が手術の最大の目的となります。これに対して、“目で確認できた限り”?“直接さわって確認できた限り“には完全にがんが切除できる場合に胃の切除、郭清、再建のすべてが行われるものを根治的(こんちてき)手術と呼びます。
現在、当院では患者の皆様にわかりやすく、過不足ない治療法が提供できる点から原則的に『胃癌治療ガイドライン』に準じた治療を施行しています。またクリニティカルパスに沿って治療を行っており、幽門側胃切除術では、手術2日前に入院し、術後14日目に退院するという計17日間入院を標準としております。
E.当科の診療実績
当院の前身の国立福岡中央病院時代より年間100例以上の手術実績があり(図3)、1979年より手術を行ったすべての患者の皆様をコンピューター登録して術後の経過を確認しています。1980年代は第1群と第2群のリンパ節郭清(D2郭清)を標準手術としていましたが、近年の早期胃がんの増加に伴い、局所切除術や腹腔鏡補助下手術も行っています。また、内視鏡的粘膜切除術の適応となる患者の皆様は放射線科に依頼して治療を行っています。当科での手術後5年生存率(図4)は
ステージ IA+IB:98.1%
ステージ II:62.7%
ステージ IIIA+IIIB:43.6%
ステージ IV:16.3%
となっております。
また、再発がんに対してはおもに外来治療センターにおいて抗がん剤治療を行っております。現在は抗がん剤や投与法の進歩により、副作用も少なく、おもに外来通院にて治療を行っております。
F.胃癌治療のガイドライン
日本胃癌学会は、平成13年、日本で最も一般的ながんである「胃がん」の治療に対する「ガイドライン」を発表いたしました。これは日本の胃がんの専門医が現時点で最も妥当と思われる治療法を示したものです。患者の皆様用に『胃がん治療ガイドラインの解説』(胃がんの治療を理解しようとするすべての方のために)という本が、金原出版から。患者の皆様だけでなく、ご家族にも読んで頂きたい本です。
病院や医師によって大きく異なると指摘されていた胃がんの治療について、日本胃癌学会は18日、病状別に適切な治療
法をまとめた「胃癌治療ガイドライン」の案を作り、新潟市で開催された同学会で公表した。がん治療について、学会が病状
別の治療指針を公表するのは日本で初めて。広く使われてきた手術後の抗がん剤を「延命効果の証拠は乏しい」と厳しく評
価するなどしており、治療現場に大きな影響を与えそうだ。
ガイドラインは治療方のばらつきを減らし、全国どの病院でも高水準の医療を確保することが目的。標準的な治療かどう
かを患者が判断できるようにし、医師と患者の相互理解を進める狙いもある。今後、患者向けに分かりやすく書き直したガ
イドラインも作る。
案では、日本各地で実施中のさまざまな治療を、「日常診療として推奨するべき治療法」と「効果の評価が確立していない
治療法」に分類。実施中の治療法でも、「評価未確立」とさえ言えないほど効果があいまいなものは、いずれからも外れた。
日常診療」では、初期の小さながんには内視鏡手術、中程度の進行なら胃の3分2以上と周辺のリンパ節を切除する手
術などが推薦されている。
手術後の抗がん剤治療については、学会が実施した全国アンケートで、一般病院の77%が「原則として実施する」と回
答。再発が心配だからとにかく使うとの考え方だが、案は「延命効果の証拠は乏しい」と指摘。効果の有無を調べる段階
とし「漫然とした投与を慎み、臨床試験として施行するのが望ましい」とした。
薬で免疫力を向上させる「免疫化学療法」は、「延命に寄与したという報告もあるが、多数の否定的な報告がある」とし、
有効性を認めなかった。
目に見えない転移に対処するため、胃以外のがんのない臓器も切り取る「予防的拡大手術」は、早期がんでは有効と
認められず、進行がんでは「評価未確立」とされた。
日本胃癌(がん)学会が公表した胃がん治療のガイドライン案は、医療は客観的な証拠に基づいて行うべきだ、という世
界的な潮流に沿うものだ。
医療が証拠に基づくのは当然と考えられがちだが、実は個々の医師が経験や好みで治療法を決める場合が多い。学会
の標準治療検討委員長として今回の案をまとめた中島聡總(としふさ)癌研究会附属病院副院長は「医師との出会いが患
者の運命を決める現状を改め、治療を均質化したい」と話す。米国では各種のがんについて医師向け、患者向けの治療
指針が作られ、インターネットなどで公開されているが、日本は対応が遅れていた。
その理由の一つは、科学的なデータの不足だ。治療の優劣を決めるには、同じ病状の患者を多数集め、くじで2グルー
プに分け、別々の治療をして結果を比べるなど、科学的に計画された臨床試験が欠かせない。しかし、日本では過去、臨
床試験が軽視され、質の高い試験が少なかった。
もう一つは医師の反発。医師の間では、統一指針は医師の裁量権の侵害だ。
▽ 指針以外の治療は医療訴訟で不利になるし、治療費が健康保険から払われなくなるのでは
▽専門医の意見より臨床試験の結果を尊重するとは何事か?といった批判の声がある。だが、証拠なしに「私の治療が最善」と主張しても説得力は乏しい。
日本産科婦人科学会も卵巣がんの治療指針を作り、近く公表する。権威でなく科学に基づく医療へ、日本もようやく踏み出そうとしている。
日本胃癌学会が胃がん治療のガイドライン案をまとめた。背景には、医師は科学的な証拠に基づいて治療法を選ぶべ
きだ、との考え方がある。「証拠に基づく医療」(Evidence Based Medicine=EBM)と呼ばれる現代医療の基本思想だが、
日本では軽視されてきた。案が「日常診療」と「評価未確立で研究段階の治療」を明確に区別したのも、EBMの考え方に
基づいている。
胃がん治療は医師によってバラバラだ。同じ病状の患者に対する治療が内視鏡でがんだけを小さく切る手術から、胃全
体とひ臓を取る手術にまで分かれる。どれが良いか基準はなく、患者は戸惑うばかりだった。
証拠に基づいて治療結果を比べ、採るべき治療を絞ったのがガイドライン案だ。学会の専門家が一昨年から多くの医学
論文を検討し、議論を重ねて作った。
証拠の検討は本来、医療に欠かせない。証拠がないと、専門医が良かれと思ってした治療でも、患者に害を与える場合
がある。1970年代の英国では手術できない肺がん患者に対し、副作用を減らし効果を上げるため、多種類の抗がん剤を
少しずつ使う専門医が多かった。だがこれが最善だとの明確な証拠はなく、臨床試験が行われた。
188人の患者を▽一種類だけ使う ▽抗がん剤を4種類使う▽使わない??の3グ ループに分けて治療した。最も長生き
したのは抗がん剤なしの患者。4種類使うグループは最低だった。専門医の見解が実際の証拠で覆った例は、ほかにいくつもある。
厳しく評価
EBMでは、根拠薄弱な治療は厳しく評価される。薬で患者の免疫力を上げる「免疫化学療
法」は今回、「否定的な証拠
が多い」ため、日常診療としても研究的な治療としても勧められなかった。手術後の抗がん
剤治療は「延命効果を示す証拠
が乏しい」と「研究的治療」に入れられた。
免疫化学療法では現在、3種類の薬が健康保険で認められている。総売り上げは年間約 組み方向 80 億円。だが
「外国では認められない薬で、医療費の無駄。なくなる薬だと思う」と打ち明ける製薬会社もある。
厚生省保険局は「薬事法で承認されたものは、ほぼ無条件で保険でも承認している。今回の厳しい評価にどう対応する
かは、現段階では答えられない」。医薬安全局審査管理課は「抗がん剤は、薬を早く患者に供給するため、少なくとも1割
程度の患者でがんが縮むと分かった段階で販売を認めている。延命効果はもともと、販売前には審査していないと」話す。
手術後の抗がん剤は十数種類ある。国立がんセンターは以前からホームページで「効果ははっきりしていません。服用し
最新の人口動態統計の年計概数によりますと、2002年の悪性新生物(がん)死亡者数は約30万人で、死亡総数の約3割を占めています。なかでも、胃がん死亡数は約5万人で、肺がんの約5万6千人に次いで第2位であり、すべてのがんによる死亡者数の16%を占めています。このように胃がんは日本人にたいへん多い病気です。
胃がんは胃の壁のもっとも内側にある粘膜から発生します。このため胃を内側(胃の中)から観察することで診断できます。近年はX線検査(胃透視)や内視鏡検査(胃ファイバースコープまたは胃カメラともいわれています)の診断レベルが向上して早期の胃がんがたくさ
ん見つかるようになりました。当科でも手術を行った患者の皆様の55%は早期の胃がんでした早期胃がんの増加に伴い適切な治療をうければ、がんであっても完全な治癒(完
治)が可能です。国立病院九州医療センター外科では消化器内科?放射線科?病理部と協力して十分な検査のもと、どの治療法が最適かを複数の科で討論し、治療方針の決定を行って
おります。
ここでは当科で行っている外科療法(手術)を中心にお話したいと思います。 ▲図1早期
および進行癌の割合
胃がんの広がり方
胃の壁を深く広がる(T分類)
胃がんは胃の壁の内側の粘膜にできますが、大きくなると胃の内側にとびだしたり、胃の壁
深くに食い込みながら進んでいきます。そして、胃の壁を全部突き抜けると、近くにある他の臓器に広がったり、お腹全体にがん細胞が散らばったりします。
がんが胃の壁のどの深さまで広がっているか?は深達度(T分類)で表します。
粘膜か粘膜下層までに留まっているがん
筋層までは進んでいるが胃の外側表面には出ていないがん
胃の外側の膜を越えて、表面に出てきているがん
表面に出たうえに、さらに他臓器に直接入り込んでいるがん
転移する
がんは直接広がるばかりでなく、胃から離れた場所に飛び火をして広がっていきます。これを転移といいます。がんがやっかいなのは転移があるからです。
転移の方法は次の3つの方法があります。
リンパ行性転移:がんがリンパ管に入り、リンパ節に転移する
血行性転移:がんが血管に入り、肝臓や肺に転移する
播種性転移:胃の外側まで広がったがんより、お腹の中に種を播いたように広がる。
血行性転移や播種性転移をおこした場合には、完全に治すことは難しくなりますが、リンパ行性転移の場合、手術でリンパ節を取り去ることによりある程度治すことができます。このリンパ節を取る操作をリンパ節郭清と言います。
リンパ節転移(N分類)は以下の3群にわけられます。
第1群(N1):胃に接したリンパ節に転移がある
第2群(N2):胃を養う血管に沿ったリンパ節に転移がある
第3群(N3):さらに遠くのリンパ節に転移がある
C.胃がんの進み具合(ステージ?病期)
胃がんがどこまで進んでいるのか、つまり胃がんの進み具合のことをステージまたは病期といいます。ステージ(病期)は胃の壁のどの深さまで進んでいるのか(T分類)とどのリン
転移性脳腫瘍ガンマナイフ治療
パ節まで転移しているのか(N分類)を目安として判断します(図2)。
病期は IA?IB?II?IIIA?IIIB?IVの6段階に分けられます。
転移性脳腫瘍ガンマナイフ治療
ステージ IA?IB:治る可能性の極めて高いがん
(早期がんはほとんどがステージ II:手術による治る可能性の高いがん
転移性脳腫瘍ガンマナイフ治療
ステージ IIIA?IIIB:進行はしているが手術によりまだ治る可能性のあるがん
ステージ IV:完全には治すことが難しいがん
転移性脳腫瘍ガンマナイフ治療
D.外科療法(手術)
早期胃がんが全体の約半数を占めるようになった今日においても、ほとんどの胃がんでは手
転移性脳腫瘍ガンマナイフ治療
術が最も有効な治療手段となっています。
手術の原則は以下の3つに要約されます。
転移性脳腫瘍ガンマナイフ治療
胃の切除
リンパ節郭清
転移性脳腫瘍ガンマナイフ治療
3.食べ物の通り道の再建
がんが進んでいて、播種性転移などがすでにある場合、胃の切除と再建だけを行ったり、狭
転移性脳腫瘍ガンマナイフ治療
くなって食物の通りが悪くなった部位にバイパスをつくる手術が行われます。このような手術は姑息的(こそくてき)手術と呼ばれており、がんによる症状を和らげること(緩和
2009年1月24日土曜日
2009年1月22日木曜日
npo法人脳腫瘍ネットワーク
1)外科療法
卵巣がんは手術によって診断が確実にできます。また、がん細胞のタイプや拡がりの程度がわかり、その後の治療方針が決まります。卵巣がんの手術は転移の状態、年齢などによって異なりますが、次のような方法のうちから普通(1)と(2)が行われ、さらに(3)と(4)が行われることがあります。
(1)卵巣の切除
片側の卵巣、卵管だけを切除する場合と両側の卵巣、卵管、子宮を含めて切除する方法があります。
(2)大網(たいもう)切除
大網とは胃から垂れ下がって、大小腸をおおっている大きな網のような脂肪組織です。大網は卵巣がんの転移が最もよくおこる組織であり、切除しても実害はありません。
(3)後腹膜リンパ節郭清(かくせい)
後腹膜リンパ節は卵巣がんの転移がおこりやすい部位のひとつです。転移が疑われるリンパ節を採取して検査することをサンプリングといい、リンパ節とリンパ管を系統的にすべて切除することをリンパ節郭清といいます。
(4)腸管などの合併切除
腹腔内の転移をできるだけ切除するために、大腸、小腸、脾臓などをがんと一緒に切除することもあります。
2)放射線療法
高エネルギーX線を身体の外から照射する外照射と、放射性リン(32P)の溶液を腹腔内に注入して内部から腹膜の表面を照射する方法があります。卵巣がんでは手術後の残存腫瘍に対して、以前はよく放射線療法が行われましたが、最近では化学療法のほうが主に行われています。しかし、脳に転移した腫瘍に対しては放射線治療が行われます。
3)化学療法(参照:がんの薬物療法)
抗がん剤を使う治療を化学療法といいます。抗がん剤は手術でとりきれなかったがんに対する治療として使われます。卵巣がんは、成人のがんの中では抗がん剤が比較的よく効くがんのひとつです。抗がん剤は内服、あるいは静脈注射で投与されます。また、直接腹腔内に注入されることもあります。いずれの場合でも、抗がん剤は血液中に入り全身に広がって作用します。抗がん剤はがん細胞に強い障害を与えますが、正常の細胞にも影響を与え、副作用をおこします。抗がん剤を繰り返し使うことによって、がん細胞が完全に消滅することもありますから、効果がある限り、ある程度副作用がおこるまで使用します。卵巣がんによく使われる抗がん剤の副作用として、血液中の白血球と血小板の減少、貧血、吐き気や嘔吐、食欲の低下、脱毛、手足のしびれなどがおこります。
治療は病期、年齢、がんの組織型、がん以外の病気の有無などによって異なります。病状に応じて現在、最も有効と認められている治療は標準的治療と呼ばれています。難治性のがんでは、標準的治療は満足できる結果を多くの場合もたらすことができません。そのためさまざまな新しい治療法が研究され、試みられています。
新しい治療法はよりよい治療を目指して行われますが、必ずしも標準的治療よりもよい結果をもたらすとは限りません。新しい治療法の試みは、担当医だけで行うのではなく、多くの専門家の管理のもとで「臨床試験」として行われます。新しい治療と標準的治療を比較する臨床試験を比較試験といいます。比較試験の結果、新しい治療が優れていることがわかれば、新しい治療を標準的治療とします。
これから卵巣がんの治療を受ける場合は、「現在の標準的治療」を受けるか、「臨床試験中の新しい治療」を受けるかどちらかを選ぶことになります。
7.病期(ステージ)別治療
I期
手術によってがんのある卵巣を切除します。片側の卵巣、卵管だけを切除する場合と、両側の卵巣、卵管、子宮を含めて切除する方法があります。大網は一見して転移がない場合でも切除します。切除した大網を手術後検査すると顕微鏡的な転移が見つかることがあります。転移があれば、I期ではなくIII期ということになります。後腹膜リンパ節は、手術時に転移が疑われる場合、サンプリングをしてすぐに病理検査をします。病理検査の結果、転移があれば骨盤リンパ節と傍大動脈リンパ節を郭清します。転移があれば、I期ではなくIII期ということになります。
手術後、摘出物の顕微鏡的検査の結果、卵巣以外にがんが転移していないことがわかって、はじめてI期であることが確定します。
このような手術によって、I期であることが確定した場合、手術後、化学療法を行って再発を予防する試みは臨床試験として行われています。
II期
手術は両側の卵巣、卵管、子宮を転移のある骨盤腹膜を含めて切除する方法で行われます。直腸にがんの浸潤がある場合には直腸を含めて切除することもあります。大網は一見して転移がない場合でも切除します。切除した大網を手術後検査すると、顕微鏡的な転移が見つかることがあります。転移があれば、II期ではなくIII期ということになります。後腹膜リンパ節は、手術時に転移が疑われる場合、サンプリングをしてすぐに病理検査をします。病理検査の結果、転移があれば骨盤リンパ節と傍大動脈リンパ節を郭清します。転移があれば、II期ではなくIII期ということになります。
手術後、大網とリンパ節の顕微鏡的検査の結果、転移していないことがわかれば、はじめてII期であることが確定します。
このような手術によってII期であることが確定した場合、手術後、化学療法を予防的に行って治癒率を改善しようとする試みは臨床試験として行われます。
III、IV期
III、IV期のがんは進行がんとして同じように治療が行われます。III、IV期のがんは転移が広範囲にあるため、手術によって完全に切除することはできません。しかし、一部のがんが残ってもできるだけ多くのがんをとり除いたほうが症状を改善できるため、全身状態が耐えられれば、できるだけ多くのがんを切除します。病状によっては手術で大部分のがんがとれる場合もありますが、開腹したけれどほとんど何もとれずに終わる場合もあります。手術前の検査によって、開腹しても切除は難しいと予測される場合は、まず化学療法を行ってがんを縮小させてから手術する方法もあります。
手術は両側の卵巣、卵管、子宮を、転移のある骨盤腹膜を含めて切除する方法で行われます。直腸にがんの浸潤がある場合には、直腸を含めて切除することもあります。大網、後腹膜リンパ節、脾臓、大腸、小腸の一部を転移したがんと一緒に切除することもあります。
手術後、残された腫瘍に対する治療として化学療法が行われます。化学療法の際は、標準的治療法で行うか、新しい治療法を臨床試験として行うかを選ぶことができます。
初回手術で切除できずに残ったがんが化学療法によって縮小し、切除可能となった場合には再手術が行われることもあります。
再発
再発は治療により一度消失したかにみえたがんが再び増殖して見つかるようになった状態です。再発に対して以下の治療法のひとつが行われます。
(1)手術
再発が一部に限局している場合は、その部分を切除するだけで、再びがんのない状態が長く続くことがあります。再発が広範囲でがんを切除することができない場合でも、症状を和らげるための手術(例えば、胃瘻造設のための手術)を行うこともあります。
(2)化学療法の臨床試験
最初の抗がん剤が非常に有効であった場合は、再発に対しても同じ抗がん剤が効きますが、再発に対する化学療法は症状緩和のひとつとして行われます。最初用いた抗がん剤が効果がなかった場合は新薬を用いることが多くなります。新薬を用いる場合は臨床試験として行われます。腹水を抑えるために、腹水をとった後、腹腔内に抗がん剤を注入することもあります。
(3)放射線療法
脳転移した腫瘍に対しては化学療法でなく放射線の照射が有効です。
悪性リンパ腫は、リンパ系の組織から発生する腫瘍(いわゆる“がん”)です。リンパ系組織とは、ヒトの免疫システムを構成するもので、リンパ節、胸腺(きょうせん)、脾臓(ひぞう)、扁桃腺(へんとうせん)等の組織?臓器と、リンパ節をつなぐリンパ管、そしてその中を流れるリンパ液からなります。リンパ系組織を構成する主な細胞は、リンパ球と呼ばれる白血球です。リンパ液の中には液体成分とリンパ球が流れていて、やがて血液と合流します。リンパ系組織は全身に分布しているため、悪性リンパ腫、特に非ホジキンリンパ腫は全身で発生する可能性があります。
悪性リンパ腫という病名は、さまざまなリンパ系組織のがんを大きくまとめて呼ぶ名前で、その中に含まれる個々の疾患の臨床経過や治療反応性、あるいは予後は大きく異なります。ですから、自分にとって最適な治療を選択するためには、?悪性リンパ腫の中のどのような病型(タイプ)ですか??と、まずは医師に質問することが重要です。
I期
I期の治療法は以下になります:
middot;臨床経過観察。
middot;通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。勃起不全を起こさないように神経を温存して前立腺を摘除することもあります。
middot;外照射。
middot;組織内照射。
middot;高密度焦点式超音波治療の臨床試験。
middot;放射線療法の臨床試験。
middot;新しい治療法を評価する目的で行われる臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
II期
II期の治療法は以下になります:
middot;通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。勃起不全を起こさないように神経を温存して前立腺を摘除することもあります。
middot;臨床経過観察。
middot;ホルモン療法併用または非併用する外照射。
middot;組織内照射。
middot;ホルモン療法併用または非併用する放射線療法の臨床試験。
middot;超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。
middot;ホルモン療法後に根治的前立腺摘除術を評価する臨床試験。
middot;新しい治療法を評価する目的で行われる臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
III期
III期の治療法は以下になります:
middot;外照射単独、あるいはホルモン療法との併用。
middot;ホルモン療法。
middot;通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。
middot;臨床経過観察。
middot;がんによる症状を和らげる緩和的療法としての放射線療法、ホルモン療法、あるいは経尿道的前立腺切除術。
middot;放射線療法の臨床試験。
middot;超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。
middot;新しい治療法を評価する目的で行われる臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
IV期
IV期の治療法は以下になります:
middot;ホルモン療法。
middot;外照射単独、あるいはホルモン療法との併用。
middot;がんによる症状を和らげる緩和的療法としての放射線療法あるいは経尿道的前立腺切除術。
middot;臨床経過観察。
middot;睾丸摘除術と併用した放射線前立腺摘除術の臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
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再発前立腺がんの治療法
再発前立腺がんの治療法は以下になります:
middot;放射線療法。
npo法人脳腫瘍ネットワーク
middot;放射線療法を受けた患者さんに前立腺摘除術を行います。
middot;ホルモン療法。
middot;骨の痛みを和らげる緩和的療法としての疼痛治療、外照射、ストロンチウム89
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などの放射性同位元素を用いた腔内照射、あるいは他の治療法。
middot;超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。
middot;化学療法あるいは生物学的療法の臨床試験。
npo法人脳腫瘍ネットワーク
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
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前立腺がんは、高齢者に多い男性のがん。前立腺は、膀胱(ぼうこう)の下方にあり、前立腺液を分泌するなど男性機能を支える。欧米人に多いが、日本でも高齢化や食生活の洋風化などを背景に増えている。
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年間死者数は、8400人余り(2003年)。10年前2万人足らずだった新規患者は、2020年には7万8000人に達するとの予測もあり、男性では胃がんを抜き、肺が
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んに次いで2位になると見られる。
読売新聞では、泌尿器手術の国の施設基準などを参考に、全国426医療機関に対し、2004年の前立腺の治療実績をアンケートし、333施設から回答を得た(回収率7
npo法人脳腫瘍ネットワーク
8%)。紙面の制約から、患者数の多い約200病院を一覧にした。表は、患者数のほか、転移のないがんについて、主たる治療が「手術」、「放射線治療」、「ホルモン単独治療」の数を掲載した。
卵巣がんは手術によって診断が確実にできます。また、がん細胞のタイプや拡がりの程度がわかり、その後の治療方針が決まります。卵巣がんの手術は転移の状態、年齢などによって異なりますが、次のような方法のうちから普通(1)と(2)が行われ、さらに(3)と(4)が行われることがあります。
(1)卵巣の切除
片側の卵巣、卵管だけを切除する場合と両側の卵巣、卵管、子宮を含めて切除する方法があります。
(2)大網(たいもう)切除
大網とは胃から垂れ下がって、大小腸をおおっている大きな網のような脂肪組織です。大網は卵巣がんの転移が最もよくおこる組織であり、切除しても実害はありません。
(3)後腹膜リンパ節郭清(かくせい)
後腹膜リンパ節は卵巣がんの転移がおこりやすい部位のひとつです。転移が疑われるリンパ節を採取して検査することをサンプリングといい、リンパ節とリンパ管を系統的にすべて切除することをリンパ節郭清といいます。
(4)腸管などの合併切除
腹腔内の転移をできるだけ切除するために、大腸、小腸、脾臓などをがんと一緒に切除することもあります。
2)放射線療法
高エネルギーX線を身体の外から照射する外照射と、放射性リン(32P)の溶液を腹腔内に注入して内部から腹膜の表面を照射する方法があります。卵巣がんでは手術後の残存腫瘍に対して、以前はよく放射線療法が行われましたが、最近では化学療法のほうが主に行われています。しかし、脳に転移した腫瘍に対しては放射線治療が行われます。
3)化学療法(参照:がんの薬物療法)
抗がん剤を使う治療を化学療法といいます。抗がん剤は手術でとりきれなかったがんに対する治療として使われます。卵巣がんは、成人のがんの中では抗がん剤が比較的よく効くがんのひとつです。抗がん剤は内服、あるいは静脈注射で投与されます。また、直接腹腔内に注入されることもあります。いずれの場合でも、抗がん剤は血液中に入り全身に広がって作用します。抗がん剤はがん細胞に強い障害を与えますが、正常の細胞にも影響を与え、副作用をおこします。抗がん剤を繰り返し使うことによって、がん細胞が完全に消滅することもありますから、効果がある限り、ある程度副作用がおこるまで使用します。卵巣がんによく使われる抗がん剤の副作用として、血液中の白血球と血小板の減少、貧血、吐き気や嘔吐、食欲の低下、脱毛、手足のしびれなどがおこります。
治療は病期、年齢、がんの組織型、がん以外の病気の有無などによって異なります。病状に応じて現在、最も有効と認められている治療は標準的治療と呼ばれています。難治性のがんでは、標準的治療は満足できる結果を多くの場合もたらすことができません。そのためさまざまな新しい治療法が研究され、試みられています。
新しい治療法はよりよい治療を目指して行われますが、必ずしも標準的治療よりもよい結果をもたらすとは限りません。新しい治療法の試みは、担当医だけで行うのではなく、多くの専門家の管理のもとで「臨床試験」として行われます。新しい治療と標準的治療を比較する臨床試験を比較試験といいます。比較試験の結果、新しい治療が優れていることがわかれば、新しい治療を標準的治療とします。
これから卵巣がんの治療を受ける場合は、「現在の標準的治療」を受けるか、「臨床試験中の新しい治療」を受けるかどちらかを選ぶことになります。
7.病期(ステージ)別治療
I期
手術によってがんのある卵巣を切除します。片側の卵巣、卵管だけを切除する場合と、両側の卵巣、卵管、子宮を含めて切除する方法があります。大網は一見して転移がない場合でも切除します。切除した大網を手術後検査すると顕微鏡的な転移が見つかることがあります。転移があれば、I期ではなくIII期ということになります。後腹膜リンパ節は、手術時に転移が疑われる場合、サンプリングをしてすぐに病理検査をします。病理検査の結果、転移があれば骨盤リンパ節と傍大動脈リンパ節を郭清します。転移があれば、I期ではなくIII期ということになります。
手術後、摘出物の顕微鏡的検査の結果、卵巣以外にがんが転移していないことがわかって、はじめてI期であることが確定します。
このような手術によって、I期であることが確定した場合、手術後、化学療法を行って再発を予防する試みは臨床試験として行われています。
II期
手術は両側の卵巣、卵管、子宮を転移のある骨盤腹膜を含めて切除する方法で行われます。直腸にがんの浸潤がある場合には直腸を含めて切除することもあります。大網は一見して転移がない場合でも切除します。切除した大網を手術後検査すると、顕微鏡的な転移が見つかることがあります。転移があれば、II期ではなくIII期ということになります。後腹膜リンパ節は、手術時に転移が疑われる場合、サンプリングをしてすぐに病理検査をします。病理検査の結果、転移があれば骨盤リンパ節と傍大動脈リンパ節を郭清します。転移があれば、II期ではなくIII期ということになります。
手術後、大網とリンパ節の顕微鏡的検査の結果、転移していないことがわかれば、はじめてII期であることが確定します。
このような手術によってII期であることが確定した場合、手術後、化学療法を予防的に行って治癒率を改善しようとする試みは臨床試験として行われます。
III、IV期
III、IV期のがんは進行がんとして同じように治療が行われます。III、IV期のがんは転移が広範囲にあるため、手術によって完全に切除することはできません。しかし、一部のがんが残ってもできるだけ多くのがんをとり除いたほうが症状を改善できるため、全身状態が耐えられれば、できるだけ多くのがんを切除します。病状によっては手術で大部分のがんがとれる場合もありますが、開腹したけれどほとんど何もとれずに終わる場合もあります。手術前の検査によって、開腹しても切除は難しいと予測される場合は、まず化学療法を行ってがんを縮小させてから手術する方法もあります。
手術は両側の卵巣、卵管、子宮を、転移のある骨盤腹膜を含めて切除する方法で行われます。直腸にがんの浸潤がある場合には、直腸を含めて切除することもあります。大網、後腹膜リンパ節、脾臓、大腸、小腸の一部を転移したがんと一緒に切除することもあります。
手術後、残された腫瘍に対する治療として化学療法が行われます。化学療法の際は、標準的治療法で行うか、新しい治療法を臨床試験として行うかを選ぶことができます。
初回手術で切除できずに残ったがんが化学療法によって縮小し、切除可能となった場合には再手術が行われることもあります。
再発
再発は治療により一度消失したかにみえたがんが再び増殖して見つかるようになった状態です。再発に対して以下の治療法のひとつが行われます。
(1)手術
再発が一部に限局している場合は、その部分を切除するだけで、再びがんのない状態が長く続くことがあります。再発が広範囲でがんを切除することができない場合でも、症状を和らげるための手術(例えば、胃瘻造設のための手術)を行うこともあります。
(2)化学療法の臨床試験
最初の抗がん剤が非常に有効であった場合は、再発に対しても同じ抗がん剤が効きますが、再発に対する化学療法は症状緩和のひとつとして行われます。最初用いた抗がん剤が効果がなかった場合は新薬を用いることが多くなります。新薬を用いる場合は臨床試験として行われます。腹水を抑えるために、腹水をとった後、腹腔内に抗がん剤を注入することもあります。
(3)放射線療法
脳転移した腫瘍に対しては化学療法でなく放射線の照射が有効です。
悪性リンパ腫は、リンパ系の組織から発生する腫瘍(いわゆる“がん”)です。リンパ系組織とは、ヒトの免疫システムを構成するもので、リンパ節、胸腺(きょうせん)、脾臓(ひぞう)、扁桃腺(へんとうせん)等の組織?臓器と、リンパ節をつなぐリンパ管、そしてその中を流れるリンパ液からなります。リンパ系組織を構成する主な細胞は、リンパ球と呼ばれる白血球です。リンパ液の中には液体成分とリンパ球が流れていて、やがて血液と合流します。リンパ系組織は全身に分布しているため、悪性リンパ腫、特に非ホジキンリンパ腫は全身で発生する可能性があります。
悪性リンパ腫という病名は、さまざまなリンパ系組織のがんを大きくまとめて呼ぶ名前で、その中に含まれる個々の疾患の臨床経過や治療反応性、あるいは予後は大きく異なります。ですから、自分にとって最適な治療を選択するためには、?悪性リンパ腫の中のどのような病型(タイプ)ですか??と、まずは医師に質問することが重要です。
I期
I期の治療法は以下になります:
middot;臨床経過観察。
middot;通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。勃起不全を起こさないように神経を温存して前立腺を摘除することもあります。
middot;外照射。
middot;組織内照射。
middot;高密度焦点式超音波治療の臨床試験。
middot;放射線療法の臨床試験。
middot;新しい治療法を評価する目的で行われる臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
II期
II期の治療法は以下になります:
middot;通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。勃起不全を起こさないように神経を温存して前立腺を摘除することもあります。
middot;臨床経過観察。
middot;ホルモン療法併用または非併用する外照射。
middot;組織内照射。
middot;ホルモン療法併用または非併用する放射線療法の臨床試験。
middot;超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。
middot;ホルモン療法後に根治的前立腺摘除術を評価する臨床試験。
middot;新しい治療法を評価する目的で行われる臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
III期
III期の治療法は以下になります:
middot;外照射単独、あるいはホルモン療法との併用。
middot;ホルモン療法。
middot;通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。
middot;臨床経過観察。
middot;がんによる症状を和らげる緩和的療法としての放射線療法、ホルモン療法、あるいは経尿道的前立腺切除術。
middot;放射線療法の臨床試験。
middot;超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。
middot;新しい治療法を評価する目的で行われる臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
IV期
IV期の治療法は以下になります:
middot;ホルモン療法。
middot;外照射単独、あるいはホルモン療法との併用。
middot;がんによる症状を和らげる緩和的療法としての放射線療法あるいは経尿道的前立腺切除術。
middot;臨床経過観察。
middot;睾丸摘除術と併用した放射線前立腺摘除術の臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
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再発前立腺がんの治療法
再発前立腺がんの治療法は以下になります:
middot;放射線療法。
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middot;放射線療法を受けた患者さんに前立腺摘除術を行います。
middot;ホルモン療法。
middot;骨の痛みを和らげる緩和的療法としての疼痛治療、外照射、ストロンチウム89
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などの放射性同位元素を用いた腔内照射、あるいは他の治療法。
middot;超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。
middot;化学療法あるいは生物学的療法の臨床試験。
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このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
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前立腺がんは、高齢者に多い男性のがん。前立腺は、膀胱(ぼうこう)の下方にあり、前立腺液を分泌するなど男性機能を支える。欧米人に多いが、日本でも高齢化や食生活の洋風化などを背景に増えている。
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年間死者数は、8400人余り(2003年)。10年前2万人足らずだった新規患者は、2020年には7万8000人に達するとの予測もあり、男性では胃がんを抜き、肺が
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んに次いで2位になると見られる。
読売新聞では、泌尿器手術の国の施設基準などを参考に、全国426医療機関に対し、2004年の前立腺の治療実績をアンケートし、333施設から回答を得た(回収率7
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8%)。紙面の制約から、患者数の多い約200病院を一覧にした。表は、患者数のほか、転移のないがんについて、主たる治療が「手術」、「放射線治療」、「ホルモン単独治療」の数を掲載した。
2009年1月20日火曜日
小児脳腫瘍会
食道がん(食道癌)が発症する人は50歳代ころから急速に増え始め60歳代がピークとなります。 また、男女比では10対1と圧倒的に男性の患者さんが多くなります。 「タバコ、お熱い食べ物を良く食べる」 これらは食道がんの発生のリスクを高める危険因子であり、 男性に当てはまる場合が多いためであると考えられています。
は生活習慣とがんの発生について書いたがんは予防できる
食道は、のど(咽頭)と胃の間をつなぐ部分で、口から食べた食物を胃に送る働きをしています。身体の中心を通っていて上部は気管と背骨の間、下部は心臓と大動脈、肺に周囲を囲まれています。食道には胃や腸のように消化機能はなく、単なる食べ物の通り道に過ぎません。
食道の内壁は粘膜で覆われていて、食べ物が通りやすいように粘液を分泌しています。食道がん(食道癌)のほとんど95%程度はこの粘膜表面にある扁平上皮細胞から発生する扁平上皮がんになります。食道がん(食道癌)には他に腺上皮から発生する腺がんもあります。
食道がんのうち腺がんは、胃液が食道方向へ逆流することで起こる逆流食道炎が大きな原因になっていると考えられています。日本人には圧倒的に扁平上皮がんが多いのですが、欧米では腺がんが半数以上を占めており、状況が異なっています。
食道の内壁は粘膜(粘膜上皮層、粘膜固有層、粘膜筋板)、粘膜下層、固有筋層、外膜という6つの層に分かれていて、どこの深さまでがんが進んでいるのかによって食道がんの進行具合が決まります。
食道がん(食道癌)は内壁の粘膜表面にできて、大きくなってくると筋層に入り込み、さらに大きくなると食道壁を超えて周囲にある気管や大動脈、肺、心臓などに浸潤していきます。また、食道内壁や周囲にあるリンパ管や血管にがんが転移すると、それらの流れに沿って離れた場所に転移していきます。首のリンパ節や腹部リンパ節、肝臓、肺、骨などに転移することがあります。
食道がん(食道癌)の原因
食道がん(食道癌)の発生原因は、熱いものを良く食べる事が密接に関連しています。
食道粘膜の細胞が常に傷つき、細胞の遺伝子(DNA)ががん化しやすいためで、他に辛いものを好むなど喉に刺激があるものを食べる機会が多い方は遺伝子を傷つける可能性が高く、食道がん(食道癌)の発生リスクが高まります。
た、食道がん(食道癌)になる方は舌がんや咽頭がん、喉頭がんなど口から喉に掛けてののがんになりやすく、またこれらのがんになったことがある方は食道がん(食道癌)にもなりやすいことが分かっています。
食生活や嗜好品などの生活習慣に気をつけていれば食道がんや喉頭がん、咽頭がん、舌がんなどの発生リスクは大幅に低下しますので、予防のために気を配ることが大切です。
食道がん(食道癌)初期にはほとんどう自覚症状はありません。健康診断や人間ドックの時に、内視鏡検査などで発見される無症状の食道がんも20%近くあります。
食道がんの自覚症状として最初に現れるのは喉の違和感になります。
食べ物を飲み込んだときにチクチクする、熱いものを飲み込んだときにしみるような感じがします。これらの症状はがんが進行すると感じなくなることが多くそのまま進行してしまうことが多くなります。
食道がんが大きくなってくると食道が狭くなり、食べ物がつかえるようになります。硬いものを食べたときや、よく噛まずに飲み込んだときなどに感じます。さらに進行すると小さなものを飲み込んだときにも違和感を感じるようになります。
さらに食道がんが進行して大きくなると、食道が塞がれてしまい、やわらかい食べ物も喉を通らなくなってきます。液体さえも飲み込めなくなることがあります。食べ物が食べにくくなるので食欲が減り、体重が減少してくる事もあります。
食道がんが大きくなったために肺や背骨が圧迫されて痛みを感じるようにもなります。また気管支や肺に癌が浸潤したときには咳や痰が出るようになります。
声を調節する神経が食道のすぐそばを通っているため、この神経ががんに侵されると声がかすれるようになります。
食道がん(食道癌)の場合、粘膜下層までのがんであれば術後の5年生存率は80%を越えます。少し進んでいても手術でとりきれた場合、5年生存率は50%以上になりますので早期発見がとても大切になります。また、早くみつかれば、内視鏡を使った治療が可能であり、 開腹手術によって胃を切除する必要がなくなる可能性もあり、負担も大幅に減りますので積極的に検診を受けることをお勧めします。
食道がん(食道癌)の検診の方法としてはX線検査(レントゲン検査)や内視鏡検査が一般的です。他にがんの拡がり具合を見るためにCTやMRI、超音波内視鏡検査などを行うこともあります。食道がんの進行程度を正確に診断することは、治療法を選択する上で非常に重要なことです。
早期発見であれば食道がんも治る確率が高くなりますから、喉に違和感を感じたら医療機関を受診して内視鏡検査を受けられることをお勧めします。
バリウムを飲んで食道を通過するところをX線(レントゲン)で撮影する検査です。胃がんの検査によく用いられる検査で通常は胃に重点が置かれてしまい、食道は十分に観察されないことが多いため、食道に違和感がある場合にはあらかじめ検査前に伝えておくことが大切です。
内視鏡検査は先端にレンズの付いた細い管(内視鏡) を口から通して粘膜の状態を観察する検査で、無症状の食道がん、初期の食道がんを見つけるために極めて有用な検査になります。レントゲン検査で異常が見つからなかった場合にも内視鏡検査でがんが発見されることがあります。
食道にルゴール液(ヨウ素液)を散布すると正常な細胞は茶褐色に染まりますが、癌細胞は染まらないため白く抜けて見えます。この方法で小さな癌でも見つけることができます。確定診断をするためには、がんの疑いがある細胞を採取して顕微鏡で癌細胞の有無を調べる生検組織診断(生検)が行われます。
食道がんは50歳以上の男性で、タバコを吸い、お酒を多く飲む方の発生が極めて高いため、積極的に内視鏡検査を受けることをお勧めします。
超音波内視鏡検査(食道がんの検査)
内視鏡の先端に超小型の超音波断層装置をつけて内視鏡検査と同様に検査を行いますが、食道壁の断層像からがんの深達度を判断することができます。また食道の外側にあるリンパ節の状況も判断することが可能です。
を使って 非常に鮮明な画像を得ることができます。超音波検査で調べきれなかった場合でもがんを見つけることができます。周囲の臓器やリンパ節転移の有無を調べることができ癌の進行具合を調べるためには重要な検査になります。
は磁場を使っていろいろな角度から体内の詳細な画像を連続的に撮影する検査です。 放射線の被曝がなく超音波検査では見分けの付きにくいがんもMRI検査で診断できる場合があります。しかし、CT検査検査と比較してリンパ節転移などの有無の判断が劣るため食道検査では一般的ではありません。
現時点では限られた施設にしかありませんが、細胞分裂の盛んな細胞(癌)はエネルギーを正常細胞よりも多く消費するという性質を利用した画像検査PET(ペット)が行われるようになってきました。
検査ではまずという放射性物質を付けたブドウ糖を静脈注射します。他の細胞と比較して異常な速さで増殖するがん細胞は多くのエネルギーを必要とし、ブドウ糖をより多く消費する性質があります。ブドウ糖はがんの部分に集まり、それだけ放射線を多く放出するので画像で濃く見えるのです。
しかし、画像の鮮明さでは内視鏡検査には及ばないため他の検査とあわせることも重要になります。
用いた検査は患者さんの苦痛がないことが大きなメリットです。
食道がんの検査に使用される血液検査と基準値を示します。基準値は施設によって基準値が異なりますので詳しくは検査機関にお問合せ下さい。また、これらの数値は食道がん以外の病気でも高くなることがありますので、目安としてお考え下さい。
食道がんの腫瘍マーカー検査
抗原は食道がん、子宮頚部がん、肺がん、頭頚部がん、などの扁平上皮癌患者の血中に高頻度に検出されることが報告されており、それらの優れたマーカーとなります。
は食道癌や胃がん、大腸がんなどの消化器癌、胆道癌、膵癌、肺癌などのさまざまな臓器由来の癌に幅広く出現するため、その診断補助および術後?治療後の経過観察の指標として有用性が認められています。
食道がん(食道癌)の治療は、医師の協力の下で治療方針、治療期間、メリット?デメリットなどの説明を十分にうけ、患者さんが自分の価値観などを考慮し 患者さんが最終的な治療方法を最終的に決定する時代になりつつあります。
また医療の進歩とともに食道がんの治療方法も多様化してきており、 医師によって治療方法が異なることは珍しくなく、主治医以外の医師の意見を聞ことが必要な時代になってきました。
食道がん(食道癌)の治療法は「外科療法(手術)」が中心となります。他に「化学療法抗がん剤放射線療法」があります。 外科療法にはさまざまなものがあり、がんの進み具合(病期)やがんの部位、患者さんの年齢、合併症の有無などから判断されます。
リンパ節転移の可能性がないと考えられる早期食道がん(0期)は手術をせずに内視鏡的による切除が可能です。ただしがんが粘膜内に留まっていても大きく拡がっている場合には内視鏡的治療が難しいときもあります。
内視鏡的粘膜切除術後は、切除した癌組織を顕微鏡で詳しく調べ、がんが粘膜固有層までに留まっていればリンパ節転移の可能性がほとんどないためここで治療は終了します。
しかし、粘膜下層までがんが浸潤している場合にはリンパ節に転移している可能性があるため放射線療法(+抗がん剤)が行われる事になります。
食道がんの標準的な治療で、がんを含めて食道を手術で切除します。適応となるのはI期~Iまでの食道がんで、IV期の場合には外科手術は行われません。
また、高齢で体力的に手術に耐えられないと判断された場合や、心臓や肺などに合併症があり手術が困難な場合にも適応とならない場合があります。
食道がん(食道癌)の場合、がんの発生部位により手術の方法が異なってきます。
また手術の結果起こる合併症が少なからずあります。肺炎は20%程度、縫合不全20%程度、胃?肝臓?心臓などの障害が5%以下で、さらに死亡に繋がる確率は全体で2%程度あります。手術前から合併症がある場合にリスクが高くなりますので、手術前には医師と手術をやる理由、手術の術式や予想される時間、リスクなどについて確認する必要があります。
頸部食道がんの外科手術
食道がんが、頸部に留まっていて周囲への拡がりが無い場合には頸部食道のみを切除すると同時に頸部リンパ節の切除(リンパ節郭清)も行います。小腸の一部を移植して食道を再建します。
がんが喉頭(のど)の近くまで拡がっている場合には頸部食道とともに喉頭も切除し、小腸の一部を移植します。喉頭を切除してしまうため声帯が失われ声が出せなくなります。その場合には代用音声を用いることになります。また呼吸機能も失われるため気管の入り口を首(頸部)の皮膚につなげて気管孔をあけることになります。
胸部の食道にまでがんが拡がっている場合には胸部食道も切除する必要がでてきます。この場合、胃を食道の代わりとして用いる再建術が行われます。
胸部食道がんの場合には、胸を大きく開いて胸部の食道全てを切除すると同時に胸部リンパ節郭清を行います。
ほかに頸部と腹部を切開して食道を引き抜く方法もありますが、食道周囲のリンパ節郭清ができないというデメリットがあります。
最近では胸腔鏡を使って開胸せずに胸の中のリンパ節を切除する方法も試みられています。胸部食道がんでは、腹部や頸部のリンパ節にも転移をおこすことが多いので、腹部や頸部のリンパ節も郭清します。
食道を切除した後、胃を管状に成形して持ち上げ残った頸部食道とつなぎあわせます。
腹部食道がんの場合には、左側を開胸して腹部食道と食道とつながる胃の噴門部という部分を切除して、残った食道と胃をつなぎ合わせる手術が行われます。
放射線療法は高エネルギーの放射線を使ってがん細胞を殺す治療方法です。食道がんの場合、放射線療法を単独で行うことは一般的ではありません。通常は抗がん剤と併せて行う放射線化学療法が行われます。しかし、抗がん剤の副作用が強く出てしまう、高齢者、合併症
小児脳腫瘍会
があるなどの理由で抗がん剤が使えない場合には単独で放射線療法が行われることがあります。
小児脳腫瘍会
また、骨への転移のための痛み、脳転移の神経症状、呼吸の苦しさなどの症状を緩和する目的で放射線療法が行われることがあります。
小児脳腫瘍会
正常な細胞に放射線が照射されると正常な細胞がダメージを受け副作用が出ることがあります。副作用には治療中又は治療直後にでるものと、半年~数年後にでてくるものとがありま
小児脳腫瘍会
す。
放射線の照射量には決まりがあり、無理をして大量の放射線照射を行うと強い副作用が出る
小児脳腫瘍会
可能性が高いため注意が必要です。
遠隔転移などのために外科療法で切除しきれない場合や、手術後にがんが再発した場合、放
小児脳腫瘍会
射線が照射できない場合には化学療法(抗がん剤)による治療を行います。
使用される抗がん剤としてはが一般的です。
小児脳腫瘍会
手術ができない患者さんだけでなくの患者さんにも適応できる治療法として最近注目されつつある治療法です。
小児脳腫瘍会
この治療法は放射線療法と化学療法を同時に進めていく方法で、この療法により手術をしなくても治る患者さんが増えてきているという報告もあります。
は生活習慣とがんの発生について書いたがんは予防できる
食道は、のど(咽頭)と胃の間をつなぐ部分で、口から食べた食物を胃に送る働きをしています。身体の中心を通っていて上部は気管と背骨の間、下部は心臓と大動脈、肺に周囲を囲まれています。食道には胃や腸のように消化機能はなく、単なる食べ物の通り道に過ぎません。
食道の内壁は粘膜で覆われていて、食べ物が通りやすいように粘液を分泌しています。食道がん(食道癌)のほとんど95%程度はこの粘膜表面にある扁平上皮細胞から発生する扁平上皮がんになります。食道がん(食道癌)には他に腺上皮から発生する腺がんもあります。
食道がんのうち腺がんは、胃液が食道方向へ逆流することで起こる逆流食道炎が大きな原因になっていると考えられています。日本人には圧倒的に扁平上皮がんが多いのですが、欧米では腺がんが半数以上を占めており、状況が異なっています。
食道の内壁は粘膜(粘膜上皮層、粘膜固有層、粘膜筋板)、粘膜下層、固有筋層、外膜という6つの層に分かれていて、どこの深さまでがんが進んでいるのかによって食道がんの進行具合が決まります。
食道がん(食道癌)は内壁の粘膜表面にできて、大きくなってくると筋層に入り込み、さらに大きくなると食道壁を超えて周囲にある気管や大動脈、肺、心臓などに浸潤していきます。また、食道内壁や周囲にあるリンパ管や血管にがんが転移すると、それらの流れに沿って離れた場所に転移していきます。首のリンパ節や腹部リンパ節、肝臓、肺、骨などに転移することがあります。
食道がん(食道癌)の原因
食道がん(食道癌)の発生原因は、熱いものを良く食べる事が密接に関連しています。
食道粘膜の細胞が常に傷つき、細胞の遺伝子(DNA)ががん化しやすいためで、他に辛いものを好むなど喉に刺激があるものを食べる機会が多い方は遺伝子を傷つける可能性が高く、食道がん(食道癌)の発生リスクが高まります。
た、食道がん(食道癌)になる方は舌がんや咽頭がん、喉頭がんなど口から喉に掛けてののがんになりやすく、またこれらのがんになったことがある方は食道がん(食道癌)にもなりやすいことが分かっています。
食生活や嗜好品などの生活習慣に気をつけていれば食道がんや喉頭がん、咽頭がん、舌がんなどの発生リスクは大幅に低下しますので、予防のために気を配ることが大切です。
食道がん(食道癌)初期にはほとんどう自覚症状はありません。健康診断や人間ドックの時に、内視鏡検査などで発見される無症状の食道がんも20%近くあります。
食道がんの自覚症状として最初に現れるのは喉の違和感になります。
食べ物を飲み込んだときにチクチクする、熱いものを飲み込んだときにしみるような感じがします。これらの症状はがんが進行すると感じなくなることが多くそのまま進行してしまうことが多くなります。
食道がんが大きくなってくると食道が狭くなり、食べ物がつかえるようになります。硬いものを食べたときや、よく噛まずに飲み込んだときなどに感じます。さらに進行すると小さなものを飲み込んだときにも違和感を感じるようになります。
さらに食道がんが進行して大きくなると、食道が塞がれてしまい、やわらかい食べ物も喉を通らなくなってきます。液体さえも飲み込めなくなることがあります。食べ物が食べにくくなるので食欲が減り、体重が減少してくる事もあります。
食道がんが大きくなったために肺や背骨が圧迫されて痛みを感じるようにもなります。また気管支や肺に癌が浸潤したときには咳や痰が出るようになります。
声を調節する神経が食道のすぐそばを通っているため、この神経ががんに侵されると声がかすれるようになります。
食道がん(食道癌)の場合、粘膜下層までのがんであれば術後の5年生存率は80%を越えます。少し進んでいても手術でとりきれた場合、5年生存率は50%以上になりますので早期発見がとても大切になります。また、早くみつかれば、内視鏡を使った治療が可能であり、 開腹手術によって胃を切除する必要がなくなる可能性もあり、負担も大幅に減りますので積極的に検診を受けることをお勧めします。
食道がん(食道癌)の検診の方法としてはX線検査(レントゲン検査)や内視鏡検査が一般的です。他にがんの拡がり具合を見るためにCTやMRI、超音波内視鏡検査などを行うこともあります。食道がんの進行程度を正確に診断することは、治療法を選択する上で非常に重要なことです。
早期発見であれば食道がんも治る確率が高くなりますから、喉に違和感を感じたら医療機関を受診して内視鏡検査を受けられることをお勧めします。
バリウムを飲んで食道を通過するところをX線(レントゲン)で撮影する検査です。胃がんの検査によく用いられる検査で通常は胃に重点が置かれてしまい、食道は十分に観察されないことが多いため、食道に違和感がある場合にはあらかじめ検査前に伝えておくことが大切です。
内視鏡検査は先端にレンズの付いた細い管(内視鏡) を口から通して粘膜の状態を観察する検査で、無症状の食道がん、初期の食道がんを見つけるために極めて有用な検査になります。レントゲン検査で異常が見つからなかった場合にも内視鏡検査でがんが発見されることがあります。
食道にルゴール液(ヨウ素液)を散布すると正常な細胞は茶褐色に染まりますが、癌細胞は染まらないため白く抜けて見えます。この方法で小さな癌でも見つけることができます。確定診断をするためには、がんの疑いがある細胞を採取して顕微鏡で癌細胞の有無を調べる生検組織診断(生検)が行われます。
食道がんは50歳以上の男性で、タバコを吸い、お酒を多く飲む方の発生が極めて高いため、積極的に内視鏡検査を受けることをお勧めします。
超音波内視鏡検査(食道がんの検査)
内視鏡の先端に超小型の超音波断層装置をつけて内視鏡検査と同様に検査を行いますが、食道壁の断層像からがんの深達度を判断することができます。また食道の外側にあるリンパ節の状況も判断することが可能です。
を使って 非常に鮮明な画像を得ることができます。超音波検査で調べきれなかった場合でもがんを見つけることができます。周囲の臓器やリンパ節転移の有無を調べることができ癌の進行具合を調べるためには重要な検査になります。
は磁場を使っていろいろな角度から体内の詳細な画像を連続的に撮影する検査です。 放射線の被曝がなく超音波検査では見分けの付きにくいがんもMRI検査で診断できる場合があります。しかし、CT検査検査と比較してリンパ節転移などの有無の判断が劣るため食道検査では一般的ではありません。
現時点では限られた施設にしかありませんが、細胞分裂の盛んな細胞(癌)はエネルギーを正常細胞よりも多く消費するという性質を利用した画像検査PET(ペット)が行われるようになってきました。
検査ではまずという放射性物質を付けたブドウ糖を静脈注射します。他の細胞と比較して異常な速さで増殖するがん細胞は多くのエネルギーを必要とし、ブドウ糖をより多く消費する性質があります。ブドウ糖はがんの部分に集まり、それだけ放射線を多く放出するので画像で濃く見えるのです。
しかし、画像の鮮明さでは内視鏡検査には及ばないため他の検査とあわせることも重要になります。
用いた検査は患者さんの苦痛がないことが大きなメリットです。
食道がんの検査に使用される血液検査と基準値を示します。基準値は施設によって基準値が異なりますので詳しくは検査機関にお問合せ下さい。また、これらの数値は食道がん以外の病気でも高くなることがありますので、目安としてお考え下さい。
食道がんの腫瘍マーカー検査
抗原は食道がん、子宮頚部がん、肺がん、頭頚部がん、などの扁平上皮癌患者の血中に高頻度に検出されることが報告されており、それらの優れたマーカーとなります。
は食道癌や胃がん、大腸がんなどの消化器癌、胆道癌、膵癌、肺癌などのさまざまな臓器由来の癌に幅広く出現するため、その診断補助および術後?治療後の経過観察の指標として有用性が認められています。
食道がん(食道癌)の治療は、医師の協力の下で治療方針、治療期間、メリット?デメリットなどの説明を十分にうけ、患者さんが自分の価値観などを考慮し 患者さんが最終的な治療方法を最終的に決定する時代になりつつあります。
また医療の進歩とともに食道がんの治療方法も多様化してきており、 医師によって治療方法が異なることは珍しくなく、主治医以外の医師の意見を聞ことが必要な時代になってきました。
食道がん(食道癌)の治療法は「外科療法(手術)」が中心となります。他に「化学療法抗がん剤放射線療法」があります。 外科療法にはさまざまなものがあり、がんの進み具合(病期)やがんの部位、患者さんの年齢、合併症の有無などから判断されます。
リンパ節転移の可能性がないと考えられる早期食道がん(0期)は手術をせずに内視鏡的による切除が可能です。ただしがんが粘膜内に留まっていても大きく拡がっている場合には内視鏡的治療が難しいときもあります。
内視鏡的粘膜切除術後は、切除した癌組織を顕微鏡で詳しく調べ、がんが粘膜固有層までに留まっていればリンパ節転移の可能性がほとんどないためここで治療は終了します。
しかし、粘膜下層までがんが浸潤している場合にはリンパ節に転移している可能性があるため放射線療法(+抗がん剤)が行われる事になります。
食道がんの標準的な治療で、がんを含めて食道を手術で切除します。適応となるのはI期~Iまでの食道がんで、IV期の場合には外科手術は行われません。
また、高齢で体力的に手術に耐えられないと判断された場合や、心臓や肺などに合併症があり手術が困難な場合にも適応とならない場合があります。
食道がん(食道癌)の場合、がんの発生部位により手術の方法が異なってきます。
また手術の結果起こる合併症が少なからずあります。肺炎は20%程度、縫合不全20%程度、胃?肝臓?心臓などの障害が5%以下で、さらに死亡に繋がる確率は全体で2%程度あります。手術前から合併症がある場合にリスクが高くなりますので、手術前には医師と手術をやる理由、手術の術式や予想される時間、リスクなどについて確認する必要があります。
頸部食道がんの外科手術
食道がんが、頸部に留まっていて周囲への拡がりが無い場合には頸部食道のみを切除すると同時に頸部リンパ節の切除(リンパ節郭清)も行います。小腸の一部を移植して食道を再建します。
がんが喉頭(のど)の近くまで拡がっている場合には頸部食道とともに喉頭も切除し、小腸の一部を移植します。喉頭を切除してしまうため声帯が失われ声が出せなくなります。その場合には代用音声を用いることになります。また呼吸機能も失われるため気管の入り口を首(頸部)の皮膚につなげて気管孔をあけることになります。
胸部の食道にまでがんが拡がっている場合には胸部食道も切除する必要がでてきます。この場合、胃を食道の代わりとして用いる再建術が行われます。
胸部食道がんの場合には、胸を大きく開いて胸部の食道全てを切除すると同時に胸部リンパ節郭清を行います。
ほかに頸部と腹部を切開して食道を引き抜く方法もありますが、食道周囲のリンパ節郭清ができないというデメリットがあります。
最近では胸腔鏡を使って開胸せずに胸の中のリンパ節を切除する方法も試みられています。胸部食道がんでは、腹部や頸部のリンパ節にも転移をおこすことが多いので、腹部や頸部のリンパ節も郭清します。
食道を切除した後、胃を管状に成形して持ち上げ残った頸部食道とつなぎあわせます。
腹部食道がんの場合には、左側を開胸して腹部食道と食道とつながる胃の噴門部という部分を切除して、残った食道と胃をつなぎ合わせる手術が行われます。
放射線療法は高エネルギーの放射線を使ってがん細胞を殺す治療方法です。食道がんの場合、放射線療法を単独で行うことは一般的ではありません。通常は抗がん剤と併せて行う放射線化学療法が行われます。しかし、抗がん剤の副作用が強く出てしまう、高齢者、合併症
小児脳腫瘍会
があるなどの理由で抗がん剤が使えない場合には単独で放射線療法が行われることがあります。
小児脳腫瘍会
また、骨への転移のための痛み、脳転移の神経症状、呼吸の苦しさなどの症状を緩和する目的で放射線療法が行われることがあります。
小児脳腫瘍会
正常な細胞に放射線が照射されると正常な細胞がダメージを受け副作用が出ることがあります。副作用には治療中又は治療直後にでるものと、半年~数年後にでてくるものとがありま
小児脳腫瘍会
す。
放射線の照射量には決まりがあり、無理をして大量の放射線照射を行うと強い副作用が出る
小児脳腫瘍会
可能性が高いため注意が必要です。
遠隔転移などのために外科療法で切除しきれない場合や、手術後にがんが再発した場合、放
小児脳腫瘍会
射線が照射できない場合には化学療法(抗がん剤)による治療を行います。
使用される抗がん剤としてはが一般的です。
小児脳腫瘍会
手術ができない患者さんだけでなくの患者さんにも適応できる治療法として最近注目されつつある治療法です。
小児脳腫瘍会
この治療法は放射線療法と化学療法を同時に進めていく方法で、この療法により手術をしなくても治る患者さんが増えてきているという報告もあります。
2009年1月19日月曜日
脳腫瘍症状
1)外科療法
卵巣がんは手術によって診断が確実にできます。また、がん細胞のタイプや拡がりの程度がわかり、その後の治療方針が決まります。卵巣がんの手術は転移の状態、年齢などによって異なりますが、次のような方法のうちから普通(1)と(2)が行われ、さらに(3)と(4)が行われることがあります。
(1)卵巣の切除
片側の卵巣、卵管だけを切除する場合と両側の卵巣、卵管、子宮を含めて切除する方法があります。
(2)大網(たいもう)切除
大網とは胃から垂れ下がって、大小腸をおおっている大きな網のような脂肪組織です。大網は卵巣がんの転移が最もよくおこる組織であり、切除しても実害はありません。
(3)後腹膜リンパ節郭清(かくせい)
後腹膜リンパ節は卵巣がんの転移がおこりやすい部位のひとつです。転移が疑われるリンパ節を採取して検査することをサンプリングといい、リンパ節とリンパ管を系統的にすべて切除することをリンパ節郭清といいます。
(4)腸管などの合併切除
腹腔内の転移をできるだけ切除するために、大腸、小腸、脾臓などをがんと一緒に切除することもあります。
2)放射線療法
高エネルギーX線を身体の外から照射する外照射と、放射性リン(32P)の溶液を腹腔内に注入して内部から腹膜の表面を照射する方法があります。卵巣がんでは手術後の残存腫瘍に対して、以前はよく放射線療法が行われましたが、最近では化学療法のほうが主に行われています。しかし、脳に転移した腫瘍に対しては放射線治療が行われます。
3)化学療法(参照:がんの薬物療法)
抗がん剤を使う治療を化学療法といいます。抗がん剤は手術でとりきれなかったがんに対する治療として使われます。卵巣がんは、成人のがんの中では抗がん剤が比較的よく効くがんのひとつです。抗がん剤は内服、あるいは静脈注射で投与されます。また、直接腹腔内に注入されることもあります。いずれの場合でも、抗がん剤は血液中に入り全身に広がって作用します。抗がん剤はがん細胞に強い障害を与えますが、正常の細胞にも影響を与え、副作用をおこします。抗がん剤を繰り返し使うことによって、がん細胞が完全に消滅することもありますから、効果がある限り、ある程度副作用がおこるまで使用します。卵巣がんによく使われる抗がん剤の副作用として、血液中の白血球と血小板の減少、貧血、吐き気や嘔吐、食欲の低下、脱毛、手足のしびれなどがおこります。
治療は病期、年齢、がんの組織型、がん以外の病気の有無などによって異なります。病状に応じて現在、最も有効と認められている治療は標準的治療と呼ばれています。難治性のがんでは、標準的治療は満足できる結果を多くの場合もたらすことができません。そのためさまざまな新しい治療法が研究され、試みられています。
新しい治療法はよりよい治療を目指して行われますが、必ずしも標準的治療よりもよい結果をもたらすとは限りません。新しい治療法の試みは、担当医だけで行うのではなく、多くの専門家の管理のもとで「臨床試験」として行われます。新しい治療と標準的治療を比較する臨床試験を比較試験といいます。比較試験の結果、新しい治療が優れていることがわかれば、新しい治療を標準的治療とします。
これから卵巣がんの治療を受ける場合は、「現在の標準的治療」を受けるか、「臨床試験中の新しい治療」を受けるかどちらかを選ぶことになります。
7.病期(ステージ)別治療
I期
手術によってがんのある卵巣を切除します。片側の卵巣、卵管だけを切除する場合と、両側の卵巣、卵管、子宮を含めて切除する方法があります。大網は一見して転移がない場合でも切除します。切除した大網を手術後検査すると顕微鏡的な転移が見つかることがあります。転移があれば、I期ではなくIII期ということになります。後腹膜リンパ節は、手術時に転移が疑われる場合、サンプリングをしてすぐに病理検査をします。病理検査の結果、転移があれば骨盤リンパ節と傍大動脈リンパ節を郭清します。転移があれば、I期ではなくIII期ということになります。
手術後、摘出物の顕微鏡的検査の結果、卵巣以外にがんが転移していないことがわかって、はじめてI期であることが確定します。
このような手術によって、I期であることが確定した場合、手術後、化学療法を行って再発を予防する試みは臨床試験として行われています。
II期
手術は両側の卵巣、卵管、子宮を転移のある骨盤腹膜を含めて切除する方法で行われます。直腸にがんの浸潤がある場合には直腸を含めて切除することもあります。大網は一見して転移がない場合でも切除します。切除した大網を手術後検査すると、顕微鏡的な転移が見つかることがあります。転移があれば、II期ではなくIII期ということになります。後腹膜リンパ節は、手術時に転移が疑われる場合、サンプリングをしてすぐに病理検査をします。病理検査の結果、転移があれば骨盤リンパ節と傍大動脈リンパ節を郭清します。転移があれば、II期ではなくIII期ということになります。
手術後、大網とリンパ節の顕微鏡的検査の結果、転移していないことがわかれば、はじめてII期であることが確定します。
このような手術によってII期であることが確定した場合、手術後、化学療法を予防的に行って治癒率を改善しようとする試みは臨床試験として行われます。
III、IV期
III、IV期のがんは進行がんとして同じように治療が行われます。III、IV期のがんは転移が広範囲にあるため、手術によって完全に切除することはできません。しかし、一部のがんが残ってもできるだけ多くのがんをとり除いたほうが症状を改善できるため、全身状態が耐えられれば、できるだけ多くのがんを切除します。病状によっては手術で大部分のがんがとれる場合もありますが、開腹したけれどほとんど何もとれずに終わる場合もあります。手術前の検査によって、開腹しても切除は難しいと予測される場合は、まず化学療法を行ってがんを縮小させてから手術する方法もあります。
手術は両側の卵巣、卵管、子宮を、転移のある骨盤腹膜を含めて切除する方法で行われます。直腸にがんの浸潤がある場合には、直腸を含めて切除することもあります。大網、後腹膜リンパ節、脾臓、大腸、小腸の一部を転移したがんと一緒に切除することもあります。
手術後、残された腫瘍に対する治療として化学療法が行われます。化学療法の際は、標準的治療法で行うか、新しい治療法を臨床試験として行うかを選ぶことができます。
初回手術で切除できずに残ったがんが化学療法によって縮小し、切除可能となった場合には再手術が行われることもあります。
再発
再発は治療により一度消失したかにみえたがんが再び増殖して見つかるようになった状態です。再発に対して以下の治療法のひとつが行われます。
(1)手術
再発が一部に限局している場合は、その部分を切除するだけで、再びがんのない状態が長く続くことがあります。再発が広範囲でがんを切除することができない場合でも、症状を和らげるための手術(例えば、胃瘻造設のための手術)を行うこともあります。
(2)化学療法の臨床試験
最初の抗がん剤が非常に有効であった場合は、再発に対しても同じ抗がん剤が効きますが、再発に対する化学療法は症状緩和のひとつとして行われます。最初用いた抗がん剤が効果がなかった場合は新薬を用いることが多くなります。新薬を用いる場合は臨床試験として行われます。腹水を抑えるために、腹水をとった後、腹腔内に抗がん剤を注入することもあります。
(3)放射線療法
脳転移した腫瘍に対しては化学療法でなく放射線の照射が有効です。
悪性リンパ腫は、リンパ系の組織から発生する腫瘍(いわゆる“がん”)です。リンパ系組織とは、ヒトの免疫システムを構成するもので、リンパ節、胸腺(きょうせん)、脾臓(ひぞう)、扁桃腺(へんとうせん)等の組織?臓器と、リンパ節をつなぐリンパ管、そしてその中を流れるリンパ液からなります。リンパ系組織を構成する主な細胞は、リンパ球と呼ばれる白血球です。リンパ液の中には液体成分とリンパ球が流れていて、やがて血液と合流します。リンパ系組織は全身に分布しているため、悪性リンパ腫、特に非ホジキンリンパ腫は全身で発生する可能性があります。
悪性リンパ腫という病名は、さまざまなリンパ系組織のがんを大きくまとめて呼ぶ名前で、その中に含まれる個々の疾患の臨床経過や治療反応性、あるいは予後は大きく異なります。ですから、自分にとって最適な治療を選択するためには、?悪性リンパ腫の中のどのような病型(タイプ)ですか??と、まずは医師に質問することが重要です。
I期
I期の治療法は以下になります:
middot;臨床経過観察。
middot;通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。勃起不全を起こさないように神経を温存して前立腺を摘除することもあります。
middot;外照射。
middot;組織内照射。
middot;高密度焦点式超音波治療の臨床試験。
middot;放射線療法の臨床試験。
middot;新しい治療法を評価する目的で行われる臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
II期
II期の治療法は以下になります:
middot;通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。勃起不全を起こさないように神経を温存して前立腺を摘除することもあります。
middot;臨床経過観察。
middot;ホルモン療法併用または非併用する外照射。
middot;組織内照射。
middot;ホルモン療法併用または非併用する放射線療法の臨床試験。
middot;超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。
middot;ホルモン療法後に根治的前立腺摘除術を評価する臨床試験。
middot;新しい治療法を評価する目的で行われる臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
III期
III期の治療法は以下になります:
middot;外照射単独、あるいはホルモン療法との併用。
middot;ホルモン療法。
middot;通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。
middot;臨床経過観察。
middot;がんによる症状を和らげる緩和的療法としての放射線療法、ホルモン療法、あるいは経尿道的前立腺切除術。
middot;放射線療法の臨床試験。
middot;超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。
middot;新しい治療法を評価する目的で行われる臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
IV期
IV期の治療法は以下になります:
middot;ホルモン療法。
middot;外照射単独、あるいはホルモン療法との併用。
middot;がんによる症状を和らげる緩和的療法としての放射線療法あるいは経尿道的前立腺切除術。
middot;臨床経過観察。
middot;睾丸摘除術と併用した放射線前立腺摘除術の臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
脳腫瘍症状
再発前立腺がんの治療法
再発前立腺がんの治療法は以下になります:
middot;放射線療法。
脳腫瘍症状
middot;放射線療法を受けた患者さんに前立腺摘除術を行います。
middot;ホルモン療法。
middot;骨の痛みを和らげる緩和的療法としての疼痛治療、外照射、ストロンチウム89
脳腫瘍症状
などの放射性同位元素を用いた腔内照射、あるいは他の治療法。
middot;超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。
middot;化学療法あるいは生物学的療法の臨床試験。
脳腫瘍症状
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
脳腫瘍症状
前立腺がんは、高齢者に多い男性のがん。前立腺は、膀胱(ぼうこう)の下方にあり、前立腺液を分泌するなど男性機能を支える。欧米人に多いが、日本でも高齢化や食生活の洋風化などを背景に増えている。
脳腫瘍症状
年間死者数は、8400人余り(2003年)。10年前2万人足らずだった新規患者は、2020年には7万8000人に達するとの予測もあり、男性では胃がんを抜き、肺が
脳腫瘍症状
んに次いで2位になると見られる。
読売新聞では、泌尿器手術の国の施設基準などを参考に、全国426医療機関に対し、2004年の前立腺の治療実績をアンケートし、333施設から回答を得た(回収率7
脳腫瘍症状
8%)。紙面の制約から、患者数の多い約200病院を一覧にした。表は、患者数のほか、転移のないがんについて、主たる治療が「手術」、「放射線治療」、「ホルモン単独治療」の数を掲載した。
卵巣がんは手術によって診断が確実にできます。また、がん細胞のタイプや拡がりの程度がわかり、その後の治療方針が決まります。卵巣がんの手術は転移の状態、年齢などによって異なりますが、次のような方法のうちから普通(1)と(2)が行われ、さらに(3)と(4)が行われることがあります。
(1)卵巣の切除
片側の卵巣、卵管だけを切除する場合と両側の卵巣、卵管、子宮を含めて切除する方法があります。
(2)大網(たいもう)切除
大網とは胃から垂れ下がって、大小腸をおおっている大きな網のような脂肪組織です。大網は卵巣がんの転移が最もよくおこる組織であり、切除しても実害はありません。
(3)後腹膜リンパ節郭清(かくせい)
後腹膜リンパ節は卵巣がんの転移がおこりやすい部位のひとつです。転移が疑われるリンパ節を採取して検査することをサンプリングといい、リンパ節とリンパ管を系統的にすべて切除することをリンパ節郭清といいます。
(4)腸管などの合併切除
腹腔内の転移をできるだけ切除するために、大腸、小腸、脾臓などをがんと一緒に切除することもあります。
2)放射線療法
高エネルギーX線を身体の外から照射する外照射と、放射性リン(32P)の溶液を腹腔内に注入して内部から腹膜の表面を照射する方法があります。卵巣がんでは手術後の残存腫瘍に対して、以前はよく放射線療法が行われましたが、最近では化学療法のほうが主に行われています。しかし、脳に転移した腫瘍に対しては放射線治療が行われます。
3)化学療法(参照:がんの薬物療法)
抗がん剤を使う治療を化学療法といいます。抗がん剤は手術でとりきれなかったがんに対する治療として使われます。卵巣がんは、成人のがんの中では抗がん剤が比較的よく効くがんのひとつです。抗がん剤は内服、あるいは静脈注射で投与されます。また、直接腹腔内に注入されることもあります。いずれの場合でも、抗がん剤は血液中に入り全身に広がって作用します。抗がん剤はがん細胞に強い障害を与えますが、正常の細胞にも影響を与え、副作用をおこします。抗がん剤を繰り返し使うことによって、がん細胞が完全に消滅することもありますから、効果がある限り、ある程度副作用がおこるまで使用します。卵巣がんによく使われる抗がん剤の副作用として、血液中の白血球と血小板の減少、貧血、吐き気や嘔吐、食欲の低下、脱毛、手足のしびれなどがおこります。
治療は病期、年齢、がんの組織型、がん以外の病気の有無などによって異なります。病状に応じて現在、最も有効と認められている治療は標準的治療と呼ばれています。難治性のがんでは、標準的治療は満足できる結果を多くの場合もたらすことができません。そのためさまざまな新しい治療法が研究され、試みられています。
新しい治療法はよりよい治療を目指して行われますが、必ずしも標準的治療よりもよい結果をもたらすとは限りません。新しい治療法の試みは、担当医だけで行うのではなく、多くの専門家の管理のもとで「臨床試験」として行われます。新しい治療と標準的治療を比較する臨床試験を比較試験といいます。比較試験の結果、新しい治療が優れていることがわかれば、新しい治療を標準的治療とします。
これから卵巣がんの治療を受ける場合は、「現在の標準的治療」を受けるか、「臨床試験中の新しい治療」を受けるかどちらかを選ぶことになります。
7.病期(ステージ)別治療
I期
手術によってがんのある卵巣を切除します。片側の卵巣、卵管だけを切除する場合と、両側の卵巣、卵管、子宮を含めて切除する方法があります。大網は一見して転移がない場合でも切除します。切除した大網を手術後検査すると顕微鏡的な転移が見つかることがあります。転移があれば、I期ではなくIII期ということになります。後腹膜リンパ節は、手術時に転移が疑われる場合、サンプリングをしてすぐに病理検査をします。病理検査の結果、転移があれば骨盤リンパ節と傍大動脈リンパ節を郭清します。転移があれば、I期ではなくIII期ということになります。
手術後、摘出物の顕微鏡的検査の結果、卵巣以外にがんが転移していないことがわかって、はじめてI期であることが確定します。
このような手術によって、I期であることが確定した場合、手術後、化学療法を行って再発を予防する試みは臨床試験として行われています。
II期
手術は両側の卵巣、卵管、子宮を転移のある骨盤腹膜を含めて切除する方法で行われます。直腸にがんの浸潤がある場合には直腸を含めて切除することもあります。大網は一見して転移がない場合でも切除します。切除した大網を手術後検査すると、顕微鏡的な転移が見つかることがあります。転移があれば、II期ではなくIII期ということになります。後腹膜リンパ節は、手術時に転移が疑われる場合、サンプリングをしてすぐに病理検査をします。病理検査の結果、転移があれば骨盤リンパ節と傍大動脈リンパ節を郭清します。転移があれば、II期ではなくIII期ということになります。
手術後、大網とリンパ節の顕微鏡的検査の結果、転移していないことがわかれば、はじめてII期であることが確定します。
このような手術によってII期であることが確定した場合、手術後、化学療法を予防的に行って治癒率を改善しようとする試みは臨床試験として行われます。
III、IV期
III、IV期のがんは進行がんとして同じように治療が行われます。III、IV期のがんは転移が広範囲にあるため、手術によって完全に切除することはできません。しかし、一部のがんが残ってもできるだけ多くのがんをとり除いたほうが症状を改善できるため、全身状態が耐えられれば、できるだけ多くのがんを切除します。病状によっては手術で大部分のがんがとれる場合もありますが、開腹したけれどほとんど何もとれずに終わる場合もあります。手術前の検査によって、開腹しても切除は難しいと予測される場合は、まず化学療法を行ってがんを縮小させてから手術する方法もあります。
手術は両側の卵巣、卵管、子宮を、転移のある骨盤腹膜を含めて切除する方法で行われます。直腸にがんの浸潤がある場合には、直腸を含めて切除することもあります。大網、後腹膜リンパ節、脾臓、大腸、小腸の一部を転移したがんと一緒に切除することもあります。
手術後、残された腫瘍に対する治療として化学療法が行われます。化学療法の際は、標準的治療法で行うか、新しい治療法を臨床試験として行うかを選ぶことができます。
初回手術で切除できずに残ったがんが化学療法によって縮小し、切除可能となった場合には再手術が行われることもあります。
再発
再発は治療により一度消失したかにみえたがんが再び増殖して見つかるようになった状態です。再発に対して以下の治療法のひとつが行われます。
(1)手術
再発が一部に限局している場合は、その部分を切除するだけで、再びがんのない状態が長く続くことがあります。再発が広範囲でがんを切除することができない場合でも、症状を和らげるための手術(例えば、胃瘻造設のための手術)を行うこともあります。
(2)化学療法の臨床試験
最初の抗がん剤が非常に有効であった場合は、再発に対しても同じ抗がん剤が効きますが、再発に対する化学療法は症状緩和のひとつとして行われます。最初用いた抗がん剤が効果がなかった場合は新薬を用いることが多くなります。新薬を用いる場合は臨床試験として行われます。腹水を抑えるために、腹水をとった後、腹腔内に抗がん剤を注入することもあります。
(3)放射線療法
脳転移した腫瘍に対しては化学療法でなく放射線の照射が有効です。
悪性リンパ腫は、リンパ系の組織から発生する腫瘍(いわゆる“がん”)です。リンパ系組織とは、ヒトの免疫システムを構成するもので、リンパ節、胸腺(きょうせん)、脾臓(ひぞう)、扁桃腺(へんとうせん)等の組織?臓器と、リンパ節をつなぐリンパ管、そしてその中を流れるリンパ液からなります。リンパ系組織を構成する主な細胞は、リンパ球と呼ばれる白血球です。リンパ液の中には液体成分とリンパ球が流れていて、やがて血液と合流します。リンパ系組織は全身に分布しているため、悪性リンパ腫、特に非ホジキンリンパ腫は全身で発生する可能性があります。
悪性リンパ腫という病名は、さまざまなリンパ系組織のがんを大きくまとめて呼ぶ名前で、その中に含まれる個々の疾患の臨床経過や治療反応性、あるいは予後は大きく異なります。ですから、自分にとって最適な治療を選択するためには、?悪性リンパ腫の中のどのような病型(タイプ)ですか??と、まずは医師に質問することが重要です。
I期
I期の治療法は以下になります:
middot;臨床経過観察。
middot;通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。勃起不全を起こさないように神経を温存して前立腺を摘除することもあります。
middot;外照射。
middot;組織内照射。
middot;高密度焦点式超音波治療の臨床試験。
middot;放射線療法の臨床試験。
middot;新しい治療法を評価する目的で行われる臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
II期
II期の治療法は以下になります:
middot;通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。勃起不全を起こさないように神経を温存して前立腺を摘除することもあります。
middot;臨床経過観察。
middot;ホルモン療法併用または非併用する外照射。
middot;組織内照射。
middot;ホルモン療法併用または非併用する放射線療法の臨床試験。
middot;超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。
middot;ホルモン療法後に根治的前立腺摘除術を評価する臨床試験。
middot;新しい治療法を評価する目的で行われる臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
III期
III期の治療法は以下になります:
middot;外照射単独、あるいはホルモン療法との併用。
middot;ホルモン療法。
middot;通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。
middot;臨床経過観察。
middot;がんによる症状を和らげる緩和的療法としての放射線療法、ホルモン療法、あるいは経尿道的前立腺切除術。
middot;放射線療法の臨床試験。
middot;超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。
middot;新しい治療法を評価する目的で行われる臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
IV期
IV期の治療法は以下になります:
middot;ホルモン療法。
middot;外照射単独、あるいはホルモン療法との併用。
middot;がんによる症状を和らげる緩和的療法としての放射線療法あるいは経尿道的前立腺切除術。
middot;臨床経過観察。
middot;睾丸摘除術と併用した放射線前立腺摘除術の臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
脳腫瘍症状
再発前立腺がんの治療法
再発前立腺がんの治療法は以下になります:
middot;放射線療法。
脳腫瘍症状
middot;放射線療法を受けた患者さんに前立腺摘除術を行います。
middot;ホルモン療法。
middot;骨の痛みを和らげる緩和的療法としての疼痛治療、外照射、ストロンチウム89
脳腫瘍症状
などの放射性同位元素を用いた腔内照射、あるいは他の治療法。
middot;超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。
middot;化学療法あるいは生物学的療法の臨床試験。
脳腫瘍症状
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
脳腫瘍症状
前立腺がんは、高齢者に多い男性のがん。前立腺は、膀胱(ぼうこう)の下方にあり、前立腺液を分泌するなど男性機能を支える。欧米人に多いが、日本でも高齢化や食生活の洋風化などを背景に増えている。
脳腫瘍症状
年間死者数は、8400人余り(2003年)。10年前2万人足らずだった新規患者は、2020年には7万8000人に達するとの予測もあり、男性では胃がんを抜き、肺が
脳腫瘍症状
んに次いで2位になると見られる。
読売新聞では、泌尿器手術の国の施設基準などを参考に、全国426医療機関に対し、2004年の前立腺の治療実績をアンケートし、333施設から回答を得た(回収率7
脳腫瘍症状
8%)。紙面の制約から、患者数の多い約200病院を一覧にした。表は、患者数のほか、転移のないがんについて、主たる治療が「手術」、「放射線治療」、「ホルモン単独治療」の数を掲載した。
2009年1月17日土曜日
脳腫瘍ブログ
小児がんとは
がん患者さん全体のなかで、子どもが占める割合は1%程度です。日本では、年間約2,500人の子どもにがんが発生しています。現在では、約7割の小児がんの子どもたちが治癒するようになってきており、人口1,000人あたり1人くらいが小児がんの既往歴をもち、成人に達するようになるといわれています。一方で小児がんは、小児期の死亡原因の2位となっています。
主な小児がんは、白血病、神経芽腫、脳腫瘍、悪性リンパ腫、ウィルムス腫瘍(腎芽腫)などです。血液のがんである白血病や悪性リンパ腫を除き、大人ではまれなものばかりです。胃がんや肺がんなどは、子どもにはみられません。神経芽腫、腎芽腫(ウィルムス腫瘍)、肝芽腫など「芽腫」と呼ばれるがんの原因は、胎児の体の神経や腎臓、肝臓、網膜などになるはずだった細胞が、胎児の体ができあがった後も残っていて、異常な細胞に変化し増えていった結果と考えられています。大人のがんとは異なり、生活習慣にがんの発生原因があると考えられるものは少なく、網膜芽腫やウィルムス腫瘍のように、遺伝するものもあります。
小児がんの多くは、好発年齢が乳幼児期にあり、学童期、思春期と成長するにつれ次第に減少します。乳児期~幼児期前半(2歳くらいまで)に多いのは神経芽腫、網膜芽腫、ウィルムス腫瘍、肝芽腫などです。幼児期(2~6歳くらい)では白血病、横紋筋肉腫を含む軟部肉腫、10歳以後思春期にかけては成長に伴い、骨肉腫、軟部肉腫、睾丸や卵巣から生じる胚細胞性腫瘍が多くなります。
小児がんは発見が難しく、がんの増殖も速いのですが、大人に比べて化学療法や放射線療法に対する効果が極めて高いのも特徴です。治療自体は決して楽なものではありませんが、長期にわたる治療期間にも子どもが成長発達できるよう、入院中から退院後の生活を視野に入れて過ごすことが大切になります
治療を受けるのは子ども自身ですから、保護者が治療に同意しているだけでなく、子どもが自分に行われる医療行為について納得していることが重要です。説明の方法は、保護者と医療スタッフ(医師?看護師)が、何を、どのように、どのタイミングで話すのがよいかを十分に相談しながら行われます。子ども自身の意思を尊重しながらわかりやすく説明することで、子ども自身が持つ病気に立ち向かう力を引き出し、本人が納得して前向きに治療にのぞめると考えられています。
お子さまが小児がんと診断され、ご家族のみなさまは大変心配されているでしょう。人それぞれに捉え方は異なりますが、重い病気を持つ子の親は共通した経験をし、同じような感情を抱くことが多々あります。不安や悩みを一人で抱え込まず、似た経験をした親同士で体験や感情を分かちあうことも、ときには必要になります。
お子さまが入院されて心配なさっていることと思います。気持ちが少し落ち着いてきましたら、入院されたお子さまのきょうだいのことも気にとめていただきたいと願います。きょうだいも幼いなりに自分のきょうだいを心配しており、気持ちも不安定になることがあります。
5)治療終了時のこと
(1)晩期障害
小児がんの治療成績は近年向上してきました。しかしその反面、小児がんを克服した子どものなかには、治療の影響でさまざまな二次的な問題が生じていることが明らかになってきています。
晩期障害は、主に成長発達の異常(内分泌(ないぶんぴつ)異常を含む)【身長発育障害、無月経、不妊、肥満、やせ、糖尿病】、中枢神経系の異常【白質脳症、てんかん、学習障害】、その他の臓器異常【心機能異常、呼吸機能異常、肝機能障害、肝炎、免疫機能低下】、続発腫瘍(2次がん)【白血病、脳腫瘍、甲状腺がん、その他のがん】などがあります。成長に伴って晩期障害が明らかになってくることもありますので、治療が終了した後の診察は、主治医と相談しながら進めていきましょう。
薬物療法とは
薬物療法とは、薬を使う治療のことです。がんの場合は、抗がん剤、ホルモン剤、免疫賦活剤(めんえきふかつざい:免疫力を高める薬剤)等を使う化学療法が、これに相当します。症状を和らげるためのいろいろな薬剤、鎮痛剤、制吐剤等も薬物療法の1つです。ここでは主に、抗がん剤、ホルモン剤を使う化学療法について説明します。
2.局所療法と全身療法
がんの治療は、「局所療法」と「全身療法」に分けることができます。 局所療法と全身療法の違いは、例えば田んぼの雑草(がん細胞)を刈り取るか、薬をまくかの違いに似ています。雑草が一部分であれば、正常な作物ごと刈り取ることも可能です(局所療法ー手術など)。しかし、田んぼのあちこちに雑草が生えてきた場合は、雑草をすべて刈り取ることは不可能なので、田んぼ全体に薬をまき、除草します(全身療法ー薬物療法)。
1)局所療法
外科療法、放射線療法等があります。
外科療法は、がんを含めて正常細胞の一部を切り取って、がんをなくしてしまう治療法ですから、原発巣(がんが最初にできたところ)にがんがとどまっている場合には完全に治すことができます。
がんのあるところへ高エネルギーの放射線を照射したり、あるいは小さな放射線源をがんの近くの体内に埋め込んで、がんをなくす方法です。放射線療法も同様に、原発巣にとどまっているがんの場合には完全に治すことができる場合もあります。基本的に、外科療法も放射線療法も治療目的で行う場合は、がんが局所(原発巣)にとどまっている場合に適応となります。それ以外にも、症状緩和の目的で使われる場合もあります。例えば、骨転移などによって患者さんの疼痛(とうつう)が非常に強い場合には、その部分への放射線照射によって痛みを緩和することができます。
局所への効果をねらって行う薬物療法もあります。例えば、がんが必要とする栄養を送っている血管(栄養動脈)に、選択的に抗がん剤を注入する「動注療法」も局所療法に当たります。
2)全身療法
抗がん剤やホルモン剤等の薬剤を、静脈内注射や内服等の方法で投与する薬物療法が主体になります。がんには、抗がん剤によく反応するタイプのものと、そうでないものがあります。白血病、睾丸腫瘍等のがんに対しては、薬物療法によって完全に治すことが期待できます。完全に治すことができない場合でも、がんの大きさを小さくすることで、延命効果や痛みなどの症状を和らげることが期待できます。しかし、薬物療法で使われる抗がん剤の多くは副作用を伴うことが多く、その使用には高度の専門知識が必要です。
3.がんの化学療法とは
でも、がんの大きさを小さくすることで、延命効果や痛みなどの症状を和らげることが期待できます。しかし、薬物療法で使われる抗がん剤の多くは副作用を伴うことが多く、その使用には高度の専門知識が必要です。
3.がんの化学療法とは
化学療法とは、20世紀の初頭にドイツのエールリッヒ博士がはじめて使った言葉です。がんの化学療法は、化学物質(抗がん剤)を用いてがん細胞の分裂を抑え、がん細胞を破壊する治療法です。抗がん剤は、投与後血液中に入り、全身をめぐって体内のがん細胞を攻撃し、破壊します。どこにがん細胞があってもそれを壊滅させる力を持っているので、全身的な効果があります。がんは全身病と呼ばれるように、早期にはある部位に限定している局所の病巣が、次第に全身に広がって(転移)、全身的な病気になります。主ながんの治療法のうち、外科療法と放射線療法は局所的ながんの治療には強力なのですが、放射線を全身に照射することは、副作用が強すぎて不可能ですし、全身に散らばったがん細胞のすべてを手術で取り出すことはできません。全身病を治すということからすると、化学療法は全身くまなく治療できる点で、より適した治療法と考えられます。抗がん剤のそれぞれの長所を生かし、いくつかを組み合わせて併用することで、手術の不可能な進行がんも治療できるようになりました。これからも新薬の開発と併せて、併用療法(抗がん剤を2剤以上組み合わせて行う治療法)の研究が重要になると考えられます。4.「抗がん剤」とは
がんに対する薬は現在約100種類近くあり、その中には飲み薬(経口薬)もあれば、注射(注射薬)もあります。また、その投与期間や作用機序もさまざまです。がんに対する薬のタイプを2つに分類してみると、わかりやすいかもしれません。1つは、それ自身ががんを殺す能力を持ったもので、抗がん剤が相当します。一方、自分自身はがんを殺すことはできないけれども、がんを殺すものを助ける機能を持つ薬で、免疫賦活剤と呼ばれるものがそれに当たります。「薬」は、一般に「効果」と「薬物有害反応(副作用)」の2つの作用があります。通常、私たちが薬として使っているものは、効果のほうがずっと強くて、薬物有害反応がほとんどないか、軽度です(例:風邪薬に対する胃もたれ)。しかし、「抗がん剤」と聞いてすぐ頭に浮かぶのは、「副作用ばかりが強くて全然効果がない」ということかもしれません。例にあげた風邪薬は、大半の人に非常によく効いて薬物有害反応がほとんどありませんので、効果と薬物有害反応のバランスが取れています。しかし抗がん剤の場合は、効果と薬物有害反応が同じくらいという場合もありますし、また効果よりも薬物有害反応のほうが多い場合もあります。したがって、普通の薬と違って非常に使いにくく、治療を受ける側にとっては困った薬であるといえます。抗がん剤の薬物有害反応が、他の薬に比べて非常に強いことは確かです。悪心(おしん)、嘔吐(おうと)、脱毛、白血球減少、血小板減少、肝機能障害、腎機能障害等の症状が現れます。薬によって薬物有害反応の種類や程度は異なり、また個人差もあります。これらの薬物有害反応を何とか軽くしようという努力、あるいは一人一人の状態での薬物有害反応を予測し、軽く済ませるための努力が行われていますが、完全になくすことはまだできていません。
なぜ、普通に使われる薬と抗がん剤とではそんなに違うのでしょうか。薬は一般に、投与量を増やすと効果が出てきます。もっともっと投与量を増やすと、今度は薬物有害反応が出てきます。この、効果と薬物有害反応が出現する投与量の幅が非常に広いのが、一般の薬です。通常量の10倍くらい投与しても、それによって命を落とすことはありません。
これに対して抗がん剤は、効果を表す量と薬物有害反応を出す量がほぼ同じ、あるいは場合によっては、これが逆転している場合さえあります。
すなわち、投与量が少ないところですでに薬物有害反応が出て、さらに投与すればやっと効果が出るといったような場合です。したがって、抗がん剤で効果を得るためには、薬物有害反応を避けられないことが多いのです。
「この抗がん剤はよく効く」と書いてあれば、おそらく「これでがんが治る」と考えられるかもしれません。しかし多くの場合、そういうことはありません。
抗がん剤で治療して、画像診断ではがんが非常に小さくなり、よく効いたように感じたとしても、残念ながらまた大きくなってくることがあります。
それでも見た目には著明に効いたようにみえますので、「効いた」といわれるわけです。
例えば肺がんの効果判定では、CTなどによる画像上で、50%以上の縮小を「効いた」と判断します。
脳腫瘍てんかん
もちろん、抗がん剤でがんが完全に治るということもありますが、通常「抗がん剤が効く」という場合、「がんは治らないが寿命が延びる」、あるいは「寿命は延びないけれども、が
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んが小さくなって苦痛が軽減される」といった効果を表現しているのが現状です。
もちろんそれで満足しているわけではなく、がんが完全に治ることを目指しています。
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しかし、難治性のがんの多くでは、効果よりも薬物有害反応の目立つことが少なくありまん。貧血の症状
脳腫瘍ブログ
遺伝子の傷は、その突然変異によるものばかりであると思われてきました。しかし、遺伝子
突然変異以外にも、細胞が分裂しても薄まることなく、新しくできた細胞に伝達される異常
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があることがわかってきました。それがエピジェネティックな変異で、具体的には、「DNAメ
チル化」と「ヒストン修飾」の変化です。特に、DNAメチル化の変化はヒトがんの多くで認め
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られ、多段階発がんのステップとして関与している場合もあることが知られています。
遺伝子の暗号のもとであるG、A、T、Cの4つの文字は、細胞が分裂するときには、その
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とおりに新しい細胞に受け継がれます。DNAメチル化(図の中の赤丸印)も、塩基配列と同じ
ように、もとのとおりに受け継がれます。
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7.遺伝子異常の診断、治療への応用
脳腫瘍てんかん
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遺伝子の異常は、正常細胞をがん細胞へと変化させる大変都合の悪い現象ですが、別の見方をすれば、正常細胞とがん細胞を見分けるための決定的な証拠にもなります。したがって
がん患者さん全体のなかで、子どもが占める割合は1%程度です。日本では、年間約2,500人の子どもにがんが発生しています。現在では、約7割の小児がんの子どもたちが治癒するようになってきており、人口1,000人あたり1人くらいが小児がんの既往歴をもち、成人に達するようになるといわれています。一方で小児がんは、小児期の死亡原因の2位となっています。
主な小児がんは、白血病、神経芽腫、脳腫瘍、悪性リンパ腫、ウィルムス腫瘍(腎芽腫)などです。血液のがんである白血病や悪性リンパ腫を除き、大人ではまれなものばかりです。胃がんや肺がんなどは、子どもにはみられません。神経芽腫、腎芽腫(ウィルムス腫瘍)、肝芽腫など「芽腫」と呼ばれるがんの原因は、胎児の体の神経や腎臓、肝臓、網膜などになるはずだった細胞が、胎児の体ができあがった後も残っていて、異常な細胞に変化し増えていった結果と考えられています。大人のがんとは異なり、生活習慣にがんの発生原因があると考えられるものは少なく、網膜芽腫やウィルムス腫瘍のように、遺伝するものもあります。
小児がんの多くは、好発年齢が乳幼児期にあり、学童期、思春期と成長するにつれ次第に減少します。乳児期~幼児期前半(2歳くらいまで)に多いのは神経芽腫、網膜芽腫、ウィルムス腫瘍、肝芽腫などです。幼児期(2~6歳くらい)では白血病、横紋筋肉腫を含む軟部肉腫、10歳以後思春期にかけては成長に伴い、骨肉腫、軟部肉腫、睾丸や卵巣から生じる胚細胞性腫瘍が多くなります。
小児がんは発見が難しく、がんの増殖も速いのですが、大人に比べて化学療法や放射線療法に対する効果が極めて高いのも特徴です。治療自体は決して楽なものではありませんが、長期にわたる治療期間にも子どもが成長発達できるよう、入院中から退院後の生活を視野に入れて過ごすことが大切になります
治療を受けるのは子ども自身ですから、保護者が治療に同意しているだけでなく、子どもが自分に行われる医療行為について納得していることが重要です。説明の方法は、保護者と医療スタッフ(医師?看護師)が、何を、どのように、どのタイミングで話すのがよいかを十分に相談しながら行われます。子ども自身の意思を尊重しながらわかりやすく説明することで、子ども自身が持つ病気に立ち向かう力を引き出し、本人が納得して前向きに治療にのぞめると考えられています。
お子さまが小児がんと診断され、ご家族のみなさまは大変心配されているでしょう。人それぞれに捉え方は異なりますが、重い病気を持つ子の親は共通した経験をし、同じような感情を抱くことが多々あります。不安や悩みを一人で抱え込まず、似た経験をした親同士で体験や感情を分かちあうことも、ときには必要になります。
お子さまが入院されて心配なさっていることと思います。気持ちが少し落ち着いてきましたら、入院されたお子さまのきょうだいのことも気にとめていただきたいと願います。きょうだいも幼いなりに自分のきょうだいを心配しており、気持ちも不安定になることがあります。
5)治療終了時のこと
(1)晩期障害
小児がんの治療成績は近年向上してきました。しかしその反面、小児がんを克服した子どものなかには、治療の影響でさまざまな二次的な問題が生じていることが明らかになってきています。
晩期障害は、主に成長発達の異常(内分泌(ないぶんぴつ)異常を含む)【身長発育障害、無月経、不妊、肥満、やせ、糖尿病】、中枢神経系の異常【白質脳症、てんかん、学習障害】、その他の臓器異常【心機能異常、呼吸機能異常、肝機能障害、肝炎、免疫機能低下】、続発腫瘍(2次がん)【白血病、脳腫瘍、甲状腺がん、その他のがん】などがあります。成長に伴って晩期障害が明らかになってくることもありますので、治療が終了した後の診察は、主治医と相談しながら進めていきましょう。
薬物療法とは
薬物療法とは、薬を使う治療のことです。がんの場合は、抗がん剤、ホルモン剤、免疫賦活剤(めんえきふかつざい:免疫力を高める薬剤)等を使う化学療法が、これに相当します。症状を和らげるためのいろいろな薬剤、鎮痛剤、制吐剤等も薬物療法の1つです。ここでは主に、抗がん剤、ホルモン剤を使う化学療法について説明します。
2.局所療法と全身療法
がんの治療は、「局所療法」と「全身療法」に分けることができます。 局所療法と全身療法の違いは、例えば田んぼの雑草(がん細胞)を刈り取るか、薬をまくかの違いに似ています。雑草が一部分であれば、正常な作物ごと刈り取ることも可能です(局所療法ー手術など)。しかし、田んぼのあちこちに雑草が生えてきた場合は、雑草をすべて刈り取ることは不可能なので、田んぼ全体に薬をまき、除草します(全身療法ー薬物療法)。
1)局所療法
外科療法、放射線療法等があります。
外科療法は、がんを含めて正常細胞の一部を切り取って、がんをなくしてしまう治療法ですから、原発巣(がんが最初にできたところ)にがんがとどまっている場合には完全に治すことができます。
がんのあるところへ高エネルギーの放射線を照射したり、あるいは小さな放射線源をがんの近くの体内に埋め込んで、がんをなくす方法です。放射線療法も同様に、原発巣にとどまっているがんの場合には完全に治すことができる場合もあります。基本的に、外科療法も放射線療法も治療目的で行う場合は、がんが局所(原発巣)にとどまっている場合に適応となります。それ以外にも、症状緩和の目的で使われる場合もあります。例えば、骨転移などによって患者さんの疼痛(とうつう)が非常に強い場合には、その部分への放射線照射によって痛みを緩和することができます。
局所への効果をねらって行う薬物療法もあります。例えば、がんが必要とする栄養を送っている血管(栄養動脈)に、選択的に抗がん剤を注入する「動注療法」も局所療法に当たります。
2)全身療法
抗がん剤やホルモン剤等の薬剤を、静脈内注射や内服等の方法で投与する薬物療法が主体になります。がんには、抗がん剤によく反応するタイプのものと、そうでないものがあります。白血病、睾丸腫瘍等のがんに対しては、薬物療法によって完全に治すことが期待できます。完全に治すことができない場合でも、がんの大きさを小さくすることで、延命効果や痛みなどの症状を和らげることが期待できます。しかし、薬物療法で使われる抗がん剤の多くは副作用を伴うことが多く、その使用には高度の専門知識が必要です。
3.がんの化学療法とは
でも、がんの大きさを小さくすることで、延命効果や痛みなどの症状を和らげることが期待できます。しかし、薬物療法で使われる抗がん剤の多くは副作用を伴うことが多く、その使用には高度の専門知識が必要です。
3.がんの化学療法とは
化学療法とは、20世紀の初頭にドイツのエールリッヒ博士がはじめて使った言葉です。がんの化学療法は、化学物質(抗がん剤)を用いてがん細胞の分裂を抑え、がん細胞を破壊する治療法です。抗がん剤は、投与後血液中に入り、全身をめぐって体内のがん細胞を攻撃し、破壊します。どこにがん細胞があってもそれを壊滅させる力を持っているので、全身的な効果があります。がんは全身病と呼ばれるように、早期にはある部位に限定している局所の病巣が、次第に全身に広がって(転移)、全身的な病気になります。主ながんの治療法のうち、外科療法と放射線療法は局所的ながんの治療には強力なのですが、放射線を全身に照射することは、副作用が強すぎて不可能ですし、全身に散らばったがん細胞のすべてを手術で取り出すことはできません。全身病を治すということからすると、化学療法は全身くまなく治療できる点で、より適した治療法と考えられます。抗がん剤のそれぞれの長所を生かし、いくつかを組み合わせて併用することで、手術の不可能な進行がんも治療できるようになりました。これからも新薬の開発と併せて、併用療法(抗がん剤を2剤以上組み合わせて行う治療法)の研究が重要になると考えられます。4.「抗がん剤」とは
がんに対する薬は現在約100種類近くあり、その中には飲み薬(経口薬)もあれば、注射(注射薬)もあります。また、その投与期間や作用機序もさまざまです。がんに対する薬のタイプを2つに分類してみると、わかりやすいかもしれません。1つは、それ自身ががんを殺す能力を持ったもので、抗がん剤が相当します。一方、自分自身はがんを殺すことはできないけれども、がんを殺すものを助ける機能を持つ薬で、免疫賦活剤と呼ばれるものがそれに当たります。「薬」は、一般に「効果」と「薬物有害反応(副作用)」の2つの作用があります。通常、私たちが薬として使っているものは、効果のほうがずっと強くて、薬物有害反応がほとんどないか、軽度です(例:風邪薬に対する胃もたれ)。しかし、「抗がん剤」と聞いてすぐ頭に浮かぶのは、「副作用ばかりが強くて全然効果がない」ということかもしれません。例にあげた風邪薬は、大半の人に非常によく効いて薬物有害反応がほとんどありませんので、効果と薬物有害反応のバランスが取れています。しかし抗がん剤の場合は、効果と薬物有害反応が同じくらいという場合もありますし、また効果よりも薬物有害反応のほうが多い場合もあります。したがって、普通の薬と違って非常に使いにくく、治療を受ける側にとっては困った薬であるといえます。抗がん剤の薬物有害反応が、他の薬に比べて非常に強いことは確かです。悪心(おしん)、嘔吐(おうと)、脱毛、白血球減少、血小板減少、肝機能障害、腎機能障害等の症状が現れます。薬によって薬物有害反応の種類や程度は異なり、また個人差もあります。これらの薬物有害反応を何とか軽くしようという努力、あるいは一人一人の状態での薬物有害反応を予測し、軽く済ませるための努力が行われていますが、完全になくすことはまだできていません。
なぜ、普通に使われる薬と抗がん剤とではそんなに違うのでしょうか。薬は一般に、投与量を増やすと効果が出てきます。もっともっと投与量を増やすと、今度は薬物有害反応が出てきます。この、効果と薬物有害反応が出現する投与量の幅が非常に広いのが、一般の薬です。通常量の10倍くらい投与しても、それによって命を落とすことはありません。
これに対して抗がん剤は、効果を表す量と薬物有害反応を出す量がほぼ同じ、あるいは場合によっては、これが逆転している場合さえあります。
すなわち、投与量が少ないところですでに薬物有害反応が出て、さらに投与すればやっと効果が出るといったような場合です。したがって、抗がん剤で効果を得るためには、薬物有害反応を避けられないことが多いのです。
「この抗がん剤はよく効く」と書いてあれば、おそらく「これでがんが治る」と考えられるかもしれません。しかし多くの場合、そういうことはありません。
抗がん剤で治療して、画像診断ではがんが非常に小さくなり、よく効いたように感じたとしても、残念ながらまた大きくなってくることがあります。
それでも見た目には著明に効いたようにみえますので、「効いた」といわれるわけです。
例えば肺がんの効果判定では、CTなどによる画像上で、50%以上の縮小を「効いた」と判断します。
脳腫瘍てんかん
もちろん、抗がん剤でがんが完全に治るということもありますが、通常「抗がん剤が効く」という場合、「がんは治らないが寿命が延びる」、あるいは「寿命は延びないけれども、が
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んが小さくなって苦痛が軽減される」といった効果を表現しているのが現状です。
もちろんそれで満足しているわけではなく、がんが完全に治ることを目指しています。
脳腫瘍ブログ
しかし、難治性のがんの多くでは、効果よりも薬物有害反応の目立つことが少なくありまん。貧血の症状
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遺伝子の傷は、その突然変異によるものばかりであると思われてきました。しかし、遺伝子
突然変異以外にも、細胞が分裂しても薄まることなく、新しくできた細胞に伝達される異常
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があることがわかってきました。それがエピジェネティックな変異で、具体的には、「DNAメ
チル化」と「ヒストン修飾」の変化です。特に、DNAメチル化の変化はヒトがんの多くで認め
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られ、多段階発がんのステップとして関与している場合もあることが知られています。
遺伝子の暗号のもとであるG、A、T、Cの4つの文字は、細胞が分裂するときには、その
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とおりに新しい細胞に受け継がれます。DNAメチル化(図の中の赤丸印)も、塩基配列と同じ
ように、もとのとおりに受け継がれます。
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7.遺伝子異常の診断、治療への応用
脳腫瘍てんかん
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遺伝子の異常は、正常細胞をがん細胞へと変化させる大変都合の悪い現象ですが、別の見方をすれば、正常細胞とがん細胞を見分けるための決定的な証拠にもなります。したがって
2009年1月16日金曜日
脳腫瘍自覚症状
1)外科療法
卵巣がんは手術によって診断が確実にできます。また、がん細胞のタイプや拡がりの程度がわかり、その後の治療方針が決まります。卵巣がんの手術は転移の状態、年齢などによって異なりますが、次のような方法のうちから普通(1)と(2)が行われ、さらに(3)と(4)が行われることがあります。
(1)卵巣の切除
片側の卵巣、卵管だけを切除する場合と両側の卵巣、卵管、子宮を含めて切除する方法があります。
(2)大網(たいもう)切除
大網とは胃から垂れ下がって、大小腸をおおっている大きな網のような脂肪組織です。大網は卵巣がんの転移が最もよくおこる組織であり、切除しても実害はありません。
(3)後腹膜リンパ節郭清(かくせい)
後腹膜リンパ節は卵巣がんの転移がおこりやすい部位のひとつです。転移が疑われるリンパ節を採取して検査することをサンプリングといい、リンパ節とリンパ管を系統的にすべて切除することをリンパ節郭清といいます。
(4)腸管などの合併切除
腹腔内の転移をできるだけ切除するために、大腸、小腸、脾臓などをがんと一緒に切除することもあります。
2)放射線療法
高エネルギーX線を身体の外から照射する外照射と、放射性リン(32P)の溶液を腹腔内に注入して内部から腹膜の表面を照射する方法があります。卵巣がんでは手術後の残存腫瘍に対して、以前はよく放射線療法が行われましたが、最近では化学療法のほうが主に行われています。しかし、脳に転移した腫瘍に対しては放射線治療が行われます。
3)化学療法(参照:がんの薬物療法)
抗がん剤を使う治療を化学療法といいます。抗がん剤は手術でとりきれなかったがんに対する治療として使われます。卵巣がんは、成人のがんの中では抗がん剤が比較的よく効くがんのひとつです。抗がん剤は内服、あるいは静脈注射で投与されます。また、直接腹腔内に注入されることもあります。いずれの場合でも、抗がん剤は血液中に入り全身に広がって作用します。抗がん剤はがん細胞に強い障害を与えますが、正常の細胞にも影響を与え、副作用をおこします。抗がん剤を繰り返し使うことによって、がん細胞が完全に消滅することもありますから、効果がある限り、ある程度副作用がおこるまで使用します。卵巣がんによく使われる抗がん剤の副作用として、血液中の白血球と血小板の減少、貧血、吐き気や嘔吐、食欲の低下、脱毛、手足のしびれなどがおこります。
治療は病期、年齢、がんの組織型、がん以外の病気の有無などによって異なります。病状に応じて現在、最も有効と認められている治療は標準的治療と呼ばれています。難治性のがんでは、標準的治療は満足できる結果を多くの場合もたらすことができません。そのためさまざまな新しい治療法が研究され、試みられています。
新しい治療法はよりよい治療を目指して行われますが、必ずしも標準的治療よりもよい結果をもたらすとは限りません。新しい治療法の試みは、担当医だけで行うのではなく、多くの専門家の管理のもとで「臨床試験」として行われます。新しい治療と標準的治療を比較する臨床試験を比較試験といいます。比較試験の結果、新しい治療が優れていることがわかれば、新しい治療を標準的治療とします。
これから卵巣がんの治療を受ける場合は、「現在の標準的治療」を受けるか、「臨床試験中の新しい治療」を受けるかどちらかを選ぶことになります。
7.病期(ステージ)別治療
I期
手術によってがんのある卵巣を切除します。片側の卵巣、卵管だけを切除する場合と、両側の卵巣、卵管、子宮を含めて切除する方法があります。大網は一見して転移がない場合でも切除します。切除した大網を手術後検査すると顕微鏡的な転移が見つかることがあります。転移があれば、I期ではなくIII期ということになります。後腹膜リンパ節は、手術時に転移が疑われる場合、サンプリングをしてすぐに病理検査をします。病理検査の結果、転移があれば骨盤リンパ節と傍大動脈リンパ節を郭清します。転移があれば、I期ではなくIII期ということになります。
手術後、摘出物の顕微鏡的検査の結果、卵巣以外にがんが転移していないことがわかって、はじめてI期であることが確定します。
このような手術によって、I期であることが確定した場合、手術後、化学療法を行って再発を予防する試みは臨床試験として行われています。
II期
手術は両側の卵巣、卵管、子宮を転移のある骨盤腹膜を含めて切除する方法で行われます。直腸にがんの浸潤がある場合には直腸を含めて切除することもあります。大網は一見して転移がない場合でも切除します。切除した大網を手術後検査すると、顕微鏡的な転移が見つかることがあります。転移があれば、II期ではなくIII期ということになります。後腹膜リンパ節は、手術時に転移が疑われる場合、サンプリングをしてすぐに病理検査をします。病理検査の結果、転移があれば骨盤リンパ節と傍大動脈リンパ節を郭清します。転移があれば、II期ではなくIII期ということになります。
手術後、大網とリンパ節の顕微鏡的検査の結果、転移していないことがわかれば、はじめてII期であることが確定します。
このような手術によってII期であることが確定した場合、手術後、化学療法を予防的に行って治癒率を改善しようとする試みは臨床試験として行われます。
III、IV期
III、IV期のがんは進行がんとして同じように治療が行われます。III、IV期のがんは転移が広範囲にあるため、手術によって完全に切除することはできません。しかし、一部のがんが残ってもできるだけ多くのがんをとり除いたほうが症状を改善できるため、全身状態が耐えられれば、できるだけ多くのがんを切除します。病状によっては手術で大部分のがんがとれる場合もありますが、開腹したけれどほとんど何もとれずに終わる場合もあります。手術前の検査によって、開腹しても切除は難しいと予測される場合は、まず化学療法を行ってがんを縮小させてから手術する方法もあります。
手術は両側の卵巣、卵管、子宮を、転移のある骨盤腹膜を含めて切除する方法で行われます。直腸にがんの浸潤がある場合には、直腸を含めて切除することもあります。大網、後腹膜リンパ節、脾臓、大腸、小腸の一部を転移したがんと一緒に切除することもあります。
手術後、残された腫瘍に対する治療として化学療法が行われます。化学療法の際は、標準的治療法で行うか、新しい治療法を臨床試験として行うかを選ぶことができます。
初回手術で切除できずに残ったがんが化学療法によって縮小し、切除可能となった場合には再手術が行われることもあります。
再発
再発は治療により一度消失したかにみえたがんが再び増殖して見つかるようになった状態です。再発に対して以下の治療法のひとつが行われます。
(1)手術
再発が一部に限局している場合は、その部分を切除するだけで、再びがんのない状態が長く続くことがあります。再発が広範囲でがんを切除することができない場合でも、症状を和らげるための手術(例えば、胃瘻造設のための手術)を行うこともあります。
(2)化学療法の臨床試験
最初の抗がん剤が非常に有効であった場合は、再発に対しても同じ抗がん剤が効きますが、再発に対する化学療法は症状緩和のひとつとして行われます。最初用いた抗がん剤が効果がなかった場合は新薬を用いることが多くなります。新薬を用いる場合は臨床試験として行われます。腹水を抑えるために、腹水をとった後、腹腔内に抗がん剤を注入することもあります。
(3)放射線療法
脳転移した腫瘍に対しては化学療法でなく放射線の照射が有効です。
悪性リンパ腫は、リンパ系の組織から発生する腫瘍(いわゆる“がん”)です。リンパ系組織とは、ヒトの免疫システムを構成するもので、リンパ節、胸腺(きょうせん)、脾臓(ひぞう)、扁桃腺(へんとうせん)等の組織?臓器と、リンパ節をつなぐリンパ管、そしてその中を流れるリンパ液からなります。リンパ系組織を構成する主な細胞は、リンパ球と呼ばれる白血球です。リンパ液の中には液体成分とリンパ球が流れていて、やがて血液と合流します。リンパ系組織は全身に分布しているため、悪性リンパ腫、特に非ホジキンリンパ腫は全身で発生する可能性があります。
悪性リンパ腫という病名は、さまざまなリンパ系組織のがんを大きくまとめて呼ぶ名前で、その中に含まれる個々の疾患の臨床経過や治療反応性、あるいは予後は大きく異なります。ですから、自分にとって最適な治療を選択するためには、?悪性リンパ腫の中のどのような病型(タイプ)ですか??と、まずは医師に質問することが重要です。
I期
I期の治療法は以下になります:
middot;臨床経過観察。
middot;通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。勃起不全を起こさないように神経を温存して前立腺を摘除することもあります。
middot;外照射。
middot;組織内照射。
middot;高密度焦点式超音波治療の臨床試験。
middot;放射線療法の臨床試験。
middot;新しい治療法を評価する目的で行われる臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
II期
II期の治療法は以下になります:
middot;通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。勃起不全を起こさないように神経を温存して前立腺を摘除することもあります。
middot;臨床経過観察。
middot;ホルモン療法併用または非併用する外照射。
middot;組織内照射。
middot;ホルモン療法併用または非併用する放射線療法の臨床試験。
middot;超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。
middot;ホルモン療法後に根治的前立腺摘除術を評価する臨床試験。
middot;新しい治療法を評価する目的で行われる臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
III期
III期の治療法は以下になります:
middot;外照射単独、あるいはホルモン療法との併用。
middot;ホルモン療法。
middot;通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。
middot;臨床経過観察。
middot;がんによる症状を和らげる緩和的療法としての放射線療法、ホルモン療法、あるいは経尿道的前立腺切除術。
middot;放射線療法の臨床試験。
middot;超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。
middot;新しい治療法を評価する目的で行われる臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
IV期
IV期の治療法は以下になります:
middot;ホルモン療法。
middot;外照射単独、あるいはホルモン療法との併用。
middot;がんによる症状を和らげる緩和的療法としての放射線療法あるいは経尿道的前立腺切除術。
middot;臨床経過観察。
middot;睾丸摘除術と併用した放射線前立腺摘除術の臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
脳腫瘍自覚症状
再発前立腺がんの治療法
再発前立腺がんの治療法は以下になります:
middot;放射線療法。
脳腫瘍自覚症状
middot;放射線療法を受けた患者さんに前立腺摘除術を行います。
middot;ホルモン療法。
middot;骨の痛みを和らげる緩和的療法としての疼痛治療、外照射、ストロンチウム89
脳腫瘍自覚症状
などの放射性同位元素を用いた腔内照射、あるいは他の治療法。
middot;超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。
middot;化学療法あるいは生物学的療法の臨床試験。
脳腫瘍自覚症状
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
脳腫瘍自覚症状
前立腺がんは、高齢者に多い男性のがん。前立腺は、膀胱(ぼうこう)の下方にあり、前立腺液を分泌するなど男性機能を支える。欧米人に多いが、日本でも高齢化や食生活の洋風化などを背景に増えている。
脳腫瘍自覚症状
年間死者数は、8400人余り(2003年)。10年前2万人足らずだった新規患者は、2020年には7万8000人に達するとの予測もあり、男性では胃がんを抜き、肺が
脳腫瘍自覚症状
んに次いで2位になると見られる。
読売新聞では、泌尿器手術の国の施設基準などを参考に、全国426医療機関に対し、2004年の前立腺の治療実績をアンケートし、333施設から回答を得た(回収率7
脳腫瘍自覚症状
8%)。紙面の制約から、患者数の多い約200病院を一覧にした。表は、患者数のほか、転移のないがんについて、主たる治療が「手術」、「放射線治療」、「ホルモン単独治療」の数を掲載した。
卵巣がんは手術によって診断が確実にできます。また、がん細胞のタイプや拡がりの程度がわかり、その後の治療方針が決まります。卵巣がんの手術は転移の状態、年齢などによって異なりますが、次のような方法のうちから普通(1)と(2)が行われ、さらに(3)と(4)が行われることがあります。
(1)卵巣の切除
片側の卵巣、卵管だけを切除する場合と両側の卵巣、卵管、子宮を含めて切除する方法があります。
(2)大網(たいもう)切除
大網とは胃から垂れ下がって、大小腸をおおっている大きな網のような脂肪組織です。大網は卵巣がんの転移が最もよくおこる組織であり、切除しても実害はありません。
(3)後腹膜リンパ節郭清(かくせい)
後腹膜リンパ節は卵巣がんの転移がおこりやすい部位のひとつです。転移が疑われるリンパ節を採取して検査することをサンプリングといい、リンパ節とリンパ管を系統的にすべて切除することをリンパ節郭清といいます。
(4)腸管などの合併切除
腹腔内の転移をできるだけ切除するために、大腸、小腸、脾臓などをがんと一緒に切除することもあります。
2)放射線療法
高エネルギーX線を身体の外から照射する外照射と、放射性リン(32P)の溶液を腹腔内に注入して内部から腹膜の表面を照射する方法があります。卵巣がんでは手術後の残存腫瘍に対して、以前はよく放射線療法が行われましたが、最近では化学療法のほうが主に行われています。しかし、脳に転移した腫瘍に対しては放射線治療が行われます。
3)化学療法(参照:がんの薬物療法)
抗がん剤を使う治療を化学療法といいます。抗がん剤は手術でとりきれなかったがんに対する治療として使われます。卵巣がんは、成人のがんの中では抗がん剤が比較的よく効くがんのひとつです。抗がん剤は内服、あるいは静脈注射で投与されます。また、直接腹腔内に注入されることもあります。いずれの場合でも、抗がん剤は血液中に入り全身に広がって作用します。抗がん剤はがん細胞に強い障害を与えますが、正常の細胞にも影響を与え、副作用をおこします。抗がん剤を繰り返し使うことによって、がん細胞が完全に消滅することもありますから、効果がある限り、ある程度副作用がおこるまで使用します。卵巣がんによく使われる抗がん剤の副作用として、血液中の白血球と血小板の減少、貧血、吐き気や嘔吐、食欲の低下、脱毛、手足のしびれなどがおこります。
治療は病期、年齢、がんの組織型、がん以外の病気の有無などによって異なります。病状に応じて現在、最も有効と認められている治療は標準的治療と呼ばれています。難治性のがんでは、標準的治療は満足できる結果を多くの場合もたらすことができません。そのためさまざまな新しい治療法が研究され、試みられています。
新しい治療法はよりよい治療を目指して行われますが、必ずしも標準的治療よりもよい結果をもたらすとは限りません。新しい治療法の試みは、担当医だけで行うのではなく、多くの専門家の管理のもとで「臨床試験」として行われます。新しい治療と標準的治療を比較する臨床試験を比較試験といいます。比較試験の結果、新しい治療が優れていることがわかれば、新しい治療を標準的治療とします。
これから卵巣がんの治療を受ける場合は、「現在の標準的治療」を受けるか、「臨床試験中の新しい治療」を受けるかどちらかを選ぶことになります。
7.病期(ステージ)別治療
I期
手術によってがんのある卵巣を切除します。片側の卵巣、卵管だけを切除する場合と、両側の卵巣、卵管、子宮を含めて切除する方法があります。大網は一見して転移がない場合でも切除します。切除した大網を手術後検査すると顕微鏡的な転移が見つかることがあります。転移があれば、I期ではなくIII期ということになります。後腹膜リンパ節は、手術時に転移が疑われる場合、サンプリングをしてすぐに病理検査をします。病理検査の結果、転移があれば骨盤リンパ節と傍大動脈リンパ節を郭清します。転移があれば、I期ではなくIII期ということになります。
手術後、摘出物の顕微鏡的検査の結果、卵巣以外にがんが転移していないことがわかって、はじめてI期であることが確定します。
このような手術によって、I期であることが確定した場合、手術後、化学療法を行って再発を予防する試みは臨床試験として行われています。
II期
手術は両側の卵巣、卵管、子宮を転移のある骨盤腹膜を含めて切除する方法で行われます。直腸にがんの浸潤がある場合には直腸を含めて切除することもあります。大網は一見して転移がない場合でも切除します。切除した大網を手術後検査すると、顕微鏡的な転移が見つかることがあります。転移があれば、II期ではなくIII期ということになります。後腹膜リンパ節は、手術時に転移が疑われる場合、サンプリングをしてすぐに病理検査をします。病理検査の結果、転移があれば骨盤リンパ節と傍大動脈リンパ節を郭清します。転移があれば、II期ではなくIII期ということになります。
手術後、大網とリンパ節の顕微鏡的検査の結果、転移していないことがわかれば、はじめてII期であることが確定します。
このような手術によってII期であることが確定した場合、手術後、化学療法を予防的に行って治癒率を改善しようとする試みは臨床試験として行われます。
III、IV期
III、IV期のがんは進行がんとして同じように治療が行われます。III、IV期のがんは転移が広範囲にあるため、手術によって完全に切除することはできません。しかし、一部のがんが残ってもできるだけ多くのがんをとり除いたほうが症状を改善できるため、全身状態が耐えられれば、できるだけ多くのがんを切除します。病状によっては手術で大部分のがんがとれる場合もありますが、開腹したけれどほとんど何もとれずに終わる場合もあります。手術前の検査によって、開腹しても切除は難しいと予測される場合は、まず化学療法を行ってがんを縮小させてから手術する方法もあります。
手術は両側の卵巣、卵管、子宮を、転移のある骨盤腹膜を含めて切除する方法で行われます。直腸にがんの浸潤がある場合には、直腸を含めて切除することもあります。大網、後腹膜リンパ節、脾臓、大腸、小腸の一部を転移したがんと一緒に切除することもあります。
手術後、残された腫瘍に対する治療として化学療法が行われます。化学療法の際は、標準的治療法で行うか、新しい治療法を臨床試験として行うかを選ぶことができます。
初回手術で切除できずに残ったがんが化学療法によって縮小し、切除可能となった場合には再手術が行われることもあります。
再発
再発は治療により一度消失したかにみえたがんが再び増殖して見つかるようになった状態です。再発に対して以下の治療法のひとつが行われます。
(1)手術
再発が一部に限局している場合は、その部分を切除するだけで、再びがんのない状態が長く続くことがあります。再発が広範囲でがんを切除することができない場合でも、症状を和らげるための手術(例えば、胃瘻造設のための手術)を行うこともあります。
(2)化学療法の臨床試験
最初の抗がん剤が非常に有効であった場合は、再発に対しても同じ抗がん剤が効きますが、再発に対する化学療法は症状緩和のひとつとして行われます。最初用いた抗がん剤が効果がなかった場合は新薬を用いることが多くなります。新薬を用いる場合は臨床試験として行われます。腹水を抑えるために、腹水をとった後、腹腔内に抗がん剤を注入することもあります。
(3)放射線療法
脳転移した腫瘍に対しては化学療法でなく放射線の照射が有効です。
悪性リンパ腫は、リンパ系の組織から発生する腫瘍(いわゆる“がん”)です。リンパ系組織とは、ヒトの免疫システムを構成するもので、リンパ節、胸腺(きょうせん)、脾臓(ひぞう)、扁桃腺(へんとうせん)等の組織?臓器と、リンパ節をつなぐリンパ管、そしてその中を流れるリンパ液からなります。リンパ系組織を構成する主な細胞は、リンパ球と呼ばれる白血球です。リンパ液の中には液体成分とリンパ球が流れていて、やがて血液と合流します。リンパ系組織は全身に分布しているため、悪性リンパ腫、特に非ホジキンリンパ腫は全身で発生する可能性があります。
悪性リンパ腫という病名は、さまざまなリンパ系組織のがんを大きくまとめて呼ぶ名前で、その中に含まれる個々の疾患の臨床経過や治療反応性、あるいは予後は大きく異なります。ですから、自分にとって最適な治療を選択するためには、?悪性リンパ腫の中のどのような病型(タイプ)ですか??と、まずは医師に質問することが重要です。
I期
I期の治療法は以下になります:
middot;臨床経過観察。
middot;通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。勃起不全を起こさないように神経を温存して前立腺を摘除することもあります。
middot;外照射。
middot;組織内照射。
middot;高密度焦点式超音波治療の臨床試験。
middot;放射線療法の臨床試験。
middot;新しい治療法を評価する目的で行われる臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
II期
II期の治療法は以下になります:
middot;通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。勃起不全を起こさないように神経を温存して前立腺を摘除することもあります。
middot;臨床経過観察。
middot;ホルモン療法併用または非併用する外照射。
middot;組織内照射。
middot;ホルモン療法併用または非併用する放射線療法の臨床試験。
middot;超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。
middot;ホルモン療法後に根治的前立腺摘除術を評価する臨床試験。
middot;新しい治療法を評価する目的で行われる臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
III期
III期の治療法は以下になります:
middot;外照射単独、あるいはホルモン療法との併用。
middot;ホルモン療法。
middot;通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。
middot;臨床経過観察。
middot;がんによる症状を和らげる緩和的療法としての放射線療法、ホルモン療法、あるいは経尿道的前立腺切除術。
middot;放射線療法の臨床試験。
middot;超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。
middot;新しい治療法を評価する目的で行われる臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
IV期
IV期の治療法は以下になります:
middot;ホルモン療法。
middot;外照射単独、あるいはホルモン療法との併用。
middot;がんによる症状を和らげる緩和的療法としての放射線療法あるいは経尿道的前立腺切除術。
middot;臨床経過観察。
middot;睾丸摘除術と併用した放射線前立腺摘除術の臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
脳腫瘍自覚症状
再発前立腺がんの治療法
再発前立腺がんの治療法は以下になります:
middot;放射線療法。
脳腫瘍自覚症状
middot;放射線療法を受けた患者さんに前立腺摘除術を行います。
middot;ホルモン療法。
middot;骨の痛みを和らげる緩和的療法としての疼痛治療、外照射、ストロンチウム89
脳腫瘍自覚症状
などの放射性同位元素を用いた腔内照射、あるいは他の治療法。
middot;超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。
middot;化学療法あるいは生物学的療法の臨床試験。
脳腫瘍自覚症状
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
脳腫瘍自覚症状
前立腺がんは、高齢者に多い男性のがん。前立腺は、膀胱(ぼうこう)の下方にあり、前立腺液を分泌するなど男性機能を支える。欧米人に多いが、日本でも高齢化や食生活の洋風化などを背景に増えている。
脳腫瘍自覚症状
年間死者数は、8400人余り(2003年)。10年前2万人足らずだった新規患者は、2020年には7万8000人に達するとの予測もあり、男性では胃がんを抜き、肺が
脳腫瘍自覚症状
んに次いで2位になると見られる。
読売新聞では、泌尿器手術の国の施設基準などを参考に、全国426医療機関に対し、2004年の前立腺の治療実績をアンケートし、333施設から回答を得た(回収率7
脳腫瘍自覚症状
8%)。紙面の制約から、患者数の多い約200病院を一覧にした。表は、患者数のほか、転移のないがんについて、主たる治療が「手術」、「放射線治療」、「ホルモン単独治療」の数を掲載した。
2009年1月15日木曜日
脳腫瘍初期症状
肺がんの検査
確定診断
がんであることの確定診断はがん細胞を確認することです。
喀痰の中のがん細胞を確認する場合(喀痰細胞診)、気管支経由で細胞を採取する器具を病変に挿入する場合(気管支鏡検査)と、体外から針を刺して病変から細胞を採取する方法(経皮的肺穿刺法)の3種類があります。これで診断がつかない時には、手術により診断をつける場合(開胸生検)があります。
喀痰細胞診
喀痰細胞診は血痰、継続する咳、痰などの呼吸器症状を訴える患者に対して、必須の検査です。
特に、太い気管支に発生した肺門部早期肺がんでは、胸部?線写真に異常がないことが多く、喀痰細胞診が発見手段となります。喀痰細胞診の陽性率は、回数を重ねるとともに向上するので最低3日間の検査が必要です。
2気管支鏡検
気管支鏡で病巣を観察しながらブラシなどで目的の部位を擦過する病巣擦過法、あるいは病巣を針で穿刺する経気管支的穿刺吸引細胞診を行います。気管支鏡の可視範囲外の末梢病巣に対しては、X線透視下にブラシや針を誘導?病巣から細胞を採取します。
よく気管支鏡検査は非常に苦しいといわれますが、決してそんなことはありません。喉に局所麻酔剤をよく効かせて検査を行いますので、胃カメラ検査よりも楽に検査ができます。
経皮的肺穿刺法
経気管支的に検索が困難な末梢病巣には、穿刺針を用いて細胞を採取します。
線透視下に病巣を確認しながら、皮膚を通して目的の部位まで穿刺針を挿入し、腫瘤に到達したら注射器で吸引します。
線透視で確認できない微小病変では、CTガイド下に穿刺をします。経皮針生検の場合は肺を覆っている胸膜に外から穴をあけることになりますので、そこから空気が漏れて、気胸という合併症をおこす可能性が10%ほどあります。
これに対応できるように、基本的には短期の入院が必要な検査です。
開胸生検
手術により直接腫瘍から組織をとり診断する方法です。近年は胸腔鏡という技術ができて、負担の少ない手術で診断がつくようになりました。
病期(ステージ)診断
がんは発生した部位で大きくなるのみではなく、リンパ節やいろいろな臓器に転移をおこす可能性があります。その程度によって適切な治療方法が異なります。すなわち肺がんの進行の程度を示す病期を決める検査です。これらを調べるために胸部のみならず、いろいろな臓器のCT、MR、超音波、アイソトープの検査などが目的に応じて行われます。詳しくは「病期(ステージ)」を参照して下さい。
耐術能検査
肺は生命の維持に必須の臓器であり、切除の限界は、肺機能の正常な人で左右の肺のどちらか一方を全部切除するところまでです。肺や胸膜の病気により肺活量が減少したり、肺気腫などの肺の疾患で肺から血液に酸素を取り入れる効率の低下したりしている時には、片方の肺全部を切除すると残りの肺では生きてゆくことが困難な場合もあります。
そこで、がんを治すために必要十分な切除の範囲を決定し、予定手術の術後にどれだけの肺機能になるかを正確に予測すること、また予定以上に進行していた場合には、どこまで手術を拡大できるかを把握しておくことは非常に重要なのです。
このために、通常の肺機能検査のほかに、肺血流シンチや肺換気シンチなどが行なわれます。
手術適応から外れる人にはここまで詳しく調べる必要はありません。
病期(ステージ)
がんの拡がりぐあいで治療方法が変わります。
肺がんが診断されると、がんが肺から他の臓器に拡がっているかどうか、病期診断の検査が必要になります。通常行われる検査は、脳MRI、胸部CT、腹部のCTあるいは超音波検査、骨シンチグラフィーなどです。
病期分類
がん細胞の拡がり具合で病気の進行を1~4期の病期に分類します。
1~3期は、さらにその病期の中で軽いものをA、重いものをBともう一段階細分化します。
肺がんの治療
治療法は原則的には病期により決定されます。
それに、がんの部位、組織型、年齢、既往歴、合併症、臓器の機能や一般的な健康状態に基づいて、慎重に治療の方法を選択します。肺がんの治療法には、外科療法、放射線療法、抗がん剤による化学療法、免疫療法、痛みや他の苦痛に対する症状緩和を目的とした治療(緩和治療)などがあります。
外科療法
手術方法の原則は、肺野末梢部肺がんには腫瘍を含めた肺葉切除(右は上、中、下の3葉に、左は上、下の2葉に分かれており、その葉の単位で切除すること) とリンパ節郭清(リンパ節を一つ一つつまみとるのではなく、まわりの脂肪と一緒にまとめて切除すること)、肺門部肺がんには、気管支形成術(切り取った気管支の残りをつなぎ合わせる手術)を伴った肺葉切除とリンパ節郭清です。病巣の進行が軽ければ肺の部分切除で済むこともあり、進行していると1側肺の全摘にることもあり、隣接臓器を合併切除する場合もあります。
非小細胞がんの場合、通常、I期から3A期が手術の対象となります。肺は切り取っても生えてくる臓器ではありませんので、残る予定の肺機能が悪いと手術ができないこともあります。術後の5年生存率は、術後病期で見てI期:80%、2期:60%、3期:40%、IV期:10%未満です。
小細胞がんでは抗がん剤の効果が大きいので、手術を行う場合でも、手術前あるいは手術後に抗がん剤による治療を行うのが原則です。
放射線療法
X線や他の高エネルギーの放射線を使ってがん細胞を殺すものです。
非小細胞がんの場合手術できないI期、2期、胸水を認めない3期が対象です。小細胞がんの場合には限局型が対象となります。
肺がんの場合、通常、体外から肺やリンパ節に放射線を照射します。一般的には1日1回週5回照射し、5週間から6週間の治療期間が必要です。最近では、1 日2回週10回照射する多分割照射も試みられています。症例によっては、副作用を軽減できて、十分な量の放射線照射の出来る3次元照射が出来る場合もあります。
化学療法
外科療法?放射線療法が局所治療であるのに対し、抗がん剤による化学療法は全身治療です。
小細胞がんには抗がん剤の効果が著しいことから、化学療法は小細胞がんに対するもっとも一般的な治療です。非小細胞がんに対する化学療法の対象は、原則的には手術適応がない3期とIV期の症例です。
抗がん剤は通常、2種類以上を使用します。治療期間は、通常3~4週を1コースとして複数回繰り返します。毎週抗がん剤を投与する治療も行われています。
一方、非小細胞がんでは小細胞がんに比べ抗がん剤の効果が低く、抗がん剤のみでがんが治癒することは稀です。
抗がん剤による治療は化学単独で行うこともありますが、最近は、手術や放射線治療に化学療法を組み合わせる治療も積極的に行なわれるようになって来ました。このようにいろいろな治療法を組み合わせて行う治療を集学的治療と呼びますが、進行した肺がんの多くには集学的治療が必要です。
内視鏡治療(レーザー治療)
気管支鏡の可視範囲内の早期がんにはレーザー光線を照射して治療できるものがあります。
肺門型肺がんはヘビースモーカーのがんですので、高齢者や肺機能の悪い人が多く、また多発することも多く、手術ができない場合があり、レーザーを用いた「光線力学的療法」が開
発されました。
光線力学的療法」とは、がん組織に取り込まれやすく光に反応しやすい化学薬品を投与後、
レーザー光線を照射し、肺門部の早期肺がんを選択的に治療する方法です。
腫瘍に集まりやすい光感受性物質(ヘマトポルフィリン誘導体)を静脈注射してから腫瘍にレ
ーザー光を照射することにより、腫瘍細胞が選択的に破壊するという治療です。レーザー照射後は、壊死組織の器質化による気道の閉塞を防止するため、翌日より2~3日は連日、その後
1カ月間は1週間に1回、気管支鏡による壊死物質の除去が必要です。
免疫療法
疫は外敵(細菌やウイルス等)の排除に活躍していますが、体の中にできるがんに対しても作用します。
この体に備わった免疫力を強化してがんを克服しようとするのが免疫療法です。体の免疫機能を高めるとか、がん細胞を特異的に殺す免疫担当細胞を点滴するなどの種々の免疫療法が
試みられています。しかし、いずれも実験段階であり、現状では肺がんに有効な免疫療法はありません。
肺がんの症状
原発巣による症状
原発巣(最初に発生した部分で増殖しているがんの病巣)による症状としては、肺がんが肺のどの部分に発生したかで症状が異なります。
すなわち、肺門と呼ばれる肺の中心部の太い気管支に発生する肺門型肺がんと、肺野と呼ばれる肺の末梢に発生する肺野型肺がんの二つに分けて考えた方が理解しやすいのです。
肺門型肺がんは早い時期から咳、痰などの気管支の刺激症状や、がんの組織がくずれるための血痰などの症状がでます。
前述しましたが、この肺門型肺がんの代表的なものは扁平上皮がんで、圧倒的に男性に多く、喫煙者のがんです。ごく早期のうちにはレントゲン検査では発見できないのが特徴です。もう少し進行すると気管支の内側を狭くするように発育し、そのため気管支の浄化作用が障害され、閉塞性肺炎と呼ばれる肺炎を起こします。
この時は咳、発熱、時に胸痛などの症状がでます。さらに進行するとがんが気管支を塞いでしまい、閉塞した気管支の関連している領域の肺に空気の出入りがなくなる無気肺という状態になり、その範囲が広いと呼吸困難になります。
一方、肺野型肺がんの特徴は、早期のうちには自覚症状がないのが特徴で、胸部X線写真をとる以外に発見の方法のないことです。この代表的なもは腺がんで、女性にも少なくない肺がんです。肺野型肺がんが進行して、周囲の臓器に浸潤すると、そのための症状がでます。たとえば肋骨や脊椎に浸潤するとその部分の強い痛みが生じます。
転移による症状
胸膜に進展して、がん性胸膜炎になると胸痛や咳などの症状がでます。さらに進行して胸水が多量に溜まると呼吸困難を起こします。
骨に転移して進行するとその部分に強い痛みがでます。場所によってはその部分で骨折してしまいます。
脳に転移すると頭痛や嘔吐がおこったり、転移した部位の脳の働きが障害されて手足の麻痺や視力の障害が出たりするなど、傷害された脳の部位により症状が異なります。
リンパ節の転移が進行すると、咳がでたり、首のリンパ節を硬く触れたりするようになります。また縦隔(左右の肺ではさまれた部分を言い、心臓、大血管、気管、食道など重要な臓器が入っている場所)のリンパ節転移が大きくなって、上大静脈(頭と腕の静脈血を心臓にもどす太い血管)が圧迫されると、上半身がむくんで紫色になり呼吸困難をおこす上大静脈症候群という状態になります。
転移による症状は、転移がどの部分に起こったかによるので、その症状は様々です。必ずこのような症状が起きるというものではありません。
特殊な症状
がんによっては、ホルモンや特殊な物質を産生し、そのための症状がでることがあります。
食欲不振、ばち状指、手足の指が腫張、四肢の関節痛、発熱など様々な症状が出ることもありますが、肺がんに特徴的というものはありません。
肺がんの発見
脳腫瘍初期症状
症状による発見
さきに述べた自覚症状によって肺がんが発見された場合、肺門型肺がんであれば良いのです
脳腫瘍初期症状
が、肺野型肺がんの場合には一般には、治癒に結びつく治療は難しいのが現実です。さらに遠隔転移による症状で発見された肺がんの場合、基本的には治癒に結びつく治療はありませ
脳腫瘍初期症状
ん。検診による発見
肺がん発見のための検査は喀痰細胞診と胸部レントゲン検査、CT検査(ヘリカルCT)です。
脳腫瘍初期症状
肺門型肺がんではたんの中にがん細胞がでてくることが多いので、喀痰細胞診を行って発見します。早朝の痰を採取し痰の中にがん細胞が含まれているかどうかを検査するものです。
脳腫瘍初期症状
肺門型肺がんは基本的には喫煙者の肺がんですので、タバコを吸わない人にはあまり意味がありません。
脳腫瘍初期症状
一方、肺野型肺がんでは症状に乏しく、とくに初期にはほとんど症状がありません。胸部レントゲン検査で発見します。検診やほかの病気の検査の時に偶然発見されたりもします。
脳腫瘍初期症状
これに対して、最近はへリカルCTといって、患者さんが呼吸を停止している間に目標とする部位の周囲を?線管球がグルグル回転し、その間に患者さんを検査台ごとスライドさせてすき
脳腫瘍初期症状
間なく対象臓器の全体を検査する方法が開発され、通常のレントゲン写真では写りにくい部位の肺がんの発見や、小さい肺がんなどの発見に威力を発揮しはじめています。
確定診断
がんであることの確定診断はがん細胞を確認することです。
喀痰の中のがん細胞を確認する場合(喀痰細胞診)、気管支経由で細胞を採取する器具を病変に挿入する場合(気管支鏡検査)と、体外から針を刺して病変から細胞を採取する方法(経皮的肺穿刺法)の3種類があります。これで診断がつかない時には、手術により診断をつける場合(開胸生検)があります。
喀痰細胞診
喀痰細胞診は血痰、継続する咳、痰などの呼吸器症状を訴える患者に対して、必須の検査です。
特に、太い気管支に発生した肺門部早期肺がんでは、胸部?線写真に異常がないことが多く、喀痰細胞診が発見手段となります。喀痰細胞診の陽性率は、回数を重ねるとともに向上するので最低3日間の検査が必要です。
2気管支鏡検
気管支鏡で病巣を観察しながらブラシなどで目的の部位を擦過する病巣擦過法、あるいは病巣を針で穿刺する経気管支的穿刺吸引細胞診を行います。気管支鏡の可視範囲外の末梢病巣に対しては、X線透視下にブラシや針を誘導?病巣から細胞を採取します。
よく気管支鏡検査は非常に苦しいといわれますが、決してそんなことはありません。喉に局所麻酔剤をよく効かせて検査を行いますので、胃カメラ検査よりも楽に検査ができます。
経皮的肺穿刺法
経気管支的に検索が困難な末梢病巣には、穿刺針を用いて細胞を採取します。
線透視下に病巣を確認しながら、皮膚を通して目的の部位まで穿刺針を挿入し、腫瘤に到達したら注射器で吸引します。
線透視で確認できない微小病変では、CTガイド下に穿刺をします。経皮針生検の場合は肺を覆っている胸膜に外から穴をあけることになりますので、そこから空気が漏れて、気胸という合併症をおこす可能性が10%ほどあります。
これに対応できるように、基本的には短期の入院が必要な検査です。
開胸生検
手術により直接腫瘍から組織をとり診断する方法です。近年は胸腔鏡という技術ができて、負担の少ない手術で診断がつくようになりました。
病期(ステージ)診断
がんは発生した部位で大きくなるのみではなく、リンパ節やいろいろな臓器に転移をおこす可能性があります。その程度によって適切な治療方法が異なります。すなわち肺がんの進行の程度を示す病期を決める検査です。これらを調べるために胸部のみならず、いろいろな臓器のCT、MR、超音波、アイソトープの検査などが目的に応じて行われます。詳しくは「病期(ステージ)」を参照して下さい。
耐術能検査
肺は生命の維持に必須の臓器であり、切除の限界は、肺機能の正常な人で左右の肺のどちらか一方を全部切除するところまでです。肺や胸膜の病気により肺活量が減少したり、肺気腫などの肺の疾患で肺から血液に酸素を取り入れる効率の低下したりしている時には、片方の肺全部を切除すると残りの肺では生きてゆくことが困難な場合もあります。
そこで、がんを治すために必要十分な切除の範囲を決定し、予定手術の術後にどれだけの肺機能になるかを正確に予測すること、また予定以上に進行していた場合には、どこまで手術を拡大できるかを把握しておくことは非常に重要なのです。
このために、通常の肺機能検査のほかに、肺血流シンチや肺換気シンチなどが行なわれます。
手術適応から外れる人にはここまで詳しく調べる必要はありません。
病期(ステージ)
がんの拡がりぐあいで治療方法が変わります。
肺がんが診断されると、がんが肺から他の臓器に拡がっているかどうか、病期診断の検査が必要になります。通常行われる検査は、脳MRI、胸部CT、腹部のCTあるいは超音波検査、骨シンチグラフィーなどです。
病期分類
がん細胞の拡がり具合で病気の進行を1~4期の病期に分類します。
1~3期は、さらにその病期の中で軽いものをA、重いものをBともう一段階細分化します。
肺がんの治療
治療法は原則的には病期により決定されます。
それに、がんの部位、組織型、年齢、既往歴、合併症、臓器の機能や一般的な健康状態に基づいて、慎重に治療の方法を選択します。肺がんの治療法には、外科療法、放射線療法、抗がん剤による化学療法、免疫療法、痛みや他の苦痛に対する症状緩和を目的とした治療(緩和治療)などがあります。
外科療法
手術方法の原則は、肺野末梢部肺がんには腫瘍を含めた肺葉切除(右は上、中、下の3葉に、左は上、下の2葉に分かれており、その葉の単位で切除すること) とリンパ節郭清(リンパ節を一つ一つつまみとるのではなく、まわりの脂肪と一緒にまとめて切除すること)、肺門部肺がんには、気管支形成術(切り取った気管支の残りをつなぎ合わせる手術)を伴った肺葉切除とリンパ節郭清です。病巣の進行が軽ければ肺の部分切除で済むこともあり、進行していると1側肺の全摘にることもあり、隣接臓器を合併切除する場合もあります。
非小細胞がんの場合、通常、I期から3A期が手術の対象となります。肺は切り取っても生えてくる臓器ではありませんので、残る予定の肺機能が悪いと手術ができないこともあります。術後の5年生存率は、術後病期で見てI期:80%、2期:60%、3期:40%、IV期:10%未満です。
小細胞がんでは抗がん剤の効果が大きいので、手術を行う場合でも、手術前あるいは手術後に抗がん剤による治療を行うのが原則です。
放射線療法
X線や他の高エネルギーの放射線を使ってがん細胞を殺すものです。
非小細胞がんの場合手術できないI期、2期、胸水を認めない3期が対象です。小細胞がんの場合には限局型が対象となります。
肺がんの場合、通常、体外から肺やリンパ節に放射線を照射します。一般的には1日1回週5回照射し、5週間から6週間の治療期間が必要です。最近では、1 日2回週10回照射する多分割照射も試みられています。症例によっては、副作用を軽減できて、十分な量の放射線照射の出来る3次元照射が出来る場合もあります。
化学療法
外科療法?放射線療法が局所治療であるのに対し、抗がん剤による化学療法は全身治療です。
小細胞がんには抗がん剤の効果が著しいことから、化学療法は小細胞がんに対するもっとも一般的な治療です。非小細胞がんに対する化学療法の対象は、原則的には手術適応がない3期とIV期の症例です。
抗がん剤は通常、2種類以上を使用します。治療期間は、通常3~4週を1コースとして複数回繰り返します。毎週抗がん剤を投与する治療も行われています。
一方、非小細胞がんでは小細胞がんに比べ抗がん剤の効果が低く、抗がん剤のみでがんが治癒することは稀です。
抗がん剤による治療は化学単独で行うこともありますが、最近は、手術や放射線治療に化学療法を組み合わせる治療も積極的に行なわれるようになって来ました。このようにいろいろな治療法を組み合わせて行う治療を集学的治療と呼びますが、進行した肺がんの多くには集学的治療が必要です。
内視鏡治療(レーザー治療)
気管支鏡の可視範囲内の早期がんにはレーザー光線を照射して治療できるものがあります。
肺門型肺がんはヘビースモーカーのがんですので、高齢者や肺機能の悪い人が多く、また多発することも多く、手術ができない場合があり、レーザーを用いた「光線力学的療法」が開
発されました。
光線力学的療法」とは、がん組織に取り込まれやすく光に反応しやすい化学薬品を投与後、
レーザー光線を照射し、肺門部の早期肺がんを選択的に治療する方法です。
腫瘍に集まりやすい光感受性物質(ヘマトポルフィリン誘導体)を静脈注射してから腫瘍にレ
ーザー光を照射することにより、腫瘍細胞が選択的に破壊するという治療です。レーザー照射後は、壊死組織の器質化による気道の閉塞を防止するため、翌日より2~3日は連日、その後
1カ月間は1週間に1回、気管支鏡による壊死物質の除去が必要です。
免疫療法
疫は外敵(細菌やウイルス等)の排除に活躍していますが、体の中にできるがんに対しても作用します。
この体に備わった免疫力を強化してがんを克服しようとするのが免疫療法です。体の免疫機能を高めるとか、がん細胞を特異的に殺す免疫担当細胞を点滴するなどの種々の免疫療法が
試みられています。しかし、いずれも実験段階であり、現状では肺がんに有効な免疫療法はありません。
肺がんの症状
原発巣による症状
原発巣(最初に発生した部分で増殖しているがんの病巣)による症状としては、肺がんが肺のどの部分に発生したかで症状が異なります。
すなわち、肺門と呼ばれる肺の中心部の太い気管支に発生する肺門型肺がんと、肺野と呼ばれる肺の末梢に発生する肺野型肺がんの二つに分けて考えた方が理解しやすいのです。
肺門型肺がんは早い時期から咳、痰などの気管支の刺激症状や、がんの組織がくずれるための血痰などの症状がでます。
前述しましたが、この肺門型肺がんの代表的なものは扁平上皮がんで、圧倒的に男性に多く、喫煙者のがんです。ごく早期のうちにはレントゲン検査では発見できないのが特徴です。もう少し進行すると気管支の内側を狭くするように発育し、そのため気管支の浄化作用が障害され、閉塞性肺炎と呼ばれる肺炎を起こします。
この時は咳、発熱、時に胸痛などの症状がでます。さらに進行するとがんが気管支を塞いでしまい、閉塞した気管支の関連している領域の肺に空気の出入りがなくなる無気肺という状態になり、その範囲が広いと呼吸困難になります。
一方、肺野型肺がんの特徴は、早期のうちには自覚症状がないのが特徴で、胸部X線写真をとる以外に発見の方法のないことです。この代表的なもは腺がんで、女性にも少なくない肺がんです。肺野型肺がんが進行して、周囲の臓器に浸潤すると、そのための症状がでます。たとえば肋骨や脊椎に浸潤するとその部分の強い痛みが生じます。
転移による症状
胸膜に進展して、がん性胸膜炎になると胸痛や咳などの症状がでます。さらに進行して胸水が多量に溜まると呼吸困難を起こします。
骨に転移して進行するとその部分に強い痛みがでます。場所によってはその部分で骨折してしまいます。
脳に転移すると頭痛や嘔吐がおこったり、転移した部位の脳の働きが障害されて手足の麻痺や視力の障害が出たりするなど、傷害された脳の部位により症状が異なります。
リンパ節の転移が進行すると、咳がでたり、首のリンパ節を硬く触れたりするようになります。また縦隔(左右の肺ではさまれた部分を言い、心臓、大血管、気管、食道など重要な臓器が入っている場所)のリンパ節転移が大きくなって、上大静脈(頭と腕の静脈血を心臓にもどす太い血管)が圧迫されると、上半身がむくんで紫色になり呼吸困難をおこす上大静脈症候群という状態になります。
転移による症状は、転移がどの部分に起こったかによるので、その症状は様々です。必ずこのような症状が起きるというものではありません。
特殊な症状
がんによっては、ホルモンや特殊な物質を産生し、そのための症状がでることがあります。
食欲不振、ばち状指、手足の指が腫張、四肢の関節痛、発熱など様々な症状が出ることもありますが、肺がんに特徴的というものはありません。
肺がんの発見
脳腫瘍初期症状
症状による発見
さきに述べた自覚症状によって肺がんが発見された場合、肺門型肺がんであれば良いのです
脳腫瘍初期症状
が、肺野型肺がんの場合には一般には、治癒に結びつく治療は難しいのが現実です。さらに遠隔転移による症状で発見された肺がんの場合、基本的には治癒に結びつく治療はありませ
脳腫瘍初期症状
ん。検診による発見
肺がん発見のための検査は喀痰細胞診と胸部レントゲン検査、CT検査(ヘリカルCT)です。
脳腫瘍初期症状
肺門型肺がんではたんの中にがん細胞がでてくることが多いので、喀痰細胞診を行って発見します。早朝の痰を採取し痰の中にがん細胞が含まれているかどうかを検査するものです。
脳腫瘍初期症状
肺門型肺がんは基本的には喫煙者の肺がんですので、タバコを吸わない人にはあまり意味がありません。
脳腫瘍初期症状
一方、肺野型肺がんでは症状に乏しく、とくに初期にはほとんど症状がありません。胸部レントゲン検査で発見します。検診やほかの病気の検査の時に偶然発見されたりもします。
脳腫瘍初期症状
これに対して、最近はへリカルCTといって、患者さんが呼吸を停止している間に目標とする部位の周囲を?線管球がグルグル回転し、その間に患者さんを検査台ごとスライドさせてすき
脳腫瘍初期症状
間なく対象臓器の全体を検査する方法が開発され、通常のレントゲン写真では写りにくい部位の肺がんの発見や、小さい肺がんなどの発見に威力を発揮しはじめています。
2009年1月13日火曜日
脳腫瘍初期症状
するため、細胞診断ができないので、早期に発見されにくいがんです。卵巣がんは1期で発見される人が30%で、3期 4期の進行がんで発見される人が6割を占めています。3期であれば、5年生存率は30%、4期になると、5年生存率は10%に低下すると言われています。手術は治療と同時にがんの進行度を調べるのが目的です。卵巣期遠隔転移
しかし、遠隔転移(ステージIV)した乳がんの5年生存率は23%と非常に低いといわれています。
現状の西洋医学の治療方法は、
(1)手術 (2)放射線 (3)抗癌剤 となります。
抗癌剤の効果
初期の乳がんの場合は西洋抗癌剤の効果が期待できる癌です。
生存率
10年生存したら、15年まで生存できる可能性が高いがんです。
自覚症状
乳がんの自覚症状として、最も多いのはしこりです。感触としては石のような硬さがあります。9割の人が自分で見つけて病院に行きます。
転移のルート
血液からの転移肺、骨肝臓 脳などは血行性の転移です。
リンパからの転移脇の下や鎖骨の上のリンパ節に転移します。
病状は、転移した部位により異なる
肺や肝臓に転移した場合、痛みなどの症状がでてくる事はまれです。定期健診や、画像診断で見つかることが、多いです。症状が現れたときはかなり進行しているときです。
骨に転移したときは 痛みがあります。脳に転移したときは、脳腫瘍と同じ症状が現れます。
卵巣がんは早期発見が難しく、診断されにくい癌です。
卵巣がんは症状に乏しく、ある程度の大きさにならないと、画像で診断できないためと、卵巣が親指の頭ほどの大きさで体の奥に存在するため、細胞診断ができないので、早期に発見されにくいがんです。
卵巣がんは1期で発見される人が30%で、3期 4期の進行がんで発見される人が6割を占めています。
3期であれば、5年生存率は30%、4期になると、5年生存率は10%に低下すると言われています。
手術は治療と同時にがんの進行度を調べるのが目的です。
卵巣がんの手術は、がんの摘出を兼ねて「がんの進行度」を把握する目的で行います。
現状の西洋医学の治療方法は、
(1)手術 (2)放射線 (3)抗癌剤 となります。
卵巣がんの場合は、がんの摘出も兼ねて、治療と同時にがんの進行度を調べるのを目的で行われます。
見た目は卵巣内にとどまる早期がんのようであっても、調べてみるとすでに、リンパや腹膜は主などである場合が少なく無いと言われています。
卵巣がんは抗癌剤の効果が期待しやすい癌です。
早期の場合などでリンパ節に転移がありそうな場合、抗がん剤を投与することにより、手術の規模を縮小することが出来ます。4期のがんでも抗がん剤で縮小してから、手術を行う事があります。術後補助療法として、抗がん剤の投与が行われます。
こうした治療を行っても、5年生存率は、1期が80%、2期が60%、3期が30%、4期は10%とかなり厳しい状況であると言われています。
自覚症状
自覚症状に乏しく、発見されたときにはすでに、リンパや腹膜播種などである場合が多いがんです。
転移のルート
卵巣がんのうちの上皮がんは腹膜に転移し、そこから肝臓の表面や大網に広がります。
主な転移先肝臓 大腸
その他の症状
癌の進行による体重の減少?体力の低下、神経の転移による背中の痛み、腰痛?腹痛、腹膜播種による腹水などが見られます。
子宮体がんは6割が1期、子宮頸がんは4~5割が0期で発見されます。
子宮体がんは褐色のオリモノがでたり、下着の汚れで気づく事が多いがん
不正出血で発見された場合でも子宮体がんの65%が1期で発見されます。
子宮頸がんにみられる特徴的な症状に、性交時の子宮膣部への刺激による出血があります。
日本では、子宮がんの約80%が子宮頸がんです
子宮がんは胃がん、乳がんに次いで多いがんですが、死亡率は年々下がっています。子宮がんは早期の段階で発見されれば、ほとん腫瘍がある程度大きくなると血尿やわき腹の疼痛などが出てきます。
血尿は自然に止まることもよくありますが、血尿が止まっていても病状は進行するのが一般的です 外科手術によって腎臓を摘出する方法が中心です
(2) 西洋の抗癌剤ができない時
主役として 癌の進行をくいとめる
乳がんは自己診断や定期健診で発見しやすい癌です。
目で見たり、触れてみたりすることで発見しやすい癌です。また、定期健診をすることで、
自分で発見できなかった、小さながんが発見できる事がありますので、定期健診をお勧めいたします初期癌
初期のがんは治療成績が良く、その5年生存率は、大きさ2cm以下で転移のない局所的乳がん(ステージI~III)が97%、大きさ2~5cmでリンパ節までの転移のある乳がん(ステージI
II)が79%であることが分かっています。
どが治ります。
子宮がんが徐々に増加してくる30歳を過ぎた頃からは、年に1回子宮がんの検査を受ける
ことがとても重要です手術が基本です
一般には、できるかぎり手術を行って、病巣を摘出する根治的治療法がとられます。この目的のために手術療法と放射線療法を併用
がんの手術は、がんの摘出を兼ねて「がんの進行度」を把握する目的で行います。 現状の西洋医学の治療方法は、(1)手術 (2)放射線 (3)抗癌剤 となります。卵巣がんの場合は、がんの摘出も兼ねて、治療と同時にがんの進行度を調べるのを目的で行われます。見た目は卵巣内にとどまる早期がんのようであっても、調べてみるとすでに、リンパや腹膜は主などである場合が少なく無いと言われています。卵巣がんは抗癌剤の効果が期待しやすい癌です。早期の場合などでリンパ節に転移がありそうな場合、抗がん剤を投与することにより、手術の規模を縮小することが出来ます。4期のがんでも抗がん剤で縮小してから、手術を行う事があります。術後補助療法として、抗がん剤の投与が行われます。こうした治療を行っても、5年生存率は、1期が80%、2期が60%、3期が30%、4期は10%とかなり厳しい状況であると言われています。 自覚症状自覚症状に乏しく、発見されたときにはすでに、リンパや腹膜播種などである場合が多いがんです。転移のルート卵巣がんのうちの上皮がんは腹膜に転移し、そこから肝臓の表面や大網に広がります。主な転移先?????肝臓 大腸その他の症状癌の進行による体重の減少?体力の低下、神経の転移による背中の痛み、腰痛?腹痛、腹膜播種による腹水などが見られます。子宮体がんは6割が1期、子宮頸がんは4~5割が0期で発見されます。子宮体がんは褐色のオリモノがでたり、下着の汚れで気づく事が多いがん不正出血で発見された場合でも子宮体がんの65%が1期で発見されます。子宮頸がんにみられる特徴的な症状に、性交時の子宮膣部への刺激による出血があります。本では、子宮がんの約80%が子宮頸がんです子宮がんは胃がん、乳がんに次いで多いがんですが、死亡率は年々下がっています。子宮がんは早期の段階で発見されれば、ほとんどが治ります。子宮がんが徐々に増加してくる30歳を過ぎた頃からは、年に1回子宮がんの検査を受けることがとても重要です。 手術が基本です一般には、できるかぎり手術を行って、病巣を摘出する根治的治療法がとられます。この目的のために手術療法と放射線療法を併用する場合もあります。手術が出来ないほど、がんが進行している場合や、重い合併症があったり、高齢者などで手術に耐えられないと診断された場合には、放射線療法が主体となります。化学療法は、現段階では補助的な治療法と考えられており、とくに手術の出来ないⅣ期などの進行例や再発例に対して延命を期待して行われます。 放射線治療放射線治療は、いずれかのがんに対しても行われます。とくに子宮頸がんの大部分を占める扁平上皮がんには放射線が良く効きます。その治療成績は手術療法と大差ないので初回治療を放射線療法単独で行うこともあります。しかし、一般に腺がんでは放射線の効果が劣るので、ほとんどが腺がんである子宮体がんでは手術療法が優先されます。 子宮体がんの5年生存率は、1期も2期も95%、3期で65%、4腎臓は二つあり。片方を取り去っても残りが機能します。ただし残る腎臓に障害がある場合、病巣部とその周囲だけを部分的に取り去ることもあります。
手術できない場合は動脈塞栓術を行います
転移のある場合は外科療法に放射線療法や免疫療法を併用します。
またインターフェロンやインターロイキンを投与する生体反応活用法もあります。化学療法はあまり効果が期待できません。
血尿、腹部のしこり(腫瘍)、わき腹の持続的な痛み(疼痛)、発熱、体重減少、貧血のほか疲れやすく感じることがあります。
腫瘍が小さいうちは症状がありません
最初は自覚症状がほとんどなく、現われるのは血尿です。
診断に際しては、尿に悪性細胞が含まれているかどうかを見る細胞診、膀胱鏡検査、正検、膀胱?尿道造影検査、リンパ管造影検査などが行われています。
癌の性質や病状によっても治療法は異なります
手術に関しても膀胱を残せるかどうかで内容が異なってきます。
膀胱を摘出すると尿をためておく袋が無くなるので尿路変更術が必要になってきます。
手術後の再発予防に抗がん剤の膀胱内注入療法も実施されます。また放射線療法を用いることもあります。
初期では、膀胱刺激症状(痛みや頻尿)を伴わない血尿が現われます。約75%に、目で見ても分かる肉眼的血尿がみられ、顕微鏡的血尿も含めると血尿は必ず起こる症状です。
進行すると排尿障害、排尿痛、膀胱部の痛み、頻尿などが見られ、さらに進行すると貧血や全身衰弱などが出てきます。
QOLを考える!
さて、今後何を基準に考えていけばよいのでしょうか?それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。
攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていくことと考えます。
早期は症状がありません
早期では無症状ですが、進行すると前立腺肥大症と同じで、夜中に何度も排尿したり、排尿の勢いが弱くなったり、排尿そのものに時間がかかるようになります。
手術とホルモン療法
前立腺ガンは男性ホルモンが症状を悪化させ女性ホルモンが症状を改善します。
そのため薬や手術で男性ホルモンの分泌を抑えたり、女性ホルモンの投与を長期間行います。
早期なら前立腺を摘出する手術によって完治も可能です。
病状が進行すると、昼間で10回以上、夜間で3回以上の頻尿、残尿感が見られることがあります。
血尿と腰痛が見られることもあり、前立腺肥大症とほぼ同じ症状が出ます。また精液に血が混じることもあります。
QOLを考える!
さて、今後何を基準に考えていけばよいのでしょうか?それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。
攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていくことと考えます。
具体的な薬剤活用方法
(1) 西洋の抗癌剤を受ける時
サポートとして A)副作用を抑える B)抗癌剤の効果を高める C)癌の進行を抑える
準に考えていけばよいのでしょうか?それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていくことと考えます。具体的な薬剤活用方法(1) 西洋の抗癌剤を受ける時サポートとして A)副作用を抑える B)抗癌剤の効果を高める C)癌の進行を抑える(2) 西洋の抗癌剤ができない時 ???主役として 癌の進行をくいとめる乳がんは自己診断や定期健診で発見しやすい癌です。目で見たり、触れてみたりすることで発見しやすい癌です。また、定期健診をすることで、自分で発見できなかった、小さながんが発見で
脳腫瘍初期症状
きる事がありますので、定期健診をお勧めいたします。初期癌初期のがんは治療成績が良く、その5年生存率は、大きさ2cm以下で転移のない局所的乳がん(ステージI~III)が9
脳腫瘍初期症状
7%、大きさ2~5cmでリンパ節までの転移のある乳がん(ステージIII)が79%であることが分かっています。遠隔転移しかし、遠隔転移(ステージIV)した乳がんの5年生存率は23%
脳腫瘍初期症状
と非常に低いといわれています。 現状の西洋医学の治療方法は、(1)手術 (2)放射線 (3)抗癌剤 となります。抗癌剤の効果初期の乳がんの場合は西洋抗癌剤の効果が期待できる癌で
脳腫瘍初期症状
す。生存率10年生存したら、15年まで生存できる可能性が高いがんです。 自覚症状乳がんの自覚症状として、最も多いのはしこりです。感触としては石のような硬さがあります。9
脳腫瘍初期症状
割の人が自分で見つけて病院に行きます。転移のルート血液からの転移?????肺、骨肝臓 脳などは血行性の転移です。リンパからの転移????脇の下や鎖骨の上のリンパ節に
脳腫瘍初期症状
転移します。病状は、転移した部位により異なる肺や肝臓に転移した場合、痛みなどの症状がでてくる事はまれです。定期健診や、画像診断で見つかることが、多いです。症状が現れ
脳腫瘍初期症状
たときはかなり進行しているときです。骨に転移したときは 痛みがあります。脳に転移したときは、脳腫瘍と同じ症状が現れます。卵巣がんは早期発見が難しく、診断されにくい癌
脳腫瘍初期症状
です。卵巣がんは症状に乏しく、ある程度の大きさにならないと、画像で診断できないためと、卵巣が親指の頭ほどの大きさで体の奥に存在
しかし、遠隔転移(ステージIV)した乳がんの5年生存率は23%と非常に低いといわれています。
現状の西洋医学の治療方法は、
(1)手術 (2)放射線 (3)抗癌剤 となります。
抗癌剤の効果
初期の乳がんの場合は西洋抗癌剤の効果が期待できる癌です。
生存率
10年生存したら、15年まで生存できる可能性が高いがんです。
自覚症状
乳がんの自覚症状として、最も多いのはしこりです。感触としては石のような硬さがあります。9割の人が自分で見つけて病院に行きます。
転移のルート
血液からの転移肺、骨肝臓 脳などは血行性の転移です。
リンパからの転移脇の下や鎖骨の上のリンパ節に転移します。
病状は、転移した部位により異なる
肺や肝臓に転移した場合、痛みなどの症状がでてくる事はまれです。定期健診や、画像診断で見つかることが、多いです。症状が現れたときはかなり進行しているときです。
骨に転移したときは 痛みがあります。脳に転移したときは、脳腫瘍と同じ症状が現れます。
卵巣がんは早期発見が難しく、診断されにくい癌です。
卵巣がんは症状に乏しく、ある程度の大きさにならないと、画像で診断できないためと、卵巣が親指の頭ほどの大きさで体の奥に存在するため、細胞診断ができないので、早期に発見されにくいがんです。
卵巣がんは1期で発見される人が30%で、3期 4期の進行がんで発見される人が6割を占めています。
3期であれば、5年生存率は30%、4期になると、5年生存率は10%に低下すると言われています。
手術は治療と同時にがんの進行度を調べるのが目的です。
卵巣がんの手術は、がんの摘出を兼ねて「がんの進行度」を把握する目的で行います。
現状の西洋医学の治療方法は、
(1)手術 (2)放射線 (3)抗癌剤 となります。
卵巣がんの場合は、がんの摘出も兼ねて、治療と同時にがんの進行度を調べるのを目的で行われます。
見た目は卵巣内にとどまる早期がんのようであっても、調べてみるとすでに、リンパや腹膜は主などである場合が少なく無いと言われています。
卵巣がんは抗癌剤の効果が期待しやすい癌です。
早期の場合などでリンパ節に転移がありそうな場合、抗がん剤を投与することにより、手術の規模を縮小することが出来ます。4期のがんでも抗がん剤で縮小してから、手術を行う事があります。術後補助療法として、抗がん剤の投与が行われます。
こうした治療を行っても、5年生存率は、1期が80%、2期が60%、3期が30%、4期は10%とかなり厳しい状況であると言われています。
自覚症状
自覚症状に乏しく、発見されたときにはすでに、リンパや腹膜播種などである場合が多いがんです。
転移のルート
卵巣がんのうちの上皮がんは腹膜に転移し、そこから肝臓の表面や大網に広がります。
主な転移先肝臓 大腸
その他の症状
癌の進行による体重の減少?体力の低下、神経の転移による背中の痛み、腰痛?腹痛、腹膜播種による腹水などが見られます。
子宮体がんは6割が1期、子宮頸がんは4~5割が0期で発見されます。
子宮体がんは褐色のオリモノがでたり、下着の汚れで気づく事が多いがん
不正出血で発見された場合でも子宮体がんの65%が1期で発見されます。
子宮頸がんにみられる特徴的な症状に、性交時の子宮膣部への刺激による出血があります。
日本では、子宮がんの約80%が子宮頸がんです
子宮がんは胃がん、乳がんに次いで多いがんですが、死亡率は年々下がっています。子宮がんは早期の段階で発見されれば、ほとん腫瘍がある程度大きくなると血尿やわき腹の疼痛などが出てきます。
血尿は自然に止まることもよくありますが、血尿が止まっていても病状は進行するのが一般的です 外科手術によって腎臓を摘出する方法が中心です
(2) 西洋の抗癌剤ができない時
主役として 癌の進行をくいとめる
乳がんは自己診断や定期健診で発見しやすい癌です。
目で見たり、触れてみたりすることで発見しやすい癌です。また、定期健診をすることで、
自分で発見できなかった、小さながんが発見できる事がありますので、定期健診をお勧めいたします初期癌
初期のがんは治療成績が良く、その5年生存率は、大きさ2cm以下で転移のない局所的乳がん(ステージI~III)が97%、大きさ2~5cmでリンパ節までの転移のある乳がん(ステージI
II)が79%であることが分かっています。
どが治ります。
子宮がんが徐々に増加してくる30歳を過ぎた頃からは、年に1回子宮がんの検査を受ける
ことがとても重要です手術が基本です
一般には、できるかぎり手術を行って、病巣を摘出する根治的治療法がとられます。この目的のために手術療法と放射線療法を併用
がんの手術は、がんの摘出を兼ねて「がんの進行度」を把握する目的で行います。 現状の西洋医学の治療方法は、(1)手術 (2)放射線 (3)抗癌剤 となります。卵巣がんの場合は、がんの摘出も兼ねて、治療と同時にがんの進行度を調べるのを目的で行われます。見た目は卵巣内にとどまる早期がんのようであっても、調べてみるとすでに、リンパや腹膜は主などである場合が少なく無いと言われています。卵巣がんは抗癌剤の効果が期待しやすい癌です。早期の場合などでリンパ節に転移がありそうな場合、抗がん剤を投与することにより、手術の規模を縮小することが出来ます。4期のがんでも抗がん剤で縮小してから、手術を行う事があります。術後補助療法として、抗がん剤の投与が行われます。こうした治療を行っても、5年生存率は、1期が80%、2期が60%、3期が30%、4期は10%とかなり厳しい状況であると言われています。 自覚症状自覚症状に乏しく、発見されたときにはすでに、リンパや腹膜播種などである場合が多いがんです。転移のルート卵巣がんのうちの上皮がんは腹膜に転移し、そこから肝臓の表面や大網に広がります。主な転移先?????肝臓 大腸その他の症状癌の進行による体重の減少?体力の低下、神経の転移による背中の痛み、腰痛?腹痛、腹膜播種による腹水などが見られます。子宮体がんは6割が1期、子宮頸がんは4~5割が0期で発見されます。子宮体がんは褐色のオリモノがでたり、下着の汚れで気づく事が多いがん不正出血で発見された場合でも子宮体がんの65%が1期で発見されます。子宮頸がんにみられる特徴的な症状に、性交時の子宮膣部への刺激による出血があります。本では、子宮がんの約80%が子宮頸がんです子宮がんは胃がん、乳がんに次いで多いがんですが、死亡率は年々下がっています。子宮がんは早期の段階で発見されれば、ほとんどが治ります。子宮がんが徐々に増加してくる30歳を過ぎた頃からは、年に1回子宮がんの検査を受けることがとても重要です。 手術が基本です一般には、できるかぎり手術を行って、病巣を摘出する根治的治療法がとられます。この目的のために手術療法と放射線療法を併用する場合もあります。手術が出来ないほど、がんが進行している場合や、重い合併症があったり、高齢者などで手術に耐えられないと診断された場合には、放射線療法が主体となります。化学療法は、現段階では補助的な治療法と考えられており、とくに手術の出来ないⅣ期などの進行例や再発例に対して延命を期待して行われます。 放射線治療放射線治療は、いずれかのがんに対しても行われます。とくに子宮頸がんの大部分を占める扁平上皮がんには放射線が良く効きます。その治療成績は手術療法と大差ないので初回治療を放射線療法単独で行うこともあります。しかし、一般に腺がんでは放射線の効果が劣るので、ほとんどが腺がんである子宮体がんでは手術療法が優先されます。 子宮体がんの5年生存率は、1期も2期も95%、3期で65%、4腎臓は二つあり。片方を取り去っても残りが機能します。ただし残る腎臓に障害がある場合、病巣部とその周囲だけを部分的に取り去ることもあります。
手術できない場合は動脈塞栓術を行います
転移のある場合は外科療法に放射線療法や免疫療法を併用します。
またインターフェロンやインターロイキンを投与する生体反応活用法もあります。化学療法はあまり効果が期待できません。
血尿、腹部のしこり(腫瘍)、わき腹の持続的な痛み(疼痛)、発熱、体重減少、貧血のほか疲れやすく感じることがあります。
腫瘍が小さいうちは症状がありません
最初は自覚症状がほとんどなく、現われるのは血尿です。
診断に際しては、尿に悪性細胞が含まれているかどうかを見る細胞診、膀胱鏡検査、正検、膀胱?尿道造影検査、リンパ管造影検査などが行われています。
癌の性質や病状によっても治療法は異なります
手術に関しても膀胱を残せるかどうかで内容が異なってきます。
膀胱を摘出すると尿をためておく袋が無くなるので尿路変更術が必要になってきます。
手術後の再発予防に抗がん剤の膀胱内注入療法も実施されます。また放射線療法を用いることもあります。
初期では、膀胱刺激症状(痛みや頻尿)を伴わない血尿が現われます。約75%に、目で見ても分かる肉眼的血尿がみられ、顕微鏡的血尿も含めると血尿は必ず起こる症状です。
進行すると排尿障害、排尿痛、膀胱部の痛み、頻尿などが見られ、さらに進行すると貧血や全身衰弱などが出てきます。
QOLを考える!
さて、今後何を基準に考えていけばよいのでしょうか?それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。
攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていくことと考えます。
早期は症状がありません
早期では無症状ですが、進行すると前立腺肥大症と同じで、夜中に何度も排尿したり、排尿の勢いが弱くなったり、排尿そのものに時間がかかるようになります。
手術とホルモン療法
前立腺ガンは男性ホルモンが症状を悪化させ女性ホルモンが症状を改善します。
そのため薬や手術で男性ホルモンの分泌を抑えたり、女性ホルモンの投与を長期間行います。
早期なら前立腺を摘出する手術によって完治も可能です。
病状が進行すると、昼間で10回以上、夜間で3回以上の頻尿、残尿感が見られることがあります。
血尿と腰痛が見られることもあり、前立腺肥大症とほぼ同じ症状が出ます。また精液に血が混じることもあります。
QOLを考える!
さて、今後何を基準に考えていけばよいのでしょうか?それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。
攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていくことと考えます。
具体的な薬剤活用方法
(1) 西洋の抗癌剤を受ける時
サポートとして A)副作用を抑える B)抗癌剤の効果を高める C)癌の進行を抑える
準に考えていけばよいのでしょうか?それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていくことと考えます。具体的な薬剤活用方法(1) 西洋の抗癌剤を受ける時サポートとして A)副作用を抑える B)抗癌剤の効果を高める C)癌の進行を抑える(2) 西洋の抗癌剤ができない時 ???主役として 癌の進行をくいとめる乳がんは自己診断や定期健診で発見しやすい癌です。目で見たり、触れてみたりすることで発見しやすい癌です。また、定期健診をすることで、自分で発見できなかった、小さながんが発見で
脳腫瘍初期症状
きる事がありますので、定期健診をお勧めいたします。初期癌初期のがんは治療成績が良く、その5年生存率は、大きさ2cm以下で転移のない局所的乳がん(ステージI~III)が9
脳腫瘍初期症状
7%、大きさ2~5cmでリンパ節までの転移のある乳がん(ステージIII)が79%であることが分かっています。遠隔転移しかし、遠隔転移(ステージIV)した乳がんの5年生存率は23%
脳腫瘍初期症状
と非常に低いといわれています。 現状の西洋医学の治療方法は、(1)手術 (2)放射線 (3)抗癌剤 となります。抗癌剤の効果初期の乳がんの場合は西洋抗癌剤の効果が期待できる癌で
脳腫瘍初期症状
す。生存率10年生存したら、15年まで生存できる可能性が高いがんです。 自覚症状乳がんの自覚症状として、最も多いのはしこりです。感触としては石のような硬さがあります。9
脳腫瘍初期症状
割の人が自分で見つけて病院に行きます。転移のルート血液からの転移?????肺、骨肝臓 脳などは血行性の転移です。リンパからの転移????脇の下や鎖骨の上のリンパ節に
脳腫瘍初期症状
転移します。病状は、転移した部位により異なる肺や肝臓に転移した場合、痛みなどの症状がでてくる事はまれです。定期健診や、画像診断で見つかることが、多いです。症状が現れ
脳腫瘍初期症状
たときはかなり進行しているときです。骨に転移したときは 痛みがあります。脳に転移したときは、脳腫瘍と同じ症状が現れます。卵巣がんは早期発見が難しく、診断されにくい癌
脳腫瘍初期症状
です。卵巣がんは症状に乏しく、ある程度の大きさにならないと、画像で診断できないためと、卵巣が親指の頭ほどの大きさで体の奥に存在
2009年1月4日日曜日
脳腫瘍痙攣失神
3)上衣腫
5~9歳に好発する腫瘍で、小児脳腫瘍の約5%を占め、乳幼児に限れば20%に至るといわれています。脳室壁を構成する上衣細胞から発生するため、第4脳室、側脳室、第3脳室に接して存在し、脊髄腫瘍としても高頻度にみられます。腫瘍は周囲の脳組織を圧排する形で進行するため、腫瘍と脳との境界は比較的鮮明です。進行が緩徐ですから、かなり大きくなるまで何ら症状を示さないことも多く、脳脊髄液の通過障害による急激な水頭症で発症することも少なくありません。側脳室壁から大脳実質内に進展した場合は、片麻痺や視野障害などの症状があらわれます。また、第4脳室から舌状に頸髄方向へ進展し、頸部の硬直や運動制限が出現することもあります。
石灰化を伴う場合には、CTでは白く、MRIでは黒く抜けて映ります。造影剤を用いると均一あるいは不規則に増強され、内部に円形の嚢胞が認められることもあります。
手術で全摘(全部の腫瘍の摘出)が可能であれば治癒しますが、大脳や小脳深部に存在し、全摘手術のできない場合は、放射線療法を併用します。一般に予後は良好で、5年生存率は60%程度ですが、ときに脳脊髄液を介して播種性に転移をすることがあります。
4)頭蓋咽頭腫
脳下垂体上部に発生する良性腫瘍で、小児脳腫瘍の9%を占め、5~9歳に好発します。脳下垂体を圧排することにより、成長ホルモンの分泌障害から身体の発育不全をおこし、皮膚は色白できめ細かく、体毛は少なくなります。腫瘍が視神経の交叉部を圧迫すれば、両眼ともに外側の視野が狭窄しますが、下垂体腺腫の時ほど明確な半盲にはならず、やや不規則な視野障害になります。さらに腫瘍が大きくなると脳脊髄液の通過障害がおこり水頭症となります。
頭蓋骨単純X線撮影では、トルコ鞍は皿状に扁平化し、その上部に不規則な石灰化陰影を認めます。CTでは結節状の石灰化がより明らかに認められ、腫瘍部分が造影剤により強く増強されます。一部嚢胞を形成することも珍しくありません。MRIにより、いっそう腫瘍の進展程度が明確に描出されます。
良性腫瘍であるため、手術で全摘できれば治癒可能ですが、視床下部との癒着が強く、ときには全摘手術が困難な場合があります。無理に全摘手術を試みれば、術後に尿崩症と呼ばれる多尿、多飲がおこるのみならず意識が障害されることもあるので注意が必要です。全摘手術ができなかった場合には、術後に放射線療法を行います。5年生存率は95%程度です。
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2007/8/26「小児脳腫瘍の種類(1)」小児脳腫瘍の種類(1)
生存率は、通常、がんの進行度や治療内容別に算出しますが、患者さんの年齢や合併症(糖尿病などがん以外の病気)の有無などの影響も受けます。用いるデータによってこうした他の要素の分布(頻度)が異なるため、生存率の値が異なる可能性があります。
ここにお示しする生存率は、これまでの国立がんセンターのホームページに掲載されていたものです。生存率の値そのものでなく、ある一定の幅(データによって異なりますが±5%とか10%等)をもたせて、大まかな目安としてお考え下さい。
代表的な小児脳腫瘍について、それぞれの特徴を述べます。
1)髄芽腫
最も悪性度の高い腫瘍のひとつですが、放射線療法や化学療法の効果が高いため、適切な治療によって長期生存が得られるようになりました。最近では50~60%以上の5年生存率が報告されるようになってきました。好発年齢は5~14歳で、小児脳腫瘍の13%を占めます。多くは小脳正中部に発生し、周囲の小脳組織に浸潤性(しんじゅんせい:周囲の組織を侵して拡がる)に進行します。小脳症状として歩行障害や姿勢維持の障害が出現し、足を左右に開いての歩行が特徴的です。また、脳脊髄液の通過障害に伴う水頭症により、頭蓋内圧が亢進し、頭痛や嘔気を訴えたり、突然嘔吐したりします。しかし、水頭症があっても骨縫合線の離開により頭蓋内圧が緩和され症状が出にくいこともあります。
診断は、CTやMRIが用いられます。大半は小脳正中部を中心に造影剤により一様に白く染まる円形の画像を示します。ときに、この腫瘍は髄液を介して脳室壁や脊髄腔に播種(はしゅ:種をまいたように拡がる)するため、たとえ症状がなくても脳内の検査だけでなくMRIによる脊髄の検査も必要です。
治療は、手術および放射線療法が主体です。放射線療法が有効な腫瘍ですが、十分に摘出を行った後に放射線療法を行うとさらに効果的であるとされています。放射線療法は全脳に照射を行った後、小脳の病変部に追加照射します。さらに脊髄全体にも行います。また、放射線照射中や照射後に化学療法剤を併用するほうが予後がよいと考えられています。
治療に伴う副作用で最も問題になるのは、放射線照射によるものです。早期には全脊髄に対する照射による骨髄抑制(骨髄で白血球や血小板を造る機能が低下すること)であり、特に化学療法剤を併用した場合には白血球減少による感染に対する抵抗力の低下、血小板減少による出血傾向に注意が必要です。また、治療後数年たってからの障害としては、全脳照射による知能の発育障害があるため、3歳未満の場合には、術後の放射線照射の代わりに化学療法を第一選択とする傾向にあります。
髄芽腫と関連し、原始神経外胚芽葉性腫瘍(PNET)と呼ばれる腫瘍群があります。これは中枢神経系に発生する髄芽腫と鑑別が困難な未分化な腫瘍の総称であり、グリア細胞、神経細胞、上衣細胞などへの分化を示すものも認められます。腫瘍の性状や治療に対する反応は髄芽腫と似ています。
2)星細胞腫(幼若性毛髪様星細胞腫:ようじゃくせいもうはつようせいさいぼうしゅ)
5~14歳の小児に多い腫瘍で、小脳に好発する腫瘍です。髄芽腫と同様に小児脳腫瘍の中で大変頻度の高い腫瘍ですが、極めて良性で摘出手術を行えば完治し、5年生存率は80%以上といわれています。小脳半球に多く発生しますが、正中部にも珍しくありません。小脳失調により左右に足を開いて歩行し、ふらつきが強くなります。第4脳室や中脳水道などの脳脊髄液の通路を圧迫し、水頭症をおこしますが、骨縫合線の離開などにより頭蓋内圧亢進が緩和され、頭痛や嘔気を初期には訴えないことも珍しくありません。
診断には、CT、MRIが用いられます。この腫瘍は嚢胞(のうほう:腫瘍内の水の袋)を形成することが多く、小脳内に黒い円形の画像として認められます。腫瘍本体は、この嚢胞の壁の一部が肥厚する形で結節状に存在し、壁在結節と呼ばれ、造影剤により白く描出されます。壁在結節と周囲の小脳との境界は鮮明で、手術でこれを完全に摘出すれば嚢胞壁の一部を残しても腫瘍の再発はないとされています。小児に発生する小脳の星細胞腫の多くは、このように摘出可能な良性腫瘍ですが、成人に発生する星細胞腫のように浸潤性に進行するものも一部あり、病理学的な悪性度に応じて術後に放射線療法を行う場合もあります。
2007/8/26
「子供の脳腫瘍症状」脳腫瘍(小児)
子供の脳腫瘍症状
脳腫瘍の症状は、頭蓋骨という限られた空間の中に腫瘍ができたり、脳の水がたまったりしておこる頭蓋内圧亢進症状(ずがいないあつこうしんしょうじょう)と、腫瘍によりその部位の脳の機能が障害されておこる局所症状に分けられます。
1)頭蓋内圧亢進症状
小児脳腫瘍は成人に比べ、小脳や脳幹のある後頭蓋窩と呼ばれる狭い空間にできることが多く、脳の水(脳脊髄液)の通路が閉塞しやすく、頭に水がたまり水頭症をおこします。その結果、頭蓋内圧が高くなり、乳幼児であれば頭囲が拡大します。また、大脳の腫瘍でも大きくなれば頭蓋内圧が高まります。成人では、頭痛?嘔気?嘔吐がその症状としてあらわれますが、小児では、単に食欲が低下したり、突然嘔吐したり、また不機嫌であったりするだけのこともあります。
2)局所症状
脳腫瘍のできた部位により、その領域の神経細胞が障害を受け、特徴的な症状が出現します。例えば、前頭葉の後部には運動野と呼ばれる運動神経の集まっている領域があり、その障害により反対側の手足の麻痺が出現します。また、右利きの人では左前頭葉の側方に言語中枢があり、その障害により話をすることが不自由になります。後頭葉の障害では視野の狭窄(きょうさく)がおこります。小脳が障害された時には、歩行時のふらつきが出たり、姿勢の保持が困難になったりします。しかしながら、小児ではいずれも成人ほど典型的な症状を示さないことも多いので注意が必要です。
2007/8/26
「小児脳腫瘍とは脳腫瘍(小児)
小児脳腫瘍とは
子供(小児)の脳腫瘍は、大人(成人)の脳腫瘍と比べ、腫瘍の種類、好発部位が異なるため、多くはその症状の経過も成人の場合と異なります。成人では大半の脳腫瘍が大脳に発生し、その発生部位により手や足が利かなくなったり(運動麻痺)、しびれがあったり(知覚障害)、言葉がうまく出なくなったり(言語障害)します。小児の脳腫瘍は、半数近くが小
脳や脳幹などに存在することから、脳の水(脳脊髄液)の通過障害により水頭症をおこしやすいことになります。しかしながら、脳内に水の貯留があっても、子供は骨の縫合線が離開
しやすいため、頭の中の圧(頭蓋内圧)の上昇があまりみられず、単に不機嫌であったり、軽い歩行障害を示す以外に症状がみられないこともあります。
最も多い小児脳腫瘍は、小脳にできる良性の星細胞腫(せいさいぼうしゅ)で約20%を占めます。その他、悪性の髄芽腫(ずいがしゅ)が12%、胚細胞腫瘍(はいさいぼうしゅよう)
が10%、先天性の腫瘍で頭蓋咽頭腫(ずがいいんとうしゅ)という良性腫瘍が9%、上衣腫(じょういしゅ)が5%となっています。
子供(小児)の脳腫瘍診断
CTおよびMRI検査で、ほとんどの腫瘍が安全にかつ正確に診断可能です。CTはX線を用い、MR
は磁気を用いて、コンピュータで処理を行って断層画像をつくります。腫瘍の位置、正常組織との関係、造影剤の投与前後での変化などから、腫瘍の位置、拡がりだけでなく、細かい
組織診断まで推察できます。脳血管撮影は、かつては診断のために必要でしたが、最近では手術を前提にした場合や血管性病変の疑われる場合を除いて行われることが少なくなってき
ました。MRIやCTを用いた血管撮影(MRA、ヘリカルCT)の精度もよくなり、今後はさらに少なくなると思われます。
卵巣癌は50#12316;70歳の女性に最も多く発生し、女性全体では約70人に1人の割合でみられます。婦人科癌の中では2番目に多い癌ですが、死亡数は他のどの婦人科癌より多くなっています。
卵巣癌のリスクは先進諸国の方が高くなっています。先進国では食事中の脂肪量が多い傾向があるからです。妊娠したことがない人、第1子を遅く産んだ人、月経が早く始まった人、閉経が遅かった人はリスクが高くなります。子宮体癌、乳癌、大腸癌の家族歴がある人もリスクが高くなります。卵巣癌の5%未満はBRCA1遺伝子に関係がありますが、この遺伝子は乳癌にも関係があります。経口避妊薬を使用すると卵巣癌のリスクは減少します。
卵巣癌にはさまざまな種類があり、それぞれ卵巣中の異なる種類の細胞から発生します。卵巣癌の80%以上は卵巣の表面に発生する癌(上皮癌)です。残りのほとんどは胚(はい)細胞腫瘍(卵子を生じる細胞から発生する癌)と間質細胞腫瘍(結合組織に発生する癌)です。卵巣の胚細胞腫瘍は30歳未満の若い女性に多く発生します。ときには、体内の別の部位に生じた癌が卵巣に転移することもあります。
卵巣癌は周辺部位に直接浸潤するだけでなく、リンパ系を通して骨盤内や腹部の他の部位に転移します。また血流に乗って、肝臓や肺など離れた部位に転移することもあります。
症状と診断
卵巣癌ができると、できた側の卵巣が腫れて大きくなります。若い女性の卵巣腫大は主に、良性の、嚢胞(のうほう)と呼ばれる液体で満たされた袋状の構造物が原因です。これに対し、閉経後にみられる卵巣腫大は多くの場合、卵巣癌によるものです。
この癌は進行するまでほとんど症状が現れません。消化不良の症状に似た、下腹部の漠然とした不快感がまず現れることがあります。このほか、腹部の張り、食欲不振(胃が圧迫されるため)、ガス痛(胃腸内のガスによる痛み)、腰痛などの症状がみられます。卵巣癌では
腟の不正出血はめったにみられません。
卵巣が腫大し、腹部に水分がたまるため、徐々に腹部がふくらんでくることがあります。こ
の段階になると、骨盤部の痛み、貧血、体重減少がみられるようになります。まれに胚細胞腫瘍や間質細胞腫瘍がエストロゲンを分泌し、このため子宮内膜組織が過度に増殖したり、
乳房が大きくなることがあります。あるいは、これらの腫瘍から男性ホルモン(アンドロゲン)が分泌されて体毛が過度に増えたり、甲状腺ホルモンに似たホルモンが分泌されて甲状
腺機能亢進症が起こることもあります。
卵巣癌の早期診断は困難です。これは、癌がかなり大きくなるまで、または他の部位に転移
するまで何の症状もみられないためです。また卵巣癌と似たような症状を起こし、それほ重篤でない病気が多数あることも、早期発見を困難にしています。
診察で卵巣の腫大が見つかった場合は、卵巣嚢胞なのか癌による腫瘤(しゅりゅう)なのかを判別するために、超音波検査、CT検査、MRI検査などが行われます。癌でないと思われる
場合は、2#12316;3カ月ごとに診察を受けて経過をみます。癌の疑いがある場合や、検査結果がはっきりしない場合には、へそのすぐ下を小さく切開し、細く柔軟性のある内視鏡(腹腔鏡)
を挿入して卵巣を観察します。また、腹腔鏡から器具を通して組織のサンプルを採取します。さらに血液検査を行い、癌抗原125(CA125)など、癌の存在を示す物質(腫
瘍マーカー)の値を測定します。腫瘍マーカーは、その値が異常を示したからといって、それだけで癌の診断が確定するわけではありませんが、他の検査結果と総合することで診断の確定に役立ちます。
腹部に体液がたまっている場合は、針で吸引し、癌細胞の有無を検査することがあります。
経過の見通しと治療
卵巣癌が疑われる場合や、卵巣癌の診断が確定した場合には、手術を行って腫瘍を切除し、癌がどの程度広がっているかを判定します(病期診断(女性生殖器の癌の病期分類*を参照))。経過の見通しは病期を基に判断されます。治療を行った場合、診断から5年後に生存している人の割合は、ステージIでは70#12316;100%、ステージIIでは50#12316;70%、ステージIIIおよびIVでは5#12316;40%となります。
手術の範囲は卵巣癌の種類と病期によって異なります。癌が卵巣外に広がっていなければ、癌がある側の卵巣と近接した卵管を切除するだけで十分な場合もあります。癌が卵巣外まで広がっている場合は、左右の卵巣と卵管、子宮を切除し、卵巣癌が転移しやすい近くのリンパ節と周辺組織も切除します。ステージIの癌の人で、片側の卵巣のみに腫瘍があり、妊娠を希望している場合は、癌のある側の卵巣と卵管のみを切除することもあります。体の別の部位まで転移した進行癌では、できる限り多くの癌を切除することにより経過の見通しが改します。
ステージIの上皮癌では通常、手術後にそれ以上の治療は必要ありません。ステージIでも上皮癌以外の場合や、病期がさらに進んだ癌では、残っているかもしれない小さな癌を治療するため、化学療法を行います。化学療法ではパクリタキセルに、シスプラチンまたはカルボプラチンを併用します。進行した胚細胞腫瘍の多くは、ブレオマイシン、エトポシド、シスプラチンの多剤併用化学療法で治癒します。放射線療法はめったに行われません。
進行した卵巣癌の多くは再発するため、化学療法が終了した後は継続的に、腫瘍マーカーの値を測定します。癌が再発した場合は、トポテカン、ヘキサメチルメラミン、イホスファミド、ドキソルビシン、エトポシドなどによる化学療法を行います。
卵巣嚢胞とは?
卵巣嚢胞とは液体で満たされた袋(嚢胞)が卵巣の内部や表面にできることで、比較的よくみられます。そのほとんどは良性で、自然になくなります。悪性の嚢胞は40歳以上の女性に多い傾向があります。
脳腫瘍痙攣失神
良性卵巣嚢胞のほとんどは症状を起こしませんが、ときに圧迫感や痛みが生じたり、腹部が重い感じがすることがあります。性交中に腹痛が起こることもあります。嚢胞が破裂したり
脳腫瘍痙攣失神
ねじれたりすると腹部に刺すような激しい痛みが生じ、吐き気や発熱を伴うこともあります。卵巣嚢胞の中には月経周期に影響を及ぼすホルモンを産生するものもあり、そのため月
脳腫瘍痙攣失神
経周期が不規則になったり月経の出血や症状が重くなることがあります。閉経後の女性では、卵巣嚢胞が腟からの出血を引き起こすことがあります。こうした症状がある場合は医師
脳腫瘍痙攣失神
の診察を受けるようにします。
診断ではまず内診が行われます。診断を確定するため超音波検査やCT検査が行われることも
脳腫瘍痙攣失神
あります。良性と思われる場合は、嚢胞が消失するまで定期的に内診を行って経過を観察します。悪性の可能性がある場合は、へその下を小さく切開して腹腔鏡を挿入し、卵巣を観察
脳腫瘍痙攣失神
します。血液検査も癌かどうかを判定する一助となります。
良性の嚢胞は特に治療の必要はありません。ただし、直径が5センチメートル以上あり自然に
脳腫瘍痙攣失神
消失しない場合や、癌の可能性が否定できない場合は、嚢胞を切除することもあります。嚢胞がある側の卵巣ごと摘出する場合もあります。悪性の嚢胞がある場合は、同じ側の卵巣と
脳腫瘍痙攣失神
卵管も摘出します。
小児脳腫瘍の種類(2)
5~9歳に好発する腫瘍で、小児脳腫瘍の約5%を占め、乳幼児に限れば20%に至るといわれています。脳室壁を構成する上衣細胞から発生するため、第4脳室、側脳室、第3脳室に接して存在し、脊髄腫瘍としても高頻度にみられます。腫瘍は周囲の脳組織を圧排する形で進行するため、腫瘍と脳との境界は比較的鮮明です。進行が緩徐ですから、かなり大きくなるまで何ら症状を示さないことも多く、脳脊髄液の通過障害による急激な水頭症で発症することも少なくありません。側脳室壁から大脳実質内に進展した場合は、片麻痺や視野障害などの症状があらわれます。また、第4脳室から舌状に頸髄方向へ進展し、頸部の硬直や運動制限が出現することもあります。
石灰化を伴う場合には、CTでは白く、MRIでは黒く抜けて映ります。造影剤を用いると均一あるいは不規則に増強され、内部に円形の嚢胞が認められることもあります。
手術で全摘(全部の腫瘍の摘出)が可能であれば治癒しますが、大脳や小脳深部に存在し、全摘手術のできない場合は、放射線療法を併用します。一般に予後は良好で、5年生存率は60%程度ですが、ときに脳脊髄液を介して播種性に転移をすることがあります。
4)頭蓋咽頭腫
脳下垂体上部に発生する良性腫瘍で、小児脳腫瘍の9%を占め、5~9歳に好発します。脳下垂体を圧排することにより、成長ホルモンの分泌障害から身体の発育不全をおこし、皮膚は色白できめ細かく、体毛は少なくなります。腫瘍が視神経の交叉部を圧迫すれば、両眼ともに外側の視野が狭窄しますが、下垂体腺腫の時ほど明確な半盲にはならず、やや不規則な視野障害になります。さらに腫瘍が大きくなると脳脊髄液の通過障害がおこり水頭症となります。
頭蓋骨単純X線撮影では、トルコ鞍は皿状に扁平化し、その上部に不規則な石灰化陰影を認めます。CTでは結節状の石灰化がより明らかに認められ、腫瘍部分が造影剤により強く増強されます。一部嚢胞を形成することも珍しくありません。MRIにより、いっそう腫瘍の進展程度が明確に描出されます。
良性腫瘍であるため、手術で全摘できれば治癒可能ですが、視床下部との癒着が強く、ときには全摘手術が困難な場合があります。無理に全摘手術を試みれば、術後に尿崩症と呼ばれる多尿、多飲がおこるのみならず意識が障害されることもあるので注意が必要です。全摘手術ができなかった場合には、術後に放射線療法を行います。5年生存率は95%程度です。
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2007/8/26「小児脳腫瘍の種類(1)」小児脳腫瘍の種類(1)
生存率は、通常、がんの進行度や治療内容別に算出しますが、患者さんの年齢や合併症(糖尿病などがん以外の病気)の有無などの影響も受けます。用いるデータによってこうした他の要素の分布(頻度)が異なるため、生存率の値が異なる可能性があります。
ここにお示しする生存率は、これまでの国立がんセンターのホームページに掲載されていたものです。生存率の値そのものでなく、ある一定の幅(データによって異なりますが±5%とか10%等)をもたせて、大まかな目安としてお考え下さい。
代表的な小児脳腫瘍について、それぞれの特徴を述べます。
1)髄芽腫
最も悪性度の高い腫瘍のひとつですが、放射線療法や化学療法の効果が高いため、適切な治療によって長期生存が得られるようになりました。最近では50~60%以上の5年生存率が報告されるようになってきました。好発年齢は5~14歳で、小児脳腫瘍の13%を占めます。多くは小脳正中部に発生し、周囲の小脳組織に浸潤性(しんじゅんせい:周囲の組織を侵して拡がる)に進行します。小脳症状として歩行障害や姿勢維持の障害が出現し、足を左右に開いての歩行が特徴的です。また、脳脊髄液の通過障害に伴う水頭症により、頭蓋内圧が亢進し、頭痛や嘔気を訴えたり、突然嘔吐したりします。しかし、水頭症があっても骨縫合線の離開により頭蓋内圧が緩和され症状が出にくいこともあります。
診断は、CTやMRIが用いられます。大半は小脳正中部を中心に造影剤により一様に白く染まる円形の画像を示します。ときに、この腫瘍は髄液を介して脳室壁や脊髄腔に播種(はしゅ:種をまいたように拡がる)するため、たとえ症状がなくても脳内の検査だけでなくMRIによる脊髄の検査も必要です。
治療は、手術および放射線療法が主体です。放射線療法が有効な腫瘍ですが、十分に摘出を行った後に放射線療法を行うとさらに効果的であるとされています。放射線療法は全脳に照射を行った後、小脳の病変部に追加照射します。さらに脊髄全体にも行います。また、放射線照射中や照射後に化学療法剤を併用するほうが予後がよいと考えられています。
治療に伴う副作用で最も問題になるのは、放射線照射によるものです。早期には全脊髄に対する照射による骨髄抑制(骨髄で白血球や血小板を造る機能が低下すること)であり、特に化学療法剤を併用した場合には白血球減少による感染に対する抵抗力の低下、血小板減少による出血傾向に注意が必要です。また、治療後数年たってからの障害としては、全脳照射による知能の発育障害があるため、3歳未満の場合には、術後の放射線照射の代わりに化学療法を第一選択とする傾向にあります。
髄芽腫と関連し、原始神経外胚芽葉性腫瘍(PNET)と呼ばれる腫瘍群があります。これは中枢神経系に発生する髄芽腫と鑑別が困難な未分化な腫瘍の総称であり、グリア細胞、神経細胞、上衣細胞などへの分化を示すものも認められます。腫瘍の性状や治療に対する反応は髄芽腫と似ています。
2)星細胞腫(幼若性毛髪様星細胞腫:ようじゃくせいもうはつようせいさいぼうしゅ)
5~14歳の小児に多い腫瘍で、小脳に好発する腫瘍です。髄芽腫と同様に小児脳腫瘍の中で大変頻度の高い腫瘍ですが、極めて良性で摘出手術を行えば完治し、5年生存率は80%以上といわれています。小脳半球に多く発生しますが、正中部にも珍しくありません。小脳失調により左右に足を開いて歩行し、ふらつきが強くなります。第4脳室や中脳水道などの脳脊髄液の通路を圧迫し、水頭症をおこしますが、骨縫合線の離開などにより頭蓋内圧亢進が緩和され、頭痛や嘔気を初期には訴えないことも珍しくありません。
診断には、CT、MRIが用いられます。この腫瘍は嚢胞(のうほう:腫瘍内の水の袋)を形成することが多く、小脳内に黒い円形の画像として認められます。腫瘍本体は、この嚢胞の壁の一部が肥厚する形で結節状に存在し、壁在結節と呼ばれ、造影剤により白く描出されます。壁在結節と周囲の小脳との境界は鮮明で、手術でこれを完全に摘出すれば嚢胞壁の一部を残しても腫瘍の再発はないとされています。小児に発生する小脳の星細胞腫の多くは、このように摘出可能な良性腫瘍ですが、成人に発生する星細胞腫のように浸潤性に進行するものも一部あり、病理学的な悪性度に応じて術後に放射線療法を行う場合もあります。
2007/8/26
「子供の脳腫瘍症状」脳腫瘍(小児)
子供の脳腫瘍症状
脳腫瘍の症状は、頭蓋骨という限られた空間の中に腫瘍ができたり、脳の水がたまったりしておこる頭蓋内圧亢進症状(ずがいないあつこうしんしょうじょう)と、腫瘍によりその部位の脳の機能が障害されておこる局所症状に分けられます。
1)頭蓋内圧亢進症状
小児脳腫瘍は成人に比べ、小脳や脳幹のある後頭蓋窩と呼ばれる狭い空間にできることが多く、脳の水(脳脊髄液)の通路が閉塞しやすく、頭に水がたまり水頭症をおこします。その結果、頭蓋内圧が高くなり、乳幼児であれば頭囲が拡大します。また、大脳の腫瘍でも大きくなれば頭蓋内圧が高まります。成人では、頭痛?嘔気?嘔吐がその症状としてあらわれますが、小児では、単に食欲が低下したり、突然嘔吐したり、また不機嫌であったりするだけのこともあります。
2)局所症状
脳腫瘍のできた部位により、その領域の神経細胞が障害を受け、特徴的な症状が出現します。例えば、前頭葉の後部には運動野と呼ばれる運動神経の集まっている領域があり、その障害により反対側の手足の麻痺が出現します。また、右利きの人では左前頭葉の側方に言語中枢があり、その障害により話をすることが不自由になります。後頭葉の障害では視野の狭窄(きょうさく)がおこります。小脳が障害された時には、歩行時のふらつきが出たり、姿勢の保持が困難になったりします。しかしながら、小児ではいずれも成人ほど典型的な症状を示さないことも多いので注意が必要です。
2007/8/26
「小児脳腫瘍とは脳腫瘍(小児)
小児脳腫瘍とは
子供(小児)の脳腫瘍は、大人(成人)の脳腫瘍と比べ、腫瘍の種類、好発部位が異なるため、多くはその症状の経過も成人の場合と異なります。成人では大半の脳腫瘍が大脳に発生し、その発生部位により手や足が利かなくなったり(運動麻痺)、しびれがあったり(知覚障害)、言葉がうまく出なくなったり(言語障害)します。小児の脳腫瘍は、半数近くが小
脳や脳幹などに存在することから、脳の水(脳脊髄液)の通過障害により水頭症をおこしやすいことになります。しかしながら、脳内に水の貯留があっても、子供は骨の縫合線が離開
しやすいため、頭の中の圧(頭蓋内圧)の上昇があまりみられず、単に不機嫌であったり、軽い歩行障害を示す以外に症状がみられないこともあります。
最も多い小児脳腫瘍は、小脳にできる良性の星細胞腫(せいさいぼうしゅ)で約20%を占めます。その他、悪性の髄芽腫(ずいがしゅ)が12%、胚細胞腫瘍(はいさいぼうしゅよう)
が10%、先天性の腫瘍で頭蓋咽頭腫(ずがいいんとうしゅ)という良性腫瘍が9%、上衣腫(じょういしゅ)が5%となっています。
子供(小児)の脳腫瘍診断
CTおよびMRI検査で、ほとんどの腫瘍が安全にかつ正確に診断可能です。CTはX線を用い、MR
は磁気を用いて、コンピュータで処理を行って断層画像をつくります。腫瘍の位置、正常組織との関係、造影剤の投与前後での変化などから、腫瘍の位置、拡がりだけでなく、細かい
組織診断まで推察できます。脳血管撮影は、かつては診断のために必要でしたが、最近では手術を前提にした場合や血管性病変の疑われる場合を除いて行われることが少なくなってき
ました。MRIやCTを用いた血管撮影(MRA、ヘリカルCT)の精度もよくなり、今後はさらに少なくなると思われます。
卵巣癌は50#12316;70歳の女性に最も多く発生し、女性全体では約70人に1人の割合でみられます。婦人科癌の中では2番目に多い癌ですが、死亡数は他のどの婦人科癌より多くなっています。
卵巣癌のリスクは先進諸国の方が高くなっています。先進国では食事中の脂肪量が多い傾向があるからです。妊娠したことがない人、第1子を遅く産んだ人、月経が早く始まった人、閉経が遅かった人はリスクが高くなります。子宮体癌、乳癌、大腸癌の家族歴がある人もリスクが高くなります。卵巣癌の5%未満はBRCA1遺伝子に関係がありますが、この遺伝子は乳癌にも関係があります。経口避妊薬を使用すると卵巣癌のリスクは減少します。
卵巣癌にはさまざまな種類があり、それぞれ卵巣中の異なる種類の細胞から発生します。卵巣癌の80%以上は卵巣の表面に発生する癌(上皮癌)です。残りのほとんどは胚(はい)細胞腫瘍(卵子を生じる細胞から発生する癌)と間質細胞腫瘍(結合組織に発生する癌)です。卵巣の胚細胞腫瘍は30歳未満の若い女性に多く発生します。ときには、体内の別の部位に生じた癌が卵巣に転移することもあります。
卵巣癌は周辺部位に直接浸潤するだけでなく、リンパ系を通して骨盤内や腹部の他の部位に転移します。また血流に乗って、肝臓や肺など離れた部位に転移することもあります。
症状と診断
卵巣癌ができると、できた側の卵巣が腫れて大きくなります。若い女性の卵巣腫大は主に、良性の、嚢胞(のうほう)と呼ばれる液体で満たされた袋状の構造物が原因です。これに対し、閉経後にみられる卵巣腫大は多くの場合、卵巣癌によるものです。
この癌は進行するまでほとんど症状が現れません。消化不良の症状に似た、下腹部の漠然とした不快感がまず現れることがあります。このほか、腹部の張り、食欲不振(胃が圧迫されるため)、ガス痛(胃腸内のガスによる痛み)、腰痛などの症状がみられます。卵巣癌では
腟の不正出血はめったにみられません。
卵巣が腫大し、腹部に水分がたまるため、徐々に腹部がふくらんでくることがあります。こ
の段階になると、骨盤部の痛み、貧血、体重減少がみられるようになります。まれに胚細胞腫瘍や間質細胞腫瘍がエストロゲンを分泌し、このため子宮内膜組織が過度に増殖したり、
乳房が大きくなることがあります。あるいは、これらの腫瘍から男性ホルモン(アンドロゲン)が分泌されて体毛が過度に増えたり、甲状腺ホルモンに似たホルモンが分泌されて甲状
腺機能亢進症が起こることもあります。
卵巣癌の早期診断は困難です。これは、癌がかなり大きくなるまで、または他の部位に転移
するまで何の症状もみられないためです。また卵巣癌と似たような症状を起こし、それほ重篤でない病気が多数あることも、早期発見を困難にしています。
診察で卵巣の腫大が見つかった場合は、卵巣嚢胞なのか癌による腫瘤(しゅりゅう)なのかを判別するために、超音波検査、CT検査、MRI検査などが行われます。癌でないと思われる
場合は、2#12316;3カ月ごとに診察を受けて経過をみます。癌の疑いがある場合や、検査結果がはっきりしない場合には、へそのすぐ下を小さく切開し、細く柔軟性のある内視鏡(腹腔鏡)
を挿入して卵巣を観察します。また、腹腔鏡から器具を通して組織のサンプルを採取します。さらに血液検査を行い、癌抗原125(CA125)など、癌の存在を示す物質(腫
瘍マーカー)の値を測定します。腫瘍マーカーは、その値が異常を示したからといって、それだけで癌の診断が確定するわけではありませんが、他の検査結果と総合することで診断の確定に役立ちます。
腹部に体液がたまっている場合は、針で吸引し、癌細胞の有無を検査することがあります。
経過の見通しと治療
卵巣癌が疑われる場合や、卵巣癌の診断が確定した場合には、手術を行って腫瘍を切除し、癌がどの程度広がっているかを判定します(病期診断(女性生殖器の癌の病期分類*を参照))。経過の見通しは病期を基に判断されます。治療を行った場合、診断から5年後に生存している人の割合は、ステージIでは70#12316;100%、ステージIIでは50#12316;70%、ステージIIIおよびIVでは5#12316;40%となります。
手術の範囲は卵巣癌の種類と病期によって異なります。癌が卵巣外に広がっていなければ、癌がある側の卵巣と近接した卵管を切除するだけで十分な場合もあります。癌が卵巣外まで広がっている場合は、左右の卵巣と卵管、子宮を切除し、卵巣癌が転移しやすい近くのリンパ節と周辺組織も切除します。ステージIの癌の人で、片側の卵巣のみに腫瘍があり、妊娠を希望している場合は、癌のある側の卵巣と卵管のみを切除することもあります。体の別の部位まで転移した進行癌では、できる限り多くの癌を切除することにより経過の見通しが改します。
ステージIの上皮癌では通常、手術後にそれ以上の治療は必要ありません。ステージIでも上皮癌以外の場合や、病期がさらに進んだ癌では、残っているかもしれない小さな癌を治療するため、化学療法を行います。化学療法ではパクリタキセルに、シスプラチンまたはカルボプラチンを併用します。進行した胚細胞腫瘍の多くは、ブレオマイシン、エトポシド、シスプラチンの多剤併用化学療法で治癒します。放射線療法はめったに行われません。
進行した卵巣癌の多くは再発するため、化学療法が終了した後は継続的に、腫瘍マーカーの値を測定します。癌が再発した場合は、トポテカン、ヘキサメチルメラミン、イホスファミド、ドキソルビシン、エトポシドなどによる化学療法を行います。
卵巣嚢胞とは?
卵巣嚢胞とは液体で満たされた袋(嚢胞)が卵巣の内部や表面にできることで、比較的よくみられます。そのほとんどは良性で、自然になくなります。悪性の嚢胞は40歳以上の女性に多い傾向があります。
脳腫瘍痙攣失神
良性卵巣嚢胞のほとんどは症状を起こしませんが、ときに圧迫感や痛みが生じたり、腹部が重い感じがすることがあります。性交中に腹痛が起こることもあります。嚢胞が破裂したり
脳腫瘍痙攣失神
ねじれたりすると腹部に刺すような激しい痛みが生じ、吐き気や発熱を伴うこともあります。卵巣嚢胞の中には月経周期に影響を及ぼすホルモンを産生するものもあり、そのため月
脳腫瘍痙攣失神
経周期が不規則になったり月経の出血や症状が重くなることがあります。閉経後の女性では、卵巣嚢胞が腟からの出血を引き起こすことがあります。こうした症状がある場合は医師
脳腫瘍痙攣失神
の診察を受けるようにします。
診断ではまず内診が行われます。診断を確定するため超音波検査やCT検査が行われることも
脳腫瘍痙攣失神
あります。良性と思われる場合は、嚢胞が消失するまで定期的に内診を行って経過を観察します。悪性の可能性がある場合は、へその下を小さく切開して腹腔鏡を挿入し、卵巣を観察
脳腫瘍痙攣失神
します。血液検査も癌かどうかを判定する一助となります。
良性の嚢胞は特に治療の必要はありません。ただし、直径が5センチメートル以上あり自然に
脳腫瘍痙攣失神
消失しない場合や、癌の可能性が否定できない場合は、嚢胞を切除することもあります。嚢胞がある側の卵巣ごと摘出する場合もあります。悪性の嚢胞がある場合は、同じ側の卵巣と
脳腫瘍痙攣失神
卵管も摘出します。
小児脳腫瘍の種類(2)
2009年1月1日木曜日
ひまわりママ脳腫瘍闘病記
1)外科療法
卵巣がんは手術によって診断が確実にできます。また、がん細胞のタイプや拡がりの程度がわかり、その後の治療方針が決まります。卵巣がんの手術は転移の状態、年齢などによって異なりますが、次のような方法のうちから普通(1)と(2)が行われ、さらに(3)と(4)が行われることがあります。
(1)卵巣の切除
片側の卵巣、卵管だけを切除する場合と両側の卵巣、卵管、子宮を含めて切除する方法があります。
(2)大網(たいもう)切除
大網とは胃から垂れ下がって、大小腸をおおっている大きな網のような脂肪組織です。大網は卵巣がんの転移が最もよくおこる組織であり、切除しても実害はありません。
(3)後腹膜リンパ節郭清(かくせい)
後腹膜リンパ節は卵巣がんの転移がおこりやすい部位のひとつです。転移が疑われるリンパ節を採取して検査することをサンプリングといい、リンパ節とリンパ管を系統的にすべて切除することをリンパ節郭清といいます。
(4)腸管などの合併切除
腹腔内の転移をできるだけ切除するために、大腸、小腸、脾臓などをがんと一緒に切除することもあります。
2)放射線療法
高エネルギーX線を身体の外から照射する外照射と、放射性リン(32P)の溶液を腹腔内に注入して内部から腹膜の表面を照射する方法があります。卵巣がんでは手術後の残存腫瘍に対して、以前はよく放射線療法が行われましたが、最近では化学療法のほうが主に行われています。しかし、脳に転移した腫瘍に対しては放射線治療が行われます。
3)化学療法(参照:がんの薬物療法)
抗がん剤を使う治療を化学療法といいます。抗がん剤は手術でとりきれなかったがんに対する治療として使われます。卵巣がんは、成人のがんの中では抗がん剤が比較的よく効くがんのひとつです。抗がん剤は内服、あるいは静脈注射で投与されます。また、直接腹腔内に注入されることもあります。いずれの場合でも、抗がん剤は血液中に入り全身に広がって作用します。抗がん剤はがん細胞に強い障害を与えますが、正常の細胞にも影響を与え、副作用をおこします。抗がん剤を繰り返し使うことによって、がん細胞が完全に消滅することもありますから、効果がある限り、ある程度副作用がおこるまで使用します。卵巣がんによく使われる抗がん剤の副作用として、血液中の白血球と血小板の減少、貧血、吐き気や嘔吐、食欲の低下、脱毛、手足のしびれなどがおこります。
治療は病期、年齢、がんの組織型、がん以外の病気の有無などによって異なります。病状に応じて現在、最も有効と認められている治療は標準的治療と呼ばれています。難治性のがんでは、標準的治療は満足できる結果を多くの場合もたらすことができません。そのためさまざまな新しい治療法が研究され、試みられています。
新しい治療法はよりよい治療を目指して行われますが、必ずしも標準的治療よりもよい結果をもたらすとは限りません。新しい治療法の試みは、担当医だけで行うのではなく、多くの専門家の管理のもとで「臨床試験」として行われます。新しい治療と標準的治療を比較する臨床試験を比較試験といいます。比較試験の結果、新しい治療が優れていることがわかれば、新しい治療を標準的治療とします。
これから卵巣がんの治療を受ける場合は、「現在の標準的治療」を受けるか、「臨床試験中の新しい治療」を受けるかどちらかを選ぶことになります。
7.病期(ステージ)別治療
I期
手術によってがんのある卵巣を切除します。片側の卵巣、卵管だけを切除する場合と、両側の卵巣、卵管、子宮を含めて切除する方法があります。大網は一見して転移がない場合でも切除します。切除した大網を手術後検査すると顕微鏡的な転移が見つかることがあります。転移があれば、I期ではなくIII期ということになります。後腹膜リンパ節は、手術時に転移が疑われる場合、サンプリングをしてすぐに病理検査をします。病理検査の結果、転移があれば骨盤リンパ節と傍大動脈リンパ節を郭清します。転移があれば、I期ではなくIII期ということになります。
手術後、摘出物の顕微鏡的検査の結果、卵巣以外にがんが転移していないことがわかって、はじめてI期であることが確定します。
このような手術によって、I期であることが確定した場合、手術後、化学療法を行って再発を予防する試みは臨床試験として行われています。
II期
手術は両側の卵巣、卵管、子宮を転移のある骨盤腹膜を含めて切除する方法で行われます。直腸にがんの浸潤がある場合には直腸を含めて切除することもあります。大網は一見して転移がない場合でも切除します。切除した大網を手術後検査すると、顕微鏡的な転移が見つかることがあります。転移があれば、II期ではなくIII期ということになります。後腹膜リンパ節は、手術時に転移が疑われる場合、サンプリングをしてすぐに病理検査をします。病理検査の結果、転移があれば骨盤リンパ節と傍大動脈リンパ節を郭清します。転移があれば、II期ではなくIII期ということになります。
手術後、大網とリンパ節の顕微鏡的検査の結果、転移していないことがわかれば、はじめてII期であることが確定します。
このような手術によってII期であることが確定した場合、手術後、化学療法を予防的に行って治癒率を改善しようとする試みは臨床試験として行われます。
III、IV期
III、IV期のがんは進行がんとして同じように治療が行われます。III、IV期のがんは転移が広範囲にあるため、手術によって完全に切除することはできません。しかし、一部のがんが残ってもできるだけ多くのがんをとり除いたほうが症状を改善できるため、全身状態が耐えられれば、できるだけ多くのがんを切除します。病状によっては手術で大部分のがんがとれる場合もありますが、開腹したけれどほとんど何もとれずに終わる場合もあります。手術前の検査によって、開腹しても切除は難しいと予測される場合は、まず化学療法を行ってがんを縮小させてから手術する方法もあります。
手術は両側の卵巣、卵管、子宮を、転移のある骨盤腹膜を含めて切除する方法で行われます。直腸にがんの浸潤がある場合には、直腸を含めて切除することもあります。大網、後腹膜リンパ節、脾臓、大腸、小腸の一部を転移したがんと一緒に切除することもあります。
手術後、残された腫瘍に対する治療として化学療法が行われます。化学療法の際は、標準的治療法で行うか、新しい治療法を臨床試験として行うかを選ぶことができます。
初回手術で切除できずに残ったがんが化学療法によって縮小し、切除可能となった場合には再手術が行われることもあります。
再発
再発は治療により一度消失したかにみえたがんが再び増殖して見つかるようになった状態です。再発に対して以下の治療法のひとつが行われます。
(1)手術
再発が一部に限局している場合は、その部分を切除するだけで、再びがんのない状態が長く続くことがあります。再発が広範囲でがんを切除することができない場合でも、症状を和らげるための手術(例えば、胃瘻造設のための手術)を行うこともあります。
(2)化学療法の臨床試験
最初の抗がん剤が非常に有効であった場合は、再発に対しても同じ抗がん剤が効きますが、再発に対する化学療法は症状緩和のひとつとして行われます。最初用いた抗がん剤が効果がなかった場合は新薬を用いることが多くなります。新薬を用いる場合は臨床試験として行われます。腹水を抑えるために、腹水をとった後、腹腔内に抗がん剤を注入することもあります。
(3)放射線療法
脳転移した腫瘍に対しては化学療法でなく放射線の照射が有効です。
悪性リンパ腫は、リンパ系の組織から発生する腫瘍(いわゆる“がん”)です。リンパ系組織とは、ヒトの免疫システムを構成するもので、リンパ節、胸腺(きょうせん)、脾臓(ひぞう)、扁桃腺(へんとうせん)等の組織?臓器と、リンパ節をつなぐリンパ管、そしてその中を流れるリンパ液からなります。リンパ系組織を構成する主な細胞は、リンパ球と呼ばれる白血球です。リンパ液の中には液体成分とリンパ球が流れていて、やがて血液と合流します。リンパ系組織は全身に分布しているため、悪性リンパ腫、特に非ホジキンリンパ腫は全身で発生する可能性があります。
悪性リンパ腫という病名は、さまざまなリンパ系組織のがんを大きくまとめて呼ぶ名前で、その中に含まれる個々の疾患の臨床経過や治療反応性、あるいは予後は大きく異なります。ですから、自分にとって最適な治療を選択するためには、?悪性リンパ腫の中のどのような病型(タイプ)ですか??と、まずは医師に質問することが重要です。
I期
I期の治療法は以下になります:
middot;臨床経過観察。
middot;通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。勃起不全を起こさないように神経を温存して前立腺を摘除することもあります。
middot;外照射。
middot;組織内照射。
middot;高密度焦点式超音波治療の臨床試験。
middot;放射線療法の臨床試験。
middot;新しい治療法を評価する目的で行われる臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
II期
II期の治療法は以下になります:
middot;通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。勃起不全を起こさないように神経を温存して前立腺を摘除することもあります。
middot;臨床経過観察。
middot;ホルモン療法併用または非併用する外照射。
middot;組織内照射。
middot;ホルモン療法併用または非併用する放射線療法の臨床試験。
middot;超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。
middot;ホルモン療法後に根治的前立腺摘除術を評価する臨床試験。
middot;新しい治療法を評価する目的で行われる臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
III期
III期の治療法は以下になります:
middot;外照射単独、あるいはホルモン療法との併用。
middot;ホルモン療法。
middot;通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。
middot;臨床経過観察。
middot;がんによる症状を和らげる緩和的療法としての放射線療法、ホルモン療法、あるいは経尿道的前立腺切除術。
middot;放射線療法の臨床試験。
middot;超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。
middot;新しい治療法を評価する目的で行われる臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
IV期
IV期の治療法は以下になります:
middot;ホルモン療法。
middot;外照射単独、あるいはホルモン療法との併用。
middot;がんによる症状を和らげる緩和的療法としての放射線療法あるいは経尿道的前立腺切除術。
middot;臨床経過観察。
middot;睾丸摘除術と併用した放射線前立腺摘除術の臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
ひまわりママ脳腫瘍闘病記
再発前立腺がんの治療法
再発前立腺がんの治療法は以下になります:
middot;放射線療法。
ひまわりママ脳腫瘍闘病記
middot;放射線療法を受けた患者さんに前立腺摘除術を行います。
middot;ホルモン療法。
middot;骨の痛みを和らげる緩和的療法としての疼痛治療、外照射、ストロンチウム89
ひまわりママ脳腫瘍闘病記
などの放射性同位元素を用いた腔内照射、あるいは他の治療法。
middot;超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。
middot;化学療法あるいは生物学的療法の臨床試験。
ひまわりママ脳腫瘍闘病記
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
ひまわりママ脳腫瘍闘病記
前立腺がんは、高齢者に多い男性のがん。前立腺は、膀胱(ぼうこう)の下方にあり、前立腺液を分泌するなど男性機能を支える。欧米人に多いが、日本でも高齢化や食生活の洋風化などを背景に増えている。
ひまわりママ脳腫瘍闘病記
年間死者数は、8400人余り(2003年)。10年前2万人足らずだった新規患者は、2020年には7万8000人に達するとの予測もあり、男性では胃がんを抜き、肺が
ひまわりママ脳腫瘍闘病記
んに次いで2位になると見られる。
読売新聞では、泌尿器手術の国の施設基準などを参考に、全国426医療機関に対し、2004年の前立腺の治療実績をアンケートし、333施設から回答を得た(回収率7
ひまわりママ脳腫瘍闘病記
8%)。紙面の制約から、患者数の多い約200病院を一覧にした。表は、患者数のほか、転移のないがんについて、主たる治療が「手術」、「放射線治療」、「ホルモン単独治療」の数を掲載した。
卵巣がんは手術によって診断が確実にできます。また、がん細胞のタイプや拡がりの程度がわかり、その後の治療方針が決まります。卵巣がんの手術は転移の状態、年齢などによって異なりますが、次のような方法のうちから普通(1)と(2)が行われ、さらに(3)と(4)が行われることがあります。
(1)卵巣の切除
片側の卵巣、卵管だけを切除する場合と両側の卵巣、卵管、子宮を含めて切除する方法があります。
(2)大網(たいもう)切除
大網とは胃から垂れ下がって、大小腸をおおっている大きな網のような脂肪組織です。大網は卵巣がんの転移が最もよくおこる組織であり、切除しても実害はありません。
(3)後腹膜リンパ節郭清(かくせい)
後腹膜リンパ節は卵巣がんの転移がおこりやすい部位のひとつです。転移が疑われるリンパ節を採取して検査することをサンプリングといい、リンパ節とリンパ管を系統的にすべて切除することをリンパ節郭清といいます。
(4)腸管などの合併切除
腹腔内の転移をできるだけ切除するために、大腸、小腸、脾臓などをがんと一緒に切除することもあります。
2)放射線療法
高エネルギーX線を身体の外から照射する外照射と、放射性リン(32P)の溶液を腹腔内に注入して内部から腹膜の表面を照射する方法があります。卵巣がんでは手術後の残存腫瘍に対して、以前はよく放射線療法が行われましたが、最近では化学療法のほうが主に行われています。しかし、脳に転移した腫瘍に対しては放射線治療が行われます。
3)化学療法(参照:がんの薬物療法)
抗がん剤を使う治療を化学療法といいます。抗がん剤は手術でとりきれなかったがんに対する治療として使われます。卵巣がんは、成人のがんの中では抗がん剤が比較的よく効くがんのひとつです。抗がん剤は内服、あるいは静脈注射で投与されます。また、直接腹腔内に注入されることもあります。いずれの場合でも、抗がん剤は血液中に入り全身に広がって作用します。抗がん剤はがん細胞に強い障害を与えますが、正常の細胞にも影響を与え、副作用をおこします。抗がん剤を繰り返し使うことによって、がん細胞が完全に消滅することもありますから、効果がある限り、ある程度副作用がおこるまで使用します。卵巣がんによく使われる抗がん剤の副作用として、血液中の白血球と血小板の減少、貧血、吐き気や嘔吐、食欲の低下、脱毛、手足のしびれなどがおこります。
治療は病期、年齢、がんの組織型、がん以外の病気の有無などによって異なります。病状に応じて現在、最も有効と認められている治療は標準的治療と呼ばれています。難治性のがんでは、標準的治療は満足できる結果を多くの場合もたらすことができません。そのためさまざまな新しい治療法が研究され、試みられています。
新しい治療法はよりよい治療を目指して行われますが、必ずしも標準的治療よりもよい結果をもたらすとは限りません。新しい治療法の試みは、担当医だけで行うのではなく、多くの専門家の管理のもとで「臨床試験」として行われます。新しい治療と標準的治療を比較する臨床試験を比較試験といいます。比較試験の結果、新しい治療が優れていることがわかれば、新しい治療を標準的治療とします。
これから卵巣がんの治療を受ける場合は、「現在の標準的治療」を受けるか、「臨床試験中の新しい治療」を受けるかどちらかを選ぶことになります。
7.病期(ステージ)別治療
I期
手術によってがんのある卵巣を切除します。片側の卵巣、卵管だけを切除する場合と、両側の卵巣、卵管、子宮を含めて切除する方法があります。大網は一見して転移がない場合でも切除します。切除した大網を手術後検査すると顕微鏡的な転移が見つかることがあります。転移があれば、I期ではなくIII期ということになります。後腹膜リンパ節は、手術時に転移が疑われる場合、サンプリングをしてすぐに病理検査をします。病理検査の結果、転移があれば骨盤リンパ節と傍大動脈リンパ節を郭清します。転移があれば、I期ではなくIII期ということになります。
手術後、摘出物の顕微鏡的検査の結果、卵巣以外にがんが転移していないことがわかって、はじめてI期であることが確定します。
このような手術によって、I期であることが確定した場合、手術後、化学療法を行って再発を予防する試みは臨床試験として行われています。
II期
手術は両側の卵巣、卵管、子宮を転移のある骨盤腹膜を含めて切除する方法で行われます。直腸にがんの浸潤がある場合には直腸を含めて切除することもあります。大網は一見して転移がない場合でも切除します。切除した大網を手術後検査すると、顕微鏡的な転移が見つかることがあります。転移があれば、II期ではなくIII期ということになります。後腹膜リンパ節は、手術時に転移が疑われる場合、サンプリングをしてすぐに病理検査をします。病理検査の結果、転移があれば骨盤リンパ節と傍大動脈リンパ節を郭清します。転移があれば、II期ではなくIII期ということになります。
手術後、大網とリンパ節の顕微鏡的検査の結果、転移していないことがわかれば、はじめてII期であることが確定します。
このような手術によってII期であることが確定した場合、手術後、化学療法を予防的に行って治癒率を改善しようとする試みは臨床試験として行われます。
III、IV期
III、IV期のがんは進行がんとして同じように治療が行われます。III、IV期のがんは転移が広範囲にあるため、手術によって完全に切除することはできません。しかし、一部のがんが残ってもできるだけ多くのがんをとり除いたほうが症状を改善できるため、全身状態が耐えられれば、できるだけ多くのがんを切除します。病状によっては手術で大部分のがんがとれる場合もありますが、開腹したけれどほとんど何もとれずに終わる場合もあります。手術前の検査によって、開腹しても切除は難しいと予測される場合は、まず化学療法を行ってがんを縮小させてから手術する方法もあります。
手術は両側の卵巣、卵管、子宮を、転移のある骨盤腹膜を含めて切除する方法で行われます。直腸にがんの浸潤がある場合には、直腸を含めて切除することもあります。大網、後腹膜リンパ節、脾臓、大腸、小腸の一部を転移したがんと一緒に切除することもあります。
手術後、残された腫瘍に対する治療として化学療法が行われます。化学療法の際は、標準的治療法で行うか、新しい治療法を臨床試験として行うかを選ぶことができます。
初回手術で切除できずに残ったがんが化学療法によって縮小し、切除可能となった場合には再手術が行われることもあります。
再発
再発は治療により一度消失したかにみえたがんが再び増殖して見つかるようになった状態です。再発に対して以下の治療法のひとつが行われます。
(1)手術
再発が一部に限局している場合は、その部分を切除するだけで、再びがんのない状態が長く続くことがあります。再発が広範囲でがんを切除することができない場合でも、症状を和らげるための手術(例えば、胃瘻造設のための手術)を行うこともあります。
(2)化学療法の臨床試験
最初の抗がん剤が非常に有効であった場合は、再発に対しても同じ抗がん剤が効きますが、再発に対する化学療法は症状緩和のひとつとして行われます。最初用いた抗がん剤が効果がなかった場合は新薬を用いることが多くなります。新薬を用いる場合は臨床試験として行われます。腹水を抑えるために、腹水をとった後、腹腔内に抗がん剤を注入することもあります。
(3)放射線療法
脳転移した腫瘍に対しては化学療法でなく放射線の照射が有効です。
悪性リンパ腫は、リンパ系の組織から発生する腫瘍(いわゆる“がん”)です。リンパ系組織とは、ヒトの免疫システムを構成するもので、リンパ節、胸腺(きょうせん)、脾臓(ひぞう)、扁桃腺(へんとうせん)等の組織?臓器と、リンパ節をつなぐリンパ管、そしてその中を流れるリンパ液からなります。リンパ系組織を構成する主な細胞は、リンパ球と呼ばれる白血球です。リンパ液の中には液体成分とリンパ球が流れていて、やがて血液と合流します。リンパ系組織は全身に分布しているため、悪性リンパ腫、特に非ホジキンリンパ腫は全身で発生する可能性があります。
悪性リンパ腫という病名は、さまざまなリンパ系組織のがんを大きくまとめて呼ぶ名前で、その中に含まれる個々の疾患の臨床経過や治療反応性、あるいは予後は大きく異なります。ですから、自分にとって最適な治療を選択するためには、?悪性リンパ腫の中のどのような病型(タイプ)ですか??と、まずは医師に質問することが重要です。
I期
I期の治療法は以下になります:
middot;臨床経過観察。
middot;通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。勃起不全を起こさないように神経を温存して前立腺を摘除することもあります。
middot;外照射。
middot;組織内照射。
middot;高密度焦点式超音波治療の臨床試験。
middot;放射線療法の臨床試験。
middot;新しい治療法を評価する目的で行われる臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
II期
II期の治療法は以下になります:
middot;通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。勃起不全を起こさないように神経を温存して前立腺を摘除することもあります。
middot;臨床経過観察。
middot;ホルモン療法併用または非併用する外照射。
middot;組織内照射。
middot;ホルモン療法併用または非併用する放射線療法の臨床試験。
middot;超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。
middot;ホルモン療法後に根治的前立腺摘除術を評価する臨床試験。
middot;新しい治療法を評価する目的で行われる臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
III期
III期の治療法は以下になります:
middot;外照射単独、あるいはホルモン療法との併用。
middot;ホルモン療法。
middot;通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。
middot;臨床経過観察。
middot;がんによる症状を和らげる緩和的療法としての放射線療法、ホルモン療法、あるいは経尿道的前立腺切除術。
middot;放射線療法の臨床試験。
middot;超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。
middot;新しい治療法を評価する目的で行われる臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
IV期
IV期の治療法は以下になります:
middot;ホルモン療法。
middot;外照射単独、あるいはホルモン療法との併用。
middot;がんによる症状を和らげる緩和的療法としての放射線療法あるいは経尿道的前立腺切除術。
middot;臨床経過観察。
middot;睾丸摘除術と併用した放射線前立腺摘除術の臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
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再発前立腺がんの治療法
再発前立腺がんの治療法は以下になります:
middot;放射線療法。
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middot;放射線療法を受けた患者さんに前立腺摘除術を行います。
middot;ホルモン療法。
middot;骨の痛みを和らげる緩和的療法としての疼痛治療、外照射、ストロンチウム89
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などの放射性同位元素を用いた腔内照射、あるいは他の治療法。
middot;超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。
middot;化学療法あるいは生物学的療法の臨床試験。
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前立腺がんは、高齢者に多い男性のがん。前立腺は、膀胱(ぼうこう)の下方にあり、前立腺液を分泌するなど男性機能を支える。欧米人に多いが、日本でも高齢化や食生活の洋風化などを背景に増えている。
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年間死者数は、8400人余り(2003年)。10年前2万人足らずだった新規患者は、2020年には7万8000人に達するとの予測もあり、男性では胃がんを抜き、肺が
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んに次いで2位になると見られる。
読売新聞では、泌尿器手術の国の施設基準などを参考に、全国426医療機関に対し、2004年の前立腺の治療実績をアンケートし、333施設から回答を得た(回収率7
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8%)。紙面の制約から、患者数の多い約200病院を一覧にした。表は、患者数のほか、転移のないがんについて、主たる治療が「手術」、「放射線治療」、「ホルモン単独治療」の数を掲載した。
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