をとることが多い。図1aは佐野4)の分類の決潰型、図1bは同じく隆起型に属するが、それぞれ2型、1型胃癌との鑑別が必要である。また、MALTリンパ腫はI型、IIc型の早期癌(図2b)や4型胃癌(図2a)との鑑別が必要になることがある。これらの肉眼形態は、とくにMALTリンパ腫において多彩であり、同一症例にいくつかの病変が混在することも珍しくない。このような病変を見慣れると、肉眼所見だけでも、ある程度の診断がつくようになるが、確定診断は生検材料による病理組織診断である。
高悪性度病変の細胞の核は類円形で軽いくびれや切れ込みを示すものがあり、核膜は厚く核クロマチンは粗網状に連なっていて、核全体では水胞状となっており、1~数個の明瞭な核小体が核膜に接して認められることが多い5)。これに対して低悪性度MALTリンパ腫では、典型的なものでは比較的小型あるいは中間型で核に軽度のくびれのある胚中心細胞類似細胞(細胞)の増殖が主体となる6)。これらは同一症例において種々の割合で混在していることが多い(図3)。
高悪性度病変の病理組織診断に際して、通常の染色では、時として髄様型の低分化腺癌との鑑別が困難なときがある。このような癌との鑑別や悪性度の判定に免疫染色が有用である。上皮系腫瘍やT細胞リンパ腫との鑑別にはなどが用いられ(図4)、悪性度の判定にはbcl 2やp53などが用いられる7)(図5)。
胃悪性リンパ腫と診断したら、病変の広がりを知るために、超音波内視鏡や全身のCT、MRI検査を行う必要がある。特に高悪性度病変では、全身性の悪性リンパ腫との関係や転移を知るために必須である。また、小腸や大腸にも発生することがあるため、消化管の透視や大腸の内視鏡検査も重要である。
3.進展と再発の形式
胃悪性リンパ腫では、腫瘍本来の性格から、所属リンパ節への転移頻度が高く、進行胃癌でよく見られる腹膜転移は少ない。紀藤ら8)はMALTリンパ腫(36例)で44.4%、MALT以外のリンパ腫の進行群(25例)で72.0%の所属リンパへの転移があったと報告している。またSanoら9)も国立がんセンターの50例の検討から、深達度がmとsmの症例では24例中5例に、mpとssの症例では11例中8例に、seとsiの症例では15例中12例にリンパ節転移が見られ、深達度が深くなるのに従ってリンパ節転移の頻度や2群以上のリンパ節への転移頻度が高くなることを認めている。
再発もリンパ節転移再発が優位であり、胃癌に多い腹膜再発や肝再発は極めて少ない。Sano ら 9) によると、再発死亡した5例すべてにリンパ節再発があり、1例に肝転移、他の1例に骨髄転移の合併を認めている。渡辺ら10)の報告によると、手術した28例中8例が再発し、大動脈周囲リンパ節を含む腹部の広範囲リンパ節転移再発が4例、全身リンパ節転移再発が2例、腹膜再発が1例、肺転移が1例であった。
4.治療
胃癌と同様、胃悪性リンパ腫においても進行度に応じた治療が求められる。 悪性リンパ腫の病期分類には分類(表2)が有名であるが、これはもともとホジキン病に対する分類であり、内科的治療の有効性を比較するための分類であって、胃壁の深達度の程度やリンパ節転移の程度などの評価がなく、外科的治療の有効性を比較するには難がある。一方、消化管の悪性リンパ腫の外科治療を評価する目的でNaqvi分類(表3)が提唱されたが、胃癌取扱い規約に比べてリンパ節転移の程度についての記載が不十分である。このように、節外性悪性リンパ腫とくに胃の悪性リンパ腫の病期分類には、国際的にまだ確立されたものがなく、そのことが治療や効果判定の議論を複雑にしている一因となっている。胃癌取扱い規約は、われわれ日本人には使い慣れた分類であるうえに、胃癌以外の疾患に対しても十分に対応できるため、本邦においては胃悪性リンパ腫の病期分類に際してもこの取扱い規約を用いるとよいと考えている。
近年の化学療法や放射線療法の治療効果を報告したいくつかの論文 11,12,13)は、胃悪性リンパ腫に対する外科治療を否定する方向を示しつつあるが、現時点での治療の原則は未だ「手術優先」である14,15)。それにはいくつかの理由が挙げられる。(1)リンパ節転移のない症例では手術だけで治癒が期待でき、長期の化学療法に悩むことがない、(2)リンパ節転移があるかどうかは手術しないとわからない、(3)術前の化学療法が奏効した場合には摘出したリンパ節や胃に腫瘍がない場合があり、適切な病期分類や術後化学療法施行の判定が不可能になることがある、(4)手術が非治癒に終わった場合でも、それから化学療法や放射線療法を開始しても遅くない、などが理由である。
A)手術療法
分類のstage I 、胃癌取扱い規約の t1,t2のn0に対しては、手術のみで十分に治癒が期待できる。Naqvi分類のstage II、胃癌取扱い規約の t1,t2のn1,n2の多くも手術単独で治癒が期待できるが、この段階を過ぎると手術のみでの治癒は困難となり、化学療法や放射線療法などの集学的治療が必要になってくる。
胃の切除術式には、胃癌と同じく胃全摘術と胃切除術(幽門側または噴門側)があるが、胃癌と比べて多発病巣が多く、病巣の範囲を正確に同定しにくいために、胃全摘が推奨される8,10,14)。
リンパ節郭清の範囲はD2が原則である。smまでの早期症例であっても、紀藤ら8)は10%に1群リンパ節への転移を認め、Sano ら9)は2群リンパ節を含む20%以上の症例にリンパ節転移を認めている。また、ここで得られたリンパ節転移の情報が術後の化学療法を行うかどうかについての大きな指標となるため、D2郭清は必要である。
従って、口側や肛門側への腫瘍の進展範囲が確認できる症例では胃切除術もありうるが、通常はD2郭清を伴う胃全摘を原則とするのが無難な術式であろうと考える。ただし、肉眼的に治癒切除が望めない症例ではこの限りではない。
治癒切除例の予後は良く、その5年生存率を佐野ら14)は約85%(術後化学療法施行例を含む)、紀藤ら8)は75%(進行例の手術単独群)と報告している。予後因子としてリンパ節転移の有無をあげる意見10,14)もあるが、根治度が最も大きな予後因子であるとの意見16)もあり、ここにN0と判断してもD2郭清を行う意義がある。
B)化学療法
胃癌取扱い規約のt1,t2のn0症例は手術のみで治癒しうるものであり、化学療法の対象とはならない。
漿膜浸潤陽性例に対しては、多少のニュアンスの違いはあるが、化学療法をするという意見が多い。一方、リンパ節転移例に対する化学療法の適応には若干の意見の食い違いが見られる。例えn1であっても化学療法を行うという意見10,14)とn2以上に行うという意見8)がある。私個人としては、しっかりとしたD2郭清が行われておれば1群リンパ節への1~2個程度の転移ならば化学療法を行わなくてもよいのではないかと考えている。
即ち、化学療法の選択基準は、治癒切除例にあってはt3以深and/or n2以上ということになり、である。非治癒切除例、非切除例、非手術例は絶対的適応である。また、胃癌におけるのごとく切除不能と判断された症例に対して術前化学療法を行う場合もある。
胃悪性リンパ腫の多くはである。このリンパ腫はその臨床的予後が無治療では月単位であることからと称されている。従って、胃悪性リンパ腫に行われる化学療法はこのに対して有効な多剤併用療法を選択することになる17)。
進行病期のに有効な治療法は1970年代以降に急速に研究開発された。最初は数種類の化学療法剤を組み合わせて毎月1回投与する方法(第1世代)が行われ、次いで6種類以上の薬剤を組み合わせて治療の空白期間を少なくし抗腫瘍効果を増強しようとする治療法(第2世代)が開発された。さらに1980年代後半からは、作用機作の異なる薬剤を数種類組み合わせて短期間に集中的に投与することによってdose intensityを高め抗腫瘍効果を増強しようとする方法(第3世代)が開発された(表4)。
このうち胃悪性リンパ腫の治癒切除術後の補助化学療法として用いられるのは あるいはVEPA(薬剤の組み合わせはCHOPと同じであるが、投与量と投与方法が少し異なる)が多い。さらに進行した症例には第2や第3世代の治療法が選択される。
C)放射線療法
放射線治療単独の報告例は少ない。ら18)は放射線単独でI~II期の消化管悪性リンパ腫を治療し、5年生存率が手術単独例の23%(5/22)に比べて放射線単独例67%(8/12)、術後照射例75%(12/16)であったことから、放射線単独療法が有用であったと報告している。これは手術単独例の生存率が低すぎるように思われるが、その後も放射線療法の有用性を支持する報告が続いている。Taalら12)は、retrospective studyではあるが、 I~IIの胃悪性リンパ腫に対して放射線単独群(46例)の5年生存率が71%であり、術後照射群(28例)の83%と有意差はなかったと述べている。ドイツのら13)は限局期の胃悪性リンパ腫に対してを行い、最近その成績が公表された。まだが多すぎるため何とも言えないが、手術例(胃切除術後の放射線療法と化学療法あり)と非手術例(放射線療法と化学療法)の5年生存率に差を認めていない。
放射線療法の有用性を証明した有名なstudyは1998年に発表されたの中?高悪性度非ホジキンリンパ腫を対象としたCHOP 8コースとCHOP 3コース+放射線療法の比較対照試験19)である。生存率、毒性ともに放射線療法併用群の成績が良かったことから、以後はCHOP 3コース後に放射線照射を行うことが中?高悪性度非ホジキンリンパ腫の標準治療として推奨されるようになった。
の除菌
リンパ腫の症例にはの感染者が多いことを明らかにし20)、かつを除菌することによってMALTリンパ腫が消退することを最初に報告21)したのはである。彼の発表以来、世界中でH. リンパ腫との関係が研究され、今日ではMALTリンパ腫の治療に際しては.除菌療法を第1選択とする考え方が定着してきた。ただし、H. pylori除菌療法の対象はあくまでMALTリンパ腫に限定すべきであり、高悪性度リンパ腫に対する有効性は未だ証明されていない。なお、わが国においてはの除菌は胃潰瘍と十二指腸潰瘍にしか保険適用が認められていない。
リンパ腫における陽性率は90%前後と考えられる)陽性者に対する除菌成功率と組織学的変化を見ると、)は6例すべてに除菌に成功し、うち5例(83%)で組織学的にも改善を認め、齋藤ら22)は27例全例に除菌に成功し、うち18例(67%)に組織学的改善を、中村ら23)は33例中31例に除菌に成功し、うち28例(85%)に組織学的改善を認めたと報告している。中村ら23)はまた、除菌に成功し組織学的にも改善を認めた症例の多くは萎縮粘膜所見を呈してくるが、肉眼的に粘膜下腫瘤様隆起の形態をとるものは除菌に反応しにくいと述べている。
H.pylori陰性例にも除菌が試みられ、組織学的に改善が得られなかったという報告22)もあるが、著明な改善を認めたという報告もある24)。他の治療法を試みる前に一度は除菌療法を試みてもよいと思われる。
リンパ腫に対する除菌療法には長期観察例が少なく問題も多い。H. pylori陰性例をどうするか、陽性例であっても除菌できなかったり再感染してきたらどうするか、除菌できても組織学的に改善が認められないときにはどうするか、等々難問が山積しており、今後の研究に負うところが大である。
転移性脳腫瘍症状
5.おわりに
胃悪性リンパ腫についての病理から診断、治療まで述べてきた。の概念を導入して以降
転移性脳腫瘍症状
の本疾患に関する知見の集積には目覚ましいものがある。しかし、その病因としての関与が証明されて以来、MALTリンパ腫が果たして真の腫瘍性疾患なのかどうかについて混乱が生じ
転移性脳腫瘍症状
てきた。今日では「胃発生例では感染による慢性胃炎、唾液腺や甲状腺発生例ではしばしばシェ-グレン症候群、橋本病などの自己免疫疾患を背景としており、先行する慢性炎症状態
転移性脳腫瘍症状
がMALTリンパ腫発生に深く関与している」6)と考えられるようになり、その上で、胃悪性リンパ腫を「真の意味での境界病変から高悪性度まで連続するMALT型リンパ増殖性疾患」と
転移性脳腫瘍症状
考えられるようになった。従って、境界病変とMALTリンパ腫、MALTリンパ腫と高悪性度リンパ腫との線引きは困難であり、両者が混在することも珍しくないし、いつ悪性度が高くなっ
転移性脳腫瘍症状
ても不思議ではない。
本稿において、現時点における胃悪性リンパ腫の治療方針を説明し、MALTリンパ腫に対
転移性脳腫瘍症状
する除菌療法にも触れた。しかし常に上記の「悪性度が連続する疾患」であることを念頭において、厳重な経過観察を行い、少しでも悪性度が進むような徴候が見られた場合には、次
転移性脳腫瘍症状
ぎの治療手段(化学療法、放射線療法、手術、あるいはこれらを組み合わせた集学的治療)に移るべきであろう。
肺がん|初期症状はほとんど自覚症状がないとの典型ではないでしょうか。若いときに結核を患ってい
たとのことでレントゲンに陰が写っていて不審に思った担当医が精密検査で肺がんが見つかったらし
肺がんのため永眠。そう記憶に古くはない。肺がんは喫煙との関係が深く、
肺がんは「喫煙でのみ発症」とする研究者もいる。
喫煙係数というものがあって、喫煙係数=1日の本数×年数、この喫煙係数が400を超えると
肺がんのリスクが増えるとされる。
肺がんで逝去」との報道があったとき、「たばこ」との関係を載せた新聞社、
メディアはほとんどなかった。「JT、日本たばこ産業」の存在が大きいのではないか2~4兆円とも
言われる売上高の90%以上がタバコである。そこからの広告収入は莫大なものがある。
肺がんの治癒率は癌の進行度によって大きく変わるという。肺がんの初期症状は自覚症状が
ほとんどないため自覚症状があったときには既に肺がんが初期の状態ではないことが
多いとされる。
ある病院の肺がん治癒率によると
小さな肺癌の手術成績は
20mm 以下の大きさの肺癌の治癒率 80~90%
15mm 以下 90%~
10mm 以下 100%
とある。
以上のことから早期発見、早期治療を行えば肺がんはそう怖いものではない。
そのためにも喫煙者に限らず肺がんの初期症状の知識を持たないといけないと思う。
肺がんによる死亡者数は、1950年以降、男女とも増加の傾向をたどっています。
癌はいまの現代医療を持ってしても簡単には除き去ることのできない病気です。とはいえ、治療技術は大変進んでいますので、がんとの診断を受けても決してあきらめてはいけません。
たとえば、肺がんなどに利用される放射線治療は効果的な治療法のひとつです。放射線というと不安に感じる人も多いかもしれませんね。
しかし、十分安全を確認した上で出来る限りの最善の治療とのことで放射線治療が選ばれたのであればそれはひとつの良い選択肢であると言えるでしょう。
放射線治療は外科的にガンになった部分を切除するのと同じ効果があると言われています。特に外科的な手術には耐えられない体力の人には放射線治療が勧められているようです。
肺ガンとの診断を受けても決して絶望してはなりません。進歩いた医療技術では安心した治療を受けることができます。
また、検診などで見つかった場合は小さい段階で見つかることが多いといわれています。なるほど、がん検診などにいつもいくのは大切なことですね。
また、少しでも体調が悪いなどのようすがあれば、病院で診てもらうのは大切です。安心料だと思って病院を頻繁に訪ねておけば、たとえ何かが見つかっても早く対処ができるからです。
肺がんの初期症状にはどのようなものがあるのでしょうか?一般に血痰や咳嗽などの症状があって検査をしてみたときに、初めて肺がんがわかるということが多いようです。
しかし、検診で分かる場合も多く、その場合は早期治療が可能になり、再発しないことも多いようです。またCT検査で発見する場合も多いようですが、胸部のレントゲン撮影で発見されるほうがずっと多いと言われています。
肺に違和感を感じたときは腫瘍などの恐れもありますから、しっかりと検査をしてもらいましょう。 肺は体内に酸素を運ぶための重要な役割を果たしています。血の行き来も最も多い臓器の一つです。ですから、悪性の腫瘍がそこにできることは人を非常に不安にさせることでしょう。
確かにガンに転移が生じる可能性は常にあります。とはいえ、肺にガンができると必ずすぐに転移したり、すでに転移している証拠だと簡単に思ってはいけません。
肺は面積が広いので、ほんの一部分の腫瘍であれば、手術で再発や転移もなく完治することもあります。もちろん、定期的な検査は必要でしょう。 肺がんはタバコを長年吸っている人に多いとされていますが、まさに多くの統計がそれを証明しています。ですから、なによりもの予防はタバコを吸わないことです。
また家族や友人の健康を考えてタバコを吸わないことも親切なことですね。同時に、症状が出ない前に早く発見すれば完治することも多くあります。について、やさしく紹介しています。大腸がんは、日本において比較的少ない、がんといわれていました。しかし、食生活の欧米化とともに、年々増加してきました。大腸がんは、り患者数、死亡率ともに胃がんにせまっています。では、ほとんどはありません。大腸がん検診や人間ドッグなどの便潜血検査で見つかることがほとんどです。進行した大腸がんでは、腫瘍の大きさや存在部位で症状が違ってきます。
大腸がんは、初期のものであれば治療によってほぼ完治するといわれています。ですから大腸がん検診や人間ドッグなどで無症状の頃に発見することが重要となります。
最近は人間ドックで、便の潜血検査による早期発見が多くなってきています。以前は便検査の前の食事制限が必要でした。しかし、今では食事制限の必要がなくなり、簡単に出血の有無がわかるようになりました。自治体や病院によっては、郵送による潜血検査を受け付けているところもあります。40歳を超えたら、たとえ気になる症状がなくても、積極的に定期健診をうけるようにします。大腸がんの経過はゆるやかです。がんそのものの摘出手術も可能です。しかし、肝臓に転移をおこしやすいといわれています。そのために手遅れになることがあります。早期に発見して手術すれば、治癒率は90%以上です。
大腸がんは、大腸の大部分をしめる結腸にできる結腸がんと、直腸にできる直腸がんとにわけられます。大腸がんは、日本人には、比較的少ないがんといわれていました。しかし、食生活の欧米化とともに、年々増加してきました。り患者数、死亡率ともに胃がんにせまっています。
結腸がんは、50代に多く、やや男性に多く発生します。しかし、近年では女性の増加が目立っています。直腸がんのピークは60代です。50代から70代におおく発生します。しかし、30代から40代のひとにもみられるため、油断はできません。
※注意:大腸がんの情報にかぎらず、医療情報をホームページや書籍などでさがす場合、情報は1つに絞らないでください。また、これらの情報は、あくまでめやすと考え、予備知識として活用してください。実際の症状や治療法は個々の体質、状態により異なります。ご自身の健康問題に不安のあるかたは、かならず専門の医療機関に相談してください。なお、当サイトの記述について、実際に起こった紛争等に関する一切の責任は負いません。予めご了承下さい。肺がん,初期症状では?と過去にも思ったことがあったのですが痛みなどの自覚症状などなかったのでいつの間にか忘れて
しまったのですが、痛みなどあった場合は手遅れの事が多いらしいです。H16年には肺がんのしぼう順位男性1位、女性でも3位
肺がんを発症して5年後の生存率20%。私も肺ガンの検診で「肺ガンの宣告をされたら」と、検診を受けるのに二の足を
踏んでいたのが本音でしょうか。先日、「自治医科大学の間野博行教授のグループが肺がんの遺伝子を発見し治療薬の有力候補も
見つかっていると同時に喀痰(かくたん)から高感度にがん細胞を見つける診断方法もあわせて開発」の記事の記事からも
分かるように遺伝子治療はまだ開発段階ですから早期発見、早期治療をしないといけないことが「自分」の勤めではないでしょうか。
過去の資料に、2㎝以下の肺がん治癒率80から90%、1.5㎝以下90%以上、1㎝以下100%完治というデータがあるように
肺がんの初期には自分が思っている「痛いのでは?、こわい?」というイメージは薄らいでいきました。肺で経済的負担大。健康と比較すると安いと言う考えもありますが我が家の現状では大金です。
「マルチスライス?ヘリカルCTを用いた肺癌検診」があることが
分かったので早速ヘリカルCTを受診しました。レントゲン写真では発見しにくい1cm以下数ミリの癌を発見できるらしく
発見精度が格段に以前と比べると上がっているとの事でした。CT検査の時間が約40分間。合わせて喀痰細胞検査も受診して
1時間くらいで費用は約2万円。ほか受診者数が多い病院では1万円以下の検診料の病院もあるのではないでしょうか。
私の住む地域ではマルチスライス+喀痰細胞検査では2万円台が最低料金でした。今回会社を有給休暇で休んで1日がかり。
後で知ったのですが「肺がん郵送検診???」があり、痰を郵送することで細胞検査して肺がんの初期発見が出来るシステムが
あるらしいです。病院に行かなくても会社を休まなくても済むので良いシステムですね。料金も高くはないみたいです。
0番コピー4おけ
悪性リンパ腫はリンパ組織から発生する腫瘍であり、組織学的にはホジキン病と非ホジキン病(non-に分類され、発生部位別にはリンパ節から発生する節性リンパ腫と他の臓器から発生する節外性リンパ腫に分類される。
消化管悪性リンパ腫は節外性リンパ腫のなかで最も頻度が高く、日米とも胃はWaldeyer輪とともに節外性リンパ腫の好発部位である(表1)。胃に限らず、消化管悪性リンパ腫のほとんどは非ホジキンリンパ腫であり、B細胞性で大細胞型が多い。
この消化管悪性リンパ腫での近年の話題は、何と言ってもら1)によるの概念の導入とそれを母地とするMALTリンパ腫の提唱である。この考えは現在では広く受け入れられており、1994年に公表されたREAL分類2)にも marginal zone と記載され、独立した疾患として認められている。従来本邦では中村ら3)が提唱したと呼ばれる不可逆性のリンパ増殖性病変が知られていたが、現在ではその多くがMALTリンパ腫に相当するものと考えられている。即ち、MALTリンパ腫とは「MALTを発生母地とする低悪性度のB細胞リンパ腫」と定義することが出来、胃はそのMALTリンパ腫の好発部位である。
2.診断
胃悪性リンパ腫の診断方法は胃癌と変わりない。
先ず、胃の病変の有無を知る方法としてX線透視と内視鏡が用いられる。悪性リンパ腫とくにMALTリンパ腫の肉眼形態に特異なものはなく、様々な形態を示すことが多い。むしろ多彩であることが特徴である。
高悪性度リンパ腫は進行癌と似た形態をとることが多い。図1aは佐野4)の分類の決潰型、図1bは同じく隆起型に属するが、それぞれ2型、1型胃癌との鑑別が必要である。また、MALTリンパ腫はI型、IIc型の早期癌(図2b)や4型胃癌(図2a)との鑑別が必要になることがある。これらの肉眼形態は、とくにMALTリンパ腫において多彩であり、同一症例にいくつかの病変が混在することも珍しくない。このような病変を見慣れると、肉眼所見だけでも、ある程度の診断がつくようになるが、確定診断は生検材料による病理組織診断である。
高悪性度病変の細胞の核は類円形で軽いくびれや切れ込みを示すものがあり、核膜は厚く核クロマチンは粗網状に連なっていて、核全体では水胞状となっており、1~数個の明瞭な核小体が核膜に接して認められることが多い5)。これに対して低悪性度MALTリンパ腫では、典型的なものでは比較的小型あるいは中間型で核に軽度のくびれのある胚中心細胞類似細胞(細胞)の増殖が主体となる6)。これらは同一症例において種々の割合で混在していることが多い(図3)。
高悪性度病変の病理組織診断に際して、通常の染色では、時として髄様型の低分化腺癌との鑑別が困難なときがある。このような癌との鑑別や悪性度の判定に免疫染色が有用である。上皮系腫瘍やT細胞リンパ腫との鑑別にはなどが用いられ(図4)、悪性度の判定にはbcl 2やp53などが用いられる7)(図5)。
胃悪性リンパ腫と診断したら、病変の広がりを知るために、超音波内視鏡や全身のCT、MRI検査を行う必要がある。特に高悪性度病変では、全身性の悪性リンパ腫との関係や転移を知るために必須である。また、小腸や大腸にも発生することがあるため、消化管の透視や大腸の内視鏡検査も重要である。
3.進展と再発の形式
胃悪性リンパ腫では、腫瘍本来の性格から、所属リンパ節への転移頻度が高く、進行胃癌でよく見られる腹膜転移は少ない。紀藤ら8)はMALTリンパ腫(36例)で44.4%、MALT以外のリンパ腫の進行群(25例)で72.0%の所属リンパへの転移があったと報告している。またSanoら9)も国立がんセンターの50例の検討から、深達度がmとsmの症例では24例中5例に、mpとssの症例では11例中8例に、seとsiの症例では15例中12例にリンパ節転移が見られ、深達度が深くなるのに従ってリンパ節転移の頻度や2群以上のリンパ節への転移頻度が高くなることを認めている。
再発もリンパ節転移再発が優位であり、胃癌に多い腹膜再発や肝再発は極めて少ない。Sano ら 9) によると、再発死亡した5例すべてにリンパ節再発があり、1例に肝転移、他の1例に骨髄転移の合併を認めている。渡辺ら10)の報告によると、手術した28例中8例が再発し、大動脈周囲リンパ節を含む腹部の広範囲リンパ節転移再発が4例、全身リンパ節転移再発が2例、腹膜再発が1例、肺転移が1例であった。
4.治療
胃癌と同様、胃悪性リンパ腫においても進行度に応じた治療が求められる。 悪性リンパ腫の病期分類には分類(表2)が有名であるが、これはもともとホジキン病に対する分類であり、内科的治療の有効性を比較するための分類であって、胃壁の深達度の程度やリンパ節転移の程度などの評価がなく、外科的治療の有効性を比較するには難がある。一方、消化管の悪性リンパ腫の外科治療を評価する目的でNaqvi分類(表3)が提唱されたが、胃癌取扱い規約に比べてリンパ節転移の程度についての記載が不十分である。このように、節外性悪性リンパ腫とくに胃の悪性リンパ腫の病期分類には、国際的にまだ確立されたものがなく、そのことが治療や効果判定の議論を複雑にしている一因となっている。胃癌取扱い規約は、われわれ日本人には使い慣れた分類であるうえに、胃癌以外の疾患に対しても十分に対応できるため、本邦においては胃悪性リンパ腫の病期分類に際してもこの取扱い規約を用いるとよいと考えている。
近年の化学療法や放射線療法の治療効果を報告したいくつかの論文 11,12,13)は、胃悪性リンパ腫に対する外科治療を否定する方向を示しつつあるが、現時点での治療の原則は未だ「手術優先」である14,15)。それにはいくつかの理由が挙げられる。(1)リンパ節転移のない症例では手術だけで治癒が期待でき、長期の化学療法に悩むことがない、(2)リンパ節転移があるかどうかは手術しないとわからない、(3)術前の化学療法が奏効した場合には摘出したリンパ節や胃に腫瘍がない場合があり、適切な病期分類や術後化学療法施行の判定が不可能になることがある、(4)手術が非治癒に終わった場合でも、それから化学療法や放射線療法を開始しても遅くない、などが理由である。
A)手術療法
分類のstage I 、胃癌取扱い規約の t1,t2のn0に対しては、手術のみで十分に治癒が期待できる。Naqvi分類のstage II、胃癌取扱い規約の t1,t2のn1,n2の多くも手術単独で治癒が期待できるが、この段階を過ぎると手術のみでの治癒は困難となり、化学療法や放射線療法などの集学的治療が必要になってくる。
胃の切除術式には、胃癌と同じく胃全摘術と胃切除術(幽門側または噴門側)があるが、胃癌と比べて多発病巣が多く、病巣の範囲を正確に同定しにくいために、胃全摘が推奨される8,10,14)。
リンパ節郭清の範囲はD2が原則である。smまでの早期症例であっても、紀藤ら8)は10%に1群リンパ節への転移を認め、Sano ら9)は2群リンパ節を含む20%以上の症例にリンパ節転移を認めている。また、ここで得られたリンパ節転移の情報が術後の化学療法を行うかどうかについての大きな指標となるため、D2郭清は必要である。
従って、口側や肛門側への腫瘍の進展範囲が確認できる症例では胃切除術もありうるが、通常はD2郭清を伴う胃全摘を原則とするのが無難な術式であろうと考える。ただし、肉眼的に治癒切除が望めない症例ではこの限りではない。
治癒切除例の予後は良く、その5年生存率を佐野ら14)は約85%(術後化学療法施行例を含む)、紀藤ら8)は75%(進行例の手術単独群)と報告している。予後因子としてリンパ節転移の有無をあげる意見10,14)もあるが、根治度が最も大きな予後因子であるとの意見16)もあり、ここにN0と判断してもD2郭清を行う意義がある。
B)化学療法
胃癌取扱い規約のt1,t2のn0症例は手術のみで治癒しうるものであり、化学療法の対象とはならない。
漿膜浸潤陽性例に対しては、多少のニュアンスの違いはあるが、化学療法をするという意見が多い。一方、リンパ節転移例に対する化学療法の適応には若干の意見の食い違いが見られる。例えn1であっても化学療法を行うという意見10,14)とn2以上に行うという意見8)がある。私個人としては、しっかりとしたD2郭清が行われておれば1群リンパ節への1~2個程度の転移ならば化学療法を行わなくてもよいのではないかと考えている。
即ち、化学療法の選択基準は、治癒切除例にあってはt3以深and/or n2以上ということになり、である。非治癒切除例、非切除例、非手術例は絶対的適応である。また、胃癌におけるのごとく切除不能と判断された症例に対して術前化学療法を行う場合もある。
胃悪性リンパ腫の多くはである。このリンパ腫はその臨床的予後が無治療では月単位であることからと称されている。従って、胃悪性リンパ腫に行われる化学療法はこのに対して有効な多剤併用療法を選択することになる17)。
進行病期のに有効な治療法は1970年代以降に急速に研究開発された。最初は数種類の化学療法剤を組み合わせて毎月1回投与する方法(第1世代)が行われ、次いで6種類以上の薬剤を組み合わせて治療の空白期間を少なくし抗腫瘍効果を増強しようとする治療法(第2世代)が開発された。さらに1980年代後半からは、作用機作の異なる薬剤を数種類組み合わせて短期間に集中的に投与することによってdose intensityを高め抗腫瘍効果を増強しようとする方法(第3世代)が開発された(表4)。
このうち胃悪性リンパ腫の治癒切除術後の補助化学療法として用いられるのは あるいはVEPA(薬剤の組み合わせはCHOPと同じであるが、投与量と投与方法が少し異なる)が多い。さらに進行した症例には第2や第3世代の治療法が選択される。
C)放射線療法
放射線治療単独の報告例は少ない。ら18)は放射線単独でI~II期の消化管悪性リンパ腫を治療し、5年生存率が手術単独例の23%(5/22)に比べて放射線単独例67%(8/12)、術後照射例75%(12/16)であったことから、放射線単独療法が有用であったと報告している。これは手術単独例の生存率が低すぎるように思われるが、その後も放射線療法の有用性を支持する報告が続いている。Taalら12)は、retrospective studyではあるが、 I~IIの胃悪性リンパ腫に対して放射線単独群(46例)の5年生存率が71%であり、術後照射群(28例)の83%と有意差はなかったと述べている。ドイツのら13)は限局期の胃悪性リンパ腫に対してを行い、最近その成績が公表された。まだが多すぎるため何とも言えないが、手術例(胃切除術後の放射線療法と化学療法あり)と非手術例(放射線療法と化学療法)の5年生存率に差を認めていない。
放射線療法の有用性を証明した有名なstudyは1998年に発表されたの中?高悪性度非ホジキンリンパ腫を対象としたCHOP 8コースとCHOP 3コース+放射線療法の比較対照試験19)である。生存率、毒性ともに放射線療法併用群の成績が良かったことから、以後はCHOP 3コース後に放射線照射を行うことが中?高悪性度非ホジキンリンパ腫の標準治療として推奨されるようになった。
の除菌
リンパ腫の症例にはの感染者が多いことを明らかにし20)、かつを除菌することによってMALTリンパ腫が消退することを最初に報告21)したのはである。彼の発表以来、世界中でH. リンパ腫との関係が研究され、今日ではMALTリンパ腫の治療に際しては.除菌療法を第1選択とする考え方が定着してきた。ただし、H. pylori除菌療法の対象はあくまでMALTリンパ腫に限定すべきであり、高悪性度リンパ腫に対する有効性は未だ証明されていない。なお、わが国においてはの除菌は胃潰瘍と十二指腸潰瘍にしか保険適用が認められていない。
リンパ腫における陽性率は90%前後と考えられる)陽性者に対する除菌成功率と組織学的変化を見ると、)は6例すべてに除菌に成功し、うち5例(83%)で組織学的にも改善を認め、齋藤ら22)は27例全例に除菌に成功し、うち18例(67%)に組織学的改善を、中村ら23)は33例中31例に除菌に成功し、うち28例(85%)に組織学的改善を認めたと報告している。中村ら23)はまた、除菌に成功し組織学的にも改善を認めた症例の多くは萎縮粘膜所見を呈してくるが、肉眼的に粘膜下腫瘤様隆起の形態をとるものは除菌に反応しにくいと述べている。
H.pylori陰性例にも除菌が試みられ、組織学的に改善が得られなかったという報告22)もあるが、著明な改善を認めたという報告もある24)。他の治療法を試みる前に一度は除菌療法を試みてもよいと思われる。
リンパ腫に対する除菌療法には長期観察例が少なく問題も多い。H. pylori陰性例をどうするか、陽性例であっても除菌できなかったり再感染してきたらどうするか、除菌できても組織学的に改善が認められないときにはどうするか、等々難問が山積しており、今後の研究に負うところが大である。
転移性脳腫瘍症状
5.おわりに
胃悪性リンパ腫についての病理から診断、治療まで述べてきた。の概念を導入して以降
転移性脳腫瘍症状
の本疾患に関する知見の集積には目覚ましいものがある。しかし、その病因としての関与が証明されて以来、MALTリンパ腫が果たして真の腫瘍性疾患なのかどうかについて混乱が生じ
転移性脳腫瘍症状
てきた。今日では「胃発生例では感染による慢性胃炎、唾液腺や甲状腺発生例ではしばしばシェ-グレン症候群、橋本病などの自己免疫疾患を背景としており、先行する慢性炎症状態
転移性脳腫瘍症状
がMALTリンパ腫発生に深く関与している」6)と考えられるようになり、その上で、胃悪性リンパ腫を「真の意味での境界病変から高悪性度まで連続するMALT型リンパ増殖性疾患」と
転移性脳腫瘍症状
考えられるようになった。従って、境界病変とMALTリンパ腫、MALTリンパ腫と高悪性度リンパ腫との線引きは困難であり、両者が混在することも珍しくないし、いつ悪性度が高くなっ
転移性脳腫瘍症状
ても不思議ではない。
本稿において、現時点における胃悪性リンパ腫の治療方針を説明し、MALTリンパ腫に対
転移性脳腫瘍症状
する除菌療法にも触れた。しかし常に上記の「悪性度が連続する疾患」であることを念頭において、厳重な経過観察を行い、少しでも悪性度が進むような徴候が見られた場合には、次
転移性脳腫瘍症状
ぎの治療手段(化学療法、放射線療法、手術、あるいはこれらを組み合わせた集学的治療)に移るべきであろう。
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